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佐々涼子さんが迫った人生の最期と向き合った人たちの生きざま:『エンド・オブ・ライフ』読み始め

ノンフィクション作家 佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』を読み始めて

全315ページあるうち84ページ(〜 二〇一三年 その2 まで)読み終えたので、そこまでのおさらい。

書店に立ち寄った際、

200名の患者を看取った看護師は、自らの死をどう受け入れたのか?

本書、帯

なる文言を含む帯に、一冊だけストックされていたサイン本が決め手となり

視線をロックオンされた帯&「サイン本」

購入。

覚悟、の先に示される思い

死が、テーマとなっているだけに、トーンは重くなりがちですが、

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心のタイプと自分を知り、予測不能な世界を生き抜く知恵:『自分を知る力「暗号の帽子」の謎を解く』読了

前々回⬇︎ 、読み始め記をアップロードした

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高橋佳子さんの『自分を知る力「暗号の帽子」の謎を読み解く』を読了。

読了といっても、第3章 受発色のタイプを診断する で、(受発色とは心を意味)、

「受」ー 感じ・受けとめるはたらき。感覚・感情に呼応

「発」ー 考え・行為するはたらき。思考・意志に呼応(p58)

自分の心のタイプが、「苦・暴流タイプ」と診断され、

同タイプの解説が成されている 第5章 苦・暴流タイプ ー 恨みの強い被害者から勇気ある正義感へ第8章 人生の考古学・考現学・未来学 ー 「自分を知る力」を最大化する方法 を読み(=他3タイプには目を通さず)フィニッシュ。

自身が分類された「苦・暴流タイプ」について、第5章でどのようなことが書かれていたかというと

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心のタイプと自分を知り、予測不能な世界を生き抜く知恵:『自分を知る力「暗号の帽子」の謎を解く』読み始め

書店に立ち寄った際に目に留まった、高橋佳子さんの『自分を知る力「暗号の帽子」の謎を解く』を読み始めて

 プロローグ 『帽子の闇』を越えて

 第1章 それは本当にあなたの考えなのか

 第2章 心のブラックボックスを解読する

 第3章 受発色のタイプを診断する

 第4章 苦・衰退タイプ

 第5章 苦・暴流タイプ

 第6章 快・衰退タイプ

 第7章 快・暴流タイプ

 第8章 人生の考古学・考現学・未来学ー『自分を知る力』を最大化する方法

と章立てされているところ、第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

書店に立ち寄った際、一抹の怪しさのようなものを感じた一方、帯に書かれた内容に、

本書、帯

amazonのカスタマーレヴューを参照したり、

出典:amazon(画像は商品ページにリンク)

売れ行きも良さそうで、

都内大型書店において、売れ行き好調な様子。

それらを勘案し、レジに持ち込んでいた経緯。

「帽子の国」の住人

冒頭のプロローグで

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新海誠監督が描いた「もう一度あの人に会いたい」の思いに突き動かされた少女の大冒険:『小説 星を追う子ども』読了

新海誠監督原作、ストーリーテラー あきさかあさひさん著『小説 星を追う子ども』を読了。

新海誠監督作品に当たるシリーズで、

<< 2020年2月15日投稿:画像は記事にリンク >> 新海誠監督が描いた孤悲ものがたりの行方:『小説 言の葉の庭』読了

前回、2020年2月の『小説 言の葉の庭』⬆︎以来、四作目。

抑え切れぬ思い胸に、未知の世界へ

とある日、高台で遭遇した別世界(アガルタ)から来訪していた少年と遭遇。

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緊急事態の最中、積み上がっている五冊

週始め、井上尚弥選手の『勝ちスイッチ』⬇︎ を読み終え、

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次なる五冊。⬇︎

『点・線・面』隈研吾、『エンド・オブ・ライフ』佐々淳子、『自分知る力』高橋佳子、『小説 星を追う子ども』、『トンプソン ルーク』Luke Thompson

サイン本きっかけが(除.『自分を知る力』。『小説 星を追う子ども』)三冊。

建築家カテゴリーでは安藤忠雄さんは何冊か読んでいる筈も、隈研吾さんは今回初。

佐々涼子さんは、

『エンド・オブ・ライフ』帯

「命を閉じ方をレッスンする」

なる帯に内容への興味を掻き立てられ購入。

高橋佳子さんは、本を見つけた時に(お名前)存上げず、怪しさのような思いが過ぎるも、

書店での売れ行きに、amazoのレヴューとも好調な様子。これも

『自分を知る力』帯。

「自分を知ること ー。それは人生最大の力。」

なる帯が決め手となり(レジへ)。

新海誠さんは、(⬇︎など)このところ

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映像ではなく小説で、その世界観に浸っている傾向を踏襲。

トモさんことルーク・トンプソン元選手は、今となっては幾分と過去のことに感じられる2019年のラグビーワールドカップでのキープレーヤーとなっていたことから、本書でその生きざま、人がらに触れることが出来ればと(の思いも有り購入)。

緊急事態宣言が発令され、在宅時間が長くなることから本来、読書に割ける時間は長く取れるものの

家で本を読む習慣がないことから、本来、半月程度の分量ながら、さて、どのくらいかかりますやら・・

井上尚弥選手が明かす、モンスターを体現した日々の思考:『勝ちスイッチ』読了

先週、中間記をアップロードした

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井上尚弥選手の『勝ちスイッチ』を読了。

中間記後、読み進めた

 4R 肉体スイッチ

 5R モチベーションスイッチ

 6R 最強スイッチ

 7R 未来スイッチ

中、後半で印象に残ったところを抜粋すると

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井上尚弥選手が明かす、モンスターを体現した日々の思考:『勝ちスイッチ』中間記

2019年11月、WBSSバンタム級決勝を制した プロボクサー 井上尚弥選手の著書『勝ちスイッチ』が、

 1R 勝利スイッチ

 2R 決戦スイッチ

 3R 思考スイッチ

 4R 肉体スイッチ

 5R モチベーションスイッチ

 6R 最強スイッチ

 7R 未来スイッチ

と章立てされているうちの 3R 思考スイッチ まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

天才、そして現実

本書は「1R 勝利のスイッチ 」前の

“ドネア戦の向こうには、どんな景色が広がっているのだろう。その景色を見るために、今、僕は何をしなければならないのか、そして、今日一日、ベストを尽くしたのか。

僕は、今日も自問自答を繰り返しながらバンテージを巻くのである。”(p8)

まえ書き」に記され、本編に入ると「僕は天才ではない」と題された項では

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獣神サンダー・ライガーが辿った怒りの戦譜:『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』読了

前々回、読み始め記⬇︎をアップロードした

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獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』を読了。

その後、読み進めた中、後半には

 Chapter 4 怒濤のラストロード

  Chapter 5 東京ドーム2連戦

 Chapter 6 獣神のこれから

 Special Interview:高橋ヒロム 

 Special Talk 1〜3

といった項目+Special Talkに登場するのは棚橋弘至選手、佐野直貴さん(元選手)、藤波辰爾選手の対談を収録。

日本国内にとどまらず

読んで刺さってきた箇所は、

” 僕が新弟子の頃、道場の外で日光浴してた木戸修さんのところに藤原さん(註:藤原喜明選手)が近づいて、「今度入ったチビ、アレはおもしれぞ、きっと強くなるよ」とおっしゃったそうなんですよ。これを耳にしたときはうれしかったですね!”(p150)

新日本プロレス入団時から嘱望されていた可能性に、

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