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サム・ロックウェルが誤射で大金を手に入れ、苦悩する等身大の男を演じた「転落の銃弾」鑑賞記

 

3月1日は映画の日で、クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」に興味惹かれたものの

(映画の日が)決定打とならず、家で連日のDVD鑑賞。

今回は「転落の銃弾」。レンタル店で作品を初めて知り、パッケージに書かれてある筋書きに興味を持ったもの。

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一発の誤射に始まる悲劇

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リアム・ニーソンがハイジャッカーと緊迫した攻防を好演:「フライト・ゲーム」鑑賞記

 

この週末は、土日でDVD鑑賞を一本づつ。土曜日は、つい先日、何かを借りてきた際の予告編で興味を持った「フライト・プラン」を鑑賞。

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緩急効いてテンポ良く、次へ次へと展開し、時間の経過を殆ど感じなかったです

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愛、諦めない心が起こした奇跡の実話:『ロレンツォのオイル』鑑賞記

映画『ロレンツォのオイル/命の詩』をDVD鑑賞。

本作を選んだキッカケは、先日受講した鳥内浩一さんの 「日本発 新資本主義経営」の予習用教材の中で、推奨作として取り上げられていたため。 続きを読む 愛、諦めない心が起こした奇跡の実話:『ロレンツォのオイル』鑑賞記

ブライアン・クランストンが演じる化学教師のダークサイドな展開:『ブレイクキング・バッド』を見てみた

 

年末年始は海外ドラマ期!?

例年、旅行などの予定を入れない傾向から、レンタル店に顔を出す割合が高くなる年末年始ですが

特に海外ドラマなどの尺が長いものは、この時期うってつけですね。そんな背景もあり、

この前借りてみた『ブラックリスト』のつづきでなし、

>> ジェームズ・スペイダー主演の海外ドラマ「ブラックリスト」のさわりを見てみた <<

他方で気になった『ブレイキング・バッド』を手に取ってみました。 続きを読む ブライアン・クランストンが演じる化学教師のダークサイドな展開:『ブレイクキング・バッド』を見てみた

ジェームズ・スペイダー主演の海外ドラマ「ブラックリスト」のさわりを見てみた

 

休みが3日も続くと「映画の一本でも」といった心情になりますが、劇場とレンタルとも興味そそられる作品はなく、

何となく気になっていた海外ドラマの「ブラックリスト」を試し視。

主演は印象には無かったけれども、名前は何と無しに頭に入っていたジェームズ・スペイダー。 続きを読む ジェームズ・スペイダー主演の海外ドラマ「ブラックリスト」のさわりを見てみた

余命宣告を機に戦った男の実話「ダラス・バイヤーズクラブ」鑑賞記

 

劇場に足を運びたくなるような作品が、とんとご無沙汰で、レンタルで1本。

当初は「ラッシュ」を考えていたものの、結果として手が伸びたのは棚の最上段に並べられていた「ダラス・バイヤーズクラブ」。

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以下の内容、ネタバレを含みます・・

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懐かしの母校、小学校へ:自分史タイムマシ〜ン

自分史の名所

人それぞれ母校と言われる場所は数箇所あると思いますが、自分の場合、地元の小学校が生徒数の減少から数年前に廃校となってしまい、

今はマンガ家育成等の当初の設立目的とは異なった利用が成されており

佇まいは感じられて安堵の感はあるものの、寂寥の感は否めず。

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校庭から臨む校舎。野球をやった時は、撮影地点付近がホームベース

〜  〜  〜 〜  〜 〜

自分史を振り返る、特にその期間が長くなると、映画「スタンド・バイ・ミー」、そして挿入歌のBen E. Kingの歌が脳裏に再生されます・・

 Ben E. King “Stand By Me”

ノスタルジーへの誘い

従来は関係者しか立ち入りが認められていないのですが、構内の一角で写真展覧会が開催されており、一部空間が開放。

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校舎と渡り廊下で接続された体育館(2F)。入学式、卒業式が行なわれた場所でもありますが、1Fには公立校としては珍しく温水プールが設置。水道の蛇口に突如とした(暑い時、ガブ飲みしてたなとか)思入れを感じたり。

それに便乗(間隙を縫って)、自分が日々通った空間を体感してきました・・

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昭和が充満する建物の佇まい

30年の時空を遡るので、足を踏み入れたところで、「この辺だったかな?」程度の記憶はあるものの

詳細は場所を特定するには至らずも、(小学)5年生の時は校舎最上階の屋上脇の教室数が2つしかない所であったため、

「ここだ!ここだ」と強烈な郷愁に駆られ、立ち尽くす事しばし(遠い目)

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小学5年生時代を過ごした教室

もはや学校としての機能は失われて久しく、構内に漂う空気も過去の息吹が辛うじて感じられる程度でしたが、

こうして今一度、この光景を目の当たりに出来た事に大きな意義があったのかもしれません。

公立校であったゆえ、この場に集う者、皆、学校から歩ける圏内に固められていましたが

すっかり同窓生も転居で近況を知る事すら難しくなった、この状況下。

 Alice Cooper “School’s Out” as 

 

高橋洋一さんが斬る、財政再建のための「消費税増税」はウソ

 

報道に隠された意図有り

先日、リアルサイト社から配信された真実の日本史動画を見て、近現代の日本史の学習の足らなさを痛感。

>>  池間哲郎さんから学んだ日本人である事を誇らしく思うDNAの存在  <<

これから勉強しようかと準備していますが、帰宅後、自室の椅子に腰掛ければ同社からメールマガジン。

「表に出ていない真実は、まだ他にもある!」といった主旨で、赴くままにリンクを辿って

面白そうな話題をピックアップ。約25分動画を視聴しました。

▪️消費税増税の真実

財政再建のために(消費税)増税?

元大蔵省(現、財務省)に勤務され、小泉政権時に官邸におられたとの作家の高橋洋一さんが切れ込む消費税増税の真相。

本来、経済成長を遂げれば自然と増収になるわけで、まず財政再建のために消費税増税のロジック偽りがある。

何のための消費税増税かといえば、財務省のために他ならず、増税する事によって、歳出出来る枠を確保したいとの意図が働いた。

それをチェックするはずの政治家も公共事業を増やす事を公約に掲げた国会議員が多く、その流れに逆らう事は出来ない。

また、議員の多くは勉強不足で、周りに専門家を擁していないと、官僚の手のひらの上で転がされてしまう。

国会は国民の写し鏡なりて

これには構造的な問題もあって、国会に人を送り出す国民一人一人にも問題につながって

国民が勉強しない限りは、よく分かっている人たちのいいなりになってしまうと。

聞けば財務省内にも記者等が詰める場所が用意されているそうですが、役人たちと日夜を共にしている間から

そこでのチェック機能は望むべくも無いそうな。

尊き、自己学習で得られた見識なり

この類いの話し、今回初めて耳にするような話しでもありませんでしたが、まずは一人一人が人任せにせず、勉強する事ですね。

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私は(自発的に)TVを見る生活を止めて3年+αが経過していますが、どうもインターネットや漏れ伝わってくる話しを正面から受け止めているきらいがあり、

現実的に容易ではないにせよ、しっかり自分で調べて、考える事、大事ですね。