青山繁晴議員が読者に問うた日本、そして日本人:『不安ノ解体』中間記

青山繁晴参議院議員の新著『不安ノ解体』を読み始めて、

初っ端の源流の章から最終の大海の章に至る間、全部で十六の章があるうちの九の章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書は『月刊Hanada』二〇一六年六月号〜二〇一七年九月号の連載「澄晢録片片」に新たな題名が付され、改稿し、単行本化されたもの。

不安ノ正体

まず、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:親日度調査、オーストラリア72%

親日度調査、オーストラリア72%

” インターネットによるマーケティング支援を手掛けるアウンコンサルティング(東京都文京区)は23日、2019年版の親日度調査の結果を発表した。

日本という国が「大好き」と答えた人の割合は、フィリピンは13カ国・地域中で2位となり、昨年の4位から浮上した。

「日本という国が好きですか」との問いに対し、「大好き」と答えた人の割合は、英国が昨年から4ポイント上昇の79%で首位。

フィリピンとタイがともに75%で2位となり、マレーシア(73%)、オーストラリア(72%)、シンガポールとインドネシア(それぞれ69%)などと続いた。

回答は「大好き」「好き」「嫌い」「大嫌い」からの選択式で、19年は「大好き」の割合が昨年から低下する傾向があった。

昨年に1位だったシンガポールは16ポイント低下しており、フィリピンやタイなどでも落ち込んだ。

また、「日本人が好きですか」との質問についても、同様に「大好き」が低下した。

調査は19年2月1日~3月29日、各国・地域で18歳以上の各100人を対象に実施した。”(出典:NNA ASIA

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 76 〜 Jacob Collier, Nenashi & Garden City Movement

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介の第76弾.-

最初は、リズミカルなアカペラに誘われる

  Don’t Worry ‘Bout A Thing – Jacob Collier

Jacob Collier.-

このカテゴリーTake 6とか一時ハマってCD購入歴にライヴ往訪歴まであるものの断続的で、こうして改まって聴くと心地良く身体に響いてきますね ^〜^♪

アーティスト情報を検索するとユニットかと思いきやソロのようで、タレントも感じさせられます。

続いて

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:フレーザー島、ディンゴの管理体制見直し

フレーザー島、ディンゴの管理体制見直し

” オーストラリア・クイーンズランド(Queensland)州政府は21日、観光客に人気のフレーザー島(Fraser Island)で今年に入ってから野生犬のディンゴに観光客が襲われる事態が相次いでいることから、緊急に同島のディンゴ管理体制を見直すと発表した。

クイーンズランド州東部沖のフレーザー島では3日前、1歳2か月の男児がディンゴにくわえられてキャンピングカーから引きずり出されるところを、父親に救出される事件が起きたばかり。

男児の両親が豪公共放送ABCに語ったところによると、男児は頭蓋骨を折った上、頭と首に複数のかみ傷を負った。

こうした事態を受けて、クイーンズランドのリーアン・イーノック(Leeanne Enoch)州環境相は21日、フレーザー島のディンゴ管理体制の見直しを推し進めると発表。

「クガリ(K’gari、先住民アボリジニの言葉でフレーザー島のこと)におけるディンゴの管理は複雑な問題だ」とした上で、

州政府はディンゴの個体数を持続的かつ健全に維持するとともに、人間の安全に対するリスクを最小限に留めてディンゴを保護する役目を担っていると語った。

具体的な対策としては、島内を巡回するレンジャーを増員し、観光客にも、より積極的にディンゴの危険性を周知していくという。”(出典:AFPBB News via livedoor NEWS

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重松清さんが読み手に問うた働くこと、そして生きること・・:『ニワトリは一度だけ飛べる』読了

作家 重松清さんの『ニワトリは一度だけ飛べる』

を読了。

発売直後のタイミングに入手。

3月上旬、ふらっと立ち寄った書店でサイン本を見つけたことがきっかけで購入。

購入本に書かれてあったサイン

冒頭、

” この物語は、平成の半ば頃、とある冷凍食品会社で起きた内部告発事件をめぐる。ささやかなゲリラ戦の記録である  ー。

筆者はこの物語を事件の直後、二〇〇二年から翌年にかけて、いったん週刊誌連載で発表したものの、

諸般の「事情」があって(小説と銘打ち、戦記というよりむしろ寓話に仕立てあげたつもりでも、やはり少なからぬ関係筋を刺激することになってしまったのだ)、単行本化を見送った。

しかし、平成が終わろうとする頃になって状況が大きく変わった。 (以下省略)”

と只ならぬ但書き?を受けて始まる本編は

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:スティーブ・マーティン、アボリジニアートをガゴシアン・ギャラリーに貸出し

