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竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記

明治天皇の玄孫で作家 竹田恒泰さんの『中学歴史 令和元年度 文部科学省検定不合格教科書』を読み始めて

 第一章 神代・原始

 第二章 古代

 第三章 中世

 第四章 近世

 第五章 近代

 第六章 現代

と章立て(別途、検定審査不合格理由 等)されているうちの 第三章 中世まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

昨年(2019年)に続いての竹田恒泰さんの

<< 2019年7月28日投稿:画像は記事にリンク >> 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書 )読了

教科書化(採用)へ向けた取り組みの第二弾。

出典:竹田恒泰さんTwitter(画像はTweetにリンク)

(2020年10月時点)後続の第三弾の回答も得られているはずも、公表は来春まで行えないとのこと。さて・・

封印された建国の経緯

巻頭の「刊行に寄せて」で、

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百田尚樹さんが新型コロナウイルス対応に揺れた事態に示した怒りと危惧:文庫版『カエルの楽園2020』読了

作家 百田尚樹さんの『カエルの楽園2020』を読了。

文庫化に先立って公開されたウェブ掲載版⬇︎

<< 2020年5月11日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんが新型コロナウイルス対応に揺れた事態に示した怒りと危惧:『カエルの楽園2020』読了

を読んでいたのが、(2020年)5月中旬。

3ヶ月程度の期間の短さの割りには既読感のようなものを覚えず、百田尚樹さんのツイートで

出典:百田尚樹さんTwitter(画像はtweetにリンク)

相応に書き換えも行われたことも影響してのことでしょうが、読みどころは

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百田尚樹さんと江崎道郎さんが、日本の近未来に鳴らした警鐘:『危うい国・日本』読了

作家 百田尚樹さんと、安全保障、インテリジェンスに精通されている評論家 江崎道朗さんとの共著『危うい国・日本』を読了。お二人の対談によって進行。

虎ノ門ニュース」を視聴していて、江崎道朗さんの専門性に触れ「何か(著書を)一冊」と思い、本書に手が伸びていた経緯。

冒頭、百田尚樹さんが担当された「はじめに ー 日本を危機に陥れる「デュープス」をご存知ですか?」で

” 今回の新型コロナウイルス(中国肺炎)は、もしかしたら私たち国民と政府を目覚めさせるきっかけを与えてくれたかもしれません。

それは「国を守る」「国民の命を守る」とはどういうことかを私たちが初めて考えることができたからです。”(p2)

と記され、門田隆将さんの『疫病2020』⬇︎

<< 2020年7月4日投稿:画像は記事にリンク >> 門田隆将さんが迫った新型コロナウイルスを巡る攻防の舞台裏:『疫病2020』読了

での展開されていた論と通底する内容ですが、

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青山繁晴議員の独立講演会に参加して、知られざる面に軽く衝撃を受けてきた:第101回独立講演会 参加記

先月(2020年7月)に続いて、青山繁晴参議院議員登壇の独立講演会へ。

そして、今月もよみうりホールへ

前回は(2020年1月からの)半年ぶりで、

<< 2020年7月20日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴議員の独立講演会に参加して、喫緊の課題について色々と考えさせられてきた:第99回独立講演会 参加記

今回は約1ヶ月のインターバルと短かったことから

さほど衝撃的な内容、展開もないであろう、といった先入観もありましたが、いざ蓋を開けてみれば・・

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青山繁晴議員の独立講演会に参加して、喫緊の課題について色々と考えさせられてきた:第99回独立講演会 参加記

週末の締めは、青山繁晴参議院登壇の独立講演会へ。

当初、3月15日に予定されていたものが一旦解かれ、7月19日に組み直されたもの。

対峙するもの

新型コロナウイルス対策で、通常4時間半(含.休憩時間)に及ぶところ講演時間も

会場はJR有楽町駅前のよみうりホール

2時間の二部制となり、座席間隔を空けて(別途、消毒等)の開催。

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門田隆将さんが迫った福島第一原発で日本を救った人たちの生きざま:映画『Fukushima 50』鑑賞記

緊急事態宣言が明けても、東京都内では程なく警戒が呼びかけられる東京アラートが発せられる

上映館内の展示

間隙を縫って、映画『Fukushima 50』を鑑賞。

もともと(2020年)2月に参加した安田成美さんのサイン会に参加した際、ご本人から本作への言及(=オススメ)があり

<< 2020年2月11日投稿:画像は記事にリンク >> 安田成美さんのほんわりとした人がらに触れてきた:『日々を編んでいく』刊行記念 安田成美さんサイン会 参加記

やがて、原作(『死の淵を見た男』)が門田隆将さんであることを承知し、(作品の)粗すじを知るに至り、「これは観に行かねば」と決意。

ただ時間経過とともに、映画館での鑑賞が懸念される状況となり、やがて営業自粛を余儀なくされ、

4、5月の一部期間は、オンラインで鑑賞出来るチャンスもありましたが、「なるべくなら大きなスクリーンで観たいな」と。

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百田尚樹さんが新型コロナウイルス対応に揺れた事態に示した怒りと危惧:『カエルの楽園2020』読了

(2020年の)いわゆるゴールデンウィーク期間中の一部で限定公開された小説家 百田尚樹さんの

出典:百田尚樹さんTwitter(画像はツイートにリンク)

『カエルの楽園2020』を読了。

オリジナル  << 2017年1月8日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんが寓話を通じて問うた、日本が置かれている現状、日本が迎え得る未来:『カエルの楽園』読了

感染症拡大防止に見え隠れした危うさ

舞台は再び、平和であった頃のツチガエルが棲まうナパージュをアマガエルのソクラテスとロベルトが訪れ、

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青山繁晴議員が指し示す日本が辿るべきこれから:『その通りになる王道日本、覇道中国、火道米国』中間記

青山繁晴参議院議員の『その通りになる王道日本、覇道中国、火道米国』を読み始めてから

 序の節

 第1部 夜明け

 第2部 カオス

 第3部 国境崩壊

 第4部 連帯

 第5部 ザ・ゲンバ

 終の節

と、主として5部構成となっているうちの第2部まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

日本が進むべき王道たる

冒頭、本来あるべき形の地図が示され、

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