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アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』中間記

アントニオ猪木さんが、生前最期に出版された『生きるために闘う』を読み始めて、全40選手紹介されているうち22選手分を読み終えたので、そこまでのおさらい。

2022年10月、公にされていた闘病生活の末に訃報が知らされ、書店に並べられていたのを幾度となく目撃しており、「読んでみよう」との思いに至り、入手していた経緯。

本書は

 第1章 強さを求めた男たち

 第2章 若さをぶつけた男たち

 第3章 ゴールデンタイムの使者たち

 第4章 異種格闘技戦の猛者たち

 第5章 他団体からの使者たち

 第6章 新日本の愛すべき男たち

と章立てされ、既述の通り計40選手紹介されているもの。

目次の一部(1〜12)

激闘の相手から伝わる歴史

本編に入る前の「はじめに」で、アントニオ猪木さんは

” 人生の晩年を迎えた今、ライバルとの激闘を振り返る意味があるかもしれない。”(p5)

と本書出版の経緯について触れ、本編では

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くりぃむしちゅー有田哲平さんの人生を変え、日々妄想を巡らせるプロレス愛:『純度100%!有田哲平のプロレス哲学』読了

くりぃむしちゅー有田哲平さんの『純度100%!有田哲平のプロレス哲学』を読了。

発売をを知り著者と内容に興味を抱き、苦戦しながらも

町田まで足を伸ばし確保出来たサイン本

足を伸ばしてサイン本を確保出来ていた経緯。

人生を変え、駆け巡る妄想

本書は、

” あくまでもプロレスの「哲学書」です。いわゆるゴシップ本や名鑑のようなものとは違い、僕が日々プロレスについて考え、その中で生まれた「哲学」を書き残したものです。”(p254)

との主旨をもとに書かれた著書で、プロレスに多少なりとも関心あれば、読みやすく平易な文章でプロレス愛が伝わってきます。

本編は

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今週(2022/9/5〜9/11)のかなり嬉しかったこと:アントニオ猪木さんサイン色紙 当選 >> 受領

遡ること2ヶ月ほど前・・

動かない手で一生懸命書きました。最後に勝つ負け方を知っておけ。青春出版社 アントニオ猪木

何かのきっかけで視聴したアントニオ猪木さんが色紙にサインを書かれている動画。

サインが書かれた目的が気になりましたが、

出典:アントニオ猪木さんTwitter(画像はTweetにリンク)

やがて企画に供されると知り、

抽選を伝える店頭POP

「これは〜!」と意気込んで対象書籍『最後に勝つ負け方を知っておけ。』を購入。

本の方は先行して先月(2022年8月)読み切り↓

<< 2021年8月21日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが齢47にして振り返った体験に裏打ちされた半生記:『最後に勝つ負け方を知っておけ。』読了

内容もアントニオ猪木さんらしく(読者の)元氣を引っ張り出させられるもので読み応えありましたが、何より気になるのは抽選の行方・・

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阿部史典選手と葛西純選手の緩急効いたトークバトルを楽しめた:阿部史典のしゃべり過ぎぐらいがちょうどいい!! 参加記

(2022年)9月の初っ端は

会場は初となる紀尾井町サロンホール

今週に入り急遽行けることになったトークイベント 阿部史典のしゃべり過ぎぐらいがちょうどいい!! へ。

ゲストがプロレスリングFREEDOMS 葛西純選手ということでフラグを立てていたイベントで

阿部史典さんがリードする形で和やかに進行していったトークバトル

語られた内容は「No Tweet(=口外秘)」ということで、ここに転記することは出来ませんが、

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アントニオ猪木さんが齢四十七にして振り返った体験に裏打ちされた半生記:『最後に勝つ負け方を知っておけ。』読了

アントニオ猪木さんの『最後に勝つ負け方を知っておけ。』を読了。

本書を、冒頭の棚橋弘至選手による「文庫化に寄せて ー 負けてなおマウントを取るアントニオ猪木の恐ろしさ!」から拾うと

” この本、もともとは猪木さんが47歳の時に書いたものらしいですね。”(p9)

という1990年9月に出版された著書が、2022年6月に文庫化された経緯。

色紙を書かれている動画を視聴していて

動かない手で一生懸命書きました。最後に勝つ負け方を知っておけ。青春出版社 アントニオ猪木

本書刊行を記念したものであったのかと反応し購入。

出版当時、アントニオ猪木さんは

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FREEDOMS 横浜武道館大会決起集会 Y.S.C.C. 横浜フットサル キックオフ会 参加記

今週は3年半振りYokohama 7th Avenueを訪れ、Twitterで見つけ刺激を与えられた

出典:プロレスリングFREEDOMS Twitter(画像はTweetにリンク)

プロレスリングFREEDOMS x Y.S.C.C. 横浜フットサル出演イベントに参加。

異色コラボの行方は・・

プロレス団体とフットサルの異色コラボイベントという以外、内容についてあまり承知していませんでしたが、

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藤波辰爾選手が半世紀に及ぶレスラー人生で憧れ、実現したこと:『藤波辰爾自伝 プロレス50年、旅の途中で』読了

プロレスラー藤波辰爾選手のデビュー50周年を記念して上梓した『藤波辰爾自伝 プロレス50年、旅の途中で』を読了。

サイン本販売情報に

出典:紀伊国屋書店 新宿本店(画像はTweetにリンク)

内容への興味もあり、即反応して入手していた一冊。

 プロローグ・オブ・ドラゴン

 1章 少年時代

 2章 日本プロレス入門

 3章 デビュー戦

 4章 新日本プロレス旗揚げ

 5章 夢の海外、プロレスの礎

 6章 ドラゴンブーム

 7章 ジュニア時代

 8章 「名勝負数え唄」ー 好敵手・長州力

 9章 「UWF」との対峙

 10章 「飛竜革命」

 11章 欠場、そして闇の中に見た光

 12章 「ドラゴンボンバーズ」

 13章 葛藤、そして無我へ

 14章 苦難の社長時代

 15章 WWE殿堂入り

 エピローグ・オブ・ドラゴン

の章立てに沿って、

” 後からお袋に聞いた話だと、医師からは「ダメだろう」と通告されて「今晩がヤマです」とも言われたという。

実際、病院も治る見込みがないと思ったのか、手術をしないで管で酸素を送る応急措置しかしなかったことも、後年教えられた。”(p24)

とジフテリアを患い生死の間を彷徨った幼少期に、

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棚橋弘至選手が貫くプロレス愛 X 新日本プロレス愛:『HIGH LIFE 棚橋弘至自伝 I』読了

中間記を ⬇︎

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アップロード翌日、一挙

 第8章 メキシコ遠征

 第9章 「俺が新日本を引っ張ります」

 第10章 「愛してます!」

 第11章 『G1』初制覇

 第12章 「ブーイングもっとください」

 第13章 武藤敬司を超えた日

の6章を読み切り、新日本プロレスリング棚橋弘至選手の『HIGH LIFE 棚橋弘至自伝 I』を読了。

決め台詞、ブーイング、そして武藤敬司

読み進めた部分には、紆余曲折を経てジャイアント・バーナード選手を下し、悲願のIWGPのベルトを戴冠した際、

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