独立総合研究所創設者で現参議院議員の青山繁晴さんの新刊『ぼくらの哲学』を読了.-
先日参加したイベント↓の際、
「今度、出ますからね」との青山繁晴さんの発言を覚えていて、発売を楽しみにしていたもの。
『月刊 WiLL』で連載の「澄哲録」がタイトルを付され、一冊の本として刊行されたもので、
全部で十五章あるうち九章はタイトルに「沖縄」が冠され、
” 那覇市に聳え立つ県庁はもはや沖縄県民の県庁ではない。言いにくくても言わなければならない、中国の野望の拠点からのようになりつつある。”(p218)
” 中国共産党と人民解放軍の仕掛ける銃火なき戦争、すなわち「参戦」(世論戦、心理戦、法律戦)が複雑な顔を持っていることを知らなければならない。
恐るべきことに、日本を愛するという仮面すら用いているのだ。そこから単独(孤立)防衛論や反米愛国主義という引き出しを日本の世論の深部に作り、
米軍という難敵を日本から引き剥がす工作を日々、続けている。”(p224)
といった衝撃の指摘のもと、日ごろニュース等で取り上げられる沖縄問題の背景、深層に切り込まれ、注力されています。
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先月↓に続いて
鈴木宗男代表率いる新党大地の勉強会、東京大地塾に参加。
テーマは先ごろ行われた「日露首脳会談」。冒頭、挨拶に立たれた鈴木宗男(新党大地)代表が、
「私は大成功で終わったと受け止めている」と述べられ、
マイクを引き継いだ元外務省主席分析官の佐藤優先生も同様で、「技ありを取ったという認識でいる」と評価。
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露関係について勉強してきた。:「東京大地塾」参加記 ② →
このところ著作に、講演会と私的に熱い、独立総合研究所創設者で参議院議員の青山繁晴さんの『ぼくらの祖国』を読了。
先日、読了記を上げた『ぼくらの真実』↓とは
” 日本の普遍を追求していくために、「ぼくらの祖国」は次の書の「ぼくらの真実」に繋がっていきました。”(p279)
という関係性。
『ぼくらの祖国』は、数ある青山繁晴さんの著作の中でも
” サインをいちばん多く求められる書 “(p267)
なる読者へのインパクトが最も強い作品のようで、上梓の経緯は
” この書を書く最初のきっかけは、・・中略・・ 若いお母さんの「子供に読ませる本、祖国を教える本がない」という訴えでした。”(p255)
であったり、
” 同胞、そして海外のひとびとにも伝えるべきを伝える(英訳版も世に問います)”(p267)
というもの。
硫黄島の知られざる史実
全編で259ぺージに及ぶ内容は衝撃的で重量感を伴い、例えば一章を割かれた
第二次世界大戦の中で最も知られる戦いの舞台となった硫黄島(いおうとう)に関して
続きを読む 青山繁晴さんが赤裸々に明かし、読者に問うた祖国、真実の日本:『ぼくらの祖国』読了 →
エネルギー問題や外交を専門とされ、夏から活躍の場を国政(参議院議員)に移された青山繁晴さんの著書『ぼくらの真実』を読了.-
2014年12月初版で、青山繁晴さんの代表作に入ると思われる『ぼくらの祖国』を引き合いに出され・・
” この書は、「ぼくらの祖国」という書の続編として書き始め、そして続編というより正編だと思い定めました。”(p215)
という経緯があり、
” ぼくがこの書でみんなと一緒に考えたい “(p35)
という思いから
” 拉致からこれらすべての海の事件まで、日本国民の人生や命が奪われ続けて、ただの一度も日本は反撃したことがありません。”(p41/「海の事件」に関して本書に記述有り)
” 平和を実現できないことがとっくに、胸の張り裂けるような犠牲によって実証されている憲法を、なぜ平和憲法と呼び続けるのか。
・・中略・・
もう一度、ありのままに申しましょう。世界平和を目指した憲法を作ったのではなくて、仮に日本だけを徹底的に武装解除するための憲法を作っただけです。”(p75/p79)
といった問題提起に、
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八重洲ブックセンターで開催された青山繁晴(参議院)議員 x 青山千春博士のトークショー&サイン会に参加。*呼称はお互いが呼び合っていたもの
参加整理券入手後、お二方がご夫婦であると知りましたが、先日読了の青山繁晴議員の書籍が対象↓の1冊となっていたもの。
80名の枠が、告知後24時間とかからず一杯となった反応の高さから、青山繁晴議員の人気ぶりを実感して、
トークショーの感じでは常連の方も割合も高い模様。
私は初めての参加となり、青山繁晴議員の印象がTV出演時、書籍の内容から厳格、真面目といった先入観を頂いていましたが・・
ご登壇後、即そのイメージは覆され、実に気さくで親しみやすいお方でありました ^^
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衆議院議員の国政報告会で、元外務省主任分析官の佐藤優先生の講演会が開催されることを知り、参加。
先週↓ に続いての佐藤優先生となりましたが、
今回は「世界情勢と日本外交の課題」と題され、日露関係をはじめアメリカ大統領選挙の影響に関する話題も長めに取り上げられ、
興味深く繰り出されるお話しの数々を聴講することが出来ました。
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先日、中間記 ↓ をアップロードした
参議院議員 青山繁晴さんの『アメリカ・ザ・ゲンバ』を読了.-
硬派な内容のわりに引っかかることなく読めたのは、青山繁晴さんの文章力に拠るところが大きかったであろうと思いますが、
共同通信、三菱総合研究所、独立総合研究所で業務を携われる中で、
築かれた人脈(政府当局者、シンクタンク、軍人 etc)に、知見を駆使された内容が、独自の見立てとして本の中で明瞭に語られています。
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慌ただしい一週を過ごす中、自由民主党時代から辣腕を振るわれ、現在、新党大地代表の立場で多分に存在感を放っている鈴木宗男先生主宰の勉強会「東京大地塾」に参加。
テーマは、元外務省の主任分析官佐藤優さんを招いての日露関係。
冒頭、簡単な鈴木宗男先生の挨拶の後、程なく佐藤優さんから日露関係の最新状況のレクチャー。
千載一遇の機会に正念場を迎えている日露
来月(2016年12月)にロシアのプーチン大統領を招いての日露首脳会談を控え、
北方領土問題に関して中心的役割を果たしていたとされるウリュカエフ経済発展相逮捕という衝撃的な展開は
プーチン&ウリュカエフという領土問題解決に積極的とみられていた陣営に対して、既得権を侵害される勢力からの巻き返しとの見立て。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる