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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レッズ、48-27でサンウルブズに5月の雪辱を果たす

レッズ、48-27でサンウルブズに5月の雪辱を果たす

” 2018スーパーラグビーの最終戦を勝って締めくくりたかった日本チームのサンウルブズだが、7月13日にブリスベン(オーストラリア)のサンコープスタジアムでレッズに27-48で敗れた。

前半途中まで競っていたが、先週のワラターズ戦に続いて、またしてもハーフタイム前にレッドカードを受けて数的不利となり、勝利が遠ざかった。

スーパーラグビー挑戦3年目のサンウルブズは、チーム史上最多の1シーズン3勝を挙げたものの、南半球のトッププレーヤーたちと競うタフなリーグで13敗を喫し、総勝点14で2年ぶりの最下位となった。

レッズは5月に東京・秩父宮ラグビー場でサンウルブズ相手に惨敗していたが、ホームで雪辱を果たし、6勝10敗(総勝点28)で2018シーズンを終えた。

先制したのはレッズだった。前半4分、強力スクラムを起点に攻めてゴールに迫り、FLリアム・ライトがピック&ドライブでトライを挙げた。

サンウルブズはその後、SOヘイデン・パーカーがPGを2本決めて点差を詰めたが、レッズは23分、20フェイズ重ねた連続攻撃をWTBエト・ナンブリがフィニッシュし、リードを広げた。

28分、今度はサンウルブズがチーム一体となった連続攻撃でゴールに迫ると、レッズのCTBダンカン・パイアーウアが故意の反則を犯してシンビンとなり、レフリーはペナルティトライを宣告した。13-14。

しかしレッズはすぐにPGで加点し、32分にはFBランスがディフェンスのギャップを突いてゴールへ走り抜け、9点差とする。

サンウルブズにとって悪い流れは続き、37分、FLエドワード・カークが密集でレッズ選手の顔面を殴ったことがTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)で確認され、

一発退場のレッドカード。サンウルブズは先週のワラターズ戦に続き、前半終盤からの残り40分以上を1人少ない14人で戦わざるを得なくなった。

勢いづくレッズはハーフタイム前、オーストラリア代表でもあるPRタニエラ・トゥポウがパワフルに前進してインゴールに押さえ、追加点。13-29、レッズの16点リードで折り返した。

後半早々、レッズがイエローカードを提示され、10分間だけフィールド上の人数は同数となったが、流れは変わらず、51分(後半11分)、

レッズのCTBパイアーウアがFLリーチ マイケルからボールをもぎ取り、自陣から大きくゲイン、サポートしたWTBナンブリにつないで大きな追加点を挙げた。

レッズはその後、さらに2トライを重ね、勝負あり。

それでも、サンウルブズは最後までファイティングスピリッツを示し続け、72分、ゴール前のクイックスローインからCTB中村亮土がトライを奪い返す。

日本代表主将でもあるFLリーチを筆頭にオールアウト、全力を出し切って果敢に挑み続け、75分にはジョージアから来日して仲間となったHOジャバ・ブレグバゼがゴールに持ち込み、意地を見せた。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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吉田麻也選手の日本代表、プレミアリーグ入りを実現させた「負けない力」:『レジリエンス ー 負けない力』読了

センターバックとして(イギリスの)プレミアリーグ  サウサンプトン(Southampton Football Club)及びサッカー日本代表で活躍されている

吉田麻也選手の半生が綴られた『レジリエンスー負けない力』を読了。

<< 2018年7月8日投稿:画像は記事にリンク >> サッカー日本代表 吉田麻也選手の帰国直後、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会 激闘の御礼を直に伝えてきた

先週末に参加したイベント↑対象書籍として入手していたもの。

イギリスの超大手と呼ばれる出版社から(出版)オファーが届いた際、逡巡している姿に編集者から

“「大丈夫、マヤには resilience があるから!」。

「 ri-zi-li-ens ・・・レジリエンス?」。一度聞いただけでは、スペルすら思い浮かばなかった。

日本語では「逆境力」「折れない心「復元力」「回復力」「耐久力」など、いろんな訳が当てはまる言葉らしい。僕的な解釈は「負けない力」。”(p7)

とタイトルに込められた思いの下、

吉田麻也選手がプロのアスリート=サッカー選手となり、海外に渡っての挑戦のこれまでの日々が記されています。

裏表紙 incl.オビ

12歳の覚悟、そして海外で感じた異次元

12歳で長崎の親元を離れ、選抜された名古屋グランパスのジュニアユースに飛び込む際、

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サッカー日本代表 吉田麻也選手の帰国直後、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会 激闘の御礼を直に伝えてきた

2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会での激闘を終え、帰国したばかりの日本代表メンバーに、

直に感謝の気持ちを伝えることの出来る機会を数日前に見つけ、急遽予定をセットアップし参加。

日本代表の戦績に採用された戦略、戦術に関して賛否はあり、これから日本サッカー協会を中心として良かった点、悪かった点などに分けて総括されるものと思いますが、

少なくとも選出された選手たちはベンチ入りのメンバーを含め、死力、ベストを尽くして戦ってくれたものと捉えています。

足を向けた先はディフェンス陣の支柱 吉田麻也選手が、

英語版↑の著書を出版することに合わせて開催されたサイン会で、

(多分)開催日前々日に発表された緊急企画。
三省堂書店池袋本店内(B1)の吉田麻也選手ゾーン(ディスプレイ)

サインを書いてもらっている間に、一言二言、言葉を交わすことは(おそらく)可能であろうとの見立て。

定刻直前に会場に到着すれば、既に人だかり。「そりゃそうだよなぁー、今一番沸点に達しているとこだもんなぁ〜」と、

自分が指定された集合時間まで20分程度の時間があったので、人混みから一旦離脱して、指定時刻前に再び会場へ。

スタッフの方から「予定より早めに進行している」とのことで気分の準備そこそこに前倒しで会場入り。

いきなりクライマックス ^^;

前の方は「これからはキャンプテンで」といった話しをされており、

吉田麻也選手は笑顔で「それは監督が決めることですからね」と応答。

緊張高まる暇もなくといった感じで、自分の順番に・・

今までの方々は黒ペンでサインされていたようですが、卓上に金と銀のマーカーを発見し、

金のマーカーを指し、「これでもいいんですか?」とスタッフの方に質問すれば・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、12トライ奪取でサンウルブズを圧倒

ワラタス、12トライ奪取でサンウルブズを圧倒

” スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは7日、オーストラリアのシドニーでワラタス(オーストラリア)との今季第15戦に臨み、25-77で敗れた。

WTB山田章仁(パナソニック)のトライなどで立ち上がりは互角の展開も、前半終了間際にWTBマシレワが危険なタックルで退場。

1人少ない状態となった後半に8トライを奪われ、一気に突き放された。

連勝を逃し、3勝12敗となったサンウルブズは、13日の今季最終戦でレッズ(オーストラリア)と敵地で対戦する。ワラタスは9勝1分け5敗となった。”(出典:日刊スポーツ

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブレディスローカップ 2018 開催概要

ブレディスローカップ 2018  開催概要

昨晩(2018/7/5)、Facebookを眺めていれば オーストラリア大使館 の投稿で、

10月27日(土曜日)開催のブレディスローカップ2018に関する詳細に関する投稿が。

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野村監督こと野村克也さんが、本当は書きたくなかったけれど伝えたかった二十一の思い:『野村克也からの手紙 野球と人生がわかる二十一通』読了

野村監督こと、野村克也さんの新著『野村克也からの手紙 野球と人生がわかる二十一通』を読了。

先日開催された「サイン本お渡し会」で入手していたもの。

三省堂書店 神保町本店で開催された『野村克也からの手紙 野球と人生がわかる二十一通』サイン本お渡し会

 リーダーへ 助言の手紙

 挑戦者へ 激励の手紙

 個性派へ 忠告の手紙

 恩師、友へ 学んだことへのお礼の手紙

 家族へ 愛の手紙

 遺言

と章立てされ、

教え子といえる宮本慎也 東京ヤクルトスワローズヘッドコーチ、古田敦也さん、田中将大選手(ニューヨーク・ヤンキーズ)、リーグは違えどライバルとしてしのぎを削った長嶋茂雄さん、王貞治さんへの思いが手紙という形でしたためられています。

手紙に載せられた思い

読み物として面白かったのは「個性派へ」で

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:BOOMERS(バスケットボール代表)フィリピンで大使館に救助を求める大乱闘劇

BOOMERS(バスケットボール代表)フィリピンで大使館に救助を求める大乱闘劇

” 2日に行われたFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)のアジア地区1次予選で、

試合中にフィリピン代表の選手、スタッフ、ファンが入り乱れた乱闘騒ぎを起こしたオーストラリア代表が3日、チームの安全を確保するため、大使館に助けを求めたことを明かした。

ツイッター(Twitter)に#basketbrawlのハッシュタグがトレンド入りしたこの試合は、第3クオーターに全選手が入り乱れた乱闘が発生し、両チーム合わせて計13選手が退場した。

国際バスケットボール連盟(FIBA)は、今回の暴力行為に対して事情聴取を始めると発表している。

オーストラリアバスケットボール連盟(Basketball Australia)のアンソニー・ムーア(Anthony Moore)会長は、選手やコーチ陣を試合後のコートサイドに待機させ、チームを安全にホテルに移動させるため、大使館に助けを求めたと明かしている。

「われわれはここから無事に出られるのだろうか。選手とスタッフは身の危険を感じていた。

選手は肉体的には大丈夫だが、精神的には疲れている。実際、選手とコーチ陣は長い間コートサイドにいた。そこがチームにとって一番安全な場所だった」

ムーア会長はまた、オーストラリア代表は「昨夜の試合で果たした役割と責任を受け止める」とし、

FIBAの調査結果と処分が出るのを待つと話した上で「われわれが受け入れられないのは、ファンやスタッフが今回の騒動に参加したことだ」と述べた。

フィリピンのマニラで行われた試合は、すでに険悪な雰囲気のまま迎えた第3クオーター、チームメートを倒したフィリピンの選手に対し、オーストラリアのダニエル・キッカート(Daniel Kickert)が肘打ちを食らわせたのをきっかけに、

コートは混とんとした状況に陥ると、オーストラリアの選手やスタッフは、ファンや関係者からいすを投げつけられていた。

試合はフィリピンの選手が3人しかいない状況で再開したものの、同国はその後も2人の退場者を出し、最終的にはオーストラリアが89-53で勝利した。

フィリピンバスケットボール連盟(SBP)は3日、「フィリピンのファンとコミュニティー」に向けて謝罪を表明したが、オーストラリアに対する謝罪はなかった。

SBPは「開催国として伝統的なフィリピンのもてなしをできず後悔している」「国を代表するチームとして謝罪をする」とコメントした。

フィリピンの選手数人は、試合後に笑顔で集合写真を撮影しており、ソーシャルメディアでさらなる非難を浴びた。

しかし、退場処分を受けたフィリピン選手の一人は、ツイッターで個人的にオーストラリアに謝罪すると、「僕らの対応について言い訳はできない」と付け加えた。”(出典:JIJI.COM

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦

NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦

” 6月26日(日本時間27日)、NBAとNBL(オーストラリア)は昨年に続きNBLのチームがアメリカを訪れ、NBAのプレシーズンに参加することを発表した。

NBLから参戦のはアデレード・36ers、メルボルン・ユナイテッド、ニュージーランド・ブレイカーズ、パース・ワイルドキャッツ、シドニー・キングスの5チーム。

9月28日(同29日)から10月5日(同6日)に開催されるプレシーズンで対戦するのはデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・76ers、フェニックス・サンズ、トロント・ラプターズ、ユタ・ジャズで、合計7試合が組まれている。

1度のプレシーズン中にNBAチームが他国のリーグのチームと対戦する試合数としては史上最多となる。

1試合目は9月28日(同29日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれ、メルボルン・ユナイテッドが76ersと対戦する。

2018年のNBA最優秀新人賞を獲得した76ersのベン・シモンズはオーストラリア出身で、ブレット・ブラウンHCはオーストラリア代表の元ヘッドコーチだ。

クリッパーズと対戦する予定のシドニー・キングスには、元NBA選手のアンドリュー・ボーガットが在籍しており、

「シドニー・キングスの一員としてロサンゼルス・クリッパーズと対戦できるのをとても楽しみにしている」とボーガットはコメントしている。

「さらにNBL、オーストラリアとニュージーランドのバスケットボール界が躍進を見せているこの時期に、リーグの屈指の選手を世に見せる良い機会でもある」。”(出典:NBA Japan

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