『蜃気楼「長嶋茂雄」という聖域』を読了。
手元の本が切れ「次、新しいのを何にしようかな・・」と悩むことしばし。そんな中で、すーっと手が伸びた一冊。
長嶋さんに関しては、賛否両論が報道の立場で一般的でありながら、極少ない偏った報道が多い分野(人物)との印象を持っており、
その実像に迫る感じに興味を持っての読み始め。
参考までに、長嶋さんの注目度を図るエピソードとして、
『蜃気楼「長嶋茂雄」という聖域』を読了。
手元の本が切れ「次、新しいのを何にしようかな・・」と悩むことしばし。そんな中で、すーっと手が伸びた一冊。
長嶋さんに関しては、賛否両論が報道の立場で一般的でありながら、極少ない偏った報道が多い分野(人物)との印象を持っており、
その実像に迫る感じに興味を持っての読み始め。
参考までに、長嶋さんの注目度を図るエピソードとして、
ここのところマイブームかの平秀信さんのウェビナー。
と言っても、この後の予定はなく、今回は「コストカット」で不労所得を得るとのテーマ。
当初、1時間の予定が平さんのセミナーではお馴染みの仙人さんの登場も急遽決まったとの事で2時間。
コストカットには45の方法があり、まず何よりも無駄遣いをやめるとのマインドセットを持つ事が大切。
また、多くの人はお金を使わないと楽しめないと思っているが、お金が無くても楽しむ事は十分出来る。
仙人さんの考えではお金は生きるための武器で、誰かを守るためであったり、嫌な人が来た時に撃退するためであったり。
で、本論に入ると無駄遣い防止は、凡人レベル、変人レベル、仙人レベルと3段階ある。
1.電話をしない、メールをする
2. 映画館に行かない、DVDを買う
3.カードは使わない。現金主義になる
4.外食しない。自宅で食べる
5.雑誌は買わない。立ち読みをする
6.固定電話を持たない、携帯電話だけにする
7.ジムに行かない、家でトレーニングしろ
8.トイレットペーパーは少なく使う
9.電気は消す
10.TVは見るな、本を読め
11. 歩くか、自転車
12.手数料の高い銀行は使わない
13.安いアパートに住む
14.近所の漫画喫茶で仕事をする
15.服は二着で十分
16.時計は要らない。タイマーでOK
17. パーティーは公園でしろ
18. 宝くじは買わない(重要)
19. おやつは水とピーナッツだけ
ここまでが凡人レベル。実際はこれらが噛み砕いて説明され、全てが字面の通り実践を求められるものではなく、心掛けを説かれたものも含まれます。
因みにウェビナーを主催されている平さんの達成度は19項目中80%程度とか。
20. クレジットカードではなく、デビットカードにする(重要)
21. 病院には行かない
22. 近所を旅行しろ
23. カープールを使う
24. ブランドは買わない
25. お尻は水で洗う
26. シャンプー、石鹸は使わない
27. 食料は近所の人に貰う
28. まとめ買いをして売る
29. 固定出費を避ける(重要)
30. 人脈は増やさない(重要)
31. 豚の貯金箱を使う
32. 家で仕事をする
33. 時間を買う(重要)
34. プロジェクトを減らす
35. 四捨五入をする
変人レベルは、ここまで。字面だけ読むと平板的な感じもしますが、1つ1つ実践出来ていると、その累積的効果も高い。
36. 自宅出産をする
37. ホームスクールをする
38. 全裸で過ごす
39. 奥さんが服を作る
40. 奥さんは家を守る
41. 男の仕事場は家、若しくは近所(重要)
42. 家族経営
43. ファミリータイムは読書(重要)
44. オポチュニティ・コスト
45. サンクコスト
といったところ。仙人レベルは「え”っ」って感じの内容も目につきますが、要は人生で一番大事なのは「家族」とのメッセージ。
家族と過ごす時間を大事にして、日中も家族の傍に居れる環境に築いて行く事が大事。因みに、全裸とは五感を磨くための意味合いあっての事。
これらが実践される上でのマインドセットは、人生の中で最も大事な事は「時間」。
自分が大事にしている事を大切にして、意味が無いと感じる事は省いていく。
限られた時間の中で、大切な事をする。
45の項目は人生の質を高める事の手段として紹介されたものと考えますが、お金は生きるための武器。
お金がないと楽しめないと思っているのは、多くの人の思い込み。
多くの人が死に直面して「家族をもっと大事にすれば良かった」「家族と過ごす時間をもっと増やせば良かった」と口にする事に人生の本質があると。
我が身を振り返ると、確かに楽しむためにはお金が必要とのマインドセットは存在していて、家族は居て当然くらいの感覚に甘んじていたので、実はテクニックが伝えられるかと思いきや、その裏側に凄く大事な事が語られていたという2時間。
今週、Yahoo!のトップページで知った阪神タイガース等で活躍した坪井智哉選手引退のニュース。
失礼ながら現時点でも現役生活を続行している事は頭に入っていませんでしたが、直近は過酷な現役生活であったようで記事(下記)を目にして、少なからずの衝撃でした。
坪井選手というと、多くのファンにとってはイチロー選手と同じ形容のされ方であった振り子打法で、華々しく阪神タイガースでデヴューを飾った頃の鮮烈が強いものと思います。
トレードで阪神を離れてからは波瀾万丈で、記事等で取り上げられる機会は、デヴュー当時の栄光との対比という視点であった事が多かったものと。
上記、記事から引用すると・・
“トライアウトを経て2011年はオリックスで1年間プレーしたが、そのオフに再び戦力外となると米国独立リーグでのプレーを選択した。
1年目は足の肉離れ、2年目は肩を痛めて、満足な結果を残せなかったが、昨年オフに肩を手術。
今シーズンは「独立リーグの中でも最もメジャーに近い」といわれているアトランティックリーグのペンシルバニアに本拠地を置くランカスターと契約を果たした。”
と厳しいながらも、夢に近付いている現実も読み取れますが、
“ある試合で一塁に出塁して偽装スタートを何度か切ったが、ベンチに帰ると「打者が集中できないから、走る格好などするな」と怒られた。
2週間を過ぎたところで出場選手登録そのものを抹消された。”
と、こういった細かい芸当を好む人もいれば、特に主力打者の時にこういった事をすると、チームメイト間でも亀裂が走る原因となって
実際、現在、横浜ベイスターズに在籍している中村紀洋選手の場合は幾度となく衝突を起こしている印象。
話しを坪井選手に戻して・・
“登録を抹消された選手は、遠征には帯同が許されず、ホームのゲームでは、一塁コーチャーズボックスに立たされる。
しかも、攻守交替時には、ひと周り以上も年下の選手に「かたずけておけ」とばかりにポーンとヘルメットを投げられる。「アメリカまで来て俺はコーチャーズボックスで何をしてんだろう」と、強い孤独感と空虚感を覚えたという。
坪井は、それでも、ひたむきに「いつかチャンスがくる」と練習を続けて再登録機会を待ったが、さらなる試練が襲い掛かる。
独立リーグでは、チームや選手によって契約形態は多少違うが、球団が選手に住居を供給している。
