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門田隆将さんが迫った新型コロナウイルスを巡る攻防の舞台裏:『疫病2020』読了

週始めに読み始め記をアップロードしていた

<< 2020年6月29日当国:画像は記事にリンク >> 門田隆将さんが迫った新型コロナウイルスを巡る攻防の舞台裏:『疫病2020』読み始め

門田隆将さんの『疫病2020』を読了。

あまりに無防備な・・

” まず、最初に重要なのは、現地対策本部です。これは感染症対策の常識として、当該のダイヤモンド・プリンセス号の「外」に置かなければならないはずなのに、本部機能を船の中に置いてしまった。

このことについては、陣頭指揮をとった橋本副大臣も後に、「本部機能を船の中に置くこと自体がリスクだった」と、述べています。”(p151)

の一件に象徴される感染症対策のお粗末さに、

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門田隆将さんが迫った新型コロナウイルスを巡る攻防の舞台裏:『疫病2020』読み始め

作家でありジャーナリストである門田隆将さんが、新型コロナウイルス禍の深層に迫った『疫病2020』を読み始めてから

 第一章 飛び込んできた災厄

 第二章 お粗末な厚労省

 第三章 異変はどう起こったのか

 第四章 告発者の「死」

 第五章 怒号飛び交う会議

 第六章 中国依存企業の衝撃

 第七章 迷走する「官邸」「厚労省」

 第八章 台湾の完全制御作戦

 第九章 リアリストたちの反乱

 第一〇章 「自粛」という名の奮戦

 第一一章 武漢病毒研究所

 第一二章 混沌政界へ突入

 第一三章 中国はどこへ行く

 第一四章 未来への教訓

と章立てされているうち「第五章  怒号飛び交う会議」まで読み終えたのでおさらい。

感染拡大は如何にして防げなかったのか

本作については、門田隆将さんのTwitterで時折言及されており、

出典:門田隆将さんTwitter(画像はTweetにリンク)

帯に記された

” 一〇〇年に一度と言われるウイルス禍の日本、中国、世界。再び「あのとき」を体験し、検証し、本質を抉る全く新しいノンフィクション ”

本書、帯

の文言も刺激的で、購入早々に読み始め。

悲劇の図式

本書について「はじめに」で

” 私は、新型肺炎発生からの事象を細かく追いながら、さらにSARS(重症急性呼吸器症候群)の際の教訓を徹底的に生かした台湾と、それを全く生かせなかった日本を比較しつつ、今回の新型ウイルス発生の意味を描かせてもらおうと思う。”(p5)

と記され、

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清武英利さんが描いた巨悪に挑んだ名もなき刑事たちの生きざま:ドラマ『石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜』鑑賞記 ②

連夜で、Prime Videoにアクセスして

出典:Prime Video

『石つぶて 〜~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ 』を視聴.-

今回、見たのは

出典:Prime Video

第3話、第4話の2話。

敵は内にも

丹念な捜査から見出された突破口から次第に前代未聞のスケールが示唆されてきたものの

反発していた斎木見晃明警部と木崎睦人警部補も次第に連携し合う関係に。

如何せん相手は同じ霞ヶ関内の外務省。

後戻り出来ないところまで仕上げて、警視庁内でバトンタッチするも、

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清武英利さんが描いた巨悪に挑んだ名もなき刑事たちの生きざま:ドラマ『石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜』鑑賞記 ①

一昨年(2018年)末に読んでいた

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清武英利さんの『石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』の実写版が

出典:Prime Video

Prime Video内でコンテンツ化されていることを知り、

出典:Prime Video

初回は8話あるうちの2話を視聴.-

もとはWOWOWで放映された第1話(全8話)

巨額汚職事件に見出された突破口

18ヶ月の時間経過から内容について忘却されていたところから、話しが進んでいくうちに

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エミール・クストリッツア監督が迫った等身大のディエゴ・マラドーナ:『マラドーナ』鑑賞記

週末の夜を迎え、Prime Video内にアクセスして「何か、無いかなぁ」と検索すれば・・

またしても「こんなのあったかぁー」と ⬇︎

出典:Prime Video

Diego Maradona:ディエゴ・マラドーナのドキュメンタリーをさっそく視聴。

MARADONA BY KUSTURICA – Trailer – Football Documentary

ディエゴ・マラドーナの等身大

ドキュメンタリーであることは分かり、内容は半生を辿るものと決め込んでいれば・・

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オールブラックスが、世界最強を継続する内側:『オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』鑑賞記 ③

中6日を経て、未聴となっていた『オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』の

出典:prime video

 5. 799日

 6. ライバルは自分自身

残り2話を視聴。

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オールブラックスたる質感

結果は出すも評判が上がって来ない中、All Blacks:オールブラックスとの対戦で、最も健闘している南アフリカ代表 Springboks:スプリングボクスに自国に迎え57対0と完勝。

チームはアルゼンチン、南アフリカ、オーストラリアと、南半球一周を強いられるアウェー3連戦。

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オールブラックスが、世界最強を継続する内側:『オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』鑑賞記 ②

オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』二夜目は、

出典:prime video

 3. 己を突き動かす力

 4. 5歩のルーティン

の2話を視聴。

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激闘の系譜ワラビーズ戦

舞台は、南半球の強豪国が激突するThe Rugby Championshipとなり、

All Blacks(New Zealana) vs Wallabies(Australia)

まず、All Blcaks:オールブラックスが対峙するのは、オーストラリア代表 Wallabies:ワラビーズ.-

自分自身も日ごろ注目しているカードで、いつもワラビーズ側に立って見ていることから

逆の視点から切り込んでいく視点が興味深く、「与み易し」なんて思われているのかな?なんて思えば・・

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オールブラックスが、世界最強を継続する内側:『オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』鑑賞記 ①

AMAZON ORIGINALで製作された

出典:prime video

ラグビー ニュージーランド代表ことALL BLACKS:オールブラックスの内側に迫ったドキュメンタリー

オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』を視聴。

All or Nothing: New Zealnad All Blacks – Official Trailer l Prime Video

視聴したのは、全6話あるうちの

出典:prime video(画像は記事にリンク)

 1. ブラックジャージ

 2. 反則と非難

の2話。

ワールドカップ連覇を経て

シリーズ公開は2018年6月とあり、カメラが迫ったのは、ラグビーワールドカップ 2015でワールドカップ連覇を果たした後、

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