増田宗昭社長が、CCCで体現したビジョン、価値観:『増田のブログ CCCの社長が、社員だけに語った言葉』読み始め

CCC カルチャー・コンビニエンス・クラブ 増田宗昭 代表取締役社長が、

” 2007年2月に、CCCグループの社員に向けてブログを書き始めました。CCCのビジョンとか、大切にしてほしい価値観を直接、伝えたいと思ったからです。

この本は、1,500本近くある10年分のブログの中から選んだ原稿をまとめたものです。”(No. 12)

という『増田のブログ CCCの社長が、社員だけに語った言葉』が

 第1章 経営哲学

 第2章 組織論

 第3章 企画

 第4章 価値観

 第5章 心象風景

とあるうちの 第1章 経営哲学 を読み終え。

電子書籍版を購入し、紙の本よりだいぶ安く買えたは良いが、単にPDF化されただけのもので、

!となった箇所のマーキング等の作業を一切施せない割に、印をしておきたい箇所山積みにつき、これまでのおさらい。

お客さんの立場から見出す「答え」

そのような中、三箇所を抜粋したいと思いますが、まず、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レッズ、サンウルブズに快勝し2020シーズン初勝利

レッズ、サンウルブズに快勝し2020シーズン初勝利

” スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは22日、オーストラリア・ブリスベーンでレッズ(オーストラリア)と第3戦を行い、5-64で大敗した。

1勝2敗の勝ち点4で、オーストラリアカンファレンス2位から4位に後退した。開幕3連敗していたレッズは今季初勝利、勝ち点7で同カンファレンス2位につけた。

サンウルブズは前半から守備が甘く、前半は6トライを献上。後半25分にSO森谷圭介のキックパスを受けたWTBシオサイア・フィフィタがトライを返したが、レッズにさらに4トライを許した。”(出典:SANSPO.COM via Yahoo JAPAN!

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新海誠監督が描いた雨降りを待ち望む高校生と女教師の心模様の行方:映画『言の葉の庭』鑑賞記

先週末に続いての⬇︎

<< 2020年2月15日投稿:画像は投稿にリンク >> 新海誠監督が綴った、少年から大人になるまでの三つの恋物語の行方:映画『秒速5センチメートル』鑑賞記

新海誠監督作品鑑賞は、2013年公開『言の葉の庭』。

本作は小説版を⬇︎

<< 2020年2月15日投稿:画像は記事にリンク >> 新海誠監督が描いた孤悲ものがたりの行方:『小説 言の葉の庭』読了

読み終えて、まだ日が浅かったことから話の筋は粗方頭に入っていましたが、

(小説版の)「あとがき

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニー周辺地域での大雨続きで上水道使用制限緩和

シドニー周辺地域での大雨続きで上水道使用制限緩和

” シドニー地域周辺を含む地域で過去2週間ほど連日のように大雨が続き、シドニー水源地の集水域でもかなりの降水量になり、

ワラガンバ・ダムを初めとする水源地の水量が40%台にまで下がり、レベル2の上水道使用制限が発令されていたが、現在は全水源地満水値の80%にまで回復している。

この状況を受けて、2月19日、グラディス・ベレジクリアンNSW州政府は上水道使用制限を現在のレベル2からレベル1日戻す考えを明らかにした。

ただし、大雨の直前まで続いていたブッシュファイアで集水域は炭化した立木や灰、ゴミであふれており、大雨に流されて水源地に入り込んでいるため、

使用制限の緩和時期を水質が改善されるまで2週間遅らせると発表している。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

ワラガンバ・ダムでも一時期、水面に大量のゴミが浮いていたが、水道局は取水水源を普段とは変えていた。

その結果、2月17日には同ダムからの取水も行えるようになった。ただし、水質検査は今後も続けられるとしている。

2019年12月10日、渇水のため、ダム水位が40%程度になった時、シドニー市域、ブルーマウンテン、イラワラ地域にレベル2の水道使用制限が発令されていた。

レベル2の上水道使用制限では、庭の水やりはバケツに汲んだ水またはジョウロによるものと決められている。”(出典:NICHIGO PRESS

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加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読了

前回、読み始め記 ⬇︎

<< 2020年2月21日投稿:画像は記事にリンク >> 加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読み始め

をアップロードした加谷珪一さんの『お金は「歴史」で儲けなさい』を移動時間が長ったことから第3章の途中から一挙約150ページを読み進め→読了。

本書は2015年1月に刊行された『お金は「歴史」で儲けなさい』が加筆修正され、2019年11月に出版されたもので

本文にも

” この原稿を書いている2014年11月には “(p187)

という一文もありますが、内容に褪せた感を抱くことなく、原書に目を通したわけではないですが、

大幅な加筆修正なく、本筋は変わらず一部アップデートされたものと推量。

帯、裏面。

今後も、金融市場を牽引するであろう・・

結論として、投資先と企業名まで例示して終わらせてくれたところが、すっきりとした読後感を与えてくれますが、

さまざまな検証から導かれた方向性としては

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2020年1月

失業率 − 2020年1月

” オーストラリア連邦統計局が発表した1月の雇用統計は、就業者数が3カ月連続で予想を上回る伸びを記録する一方、失業率はアナリストの予想を超えて上昇した。まちまちの内容を受けて豪ドルは下落している。

1月の就業者数は前月比1万3,500人増え、予想の1万人増を上回った。12月は2万8,900人増だった。

1月の増加分は、全てフルタイム。フルタイム就業者数が4万6,200人急増する一方、パートタイム就業者数は3万2,700人減少した。

失業率は2019年3月以来の低水準だった12月の5.1%から5.3%に上昇。予想は5.2%だった。求職者数が増えたことが背景。

労働参加率は66.1%に上昇。労働市場の余剰能力を示す不完全活用率は19カ月ぶりの高水準となった。

この結果を受け、豪ドルは1豪ドル=0.6650米ドルと、2009年3月以来の安値に下落した。

雇用の増加分の構成比率は心強い内容となったが、失業率の悪化に加え、前日発表の賃金価格指数の伸び悩みを受けて、追加利下げが必要との声が出ている。

BISオックスフォード・エコノミクスのシニアエコノミスト、ショーン・ランケーク氏は「今年の労働市場は、ある程度勢いを失うだろう。

雇用の伸びは2%未満に鈍化する」と指摘。「これにより現在の余剰能力を活用することが難しくなる。移行を助けるため、上半期に利下げがあるだろう」と述べた。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)はかねてから、ここ1年余り2.3%前後の水準にとどまっている賃金の伸びを加速させるには、失業率が少なくとも4.5%まで低下する必要があるとの見解を示している。

RBAは昨年、賃金が伸び悩んでいる労働市場の状況を主な理由として、3回の利下げを実施。

政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の0.75%に引き下げた。2月4日の今年最初の理事会では政策金利を据え置いたが、労働市場を慎重に注視していると表明した。

投資家の間では、RBAは当面、政策金利を据え置くとみられている。金利先物市場が織り込む来月の25ベーシスポイント(bp)利下げの確率はごくわずか。5月利下げの確率は40%織り込まれている。

市場では、次回の利下げは9月か10月との見方が多い。

ANZのエコノミストは「(RBAは)1月の失業率悪化に失望するだろうが、失業率は5.25%でおおむね安定しているとの認識を示す公算が大きい」と指摘。

「労働市場の先行指標は引き続き、今後数カ月の失業率悪化を示唆している。失業率の一段の悪化を背景にRBAは追加利下げに踏み切るだろう。利下げは第2・四半期の公算が最も大きい」と述べた。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読み始め

書店内で「何か、あるかなぁ・・」と物色していた際、タイトルに反応した

お金は「歴史」で設けなさい』を読み始めて

 第1章 100年単位で株価はこう動く

 第2章 インフレ時代を前に知っておくべきこと 

 第3章 戦争と株価の不都合な真実

 第4章 バブルは利用するもの

 第5章 イノベーションで儲ける鉄則

 第6章 金と石油、そして通貨をめぐる攻防

 第7章 長期投資は安全に儲かるのか

 第8章 未来を見据えた投資戦略

と章立てされているうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

なお、著者の加谷珪一さんは、

” ビジネス系の出版社で専門記者をした後、投資ファンドで調査や運用の仕事に従事していました。

その後、独立してリサーチ会社を設立し、金融やITの分野で調査・分析・コンサルティングの仕事を行ってきました。”(p8)

という経歴の持ち主。

歴史を抑える意義

冒頭、「はじめに」で

” 経済というものが人の活動の集大成である以上、過去の出来事との類似性が出てくるのは、ある意味で当然のことです。”(p6)

” 歴史で得られた知見は、決して古くなることはありません。同じようなことを人は繰り返すからです。”(p7)

” 投資の世界で勝ち続けるには、自分の感覚や他人の意見だけに頼っていては危険であり、歴史という客観的な英知を利用する必要があるのです。”(p8)

といった前段を受け、本編では

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:2019年第4四半期の賃金、前期比0.5%上昇と伸び悩み続く

2019年第4四半期の賃金、前期比0.5%上昇と伸び悩み続く

” 豪連邦統計局が19日に発表した2019年第4・四半期の賃金価格指数(賞与除く時給ベース)は、季節調整済みで前期比0.5%上昇した。

事前の予想とは一致したものの、依然として低い伸びにとどまった。

森林火災や新型コロナウイルスが信頼感や観光収入に打撃を与えると予想されるなか、家計の購買力に不安を残す内容となった。

第4・四半期の豪賃金は、前年同期比では2.2%上昇した。オーストラリアにとってかつて標準的だった水準を大幅に下回っている。

賃金は公的部門では前年同期比2.2%上昇と、統計をとり始めた1997年以来の低い伸びだった。

産業別の賃金上昇率は、情報技術(IT)・通信サービスが前年同期比1.6%、ヘルスケアが同3.1%などとなった。

賃金の伸び悩みは家計消費を圧迫。豪準備銀行(RBA)にとって「主要な不透明要因」となっており、昨年3度の利下げにつながった。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる