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中田敦彦さんが説く、これからの時代の自分自身のための働き方改革:『労働2.0』読了

オリエンタルラジオをはじめ、最近ではアパレルブランド幸福洗脳など多彩、多方面で才能を発揮しておられる

中田敦彦さんの『労働2.0』を読了。

当初、予定はなかったもののサイン本に遭遇し、

八重洲ブックセンター本店で、本書サイン本に遭遇

そのことが決め手になって購入。

「はじめに」で

” 一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。

一つの場に「雇われる」だけでなく。「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。

そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います。”(p5-6)

とタイトルの説明があり、本編でこれからの働き方について論が進められていきます。

購入本に書かれていたサイン

 才能の眠るところ

全編を通じて印象に残ったのは、

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古坂大魔王さんと箕輪厚介さんの緩くも本質を突いたトークが刺激的だった:『ピコ太郎のつくりかた』刊行記念「世界で一番有名な日本人エンターテイナーが語るメガヒットの法則」トークイベント参加記

先月(2019年2月)、読了記👇をアップロードした

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『ピコ太郎のつくりかた』刊行記念

古坂大魔王(著者)×箕輪厚介(編集者) 「世界で一番有名な日本人エンターテイナーが語るメガヒットの法則」 に参加。

会場は初めて訪れた下北沢の本屋B&B

登壇者も参加者も「お酒を飲みながら(でもOK)」という寛いだ雰囲気のもと開催され、

基本は箕輪厚介さんが古坂大魔王さんに質問する形でしたが、状況に応じてその逆もあり、

途中、登壇ご両人のトイレ休憩を含め、土曜夜の解放感も相まって楽しいひと時を過ごしてくることが出来ました ^^

壇上に用意されたアルコールが着々と注入され進行していったトーク ^^

盛り上がりの断片を以下に紹介すると・・

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ビートたけしさんが綴った師匠 深見千三郎さんとの日々:『フランス座』読了

ビートたけしさんの『フランス座』を読了。

昨年(2018年)末、ふら〜っと立ち寄った書店で、本書のサイン本を見つけ

無造作?に少量平積みされていたサイン本に即反応。

「これは〜!」と反応して、即レジへ向かい購入。

その後、一旦家の中で行方不明となったものの・・ 見つけ出したタイミングで読み始め。

サイン目当てで、内容は二の次というようなところもありましたが、

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古坂大魔王さんが明かす、ピコ太郎で世界中にブームを巻き起こした必然:『ピコ太郎のつくりかた』読了

お笑い芸人 古坂大魔王さんの『ピコ太郎のつくり方を読了』。

Twitterで本書のサイン本情報 ↙️ に遭遇し、

出典:ジュンク堂書店池袋本店/文芸文庫担当(画像はアカウントにリンク)

出遅れてしまったものの、運良く後日無事(古坂大魔王さん&ピコ太郎の)Wサイン本を確保していた経緯。

偶然ではなかったピコ太郎現象

“「PPAP」はくだらないけれど、超こだわって作っている。

編集だけで2〜3週間。1フレームずつ変えて、毎日見て、つまんなかったらまた変えてというのを繰り返し。”(p49)

そのこだわりが強く感じられるのはサウンド面で

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西野亮廣さんが誘(いざな)う「信用」が切り拓く近未来の歩き方:『新世界』読了

芸人、絵本作家 西野亮廣さんの新刊『新世界』を読了。

(西野亮廣さんの著書で)今回もサイン本ということに食指が動いて購入。

紀伊国屋書店新宿本店に並べられた『新世界』サイン本

おおよそ1ヶ月で3冊目となると、

先月読了していた私自身2冊目の西野亮廣さん本 << 2018年11月18日投稿:画像は記事にリンク >> 西野亮廣さんに学ぶ、面白い未来の呼び寄せ方:『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』読了

これまでの出版物との重複も見られるものの、大枠で

 第1章 貯信時代

 第2章 オンラインサロン

 第3章 新世界

という目次立てのもと、前半(貯信時代)

” キミの親世代は「働け」と言うかもしれないけれど、信用経済においては、「働く」の定義が、「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わってくる。”(p77)

に、

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西野亮廣さんに学ぶ、面白い未来の呼び寄せ方:『魔法のコンパス  道なき道の歩き方』読了

西野亮廣さんの『魔法のコンパス  道なき道の歩き方』を読了。

“『魔法のコンパス』には、今の時代の、企画の作り方や、人の巻き込み方や、バズらせ方や、作品の届け方などを書いた。”(p127『革命のファンファーレ』)

の一文に興味を持ち、

先週末、改めてサイン本がストックされていた大盛堂書店に買い求めにいったもの。

購入本に書かれていたサイン

もっとも、

“「企画の作り方や、人の巻き込み方や、バズらせ方や、作品の届け方? おいおい西野、この本(『革命のファンファーレ』に書いてることと同じじゃねーのかよ!)」という声が聞こえてきそうだが、

