「佐藤優」カテゴリーアーカイブ

鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、喫緊の国際情勢に、これからの展望に・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑫

2018年最初の新党大地主催の勉強会、東京大地塾に参加。

開始15分前頃の会場内。

今回のテーマは、「今年の国際情勢と日露関係」。

冒頭、鈴木宗男新党大地代表から、今年のキーワードは「平和」になるであろうと、

出典:HUFFPOST(画像は記事にリンク)

ローマ法王が、長崎で原爆投下後の写真を世界的に配布するように指示したことなどを引用され、

「平和」が重く、重要な意味を持ってくる一年になるであろうと指摘。

揺れる朝鮮半島情勢に、中東情勢・・

その後、マイクが佐藤優先生に渡り、朝鮮半島情勢に関して、ドナルド・トランプ大統領が、

イスラエルの首都をエルサレムに認定してきたことを契機として、中東情勢が流動化してきたことから

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山内昌之さんと佐藤優先生に学ぶ、日本史を軸に考える世界史:『大日本史』読了

先日、中間記をアップロードした

<< 2018年1月13日投稿:画像は記事にリンク >> 山内昌之さんと佐藤優先生に学ぶ、日本史を軸に考える世界史:『大日本史』中間記

歴史学者 山内昌之さんと佐藤優先生の『大日本史』を読了。

後半は、

 第五回 満州事変と天皇機関説

 第六回 二・二六事件から日中戦争へ

 第七回 太平洋戦争 開戦と終戦のドラマ

 第八回 憲法、天皇、国体

という内容で、「(やっぱり)難しかったなぁ・・」というのが、実際のところでしたが、

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山内昌之さんと佐藤優先生に学ぶ、日本史を軸に考える世界史:『大日本史』中間記

歴史学者山内昌之さんと元外務省主任分析官で作家の佐藤優先生共著の『大日本史』で

全部で第八回まであるうちの第四回まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本を開いて最初の「まえがき」で

” この『大日本史』は、日本史を軸に世界史を考え、日本史との関連で世界史を理解する人びとの参考になることを願っている書物である。

具体的には二〇二二年年度から実施される高校の学習指導要領に入る新必履修科目「歴史総合」の発展に貢献したかったのである。”(p3)

という出版背景のもと、

第一回 黒船来航とリンカーン

 第二回 西郷と大久保はなぜ決裂したのか

 第三回 アジアを変えた日清戦争、世界史を変えた日露戦争

 第四回 日米対立を生んだシベリア出兵

 第五回 満州事変と天皇機関説

 第六回 二・二六事件から日中戦争へ

 第七回 太平洋戦争 開戦と終戦のドラマ

 第八回 憲法、天皇、国体

といった章立てで構成。

文脈で捉える史実

本書は、山内昌之さんと佐藤優先生の対談で進められていきますが、全体的に「レベル高いなぁ」というのが今のところの感じで

比較的、理解が進んだ第四回から抜粋すると・・

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2018年始のちょっとお堅い積読状況(小沢一郎、古賀茂明、佐藤優 & 副島隆彦)

年明けの積読本(読む本)状況。

年末年始にかけて、全366ページの『残酷すぎる成功法則』を読んでいたため

<< 2018年1月6日投稿:画像は記事にリンク >> 橘玲さん監訳、エリック・バーカーが裏付けとともに導き出した実社会で成功を生みだす要素:『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』読了

ちょっと溜まり気味。

そんなんで、もっか2018年の1冊目(読了では2冊目)は、久々の小沢一郎先生本。

安倍晋三首相と田中角栄元首相の権力行使の在りよう(比較、糾弾)に、

” あの時は民主党と検察一緒になって、あいつは悪い、悪いって、誰も僕のことをバックアップしようともしないんだもの。ひどいもんだったな “(p49)

といった嘆き節に、回顧録的な要素あり。

数日で読了といった目算ですが、4冊ずらっと並べてみると

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鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、中東情勢、朝鮮半島情勢、北方領土問題・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑪

月次で開催されている新党大地主催の勉強会 に参加。

先月↓に続いての参加で、

<< 2017年11月17日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、衆議院議員選挙結果の深読み、日馬富士関の暴行報道から読み解ける潮流など、いろいろ考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑩

今回の「エルサレム・北朝鮮・北方領土」。

冒頭は鈴木宗男新党大地代表の挨拶で、未だマスコミを賑わせている相撲界で起きた暴力問題について・・

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副島隆彦さんと佐藤優先生に学ぶ、表沙汰にはならない世界政治の実態:『世界政治 裏側の真実』読了

評論家 副島隆彦さんと作家 佐藤優先生の対談を収録した『世界政治 裏側の真実』を読了。

サブタイトルに「忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談」「インテリジェンスとコンスピラシー」といった文言も付されていますが、

本を手に取った動機は、サイン本が販売されいれていたのを見つけたのがキッカケ。

八重洲ブックセンターで遭遇したサイン本

佐藤優先生本はもう何冊も読んでいたものの、副島隆彦さんは初めて。

本書に書かれていたご両名のサイン

副島隆彦(さん)という衝撃

・・そのせい(初めての副島隆彦さん)で、かなりインパクトありましたが(笑)

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鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、衆議院議員選挙結果の深読み、日馬富士関の暴行報道から読み解ける潮流など、いろいろ考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑩

8月↓以来で

<< 2017年8月24日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、白人至上主義、北朝鮮情勢など世界、日本が直面している危機について考えてきた:「東京大地塾」参加記 ⑨

新党大地主催の勉強会、東京大地塾に参加。

衆議院解散〜総選挙があったため、3ヶ月ぶりの開催。冒頭、選挙に出馬したものの当選叶わなかった鈴木宗男新党代表から選挙戦の総括があり、

冒頭の鈴木宗男新党大地代表の挨拶

11,,460票足らず落選となってしまった結果について

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佐藤優先生に学ぶ、「戦争の時代」を生き抜く知恵:『世界史の極意』読了

元外務省主任分析官 佐藤優先生の『世界史の極意』を読了。

(2017年9月)月初に開催された京都合宿前のタイミングで、書店に立ち寄り、扱っているテーマと読みやすさから購入していたもの。

世界史を学んだ者が得られること

序章で、

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