オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:メルボルン空港、ジェット燃料の供給制限

メルボルン空港、ジェット燃料の供給制限

” オーストラリアのメルボルン空港に発着する航空各社は25日、ジェット燃料の配送に問題が生じたため、給油量が通常の半量に制限される可能性があると通知された。航空関係筋3人が語った。

これにより、複数の国際便がオーストラリアの別の都市に立ち寄り、給油を行う見通し。航空会社の費用がかさみ、乗客の乗継に支障が出る可能性があると、情報筋はロイターに述べた。

メルボルン空港は、一時的に燃料の供給を制限すると声明で明らかにした。

同空港の共同燃料施設を運営する米石油大手エクソンモービル<XOM.N>の広報担当は、「過去数週間にわたり、メルボルンの複数の燃料拠点からのジェット燃料配送に混乱が生じたことが原因」と説明し、顧客や業界関係者と問題の解決に向け取り組んでいると語った。

カンタス航空<QAN.AX>の広報は、通常は直行便である メルボルン発香港行きとシンガポール行きの便が、給油のためシドニーに立ち寄る必要があるとの見通しを示した。追加の燃料を出発地から運ぶため、国内線に影響はないとみられる。”(出典:ロイター

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:メルボルン空港、ジェット燃料の供給制限

鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露関係について勉強してきた。:「東京大地塾」参加記

慌ただしい一週を過ごす中、自由民主党時代から辣腕を振るわれ、現在、新党大地代表の立場で多分に存在感を放っている鈴木宗男先生主宰の勉強会「東京大地塾」に参加。

img_3565
注目度の高さから100名超の開催規模。画像は参加者に配布された月刊日本と通行証。

テーマは、元外務省の主任分析官佐藤優さんを招いての日露関係。

冒頭、簡単な鈴木宗男先生の挨拶の後、程なく佐藤優さんから日露関係の最新状況のレクチャー。

img_3568
講師を務められた鈴木宗男先生と佐藤優先生.-

千載一遇の機会に正念場を迎えている日露

来月(2016年12月)にロシアのプーチン大統領を招いての日露首脳会談を控え、

北方領土問題に関して中心的役割を果たしていたとされるウリュカエフ経済発展相逮捕という衝撃的な展開は

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-25-18-47-30
出典:ロシアNOW(画像は記事にリンク)

プーチン&ウリュカエフという領土問題解決に積極的とみられていた陣営に対して、既得権を侵害される勢力からの巻き返しとの見立て。

続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露関係について勉強してきた。:「東京大地塾」参加記

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワイン業界で台頭する女性リーダー

ワイン業界で台頭する女性リーダー

” アメリカワイン経済学会(AAWE)が先ごろ発表した報告書によると、豪州のワイン業界では持続可能な生産方法と輸出量の増加の間に強い関与がみられ、

それらは女性リーダーの増加とも深く関わっていることが分かった。

西オーストラリア州にあるカーティン大学のジェレミー・ガルブレイス准教授によると、同国の5つの地域(西オーストラリア、クイーンズランド、南オーストラリア、ニューサウスウェールズの各州とノーザン・テリトリー)にある646軒のワイン醸造所を調査した結果、

環境の持続可能性の維持は同国と地球全体を守ることに役立っているだけでなく、ワインの輸出も大きく後押ししていることが明らかになった。

過去の調査では、豪州では女性がトップの役割に就いたワイン醸造所では、持続可能性にかかわる問題への対応が進む傾向がみられる点が指摘されていた。

そして、今回の調査ではその理由の一つとして、「女性たちに特徴的な”共通意識”」が挙げられるとの見解が示された。

女性たちが持つこうした性質が社会的な絆を強めることにつながり、「男性経営者たち以上に、自然環境に配慮するようになる」のだという。

ただ、こうした女性の特徴が輸出に及ぼす影響は、複雑なものだ。准教授は、持続可能性に関連のある市場は互いに模倣し合うものであると同時に、強制力を持つようになっていると指摘する。

つまり、消費者の需要は生産者同士が互いに同調し合い、持続可能な生産方法を生み出すようになるという「連鎖反応」をもたらしているというのだ。

消費者の間で持続可能性を意識したワイン生産を重視する考え方が広まる中で、環境維持のための「世話役」の役割を果たす女性たちが、輸出市場への関心をさらに高めている。

一方、准教授は報告書の中で、豪州のワイン業界に対するいくつかの提言を示している。

地域に根差したワイナリーは持続可能な生産方法について、より積極的に行動すべきだという。

そうした動きが増すことが、全ての地域にある全ての醸造所にとっての利益を増すことになるためだ。地域にワイナリーが増えれば、訪れる旅行者も増える。

米・豪の共通点

このほかガルブレイス准教授は、リーダーの役割に就く女性を増やすためのより一層の努力が必要だと述べている。

先進国全体において、企業のリーダーに女性が占める割合は小さいままだ。

豪州も米国と同様、企業の取締役に占める女性の割合は16%程度にすぎない。

世界の人口における男女比はほぼ1対1であるにもかかわらず、両国のトップ企業500社のうち、女性がCEOを務めるのはごくわずかにとどまっている(豪州が3%、米国は4%程度)。(出典:Forbes JAPAN

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワイン業界で台頭する女性リーダー

青山繁晴さんに学ぶ、世界政府アメリカの『嘘』と『正義』:『アメリカ・ザ・ゲンバ』中間記

夏の参議院議員選挙で当選され、それまでは独立総合研究所を創設され、キャリアで築かれた独自のネットワークを駆使し、

報道機関等を通じて舌鋒鋭く、シャープな情報を提供されていた青山繁晴さんの『アメリカ・ザ・ゲンバ』を読み始め、

全部で十一章あるうちの第四章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

続きを読む 青山繁晴さんに学ぶ、世界政府アメリカの『嘘』と『正義』:『アメリカ・ザ・ゲンバ』中間記

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:男女間での賃金格差2万7,000ドルに

男女間での賃金格差2万7,000ドルに

” 職場における男女平等局(WGEA)が16日、雇用主11万4,000人、従業員400万人を対象とした最新の男女平等スコアカードを発表した。

WGEAによると、職場における男女比はほぼ半数ずつであるにもかかわらず、1年間の賃金では女性のほうが男性より2万7,000ドル近く少ないことが明らかになった。

管理職ではさらに男女の賃金格差は拡大し、9万3,000ドルとなった。またCEOでは6人のうち5人が男性で、管理職全体で女性が占める割合は37%だった。

WGEAのディレクターのリビー・ライオンズ氏は、これらの格差は故意なものではなく、「無意識の先入観」によって生み出されていると指摘している。

ライオンズ氏はまた、女性は出産や子育てで休職し、夫には有給の育児休暇をとらせ、育児や介護において男性よりも大きい責任を負うために、管理職に就く機会を逃してしまうと分析。

同氏は、「我々はそれらの責任が分担できることに気づき、雇用主に対し男女同じ条件で育児休暇を付与するよう働きかけるべき」と述べた。”(出典:JAMS.TV

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:男女間での賃金格差2万7,000ドルに

「VAN HALEN 2017年はSammy Hagarと!?」なるウワサに関してSammy Hagarかく語りき

何やら VAN HALEN の今後はSammy Hagarを含むラインアップでツアーに出るや否や

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-23-23-50-50
出典:VAN HALEN NEWS DESK(画像は記事にリンク)

というのがウワサの震源地となっている ↑ ようで・・

メディアもSammy Hagarに対してそういった視点で捉えているようですが、

先日(11/21)米SiriusXMの『Trunk Nation』に出演した際、

続きを読む 「VAN HALEN 2017年はSammy Hagarと!?」なるウワサに関してSammy Hagarかく語りき

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:次期駐日大使にリチャード・コート氏が任命

次期駐日大使にリチャード・コート氏が任命

” オーストラリアのビショップ外相は22日、リチャード・コート氏(69)を次期駐日大使に任命したと発表した。

ミラー大使の後任として年明けに就任する。コート氏は1993~2001年に西オーストラリア州首相を務めた知日派。

州首相時代に液化天然ガス(LNG)や鉄鉱石の主要輸出先である日本との関係を深めた。

自由党の政治家を経て、現在は資源投資戦略コンサルタンツ会長や豪日交流基金理事を務める。

日豪経済交流への貢献が認められ、2008年に旭日重光章を受章した。父のチャールズ氏も同州の元首相だった。

ビショップ外相は声明で「日本はアジアで最も密接な戦略的パートナーであり、最も重要な経済パートナーの一つだ」と述べ、安全保障や防衛面で日豪の絆が強まっていると指摘した。”(出典:日本経済新聞

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:次期駐日大使にリチャード・コート氏が任命

フィリップ・K・ディックが描いた映画『ブレードランナー』の原作本で描いた世界:『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』読了

映画『ブレードランナー』↓

の原作本としてお馴染み『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読了.-

『ブレードランナー』は遥か昔に鑑賞していたものの、辛うじてパッケージのデザイン程度の記憶にとどまり、

内容の方は、ほぼゼロからという状態。電車などの移動時間中に断続的に読み進めていくには

背景の特殊性や登場人物の多様性など、筋を追いづらかったですが、

中盤あたりからバウンティーハンター(賞金稼ぎ)とアンドロイドの戦いがクローズアップされてからは、

読み進めていくのが楽しくなっていった時間経過。

続きを読む フィリップ・K・ディックが描いた映画『ブレードランナー』の原作本で描いた世界:『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』読了