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シックスサマナで学ぶアジアでスモールビジネスをする為の金科玉条

kindleストアで次に読む本を物色していて、見付けた SiX SAMANAなる情報誌。

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表紙に踊る「超激安!海外起業」の文字に惹かれて購入。

資本金10万円、月収600ドル稼いでストレスフリーな世界

読めば連載記事主体に、東南アジアに居住する猛者、トホホな話しが盛りだくさん(苦笑)

目当ての特集は、

続きを読む シックスサマナで学ぶアジアでスモールビジネスをする為の金科玉条

神田昌典さんが最初で最後、直接起業家育成をプロデュースする「ビジネスプロトタイピング講座」に、合格!

 

この夏は、この夏休み恒例の海外に行く事も無く、「忍」の一字に近い展開でしたが

昨日の HOTEI Premium Live @ Blue Note Tokyo の他に今週あった嬉しい事を一つ。

 

神田昌典’s 世界観に魅了され14ヶ月・・

様々なセミナーを顔を出すにつれて、自分主体の生き方を模索した思いが強くなっていきますが、

その中で、神田昌典さんは『非常識な成功法則』で示された型破りな法則であったり、

 

昨年1月に(渋谷)ヒカリエホールで開催された『神田昌典全国縦断講演会~2013年に飛躍する人の条件』での世界観に魅了され、

それ以来、自分的に最も影響力のある人物のお一人となり、今も、神田さん主催の実践会アカデミーでは直に学びを受けられる貴重な機会に恵まれています。

 

心の声に従って、身を委ねてみた。

その神田さん配信のメールマガジン?で、神田さんが

「起業家育成を直接手掛けるのは、おそらく、これが最初で最後です。」

とアナウンスする「ビジネスプロトタイピング講座」の案内が2週間前にあり、ウェビナーでは無料で受講出来る事もあり、先週時点で既に3,000人を突破しているとの事。

 

で、この講座をライヴで受講出来る権利が付与される人が最大30名募集されるとの事。

最初は、神田さんのメールマガジンの登録者数が15万人だから、他人事のように読み流していましたが

〆切りの数日前になって途端にその感覚が失せ「応募すれば受かるんじゃないかな」との思い込み?、心の声を耳にする事に。

心の声に導かれるまま〆切り日当日に、ここのURL(http://www.MeWiseMagic.net)やらかつて仕事で作成した添付の断片やらを応募書類としてまとめ

普段は「面倒だなぁ」なんて思ってしまいがちなデスクワークを楽しみながらあっという間に仕上げて、やっぱり「いけんじゃないかなぁ」なんて(笑)

 

「弱気は最大の敵」 by 津田恒美

予定表に記載されていた合否発表が翌々日の水曜。その時も、不安よりはワクワクした感覚が強くて

結局、その日に連絡は無かったもののスケジュールを確認したところ「予定」の二文字が入っているし「遅れているんだろうなぁ」くらいの感覚 ^^

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自分にとって望ましい状況を、ずっと心に描く事、36時間+。そこで待ちに待った結果通知の連絡は翌日の昼、メールで。

メールを開封すれば・・予感的中の「合格」!

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それで、こうして一連の流れをブログに書き込めているわけですが、その時は喜びの様子を周囲に悟られぬように感情を噛み殺して、

一人ニンマリとして気分良く週末を迎え、今、過ごしているといった。

 

今一度立てるスタートライン

実際、如何ほどの応募があって、この事が起業家としての成功を意味するものとは違いますが

神田さんのコピーにあった

” 今回、強力な30名にお集りいただきたいと思っています。”

” 選抜された30名で触れられる半年が続いたときに、あなたの人生のステージは、後戻りをすることがない進化を遂げることになるからです。”

といった文言にワクワク感を禁じ得ず、こちらをご覧の皆さんを喜びをシェア出来ればと思いました。

 

講座は9月から始まりますので、その模様は逐次シェアさせて頂ければと思っています。

今後とも温かなお付き合いのほど、宜しくお願いしまーす(ペコリ)

David Lee Roth “It’s Showtime!”

 

平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(4/4)

平秀信さんのウェビナーで受講していた4回シリーズの「ヴァーチャル・コンサル」最終回。

>>  平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(1/4)<<

>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-1/4)<<

>>  平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-2/4)<<

>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(3/4)<<

結局、ライヴでは一度も見れず、各回録画映像でのフォローする形となりましたが、最後は主にバックエンドの売り方。

「ヴァーチャル・コンサル」なる社会への価値提供手段

まずは、ヴァーチャル・コンサルの総括的なところで、コンセプトは、PT(合法的無税生活)、自由、海外。

行動のポイントは、自分の仕事をモバイル化して、全ての人間がコンサルタントとなり、海外に出でよ、の3点。

モバイル化とは、1つの場所に捕われる事無く、あらゆる可能性を信じる。これからの時代は、全てをヴァーチャル化していく必要がある。

コンサルタントと聞くと構えてしまうが、いろんな悩みの相談に乗って上げる事。

どんなビジネスをやるにしても、コンサルの要素を入れておくと、次に繋げやすくなる。

また、元手がかからず、例えば場所に関する点ではホテルのロビーであったり、通信手段はSkypeであったり。

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約1ヶ月の期間、4回に及んだ最終回

国内で気付かぬうちに縛られているリミット

海外に出る事の意義は、国内に止まっている限り、メディアであったり、学校であったり、何らかの洗脳を受けている状況。

それが大きなリミットとなっており、海外に出る事によって、それらが外れて可能性を拡げるキッカケに繋がる。

借金を整理(無く)して、物を売り切って、身辺整理をして、海外に出る事。

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ストーリーを展開し、売りたいものを出逢った人たちに

で、ヴァーチャル・コンサルのバックエンドは、まずフロントエンドとバックエンドの考え方があり、

フロントエンドとして無料、100円、1,000円といった金額で、自分の商品を買ってもらい、そこで興味を示してもらった人たちに

本来売りたい商品をバックエンドとして売っていく。平秀信さんの師匠の仙人さんの表現では

フロントエンドからバックエンドでのステップは、恋人を作るプロセスに類似しており、

人と出逢って、相手に対してどういうドラマを創り出せていくか。こういった発想が求められて来る。

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ヴァーチャル・コンサルの10の視点

で、商材、視点としては、

1.海外輸入サポート:物ではなく、情報を提供していく。或いは場所によって値段の違いがあり、安く売られているところから高く売られているところに商材を流すだけで、ビジネスのチャンスがつかめる。

2.海外でセミナーを開催する:例えばバリ島の秘境でセミナーを開催するなど、企画であったり、アテンドであったり、こういった需要に目を光らせる。

3.海外で教材を買付け、翻訳する:この場合、多くの人がアメリカを中心とする英語圏を意識しがちであるが、インド、エジプトといった国で新しいコンテンツを見付けられる。ディープで、他の人が知らないようなところに目を着ける。

4.格安旅行の手配:まだ、誰も目を着けていないところに絞った展開など、旅行好きの視線を集める。

5.デジタルコンテンツの作成、販売:商品をパッケージ化して、まとめ売りして、買い手の時間コストをセーブするなど、価値ある物に付加価値を付けて販売する。

6.海外移住コンサルタント:富裕層が節税のためであったり、年金リタイア層であったり、これから様々な理由をもとに海外に場所を移したい人たちのために情報を提供して行く需要は高まる。

7.海外の不動産を売る:国内では不動産の扱いに免許が必要となるが、海外では不要となる事もあり、日本人と海外エージェントの間に入る需要が見込まれる。

8.企画旅行の開催:誰も注目しないようなニッチな分野に焦点を当てた旅行で、新たな分野の開拓を図る。

9.    不要品の取引/海外への販売:中古車の海外販売は確立されつつあるが、他分野でも同様の流れが想定される。

10.ニッチサイトの運営:それぞれは小さくても、自分でどんどんニッチな分野を確立して、安定収入につなげていく。バードハウスの作り方、開脚サイトなど。

今の時代、専門家からでないと買いたくないという時代となっており、何か分野を定めて、専門性を深めていく事。分野のニッチを見付け、そこで専門家となる。

これらの事柄が取り上げられる。

専門家の素養

一般的に専門家となるためには、生まれ持った才能とは別途、費やした時間の長さがポイントとなる。

それには忘れられないくらい没頭出来る事。知らぬ間に何万時間も使っているような事が、人それぞれあるはず。

自分のしたい事が見付からなければ、どういう人と付き合いたいか?好きな人を見付け、その人としたい事を見付ける事でも、自分のやりたい事が見付かるもの。

インストラクターをやるにしても、広く一般的では上手くいかない可能性が高く、**専門といった展開で専門性を打ち出していく。例えば、AV女優専門のヨガ・インストラクターがいるのだとか。

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これからはあらゆる事がヴァーチャル化、モバイル化していくという考え方

後半は受講者の悩みに仙人さん、平さんが回答する形となり、質問内容によって、内容が多岐に及びましたが、

これからの時代の新しいライフスタイル。特に、世の中のあるゆる事がヴァーチャル化していき、

自分の仕事をそれに合わせていく必要性があるとの指摘は、それまで頭に無かった事で、考える種をたくさん植え付けられたかの4回に渡る講義でした。

 

 

平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(3/4)

 

このところ週末は、ウェビナーを見ている事が多い気がしますが、今回は平秀信さんのヴァーチャル・コンサルの三講義目。

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今回は平さんの師匠の仙人さんの登場はなし

 

前回 >>  平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-2/4)<<

前々回 >> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(1-2/4)  <<

初回 >> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(1-2/4)  <<

ヴァーチャル・コンサルへの道:海外銀行口座開設

そもそも論として、ヴァーチャル・コンサルは月収35万円程度の事業規模につき、海外を拠点にしてPT(無税)を実践する事で経済的効果(国内だと20%が所得税で課税されてしまう)を得られる。

因みに、それ以上の事業規模を目指すと対面型となり、別のスキルを求められるようになり、ハードルが高まる。

まず、海外生活を始めるに当たっては、海外で銀行口座を作らねばならない。

平さんの場合、香港でHSBCの口座を開設されたそうですが、かつては代理人の同席が認められていたものの

今は本人の口から自分の事業や海外口座が必要な理由を説明出来ないと、口座を持つ事が難しくなっている。

因みに、代行業者の利用も手ではあるものの、本人の同席は必須。

開設時にはパスポート、運転免許証が必要で、開設時の手数料2万円、更新料が年間5万円などのコストがかかる。但し、稼ぎに対して大きく影響するものではないとのお話し。

なお、コンサルタントとしての決済手段はクレジットカードであったり、Paypalが便利。なお、入金時期は前払いである事が必須。

ヴァーチャル・コンサルへの道:Skypeを使いこなす

ヴァーチャル・コンサルの通信手段は、Skype(スカイプ)となり、安定した通信環境は生命線となり、有線、無線、ポケットWifiなど、慎重なバックアップ策が求められる。

但し、Wifiに関しては国内よりも海外の方が充実している場合が多い。他で必要なものはイヤホン、カメラ、マイクなど。

因みにコンサル時は必ずしも動画の利用は必須でなく、本名でなくとも大丈夫と。

ヴァーチャル・コンサルへの道:集客

口座を設けてお金が入る経路を確立し、Skypeで回線の確保が出来たら、次は集客。

集客で一番効果的なのは、Facebook(30歳代以上)。というのは広告費のコストパフォーマンスが高いとの理由で、

個人ページの他に、公式ページを作って、後者に専門分野の事をセールスする。

ウェビナーでは、平秀信さんの公式ページをベンチマークされる事を推奨されていました。

その他は、人からの紹介が有力な手段で、コンサルタントを名乗る事、そのマインドセットを固める事で、いろいろな紹介が来るようになるんだとか。

続いて、専門に関するコミュニティを探して、自己PRを展開。

待っていてもお客さんは来てくれないので、自分からアプローチしていく事が大切。また、お客さんの特性も、声を掛けられる事を待っているものだと。

Facebookで記事を日々投稿していると、興味を持った人が「いいね!」等の反応を示してくれるので、公式ページを足がかりにアプローチを行なっていく。

なお、記事の書き方にはコツがあり、全てを書き切らず、先を知りたい人には、個別のコメントを求めるなど寸止めにするなどの仕掛けが集客に寄与する。

公式ページの育て方については、オファーを出して、プレゼントをして、「いいね!」を貰うなどの動きが効果的。

また、友達数は上限である5,000人を目指し、これに関してはノウハウが販売されており、プロフィール写真も大きく影響する。

5,000人に対して1回の投稿で閲覧されるのが、500名程度であるところ、700円のFacebook広告を使えば3〜5倍に対象を拡大出来る。

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優れたコンサルタントの資質

コンサルティングを行なっている際は、相手をお客さんと思わず、大事な友達、家族と思う事が大事。

つまり、お客さん相手となると、お金を如何に取ろうかと考えてしまうため、相手をどのように捉えるかはコンサルティングの質に大きく影響する。

また、前回の内容と重複しますが、とにかく相手の言っている事を丁寧に聞いて上げる事が大事。そして最後の5分で、アドヴァイスなり宿題を1つ出す程度。

相談に来るお客さんは混乱している事が多いので、コンサルタントが適切な質問を発する事で、頭の中を整理して上げる。

幾つもアドヴァイスを与えると、再び相手に混乱が生じてしまう事と、全てを晒してしまうと次がなくなるので、

言いたい事、伝えるべき事を1つに絞る事が大事。

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ヴァーチャル・コンサルへの道:集客(中上級編)

これが第一段階で、ここでお金が貯まるようになってきたら、PPC広告、ランディングページの作成といった手段の活用して行く。

また、Facebookだけに頼っていると、ある日、突然アカウントを閉ざされたりする事があるので

メルマガの発行やブログへの記事転載も万一の事態に備えて対応が求められる。

こういった事を通じて自分のリストを集めて、顧客の裾野を拡げていく。

ヴァーチャル・コンサルへの道:戦略

最初のうちは身に付けたスキルで、同業がやっている値段に対して価格破壊を仕掛けていく。

スキルに関しては、雑誌が参考になるそうで、雑誌の数だけ食い扶持がある。

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心掛けとしては、お金を投資した先から回収を考えて行く事が大事。やってみて、自分の経験を付け加えて、独自性を出す。

最初は、1,000〜10,000円未満という時間単価で、何より始める事が大事。

Facebookが持つポテンシャル

といったところインフラ構築、集客が、今回の概要。

Facebookの商用(ビジネス)利用に関しては否定的な意見も耳にしますが、

然るべきやり方を覚える事で、「こんな使い方も出来るんだ!?」といった領域も存在してそうですね。

 

平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-2/4)

 

金曜夜の開放感に浸って程なく、日曜日に見ようと思って見切れなかった平秀信さんのヴァーチャル・コンサル2回目講義の後半を聴講。

>>  平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-1/4) <<

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人に悩みあり。コンサルの資質は共感出来る事

冒頭、受講者から「資格や腕のない普通の人でもコンサルやPTになれますか?」との質問に

平さんの師匠の仙人さんが、「なれる!」と即答。その心は、普通の人はコンサルに凄く敷居の高いものを感じているが

コンサル(タント)のあるべき姿は、人の悩みを聞いて上げられる優しい人である事が条件。共感して上げる事が大事で

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ちょっとした一言、アドヴァイスが出来れば十分。むしろ知識偏重のコンサルであった場合、リピーターが付かないとの事。

同席者の一人(神崎さん/1番目写真の右側)も、コンサルについて100%の答えを即答しないといけないと思っている人が多いのだが、

後から調べて完璧な答えを出す事でも、十分、コンサルになるとフォロー。

「何をコンサルすれば良いか?」との問いには、稼ぎやすい分野というのもあるが、

分野が依頼者が決める事で、自ら制限する事はしない方が良い。

アンパンマンもスーパーマンも自分の事で悩まない

日頃のあるべき姿勢としては、アンパンマンやスーパーマンの如く、普段から困っている人を探す事。

つまり、自分の事で悩まない。不安とは、コントロール出来ない事で、想像の世界。

逆に自由は、コントロール出来る事。分野をマスターすれば不安は消えていく。

自分探しのような事をすると内向きとなり、不幸の循環に入る。

大事な事は外側に目を向ける事。不安を感じたら進化をするチャンス到来で、悩む事無しに行動する事。

人は必要とされる事に幸せを感じ、自分が必要とされている場所に行く事が大事。

必要とされている場所では、自分の意志にかかわらず、やるしかない。

自分の事で悩まず、行動する事で、想像が創り出している不安は解消される。そして、人の悩みに耳を傾ける事の大切を説かれたの今回の要点であったものと。

意識は外側に向けられていてしかるベし。

Editor’s Note

金曜夜の開放感に浸って動画を見始めたは良いが・・ 途中で開放感の強さから?! 寝落ちしてしまい(笑)

一旦、中断。今、土曜の朝ですが、自分が感じている以上の開放感。

「金曜夜〜土曜」な感じは心地良いですね。このタイムゾーンの感覚を如何に拡げていけるか。

 