低予算のためモーテルの部屋を何人かの選手でシェアするようなケースも少なくないが、ランカスターの場合は、協力してくれる地元の人の家に選手をホームステイさせる形をとって選手の経済的な負担を解消していた。
だが、坪井は、当初からホームステイ先を与えられず、「やっと決まったぞ」と伝えられた家に慣れない英語で連絡を入れると、「その話は断ったはず。悪いけど」と言って電話を切られた。
球団フロント間の連絡の行き違いだった。宿無しとなった坪井は、GM兼任監督のようにチームのすべてを仕切っているホブソン監督に訴えたが、「今探しているから」とのつれない返事。
ホームステイ先が決まるまで、仕方なく自費でのホテル暮らしを続けたが、いつまでたっても音沙汰がない。元々、給料自体も、月に15万円もないという厳しい条件だったが、登録を外されると、その間、そのなけなしの給料さえ出ない。
そんな坪井に同情したチームメイトが「俺のところに来い」と救いの手をさしのべてくれ、そのホームステイしている先に頼み込んで転がりこんだ。だが、エージェントを通じて、ホブソン監督から「坪井は何を勝手なことをしているんだ。今すぐ家から出ていけ」と理不尽な連絡が入って追い出された。”
もはや嫌がらせ、悪意すら嗅ぎ取ってしまいました。
引退を決断した経緯に関して・・
“アマチュア時代から、ずっと野球のエリート街道を歩いてきた坪井が、40歳にして初めて味わう屈辱。
グラウンドの競争社会の中で振り落とされるなら、まだ我慢はできるが、寝る場所も与えられないという人間の尊厳にかかわる部分を傷つけられ、坪井はついに引退という決断を選択せざるをえなくなる。”
と。PL学園から大学、社会人を経て、阪神タイガース入団といった、これだけで選ばれし者の才能を感じるところですが
狂い始めた歯車が、最後は原型すら留めていないかの状況となり、「引退」しかない選択出来ない状況に追い込まれてしまったものと推測したところです。
正式が記者会見(これを書いている翌日の8/18)が予定されており、この辺りは坪井選手のキャリアに対する敬意といえると思います。
現中日ドラゴンズのジェネラル・マネージャーの落合博満さんが、かつて新入団の選手たちに向けて
「自分で引退出来る選手になれ」といった意の言葉をかけられ、「入団したばかりなのに、もう引退の話しかよ」と
個人で違和感を覚えた発言で、これも落合流かなと思っていましたが、真意は、多くの選手が自分の意に反してユニフォームを脱がされているという現実を差しての事。
坪井選手の場合も完全燃焼し切れなかった部分に、「(ユニフォームを)脱がされた」厳しさを感じます。
新人の時は中日ドラゴンズ川上憲伸、読賣ジャイアンツ高橋由伸、広島東洋カープ小林幹英と繰り広げたハイレベルな新人王争いに始まったプロフェッショナルなキャリアに
過酷な環境に果敢に挑んで行った姿勢、イチローも「天才」と認めた卓越した打撃センスは、今後に期待される部分は大きいですね。
私もこの場で、その才能と生き様に敬意を表したいと思います。
明日、記者会見との事で、明日からは「坪井さん」。会見の場までは「坪井選手」の呼称にこだわってみました。
前回に続いて、平秀信さんのウェビナー。このところ妙に平さんづいてるなぁ(笑)来週も1本予定しているし・・。
今回は平さんの師匠(メンター)の(通称)仙人さんが 新たなプログラムを提供されるとの事で、その申込前日の前夜祭。
何でも明日6時の申込を前に1万人以上が行列を成しているとかで(ホントかね?!)
約90分の間、視聴者からの質問を交え、平さんと仙人さんのやり取りに耳を傾けていました。
因みに、仙人さんについては詳細が語られておらず、仙人さん主催の高額セミナー(100万円以上?)に参加すると、ご本人と面識を持てるようですが
今回のウェビナーでも、一連の「ヴァーチャル・コンサル」でも音声の出演のみ。
平さんのセミナーに長く参加されている方の間では、ミスターXの呼称でもお馴染みのようです。
それで、1万人規模の関心を集めるとは凄いですね。
現在は治療ビジネスを主に手掛けられ、若かりし頃はバス停や貧しい環境の中でルームシェアするところで寝床を得ながら、
コピーライティング等を学ばれる経歴から、現在では億単位の稼ぎを叩き出されるまでになったそうです。
仙人さんの愛称となる由来は、もともと小さい頃から山奥、自然の中で暮らすライフスタイルに憧れていたそうで
学校教育は中学の頃に早々にドロップアウトして、上記のようなそれこそストリートであるとか、過酷な状況から単身這い上がって、独自の人生観を身につけられ、
そこが平さんをはじめとして、百万円単位の高額セミナーの開催であったり、多くの信奉者を得る事につながった。
お金持ちになりたいと思ったキッカケは、経済的に困窮している時代に好きになった女性に
「高学歴か高収入でないと一緒になれない」と言われた事によって。最初は海外のオークションサイトで、家賃や食費を稼ぐところから
特異な経験をeブックという形にまとめ、徐々に稼げる金額を拡大。
やがて$20で買ったジェイ・エイブラハムのカセットテープから時給50万円の世界を知り、
指が曲がるまで日々ひたすらコピーラインティングの勉強と、インターネットビジネスについて学び、成功に二文字を近付ける事に。
コピーラインティングの勉強では先生が居たようですが、テクニック云々の前に、書き続ける事の大切さ、メンタル面の強化を学んだ。
この辺、自分のやっている事に如何に没頭出来るかの資質が問われますね。
仙人さんは、資産構築の分野でも多くの人に教えを説く立場で、これはお金に限った事ではなく、自分の価値観、やりたい事によって、何が必要となるかを見極める事が大切。
特に仙人さんが自身の人生で実感した事は、人は自分のために頑張れる事には限界があるが、誰か、この人のためと思った/決めた人たちのためには思った以上の力が出せるという事。
仙人さんが経済的に成功を収めた自身の分析に、特別な才能は無かったが、
「自分の心を声を聞く」事を大切にしていた事が、たった一つ才能と言えたかもしれないと。
ウェビナーを受講していた人たちにも、誰にでも心のどこかに声はしているので、少しでも良いから「心の声に耳を傾ける」事を習慣にしていった方が良いと助言。
自分に自信がないと心の声を聞きづらいが、本来、誰も自信がないもの。恥ずかしさを捨ててから、どこへ行っても自分を出せるようになるものだと。
また、心の声を聞くためには、普段、自分が身を置いている環境が大事で、周りの人、先生、メンターを如何に持てるか
自分がそういった人たちに影響を受けて行く事が大切。
ウェビナーではミラーニューロンの話しを交えて説明されていましたが、自分自身にだけ目を向けるのではなく、周囲に目を向ける事も欠かさざるべき事なりと。
平秀信さんのウェビナーで受講していた4回シリーズの「ヴァーチャル・コンサル」最終回。
>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(1/4)<<
>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-1/4)<<
>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-2/4)<<
>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(3/4)<<
結局、ライヴでは一度も見れず、各回録画映像でのフォローする形となりましたが、最後は主にバックエンドの売り方。
まずは、ヴァーチャル・コンサルの総括的なところで、コンセプトは、PT(合法的無税生活)、自由、海外。
行動のポイントは、自分の仕事をモバイル化して、全ての人間がコンサルタントとなり、海外に出でよ、の3点。
モバイル化とは、1つの場所に捕われる事無く、あらゆる可能性を信じる。これからの時代は、全てをヴァーチャル化していく必要がある。
コンサルタントと聞くと構えてしまうが、いろんな悩みの相談に乗って上げる事。
どんなビジネスをやるにしても、コンサルの要素を入れておくと、次に繋げやすくなる。
また、元手がかからず、例えば場所に関する点ではホテルのロビーであったり、通信手段はSkypeであったり。
海外に出る事の意義は、国内に止まっている限り、メディアであったり、学校であったり、何らかの洗脳を受けている状況。
それが大きなリミットとなっており、海外に出る事によって、それらが外れて可能性を拡げるキッカケに繋がる。
借金を整理(無く)して、物を売り切って、身辺整理をして、海外に出る事。
で、ヴァーチャル・コンサルのバックエンドは、まずフロントエンドとバックエンドの考え方があり、
フロントエンドとして無料、100円、1,000円といった金額で、自分の商品を買ってもらい、そこで興味を示してもらった人たちに
本来売りたい商品をバックエンドとして売っていく。平秀信さんの師匠の仙人さんの表現では
フロントエンドからバックエンドでのステップは、恋人を作るプロセスに類似しており、
人と出逢って、相手に対してどういうドラマを創り出せていくか。こういった発想が求められて来る。
で、商材、視点としては、
1.海外輸入サポート:物ではなく、情報を提供していく。或いは場所によって値段の違いがあり、安く売られているところから高く売られているところに商材を流すだけで、ビジネスのチャンスがつかめる。
2.海外でセミナーを開催する:例えばバリ島の秘境でセミナーを開催するなど、企画であったり、アテンドであったり、こういった需要に目を光らせる。
3.海外で教材を買付け、翻訳する:この場合、多くの人がアメリカを中心とする英語圏を意識しがちであるが、インド、エジプトといった国で新しいコンテンツを見付けられる。ディープで、他の人が知らないようなところに目を着ける。
4.格安旅行の手配:まだ、誰も目を着けていないところに絞った展開など、旅行好きの視線を集める。
5.デジタルコンテンツの作成、販売:商品をパッケージ化して、まとめ売りして、買い手の時間コストをセーブするなど、価値ある物に付加価値を付けて販売する。
6.海外移住コンサルタント:富裕層が節税のためであったり、年金リタイア層であったり、これから様々な理由をもとに海外に場所を移したい人たちのために情報を提供して行く需要は高まる。
7.海外の不動産を売る:国内では不動産の扱いに免許が必要となるが、海外では不要となる事もあり、日本人と海外エージェントの間に入る需要が見込まれる。
8.企画旅行の開催:誰も注目しないようなニッチな分野に焦点を当てた旅行で、新たな分野の開拓を図る。
9. 不要品の取引/海外への販売:中古車の海外販売は確立されつつあるが、他分野でも同様の流れが想定される。
10.ニッチサイトの運営:それぞれは小さくても、自分でどんどんニッチな分野を確立して、安定収入につなげていく。バードハウスの作り方、開脚サイトなど。
今の時代、専門家からでないと買いたくないという時代となっており、何か分野を定めて、専門性を深めていく事。分野のニッチを見付け、そこで専門家となる。
これらの事柄が取り上げられる。
一般的に専門家となるためには、生まれ持った才能とは別途、費やした時間の長さがポイントとなる。
それには忘れられないくらい没頭出来る事。知らぬ間に何万時間も使っているような事が、人それぞれあるはず。
自分のしたい事が見付からなければ、どういう人と付き合いたいか?好きな人を見付け、その人としたい事を見付ける事でも、自分のやりたい事が見付かるもの。
インストラクターをやるにしても、広く一般的では上手くいかない可能性が高く、**専門といった展開で専門性を打ち出していく。例えば、AV女優専門のヨガ・インストラクターがいるのだとか。
後半は受講者の悩みに仙人さん、平さんが回答する形となり、質問内容によって、内容が多岐に及びましたが、
これからの時代の新しいライフスタイル。特に、世の中のあるゆる事がヴァーチャル化していき、
自分の仕事をそれに合わせていく必要性があるとの指摘は、それまで頭に無かった事で、考える種をたくさん植え付けられたかの4回に渡る講義でした。
『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』を読了。
>> アジアで感謝されている日本を学ぶ:『日本はなせアジアの国々から愛されるのか』読み始め <<
本の中で・・
” 不思議なことに日本では、「祖国を愛している」と言うだけで、「ネトウヨ(ネット右翼)」「右翼」と言われてしまう。 自分の国を愛するのは当たり前。家族を守るのも当然。国旗を掲げ、国家を斉唱することに躊躇することは何もない。” (p166-167)