スティーブ・マーティン、アボリジニアートをガゴシアン・ギャラリーに貸出し

” オーストラリア先住民族の評価の高いデザート・ペインター10人の作品がニューヨーク市の有名なギャラリーで展示されるが、

作品の1つを除いてすべてがハリウッドの有名俳優、スティーブ・マーティン氏の個人所蔵品だと報道されている。ABC放送(電子版)が伝えた。

世界的にももっとも影響力のある画商、ラリー・ガゴシアンがマディソン・アベニューのギャラリーでオーストラリア先住民族のデザート・ペインティング作品展覧会をひらくことになっており、

オーストラリア先住民族の美術の評価が世界的に確立することが期待されている。

マーティン氏は熱心な美術収集家であり、これまでにもアンディ・ウォーホル、エドワード・ホッパー、デビッド・ホックニーら先駆者の美術作品を40年以上にわたって収集し、自ら展覧会の主事も務めている。

4年前、マーティン氏は、ニューヨーク・タイムズ紙の記事で、ウェスタン・デザート・ペインターのWarlimpirrnga Tjapaltjarri氏の美術作品がニューヨークで展示されることを知り、

その日のうちに作品の1点を自宅に飾るために購入している。

マーティン氏はABC放送の独占インタビューで、「あのような作品を見たことがなかった。あの作品は今でも自宅に飾ってある。

その頃はあの作品がオーストラリア先住民族の美術運動の一環だとは知らなかったが徐々にオーストラリア先住民族の絵画を見るようになった」と語っている。

マーティン氏はさらに他の美術家のデザート・ペインティングも購入するようになり、

2019年初めには友人を集めてこじんまりとした展覧会を開いたし、その個人展覧会の構想が発展して5月にガゴシアン・ギャラリーで開かれる展覧会に結実した。

ガゴシアン・ギャラリーの展覧会には、Warlimpirrnga Tjapaltjarri氏の他、日本でも展覧会が開かれ、国際的にも評価されていた故Emily Kngwarreye、風景画で2018年のNSW州ウイン・プライズを獲得したYukultji Napangatiらの作品も展示される。

ガゴシアン・ギャラリーは、美術作品売買の業界のトップにあり、ロンドン、ビバリー・ヒルズ、香港、パリなど17か所に画廊を持っている。

それだけでなく、独自の雑誌も発行し、百万人を超えるソーシャル・メディアのフォロワーがおり、世界の他の画廊に対しても大きな影響を与える力がある。

マーティン氏は、「オーストラリア先住民族の抽象画は決して抽象的ではなく、すべて物語であり、ストーリーを伝えている。

そこが一般的な抽象画とは異なる点だ。視覚的にも知的にも異なっており、これらの絵画は視覚的であり、知的であるが同時に感情に訴える作品になっている」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

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松浦弥太郎さんが振り返った走ることを習慣化して得られたもの:『それからの僕にはマラソンがあった』読了

暮らしの手帖」元編集長で、現在はウェブメディア『くらしのきほん』を制作、書店「カウブックス」店主の

松浦弥太郎さんの著書『それからの僕にはマラソンがあった』を読了。

数ヶ月前、松浦弥太郎さんご本人にお会いできる機会があり、スマートなお人柄に好感を抱き、

2冊ストックされていたうちの1冊を入手。

前後してサイン本の販売を承知していたことなどが重なって購入。

激務、体調異変から辿り着いた「走る」こと

本書は、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア産和牛農場、香港に月2,500kg輸出

オーストラリア産和牛農場、香港に月2,500kg輸出

” オーストラリア産和牛(WAGYU、ワギュウ)を飼育する農場、マユラ・ステーションの経営パートナーであるスコット・デブルーイン氏はこのほど、

1カ月平均で2,500キログラムのワギュウを現在香港に輸出していると明らかにした。17日付香港経済日報が伝えた。

同農場では2004年に海外輸出を開始。香港を最初の輸出先に選んでいた。

デブルーイン氏は「香港の食品市場は成熟しており、食品やその品質をよく理解している。購買力もある」と指摘した。

現在は香港のほか、中国本土やシンガポール、ドバイなどにも輸出している。このうち本土が最大の輸出先で、1カ月平均の輸出量は8,500キロに上る。

日本の和牛が海外市場に積極的に打って出ていることについては、「競争は見られるが、市場はあまり重複しない」との見方。

日本産和牛が焼き肉や鍋料理などに多く用いられるのに対し、オーストラリア産ワギュウはステーキとして調理され、高級西洋レストランを中心に提供されることが多いと説明した。

マユラ・ステーションは1845年の創業。1998年からワギュウの飼育を開始し、当初17頭だったワギュウは現在8,000頭にまで増えた。

05年からはワギュウのみを飼育する。1カ月当たりの販売量は5万キロ。海外市場では B to B(企業間取引)でレストランなど向けに卸し、ブランドの浸透を図っている。”(出典:NNA ASIA

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる