先日、中間記をアップロードした
鈴木宗男 新党大地代表と元外務省主任分析官 佐藤優先生の共著『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』を読了。
最後「おわりに」まで全289ページを読み終えての感想は、外務省内で渦巻いた権力闘争に、男の嫉妬に、、
重苦しいまでの人間模様、果ては収監にまで至ってしまったという息苦しさを感じずにはいられず・・。
但し、後述しますが、結びのトーンは至って前向きで、読み応えも読書を通じて感じたことに。
お二人に吸い寄せられる源泉
読み人の立場によって、鈴木宗男代表と佐藤優先生の恨み節と捉えるか、真相を明らかにしたと捉えるか、
本書を読んでの感想は大きく分かれるものと思いますが、当然、私は後者に属し、
例えば、いわゆる鈴木宗男事件で、(当時の)鈴木宗男議員に対して議員辞職勧告決議案が提出された際、
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駐オーストラリア米国大使にハリー・ハリス元米太平洋軍司令官就任の運び
” 約1年半にわたって空席になっている駐オーストラリア米国大使が、日系米国人であるハリー・ハリス米太平洋軍司令官(海軍大将)にほぼ確定したもようだ。いつ正式発表されるのかは不明。
ハリス氏は対中強硬派として知られており、中国政府がトランプ米政権に対して同司令官の更迭を求め、これを拒否されたことが分かっている。7日付オーストラリアンが伝えた。
2016年9月にジョン・ベリー前米国大使が帰任して以来、ジェームズ・カルーソ公使が大使代理を務めている。
ティム・フィッシャー元副首相は先月、フェアファクス・メディアに対し、米国が駐オーストラリア大使の決定を遅らせているのは、両国関係の悪化を反映していると指摘。
「外交的な侮辱の一歩手前だ」とし、「われわれは格下げされている。優先度は低い」と述べていた。
ハリス氏は、ハワイに司令部を置く北太平洋軍を統括。北太平洋軍は37万5,000人の兵士と200隻の戦艦、1,100機の軍機を持ち、オセアニア、東アジア、南アジアを担当する。
ハリス氏の駐オーストラリア大使就任は、ターンブル首相が再来週に米ワシントンを訪問する際に発表されるとの見方がある。ハリス氏は5月に海軍大将としての任期を終える予定という。”(出典:NNA.ASIA)
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留学促進のユネスコ地域規約発効
” 文部科学省は1日、アジア・太平洋地域の各国が互いに高等教育機関の入学資格や学位を承認し、留学などを促進する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の地域規約が同日付で発効したと発表した。
規約は2011年に採択され、同地域の5カ国以上による締結が発効の要件だった。オーストラリア、中国、ニュージーランドに続き、昨年12月に日本と韓国が加入し、要件を満たした。”(出典:時事通信社)
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第65回ジャイコ・ヘラルドサン・ツアー エステバン・チャベス(コロンビア)が制す
” 南半球のオーストラリアで開催されていた第65回ジャイコ・ヘラルドサン・ツアー(オセアニアツアー2.1)は2月4日に閉幕し、
最終日前日のクイーンステージを制したコロンビアのエステバン・チャベス(ミッチェルトン・スコット)が総合初優勝した。
今年のヘラルドサン・ツアーには、UCIワールドチームが地元オーストラリアのミッチェルトン・スコットと米国のトレック・セガフレードしか出場していなかったのだが、
ミッチェルトン・スコットはオーストラリアのキャメロン・マイアーが総合2位、ダミアン・ハウゾンが総合3位に入り、表彰台を独占した。
■総合優勝した28歳のチャベスのコメント「チームの地元で勝つのは本当に素晴らしい気分だ。
チームともどもとてもうれしい。僕たちは本当によく走った。競技キャリアで総合優勝したのはまだ2度目だと思う。だから本当にうれしいよ」”(出典:CYCLE SPORTS.jp)
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西オーストラリア州エスペランスが世界で最も美しいビーチをPRし観光名所に
” WA州南部海岸のエスペランスの町は世界でもっとも美しいビーチのある町と主張してきたが、ソーシャル・メディアで写真の出来を競う傾向のおかげでこのオーストラリアの隅っこにある町が世界に知られるようになった。ABC放送(電子版)が伝えた。
パースから車で10時間のこの町で写真家とツアー・オペレータを務めている男性は、観光客の群について、「こんな光景は初めてだ」と語っている。
エスペランスの西にはピンク・レークと呼ばれる時折ピンク色になる湖があり、その外側の海岸には白砂のビーチが連なっている。
その写真家は、「先日、トワイライト・ビーチに行ったが、駐車場が満杯になっているのを初めて見た。路肩駐車まで出る始末だ」と語っている。
地元民は、ソーシャル・メディアで自撮りを投稿するなら、エスペランスの風景はパーフェクトだ。
もともと農業地域にある港町で周辺には美しい風景が広がり、真っ白な砂のビーチ、ピンク色の水を湛えたレーク・ヒリアー、真っ青な海の色はむしろ熱帯を思わせると語っている。
写真家は、「ある日、イギリスから来たという男性は、インターネットで私のドローンのビデオを見て15,000マイルを旅してきた。
ドローンで自撮りしたいと言っていた」と語っており、ボート・クルーズのオペレータは、「近頃はどんな媒体の広告よりもソーシャル・メディアの方が世界中から旅行者を呼ぶことができる」と話している。
また、地元のレストランも15年前には一組でも海外旅行者がいれば話題になったものだが、今では世界中から集まってくると語っている。
エスペランスは、3月から5月にかけてが涼しくいい気候だと語っている。”(出典: NICHIGO PRESS)
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シドニー湾に転落のワラビー救出劇(動画有り)
” オーストラリアのシドニー湾(Sydney Harbour)で1日、ワラビーが泳いでいるのを通りかかったフェリーが発見し、救出した。犬に追いかけられて海に飛び込んだとみられる。
ワラビーが見つかったのは、ビーチで人気のマンリー(Manly)沿岸。1日午後、発見したフェリーの乗員が海面にロープを垂らし、すくい上げるようにしてワラビーを水から引き揚げる間、数隻のフェリーが航行を中断した。
ワイルドライフ・シドニー動物園(WILD LIFE Sydney Zoo)のボランティアスタッフ、ジョディ・ルイス(Jodie Lewis)さんによると、救出されたワラビーは「動転していて、ずぶぬれで汚れていた」とAFPの取材に語った。
ただ、ワラビーは脚に小さな引っかき傷を幾つか負っただけで、順調に回復しており、数日のうちに野生に戻れそうだという。
「自然に返すまで、できるだけストレスをかけないよう努めている」とルイスさんは話した。
ワラビーはカンガルーに似た小型の有袋類で、泳ぐ姿はめったに見られない。ルイスさんによれば、救出されたワラビーは30分ほど泳ぎ続けていたとみられる。
目撃者の話では、このワラビーはリードの付いていない犬に追いかけられていたという。
シドニーでは先月、名所シドニー・ハーバーブリッジ(Sydney Harbour Bridge)でワラビーが車道を疾走し、ドライバーたちを仰天させる騒ぎがあったばかり。捕獲した警察によると、3キロほど離れたゴルフ場から来た可能性があるという。”(出典:AFPBB News)
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家計を圧迫する公共料金、教育費、燃料費
” 新しい統計数字で電力料金が平均賃金の6倍の速さで上昇していることが明らかにされた。
国民世帯の懐は教育費、水道、ガスなどの公共料金、自動車燃料などの値上がりでますます圧迫を深めている。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
連邦議会は来週から再開されるが、与野党とも生活を圧迫する生計費の増大を食い止めることを基本政策に掲げており、政治家もこのような電力料金の急上昇に頭を痛めることになる。
2017年10月から12月末までの2017年第4四半期には果物、自動車燃料、タバコ、宿泊料金などがはね上がっており、1年間の消費者物価指数を1.9に押し上げている。一方、賃金上昇率は辛うじて2%を保っている。
また、子供を持つ両親にとっては教育費上昇も悩みの種で、同時期の小学校や幼稚園部の経費は2017年第4四半期には3.2%上昇しており、インフレ率は軽く引き離している。
そのため、教育費の上昇と賃金の停滞の間でやりくりしている世帯は四苦八苦している。また、高校の授業料も上昇しており、1年で平均賃金上昇率の2倍、4.1%の上昇率となっている。
ただし、借家住まいの家族にとっては少し朗報があり、2017年の家賃上昇率は0.6%にまで落ち込んでおり、1993年以来の最低記録になった。”(出典:NICHIGO PRESS)
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世界で最も幸福な都市はメルボルン
” 世界各地の都市生活者1万5,000人を対象とした世界的調査の結果、幸福度が最も高いのはメルボルン市民とわかった。
タイムアウト社の都市生活インデックスは、7つの主要カテゴリーから得られた匿名のデータを分析した。
その結果、過去24時間の幸福度は、調査対象の32都市中メルボルン市民が最も高かった。
メルボルンはさらに、“世界で最高の都市”ランキングでも4位に入った。シドニーは28位と大きく差をつけられた。”(出典:JAMS.TV)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる