先月(2020年1月)に続いて下北沢にある本屋B&Bを訪れ、
今回は「バンクシー 無名時代から現在地まで」と題されたトークイベントへ。
登壇は月初に読了していた『バンクシー アート・テロリスト』著者の毛利嘉孝教授と、
バンクシーに直接取材された経験をお持ちのライター、翻訳などを手掛けられている鈴木沓子さん。
もともと本イベントへの参加を決めていて、『バンクシー アート・テロリスト』を手に取っていた経緯でしたが、
話題は、まずお二人が出会われた頃のお話しで、鈴木沓子さんがバンクシーに取材出来たものの
掲載出来る媒体がなく、イギリス滞在中に知り合っていた毛利嘉孝教授の伝手でSTUDIO VOICEに掲載されるに至ったそうな。
続いて『バンクシー アート・テロリスト』を書かれた経緯について話題が及び・・
続きを読む 毛利嘉孝教授×鈴木沓子さんが語ったバンクシーの実像:トークイベント「バンクシー 無名時代から現在地まで 」参加記 →
先日、中間記⬇︎をアップロードした
毛利嘉孝教授の『バンクシー アート・テロリスト』を読了。
(中間記後の)後半は、
第四章 メディア戦略家
第五章 バンクシーの源流を辿る
第六章 チーム・バンクシー
第七章 表現の自由、民主主義、ストリート・アートの未来
という項目が並び、
” バンクシーが同時代のグラフィティ・ライターと決定的に異なる点は、グラフィティという領域を超えて、現代美術を中心に印刷物を通じて広範囲な読者を獲得したことです。”(p149)
という数多いる現代のアーティストの中でBanksyが突き抜けた評価に、そもそもグラフィティとは
続きを読む 毛利嘉孝教授が迫った正体不明の匿名アーティストの正体:『バンクシー アート・テロリスト』読了 →
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 毛利嘉孝教授が、謎多きアーティスト バンクシーの全体像に迫った
『バンクシー アート・テロリスト』が
第一章 正体不明の匿名アーティスト
第二章 故郷ブリストルの反骨精神
第三章 世界的ストリート・アーティストへの道
第四章 メディア戦略家
第五章 バンクシーの源流を辿る
第六章 チーム・バンクシー
第七章 表現の自由、民主主義、ストリート・アートの未来
と章立てされているうちの第三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
バンクシーは、初監督作品との『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』をロードショー(2011年)で鑑賞して以来、
存在に、ニュースになれば関心を持って受け止めていましたが、次元としては名前に代表作を数点知っていた程度。
バンクシー who?
本書には、
続きを読む 毛利嘉孝教授が迫った正体不明の匿名アーティストの正体:『バンクシー アート・テロリスト』中間記 →
先週末は、出品作家によるトークイベント「”Mのたね”はこうして始まった」」なるイベントに参加。
先日、常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了した際、
最後、「こんなところがあったのかぁ」と、
同書でイラストを担当されていた鈴木康広さんのページを発見。
鈴木康広さんも刊行記念イベント⬆︎に登壇されていたことから「サインを貰っておくべきだったなぁ」なんて
後悔の念が過りつつ、どこかでの鈴木康広さんの登壇イベントを物色していた間、
ご本人のTwitterアカウントから情報⬆︎を見つけ、即反応していた経緯。
武蔵野美術大学 x MUJI
最初、武蔵野美術大学のイベントに申し込んだのに、確認メールの発信が、MUJIからで「何でだろう?」なんて思っていて
続きを読む MUJIに行って鈴木康広さんをはじめ「Mのたね」の世界観に浸ってきた:出品作家によるトークイベント「”Mのたね”はこうして始まった」参加記 →
泉麻人さんの『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』を読了。
本書は、
第1章 63年の大晦日の風景
第2章 64年の正月と八波むと志の死
第3章 吉永小百合と草加次郎
第4章 舟木一夫がアイドルだった
第5章 巨人少年のファン手帳
第6章 柏鵬と三羽ガラスの時代
第7章 シール・ワッペン・切手少年
第8章 忍者というヒーロー
第9章 オリンピックの頃の東京風景
第10章 平パンと007とビートルズ
第11章 夢の超特急とミコとマコ
第12章 オリンピックがやってきた
という目次(項目)に沿って、
東京2020オリンピックを迎える前、本書のタイトルにある通り、前回の東京オリンピックの頃について振り返られたされた著書。
ふらっ〜と、書店に立ち寄った際、サイン本の販売を見つけ、反応して入手していた経緯。
半世紀以上前の東京
泉麻人さんご自身、小学校に上がりたての頃であるそうで、書かれてあることは
おぼろげな記憶であったり、調査に基かれていたりしますが、例えば
続きを読む 泉麻人さんが振り返った、(1964年)東京オリンピックの頃の風景、楽しみ・・:『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』読了 →
ホフディランの小宮山雄飛さんがキュレーター&司会を務められている
「コミヤマユウヒのVOLVO オトナのナイトスクールVol,03」に安斎肇さんがゲストで出演されるとのことで参加。
といっても10月に本イベントを知り、頭にはあったものの即決せず時が過ぎ・・
先月(11月)状況を確認した際は「売切」に、、。行けないと分かると俄然行きたくなるもので(苦笑)
「これ、当日券出るのかな?」と情報を検索すれば、SNSで行けなくなってしまった方の情報に触れ、
連絡を取り、開演80分前に急遽行けることになった経緯 ^^
続きを読む 安齋肇さんと小宮山雄飛さんが語った奥深いPrinceの世界観:コミヤマユウヒのVOLVO オトナのナイトスクールVol.03参加記 →
昨年(2018年)8月からしばしば顔を出していたソラミミスト安斎肇さんが隔月でホストを務められているトークイベント
空耳人生 友の会が、会場の都合で虎ノ門では最終回を迎えることになった「虎ノ門完結編 ヒロ杉山篇」に参加。
ヒロ杉山さんは映像、イラストレーションなどを手がけられ、安齋肇さんとはともに湯村煇彦さんの門下生という間柄。
トークでは当時のお話しに、お二人の性格が真逆(遅刻のエピソードには事欠かない安齋肇さんに対して、ヒロ杉山さんは遅刻してその場に合流する勇気がないといった・・)であるとのお話しから
続きを読む 安齋肇さんとヒロ杉山さんの懐かし話しにクスクスさせられ、その後の打ち上げでほんのりしんみりしてきた:『空耳人生 友の会』虎ノ門完結編 ~ヒロ杉山篇~ 参加記 →
伊勢角屋麦酒 代表取締役 鈴木成宗さんの著書『発酵野郎!世界一のビールを野生酵母でつくる』を読了。
先月(2019年10月)開催の刊行記念イベント⬇︎で、
鈴木成宗さんのミニ講演を拝聴し、本書購入を即決していた経緯。
溢れる微生物愛から 〜!
講演でお話しのあった鈴木成宗さんの熱い生きざまに触れるのを楽しみに手に取った著書ですが、
本書は
1章 餅屋で終わってたまるか
2章 ビール造りの天国と地獄
3章 ビール・サイエンスラボを目指す
4章 無限の酵母愛を胸に
5章 50歳にして自分も発酵してきた
6章 伊勢をもっと発酵させてやる
7章 こんな奴が成功しているクラフトビール界
8章 日本のクラフトビール新時代に
9章 オレ流発酵組織論
という章立てのもと、前半は
続きを読む 伊勢角屋麦酒 鈴木成宗社長の熱い生きざまに鼓舞された:『発酵野郎! 世界一のビールを野生酵母でつくる』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる