オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:エアーズロック/ウルル 2019年10月から登山禁止が決定

エアーズロック/ウルル 2019年10月から登山禁止が決定

” オーストラリアで1日、観光名所である巨大な一枚岩ウルル(Uluru、エアーズロック、Ayers Rock)の登山が全面的に禁止されることが決まった。

この禁止措置は2019年10月に施行される。ウルルが観光客らの間で「テーマパーク」と化し、文化的な重要性が損ねられているとの懸念が広がっていた。

オーストラリアの内陸部に広がるアウトバック(Outback)と呼ばれる荒野のシンボル、ウルルに登ることは、多くの観光客の間ではこの国を訪れたら必ずやってみたいこととして見られている。

しかし、ウルルの所有権を持つ先住民アボリジニのアナング(Anangu)族にとって、この場所は聖地であり、彼らはウルルに観光客が登ることを快く思っていない。

アナングのウルル所有者らと国立公園の代表で構成されウルル・カタ・ジュタ国立公園委員会(Uluru-Kata Tjuta National Park Board)はこのほど会合を開き、全会一致で登頂禁止を決定した。

サミー・ウィルソン(Sammy Wilson)委員長はオーストラリア放送協会(ABC)に対して、観光業者や政府の中にはウルルをいつまでも開放すべきだと言う人もいるかもしれないが、この場所で効力を持つのは彼らの側の法律ではないと強調。

「ここは極めて重要な場所で、ディズニーランド(Disneyland)のようなテーマパークではない」と述べた。

現在、ウルルを訪れる観光客は年間約30万人に及ぶとされ、公式な統計はないが、その数は大幅に減少しているとの報告もある。

ウルルの砂岩の斜面は楽に登れるというわけでもなく、夏場は気温が45度まで上がることもあり、ここ何年かで登山中に多数の死者が出ている。”(出典:JIJI.com

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吉田義人さんが初の著書『矜持 すべてはラグビーのために』に込めた想いをトーク&サイン会で感じてきた

明治大学ラグビーの選手、キャプテン、監督をはじめ世界選抜など、ラグビー界で数々の実績を残されている吉田義人さんのトーク&サイン会に参加。

場所は明治大学駿河台キャンパス近くの三省堂書店神保町本店

初の著書『矜持 すべてはラグビーのために』の刊行記念として開催されたもの。

(本書の)出版社の編集担当者の出会いなどから出版に至り、実に3年半をかけて世に出ることになったそうな。

登壇時のご挨拶

出版過程で気づかされた出逢いと感謝に満ちた半生

出版の過程でこれまでを振り返ると、北島忠治明治大学元監督、宿沢広朗元日本代表監督、平尾誠二元日本代表監督など出会いに恵まれ、人に支えられてきた自分の人生で感謝を実感したり、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:キャンベラがロンリープラネット『訪れるべき都市』ランキング3位に

キャンベラが、ロンリープラネット『訪れるべき都市』ランキング3位に

” 著名ガイドブック『ロンリープラネット』が、2018年版『訪れるべき都市』10選を発表した。

しかし、第3位にオーストラリアの首都キャンベラが選出されたことで、同国で物議を醸している。

オーストラリア人の間ではシドニーやメルボルンなどに劣る退屈な都市という認識が定着しているようで、メディアやSNS上では早くも皮肉めいたジョークが飛び交っているようだ。

◆ロンリープラネットは美食の街としてプッシュ
ロンリープラネットでは、国宝、ブティックエリア、美食、文化体験をキャンベラの魅力として挙げている。

編集者たちは、とりわけ食文化に注目したようだ。地元産のミルクとともに味わうコーヒー、農家直送のオーガニック食品を楽しめるカフェ、自然エネルギーをワインセラーなどに活用したワイナリーなど、コンパクトな都市の中に幅広いチョイスが揃う点を魅力としている。

こうしたロンリープラネットの発表について、キャンベラを含むオーストラリア首都特別地域の首長は歓迎の意を示している。

オーストラリア放送協会 によると、首長はスキー、サーフィン、自然など、キャンベラから2時間以内で何でも揃うと述べ、PRに余念がない。

冬期にマイナス9℃ほどにもなる寒さのせいで悪評が高かったようだが、今回の選出を機会に観光客の増加にも期待をかけている模様だ。

◆「キャンベラです。いいえ、誤字じゃないです」
盛り上がるキャンベラをよそに、多くのメディアはロンリープラネットの発表に失笑気味だ。

キャンベラは約100年前に遷都された比較的新しい首都だ。イギリスからの独立に伴い、首都の争奪戦を繰り広げていたシドニーとメルボルンのほぼ中間点にあった田舎町が選ばれた。

以来首都として拡大してきたが、見所に満ちているとは必ずしも言えないようだ。

BBC(10月25日)によると、旅行先として推薦されたことを受け、様々なメディアがジョークを飛ばしている。

ペデストリアン誌は「キャンベラ(そう、キャンベラ)が最も訪れるべき都市に挙がっています」、シドニー・モーニング・ヘラルド紙は「いえ、誤字ではないです」といった茶化しようだ。

オーストラリア放送協会は、退屈な首都を「ラウンドアバウト(環状交差点)と政治家の街」と表現する。見どころのあまりない不毛な街というイメージは、もはやオーストラリア人の間で共通の認識になっているようだ。

◆民間からも疑問の声 都会っぽくないのが良いという擁護派も
メディア以外にも、疑問を感じる人々は多いようだ。小説家であり実業家のドミニク・ナイト氏は、オーストラリア放送協会 に意見を寄せている。

氏はキャンベラのみならず、ロンリープラネットが推奨する他の都市にも賛同できない様子だ。

例えば2位のデトロイトは、不況による荒廃で有名な街だ。キャンベラについてロンリープラネットは魅力が詰まっていると書くが、濃縮したというより単に都市の規模が小さいだけではないかというのが同氏の意見だ。

また、ラウンドアバウトが多いことにも触れ、旅行者をぐるぐる回して都市から出られないようにする都市計画では、と冗談交じりに揶揄する。

一方で、観光地としての魅力はさておき、住むには良い街だという意見もあるようだ。

経済評論家のグレッグ・エリコ氏は、住民の一人としてガーディアン紙で見解を述べている。

キャンベラは「ブッシュ・キャピタル」(田舎町の首都)と言われるものの、都市でありながら地方のリラックスした雰囲気が漂う街であり、住環境は良いとのことだ。クラフトビールやバーなど、アルコールを楽しむにも適しているという。

シドニーからキャンベラへは飛行機でわずか1時間。ロンリープラネットのおすすめを信じて、隠れた魅力の詰まった街を探検してみるのも悪くないかもしれない。”(出典:Newsphere

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