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秋元司 衆議院議員/KIWAMIプロジェクト研究会代表が、提唱する観光先進国実現の道筋:『世界から大富豪が訪れる国へ 日本の極みプロジェクト』読了

秋元司 国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣が代表を務めるKIWAMIプロジェクト研究会での議論内容がまとめられた

『世界から大富豪が訪れる国へ 日本の極みプロジェクト』を読了。

<< 2018年7月28日投稿:画像は記事にリンク >> 秋元司 国土交通副大臣『日本の極みプロジェクト』刊行記念 トーク&サイン会(ゲスト 小沢仁志さん、元木大介さん)参加記

先月末(2018年7月)に開催された↑(本書)刊行記念イベント(トーク&サイン会)の対象書籍として入手していたもの。

一口に「お金持ち」と云っても、上には上がいるもので、本書でターゲットされているのは

” 一般的には、100万ドル以上の投資ができる資産を所有する世帯が富裕層と定義され、さらに富裕層(HNWI/high-net-worth-individual)の中でも、3,000万ドル以上の投資ができる資産を所有する世帯が超富裕層(UHNWI/ultra-HNWI)とされています。”(p23)

と後者で定義されている「超富裕層」。

日本は

” イギリス出身で日本の文化財の専門家であるデービッド・アトキンソン氏は、観光立国に必要な4つの条件を提示しています。

その4条件とは「気候」「自然」「文化」「食事」であり、彼によれば、日本はこれら4条件を満たす世界でも稀有な国だそうです。”(p26)

恵まれた条件を有しながらも、これまで日本で採られてきたインバウンド投資促進策は・・

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:8月の消費マインド▲2.3%も、9ヵ月連続で「楽観」を堅持

8月の消費マインド▲2.3%も、9ヵ月連続で「楽観」を堅持

” ウエストパック・メルボルン研究所は15日、オーストラリアの8月の消費者マインドが、

2013年後半以降最高水準となった前月の106.1ポイントから、2.3%悪化の103.6ポイントに低下したと発表した。

連邦予算案で発表された減税案が押し上げたとみられる前月からは全主要指標で悪化したものの、100ポイントを超える「楽観」指標が9カ月連続で続いている。

消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。

100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は今月6~11日に実施した。

家計への信頼感は、「今後12カ月の家計見通し」が前月比1.1%悪化した。「今後12カ月の経済見通し」は4.9%、「今後5年間の経済見通し」は3.1%と、ともに悪化した。

一方、「住宅の買い時」指数は前年同月比15.1%改善の108.8ポイントと、2年来の高水準となった。シドニーやメルボルンの住宅価格の伸びが軟調となっていることが背景にある。

今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は前月比2.8%上昇の129.3ポイントだった。

ウエストパック銀行のチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は、楽観傾向が続いている背景には利上げへの不安が縮小していることもあると指摘した。

また、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は来年まで政策金利を据え置くと予想している。(出典:NNA ASIA

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辻一弘さんが、アカデミー賞を受賞するまでの軌跡、貫かれた信条:『顔に魅せられた人生 特殊メイクから現代アートへ』読了

先週末「読み始め

<< 2018年8月12日投稿:画像は記事にリンク >> 辻一弘さんが、アカデミー賞を受賞するまでの軌跡、貫かれた信条:『顔に魅せられた人生 特殊メイクから現代アートへ』読み始め

をアップロードした辻一弘さんの『顔に魅せられた人生  特殊メイクから現代アートへ』を読了.-

本全体の印象から書くと、直近ではジャパネットたかた創業者高田明さんの

<< 2017年6月8日投稿:画像は記事にリンク >> ジャパネットたかた創業者 高田明さんに学ぶ「今を生きる」ことで絶対に拓ける人生:『伝えることから始めよう』読了

『伝えることから始めよう』以来の一年に一冊といったレベルの満足度。

顔、そして作品に込められた思い

内容の方は、まず、辻一弘さんの人生を決め、タイトルにも込められた「顔」に関して、

” 顔が持つ表面的な奥行きが好きだ。人の顔には表面があり、形があって、そこに感情がつき、その中に考えがあって、真ん中に魂がある。それが表面にどう伝わっているのかを見るのが楽しい。”(p209)

と言及。そして

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:「世界で最も住みやすい都市」ランキング 2018(#2 メルボルン、#5 シドニー)

「世界で最も住みやすい都市」ランキング 2018(#2 メルボルン、#5 シドニー)

” 英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた2018年の「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、

オーストリアのウィーンが2004年のランキング開始以来、初めて首位となった。

世界140都市を対象に行われるEIUの調査では、長年にわたりウィーンとメルボルン(オーストラリア)がほぼ互角だったが、過去7年間はメルボルンが連続で首位となっていた。

今年は、西欧における過激派攻撃の脅威低下と、ウィーンの低い犯罪発生率が貢献し、ウィーンがメルボルンを破ってトップとなった。

より規模の大きいランキングとして米コンサルティング会社マーサーがまとめている「世界生活環境調査・都市ランキング」では、ウィーンが首位となっている。

3位には大阪(日本)がランクイン。4位と5位はカルガリー(カナダ)とシドニー(オーストラリア)となった。

今回のEIU調査で最下位となったのはシリアのダマスカス、その上は、バングラデシュのダッカ、ナイジェリアのラゴスなどとなっている。

バグダッド(イラク)やカブール(アフガニスタン)など世界で最も危険な一部都市はランキング対象となっていない。”(出典:REUTERS

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 53 〜 Basia, SIRUP & 蓮沼執太フィル

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に、「!」となった曲紹介の第53弾.-

最初は「この曲聴いたことあるぞー」と、その時はSwing Out Sisterのチューンかと思いきや

Basia – Drunk On Love(Video)

Baisaでしたが、この透明感に高揚感、たまらないです^〜^♪

続いては、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:東部広域を襲う歴史的な大干ばつ

東部広域を襲う歴史的な大干ばつ

” オーストラリア東部がここ50年あまりで最悪の大干ばつに襲われ、牧畜産業が大打撃を受けている。

雨が降る見通しは当面なく、経済的・精神的に追い詰められた農場経営者らは絶望の淵に立たされている。

過去にも大干ばつに見舞われてきたオーストラリアは、国民の干ばつへの対処能力の高さでも知られているが、

今回の異常気象は東部一帯に壊滅的な影響を及ぼしている。

今週初めにはわずかに雨が降ったが、記録的な大干ばつの前には焼け石に水で、牧草地や農耕地の大部分が枯れ果てている。

農家は飼料や牧草を他地域から仕入れざるを得ず、羊や牛を生き永らえさせるためだけに毎週、何千ドルもの費用負担がかさむ。

干上がった大地に草が育たないため、毎日何時間もかけて手作業で家畜に餌をやり疲れ切った農家や、飢えた牛を殺処分するほかなくなった農家もある。

多くの農場経営者たちが、先祖代々住み続けてきた家を放棄しなくてはならない未来に直面している。

ニューサウスウェールズ州当局は8日、州全域が干ばつ被害に見舞われていると公式に宣言した。

北隣のクイーンズランド州政府も、6割近くの土地が干ばつの影響を受けていると発表している。

豪政府は先週末、苦境にある農家への緊急救済措置として1億9,000万豪ドル(約157億円)の拠出を表明した。

農家への資金援助に加え、カウンセリングなど精神的な健康を支える各種サービスへの支援も含まれている。

市街地から遠く離れた農場で暮らす孤独感と相まって、干ばつに由来するストレスや自殺の懸念が高まっているためだ。

農場の人々を物資で支える市街地も苦しんでいる。シドニーから北に300キロほど離れた町マラルンディでは、今年の降雨量が170ミリ未満にとどまり、飲料水が数か月中に底をつく恐れがある。

地元当局が給水車の投入を検討する中、住民はシャワーを3分以内に済ませ、衣類の洗濯は週2回までといった厳しい制限の中で暮らしている。”(出典:AFPBB News

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藤波辰爾さんと蝶野正洋さんが振り返った懐かしの80年代:「熱く、元気なあの時代 1980年代展」トークショー参加記 ②

先週末(日曜日)は、青山繁晴議員のサイン会後、

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月初に続いて、日本橋三越本店の「熱く、元気なあの時代 1980年代展」へ。

午後から新日本プロレスリングの一時代を支えた藤波辰爾さんと蝶野正洋さんのトークショーが開催されるため。

出典:日本橋三越本店ウェブサイト(画像はDRADiTION公式サイトのイベント情報にリンク)

ただ、(上述の)サイン会が押したため開演時間に間に合わず、「どうしようかな・・」と一瞬思案した挙句、

「とりあえず行ってみようか」と。約10分後(14:10過ぎ)に到着すれば場内、黒山の人だかり ^^;

人混み後方から藤波辰爾さん、或いは蝶野正洋さんの頭部を確認出来る、といった眺めに。

新日が燃え上がっていた、あの頃

話題は、蝶野正洋さんの方は、新日本プロレスリング入団後、連日しごきでスクワットばかりさせられていたものの

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ドローンを動植物保護に活用

ドローンを動植物保護に活用

” 富士通オーストラリアは、ニューサウスウェールズ(NSW)州で絶滅の恐れがある植物の生息を、自社製AI(人工知能)技術を活用して特定するプロジェクトが成功したと発表した。

同社によると、NSW州によるデジタル・オウル・プロジェクトの一環で、シドニーから北西に約250キロ離れたゴールバーン国立公園内の低木林地において、

絶滅危惧種の植物の生息をドローン技術や富士通の高性能サーバー、AIによるビデオ分析技術を活用して分析。生息地の特定に成功したという。

同社は、これまでヘリコプターから人が目視で確認していた既存データと、同プロジェクトの分析結果が一致したことで、同社の手法が絶滅危惧種の生息の特定に有効であることが検証できたとしている。

同社はまた、ヘリコプターで探索する場合より、チャーターや燃料にかかるコストや排気量の削減に貢献できるとしている。”(出典:NNA ASIA

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