と書かれていて、これ正しく自分の心の動きと一緒で、何か周囲で「国」について特定の言動が有ると 自動的に「右」だの政治的思想に絡めて分類してしまう思考回路があって、 「日本塾」に参加している自分自身についてでさえ、それに類する動きをしているのではないかとの(自分の行動を素直に全面的に受け容れられない)感覚を抱いてしまいます。
>> 「日本を愛し、日本人の誇りを持つ」を訴える「日本塾」の初回講義へ行って来た <<
サッカーの日本代表であったり、オリンピックで自国の選手を応援する事は当たり前の事なのに、 その対象が殊、国となると、議論の難しさであったり、何と無しに抵抗感を抱いてしまう事は多くの人に感じられることではないでしょうか。
この本では、日本がアジア諸国で行なってきた善行であったり、好感を抱かれている実情についてページが割かれているのが主ですが、例えば・・
” 日本人は、「自分たちの国は小さい」と思っている方が多いが、それは間違いである。確かに国土だけをみると61位。それでも大きなほうだが、 海を入れると、なんと「世界6位」の超大国なのだ。日本の排他的経済水域(漁業管理権、海底開発権、海洋調査権を持つ)面積は実に447万km2もある。 ・・中略・・ さらに体積(「海の広さ」x 深さ)にすると、世界で4番目に大きくなる、とてつもない大国だ。” (p176)
” 世界で初めて、「すべての人間は平等である」と宣言した日本に、私(池間哲郎さん)は誇りを持っている。 世は人種差別の真っ只中。有色人種は人間ではないとい言われていた時代に、「毅然として立ち向かった」国家が私たちの日本である。 大正8(1919)年4月11日、フランスのパリ講和会議国際連盟委員会において、「すべての人間は平等である」との「人種差別撤廃提案」を日本が世界で初めて出した。” (p147)
” 三重苦の世界の偉人、ヘレン・ケラーを知らない日本人は、ほとんどいないだろう。一方で、彼女の心の支えが日本人であったことを知っている日本人も、ほとんどいないだろう。 ヘレンの母親は、「日本には目が見えないが血のにじむ努力を重ね、立派な学者になった塙保己一先生(江戸時代末期の国文学者)がいました。アナタの人生の目標にしなさい」と常に彼女に言った。 ヘレン・ケラー自身も昭和12(1937年)に来日した際には、「私が辛く、苦しく、くじけそうになった時に支えてくれたのは塙先生です。先生が人生の目標でした」と語っている。” (p218-219)
&
” また、その時、日比谷公会堂でヘレン・ケラーに、「口で作った日本人形」をプレゼントした中年の日本女性がいた。贈った女性は、中村久子さん。 3歳の時に凍傷がもとで突発性脱疽となり、両手両足を切断。見世物小屋で「だるま娘」として継父から身売りされるなど、 幾多の絶望的な苦しみを乗り越え、素晴らしき人生を全うした女性。 ヘレン・ケラーは中村久子と出会った時、「私よりも不幸な人、私よりも偉大な人」と絶賛。中村女史の言葉が深い。 「人の命とはつくづく不思議なもの。確かなことは、自分で生きているのではない。生かされているのだということです。 どんな所にも必ず生かされていく道がある。即ち人生に絶望なし。いかなる人生にも絶望はないのだ」(p220)
といった事をはじめさまざま、本書では日本人の我々が知らない事について書かれており、 なぜか普段に口にしづらくなってしまっている、日本人である事を誇りに思える史実、事実、事柄が、数多く綴られています。 日本人である事に自信、誇りを持てない類いの情報は意図せずとも耳や視界に入ってくる環境ですが、 本書で紹介されている事も事実として存在していたわけで、こういった事が広く日本の間で共有され、語り継がれて行く事も、この時代に生かされている我々、日本人として担っている役割なのではないかと考えさせられました。
今まで何回かオンラインで「(コンサートで)STEEL PANTHERとHELLYEAHが来たら行きたい」と書いた覚えがありますが
先週、STEEL PANTHER の来日公演が発表され、久々に抱くコンサートが楽しみ感覚(笑)
★☆★ STEEL PANTHER Japan Tour 2014 ☆★☆
12月3日(水)東京 渋谷 TSUTAYA O-EAST
12月4日(木)大阪 梅田 AKASO
両バンドとも人気振りから「単独というよりかは、昨今、手堅く集客を見込めるフェスティバルかなー」なんて思っていたところの単独公演!
日程は12月ですが、それを励みにその間のハードルを飛び越えていこうと思います ^^
そんなんで STEEL PANTHER から3曲 〜
先日、参加した「日本塾」塾長の池間哲郎さんの『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』を読み始め。
>>「日本を愛し、日本人の誇りを持つ」を訴える「日本塾」の初回講義へ行って来た <<
だいたい本の半分くらいのところまで一気にきましたが、アジア諸国で池間さんが援助を行なう中で
日本人がアジア諸国で行なってきた感謝されている事が綴られており、例えば親日国の中でミャンマーが取り上げられており、その項目の結びで
” これほどまでに日本を尊敬する人々がいる。わが身を律せねばと改めて心に誓う。アジアの人々から嫌われているという自虐史観は、もうやめよう。日本人として誇りを持って生きていこう!” (p81)
この事が、池間さんのご経験に基づいた主張で、本書での最も言いたい事であろうと思います。
なぜ、尊敬を勝ち得るまでに至ったかというと、例えばパラオでは
1977年に他国の建設会社が日本のゼネコンの半額で橋を架ける工事を落札。しかし、竣工直後から中央部が凹むなど、崩落の可能性が高かった。
1996年には、橋はまっ二つに折れて崩壊。空港へ向かう唯一の道路であり、橋に電気、水道、電話などのライフラインも設置埋設されていたため、崩壊とともにすべてが切断されてしまった。
町の機能は完全に麻痺し、当時の大統領は国家非常事態宣言を発令。「暗黒の9月事件」と言われるほど、深刻な状態に陥った。
補償をを求めようにも、工事を請け負った企業は既に解散しており、当該国の政府も「関係ない」と突き放され、パラオで再建築費用が捻出出来ない状況下に手を差し伸べたのが日本。
1997年に無償援助で工事を請け負い、2002年に「日本パラオ友好の橋」と命名された橋が完成。
” パラオの人々は、「日本に助けられた。日本に感謝している。」と口々に言う。” (p74-76)
といった状況にあるそうで、実際、
” 「国連加盟国」として、いつも日本に味方してくれる。国連議決などでは常に日本を応援し、「貴重な一票」を投じてくれる。” (p58)
具体的な行動を示してくれるまでの間柄となっているとの事。
スリランカでは、イギリスの植民地支配で苦しみ喘ぐ人々を救い、仏教の復興を成し遂げた偉人のアナガリーカ・ダルマパーラが、
生涯、日本に対して尊敬と信頼、期待の念を持っていたそうで、それは・・
” 日本は世界で唯一、欧米キリスト教白人列強に対し、毅然と対峙する有色人種であり、アジアの仏教国だったから ” (p50)
アジア諸国に旅行で出掛ける日本人旅行者は珍しくないと思いますが、池間さんのように生活シーンに溶け込んで
現地の人々のナマの声を吸い上げる経験をしている方々はごく少数と思います。
残念ながら、本著にも書かれてある通り、一部近隣諸国との関係は悪い、若しくは悪化しているのだと思いますが、
そういった状況が全てではなく、多くの国は日本に対して謝意であったり、期待の念を抱いている事も事実である事が
池間さんの声や著作を通じて知る事となり、徐々に自分の中で日本人としての感覚が書き変えられているかの、このところの近況です。