マックス・マキューンが放つ「戦略」の世界は 24の戦略原則 に 28の戦略ツールキット:『「戦略」大全』読了

七月末に「中間報告」で取り上げた『「戦略」大全』を読了。

前回、中間報告をした後の殆どが、見開き(2ページ)で完結している戦略ツールキット(x28)の紹介であったため

>> マックス・マキューン『「戦略」大全』が誘(いざな)う、人生に戦略を <<

後半は読み流す感じとなってしまいましたが、本の案内としては「訳者あとがき」(p332〜333)が丁度良かったので、そこからの引用。

様々な戦略を事例に掛け合わせて

” この本の大きな特長は、戦略についてのエッセンスを、24項目からなる「戦略原則」としてわかりやすくまとめているところです。

読者は、戦略についての最新理論や具体的に手法に飛びつく前に、まずはじっくりと「戦略とは何か」ということを考えることになります。

ただし本書では、それは抽象的で漠然とした作業にほかなりません。各項目は、基本的な概念の説明や、日本でも馴染み深い企業を題材にした成功事例の紹介、

戦略原則が目指すべき「目標」とその「背景」、直面する「課題」、原則が実践されているかどうかをチェックリスト形式で確認できる「成功の基準」、

その過程で陥りやすい「落とし穴」、具体的なアクションリストとして活用できる「まとめ」などの項目を使って、実に適切に整理されているのです。”

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戦略を描く道筋案内

と、前回、自分が言おうとした事が引用の後半で述べられていますが(笑)

戦略にどのようなものがあって、どう使って奏功して等々。自分を含めて、普段、これほど「戦略」に

思いを及ばせる人は少数と思いますが、読むというよりは、気が向いた時に本棚に手を伸ばした先に、この本があって

開いてみたら・・「閃きを得られた!」ってな素材集としての楽しみ方は自分にとってあるかもしれないなと。

平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(2-1/4)

前日投稿の2時間半の予定のウェビナーが3時間25分になってしまった余波で

平秀信さんの「ヴァーチャル・コンサル」の二講義目のウェビナーが前半部分しか見れず。

因みに初回の模様↓

>> 平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(1/4)<<

香港に住むのに英語って必須?!

そのパートは香港に移住され、PT(合法的海外居住無税生活)を送られている原田さんからのヒアリング形式で

インターネットを介して、情報商材の販売であったり、(競合が少ないとされるスマホの)アフィリエイトであったり、

或いはメルマガ等を通じて告知をして、月に1、2回といった頻度で日本でセミナー等を開催されているとの事。

英語は殆ど話せないとの事で、香港は日系のコミュニティが相当に発達しているとか。因みにビジネスは全て日本人相手。

因みに英語は話せた方が良いものの、話せなくても致命傷には至らずとの見解。

ご子息を現地の学校に通わせ、英語と中国語で学んでおり、日本に居る時よりも質の高い教育を受けらているそうで、

この辺は家族で移住を検討されている方にとって盲点かもしれないですね。

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二講義目は四名体制。

海外生活に揃うインフラ

原田さんによると、月収50万円程度であれば、誰でもどこでも実現出来る水準であると。

移住のキッカケは東日本大震災であったそうで、海外移住の候補地として、香港とシンガポールで迷って、香港を選択。

物価高との先入観がありましたが、意外にも住みやすい場所のようで、海外移住の第一歩としては適当であるとの事。

税金等のお金回りの事も「香港 税理士」と検索すると、情報も豊富なようで、無税生活に対するハードルは思いのほか低いとのご案内。

田舎、都会、海外を使い分けるライフスタイル

前半の最後は、平秀信さんの師匠である仙人さんのお話しとなり、

「ヴァーチャル・コンサル」とは、世界を股にかけて出来る田舎暮らしと定義され

「ネオ・ライフスタイル」を標榜され、田舎と都会を行き来する暮らしに海外をプラスするイメージ。

何でも全裸、裸足の生活が脳に適度が刺激を与えるとの事で、大人は対象外となるようですが(笑)子供の頃のこういった経験は後に与える影響が大きいそうな。

ヴァーチャル・コンサルの守備範囲って・・

ヴァーチャル・コンサルの対象領域は、家計簿、海外の学校選び、電子書籍の出版(実際、もっと多くの例が取り上げられましたが、書き留め切れず、、)など思いつ付く限り際限がなく

そんな中、自分が学びたい事を商売にすると良いとのお話し。

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というのも、あまり相談相手が先を行き過ぎていると相談者としては気が引ける面もあり、(相談者の)20%程度先を行っているくらいで丁度良い。

まずはビジネスを立ち上げ、お客さんを見付けて、学びながら稼いでいく。

ここでポイントなのは「完璧でないと教えられない」というのは思い込みで、初心者の人に対しては少しの知識でも十分に教えられる立場になれるとの指摘で

確かに、私自身も圧倒的な立場の違いがないと、教えを請う人たちに面と向かえないものと思っていた節はあり、

この部分は講義前半で一番の収穫となる事でした。次回は2回目の後半でーす。

 

澁澤榮一が説いた「信」、鳥内浩一さんが説く「八つの徳目」に見出す未来

 

今朝、メールチェックをすれば、「[号外]【無料・緊急】今日夜7時までに必ずお読み下さい」といったメールが着信しており

内容を一読すれば、リアルインサイトの鳥内浩一さんが19:00から(無料)ウェビナーを開催されるとの事。

お題が、「日本発 新・資本主義経営」と、マーケティングに関連した内容が聞けるかも?といった動機から受講してみました。

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警鐘が鳴らされる資本主義の未来

鳥内さんは長く経営コンサルタントの立場でご活躍されたご経験からピラミッド型の構造を持つ西洋型資本主義では利益追求の姿勢に限界があるとの結論を見出され、その解決策が日本にある事を発見。

西洋型の資本主義とは、例えばサブプライムローンで上位1%、10%の所得層のために返済の見込みの無い低所得者層に借金をさせて、利益を吸い上げられた構図。

日本型(資本主義)とは、澁澤榮一が「論語と算盤」で唱えた

「富をなす根源は何かと言えば仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。」

との心得。

企業が利益に(過度に)目を向けると、顧客が離れていってしまう事に関連性に言及され、

利益を追求すると企業はイノベーションを生み出せず、過当競争を招き、商品のコモディティ化が進み、人の心が満たされなくなるという循環。

また、利益追求が進むと企業不祥事や人件費抑制の反動で、優秀な技術者が海を越えて、技術流出を招いた。

創意工夫に及ばぬ利益追求型経営

日本企業の75%は赤字なのは、イノベーションを生み出せておらず、コモディティ化が進んでいる。

社員はロボット的役割を強いられ、イノベーション、創造、感動を生み出すプロセスに至らない。

また、過当競争が進み、サービスが無機質化している。例えば、昨今、支持を集めている格安航空の事例では

人が人として扱われておらず、物として扱われている側面があるのではとの指摘。

東日本大震災の経験も有り、人々は 「絆」、人の温かみが大切と分かるに至った。

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累計視聴者数は2,000人を突破

「信」あればこそ

日本型資本主義は、澁澤榮一が唱えた「信」こそが最も重要な資産であるとしたもので

信があればこそ、人しか持たない想像力を発揮して、感動とイノベーションを生み出していける。

信があればこそ、困難を迎えた時でも人は助けてくれるし、「金の切れ目が縁の切れ目」というが、お金がいくらあっても信がなければ仕事はもう続かない。

本当に大切なのはお金ではなく、鳥内さんが編み出されたのが、「八つの徳目」と命名されたもので・・

徳:「所有」ではなく「共有」の哲学

仁:人を人として無条件で受け入れる愛

智:知識ではなく、創造力を発揮する

礼:気遣い、気配り、気品とおもてなし

義:渋沢栄一が見抜いた「経営の本質」

勇:正しい事を敢然と貫く勇気

誠:武士道やユダヤのルールの共通点

信:「信じる」ことが発展を加速する

という整理分類。

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八つの徳目 by 鳥内浩一さん

渋沢栄一が見抜いていた経営の本質

何でも、澁澤榮一の唱えた事は、かのピーター・ドラッガーをして、

「経営の本質は責任に他ならない事を澁澤榮一は世界中の誰よりも先に見抜いていた」との評価を与えられたそうな。」

鳥内さんの指摘では西洋型資本主義は、過去の事例を踏まえても行き詰まりは明白で、経済市場でダブついた資金が株式市場に流れており、

例えば日本では一時的な株式高となっているが、中国で儲からないと分かっている商品に資金が流れている実態、シャドウバンキングの問題もあり、

次、金融システムに問題が起こった時は、リーマンショックの比ではない状況が予測されるとの見通しを示されていました。

と、当初想定の150分のセミナーでしたが、予定より押しまくって、結局205分に及ぶ長丁場でしたが、

よく分かっていない事が、無料で分かるように説明される。そこには自分の頭で考える事も必要ですが、

情報が入って来る環境を整えれば、考えるヒントを貰える恵まれたご時世ですね。