時代は僕が予想していたよりも速いスピードで変化しており、去年の常識が、今年の常識ではないケースが増えてきたので、

慌てて『革命のファンファーレ』を書き、それらをアップデートした次第だ。”(p127-128『革命のファンファーレ』)

とあり、本書(『魔法のコンパス』)との重複(記述)も散見されますが、

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西野亮廣さんが説く、未来を切り拓くための覚悟とビジネスの武器:『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』読了

芸人、というより昨今はビジネスフィールドで活躍が顕著な 西野亮廣さんの『革命のファンファーレ  現代のお金と広告』を読了。

「サイン本」だかで検索していた折、たまたま本書のサイン本入手のつぶやき👇 を見つけ、

出典:大盛堂書店Twitterアカウント(画像はアカウントにリンク)

帰り道、立ち寄ったところしっかりストックされていて手元に手繰り寄せていたもの。

購入本に書かれていたサイン

絵本を売りまくったビジネスの読みと仕掛け

いわゆるビジネス書で、これも話題となった絵本『えんとつ町のプベル』の制作の舞台裏、

ヒットの仕掛け(マーケティング)といった内容がふんだん盛り込まれています。

例えば物議を醸した無料公開に関して

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田村淳さんが説く、感じたら、まず動く=即動のススメ:『即動力』読了

前回、即売会参加記👇の模様をアップロードした

<< 2018年11月8日投稿:画像は投稿にリンク >> 緊急開催!田村淳さん『即動力』ゲリラ即売会 に、参加して即動する醍醐味を実感してきた

田村淳さんの『即動力』を読了。

購入翌日(水曜夕方)から読み始め「結構出来ているかなぁ」と感じながら読み進めていましたが、

本の最後に達した(金曜朝)「おわりに」で、

” このあとがきを書くにあたり一番記になるのが、この本をみんなはどのくらいのスピードで読んでいただけたのかということ。

『即動力』というタイトルなのに、「3日もかかったよ!という方がいたなら、それは申し訳ない。

僕が即動を伝えることができなかった証拠です。」”(p225)

と、この一文に田村淳さんが「即動」に込めた思い、重要性も読み取れます。

購入本に書かれてあったサイン(実印付)

「失敗したっていい」の心がけ

まず、タイトルになっている即動力とは

” 感じたら、まず動く。何か思いついたら、すぐ動く。これを「即動力」といいます。”(p4)

読みながら刺さってきた内容の一部を抜粋すると

” 遊び心は本当に大切で、「失敗したっていい」とまで思えるようになると、即動が速くなっていきます。

うまくいくときはもちろん、失敗しても楽しいとなれば、どんな道に行き着こうが、もはや「楽しい」しかなくなる。”(p28)

” 僕の場合、「青学に全部、落ちた」と失敗に終わっても、「じゃあ、通信があるじゃないか」と、次に即動する。

失敗を失敗ととらえない。つまり、「ここはダメだったか、よし次!」と即動しているかぎり、失敗なんてありえない。

これは、究極のポジティブシンキングであると同時に「次の一歩を踏み出す」究極な勇気にもなりえる。”(p48)

或いは

” ゴールを立てないと進む方向を見失ってしまいますが、一方で、ゴール地点が途中で変わってしまうことを、恐れないでほしい。

チャレンジの途中、何度も判断するタイミングがあると思います。そこで「いや、こっちのほうがいいじゃん」と思うことがあれば、迷わず、進路を変更してほしい。

最初に掲げたゴールと異なる地点に到達しても、それは全然OKなんです。

動き続けたら考えは変わるもの。つまり、ゴールが変更になるのも自然な流れ。”(p199)

といったところ。特に本の冒頭で

” 動けば気持ちに変化があらわれるものです。”(p3)

とある通り、動き始めた後、ゴールをどんどん変えていいとの指摘は、自分の固定観念を一つ気づかせてくれる示唆でした。

行動 x スピード = 望む結果

本では田村淳さんの話題を呼んだ大学受験(青学チャレンジ)に、子ども社会での立ち振る舞いに

実体験をもとにした「即動」のススメ。

” 行動にスピードがともなわないと、結果は出にくいからです。タイミングが遅かったら、意味がないんです。”(p148)

の一文にかなりのメッセージが凝集されていると思いますが、もともとは本書出版のきっかけになったのは

” 僕はテレビや雑誌連載などで、あまたの人生相談を受けてきました。そのなかで最も多かったのが「自分はポジティブになれません「ネガティブな性格を直したい」といったものでした。”(p3)

と、その場に立ち止まって人たちの多さを実感されてのこと。

「なんか、(最近)ちょっと上手くいってないなぁ」と感じられていたり、或いは動けている実感のない方々にとってヒント、きっかけを得られる一冊であるように思います。