歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが描いた人類が辿ってきた壮大なる軌跡:『サピエンス全史(上)』読了

先週、中間記👇をアップロードした

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『サピエンス全史(上)』を読了。

ところどころ(難解であったりするなど)読み流してしまうところはありましたが、

最もインパクトがあったのは

” ホモ・サピエンスはあらゆる生物のうちで、最も多くの動植物を絶滅に追い込んだ記録を保持していた。私たちは、生物史上最も危険な種であるという。

・・中略・・

私たちがすでにどれほど多くの種を根絶してしまったかを知っていたら、今なお生き延びている種を守ろうという動機が強まるかもしれない。”(位置 No.1449)

という(我々、ホモ・サピエンス)の残虐性に触れた部分で、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:国内線フライト不足、観光業の成長妨げ

国内線フライト不足、観光業の成長妨げ

” オーストラリア国内の観光業界は、国内線の輸送力を抑制する航空会社の方針に伴うフライト不足が市場の成長を妨げていると指摘している。22日付オーストラリアンが伝えた。

連邦政府が21日に発表した11月の統計によれば、クイーンズランド(QLD)州ケアンズ空港を発着する国内線の搭乗率は91%を超えており、国内で最も高かった。

ケアンズ―シドニー便が91.7%と最高で、これにケアンズ―メルボルン便の91.5%、ブリスベン―ケアンズ便の90.9%が続いた。

ツーリズム・トロピカル・ノース・クイーンズランドのクロース最高責任者は、このような搭乗率の高さは重要なレジャー市場の成長の妨げになる可能性があるとして、増便の必要性があると主張している。

同責任者によれば、QLD州北部は国内観光の目的地としての人気がますます高まっているが、

同地域を訪れる外国人観光客の約75%がケアンズ空港を利用していることで、座席確保が難しくなっているという。

ゴールドコースト―メルボルン便、バリナ―シドニー便も搭乗率が非常に高く、国内で最も運航数が多いメルボルン―シドニー便の搭乗率は平均で89.4%となっている。

昨年11月の国内線の搭乗率は平均で83.3%と、2009年10月以降で最高を記録した。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリアは、最終利益を引き上げるため、国内線の輸送力を抑制する方針を19年も続ける考えを示している。”(出典:NNA ASIA

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長与千種選手、ブル中野さんが振り返った壮絶でも誇らしかった全女時代:『レスラーめし』発売記念 長与千種選手 ブル中野さんトーク&撮影会 参加記

超人が食べためしから、プロレスラー、プロレスの歴史、物語が見えてくる!マニア垂涎ドキュメント!

『レスラーめし』発売記念で開催された

長与千種選手とブル中野さんのトーク&撮影会に参加。

女子プロレスは日曜日午後の志生野温夫アナウンサー実況に、

団体抗争戦など人気が爆発していた頃は遠巻きに渦に巻かれていた距離感でしたが、

長与千種選手とブル中野さん登壇と知って、「これは〜!」と直感して整理券配布日に早々に入手しに行った次第。

会場は書泉グランデ。80名の参加枠が早々に一杯になった人気ぶり。さすが、半分近くは女性でした〜

まず、お二人のお互い関係(ベビーフェイスとヒール)について「どうなんだろう?」と思っていましたが、

長与千種選手の方が3年上とのことで、お二人が登壇されてその不動の上下関係、

開演直後の『レスラーめし』著者 大坪ケムタさん、長与千種選手&ブル中野さん

ブル中野さんが、長与千種選手を徹底して気遣う姿勢から厳然たる縦社会ぶりが伝わってきました ^^

フードバトルも熾烈であった若手時代

話しはお二人の全日本女子プロレス時代、入門当初の食えない頃の話題から始まり、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:大坂なおみ選手、全豪オープン女子シングルス優勝

大坂なおみ選手、全豪オープン女子シングルス優勝

” テニスの全豪オープン第13日が26日、オーストラリア・メルボルンで行われ、

女子シングルス決勝で世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)と対戦。

7-6、5-7、6-4で勝利し、昨年の全米に続く4大大会優勝を飾った。

グランドスラム初優勝からの連覇は史上6人目、ジェニファー・カプリアティ以来18年ぶりの快挙。

大会後の28日に発表される世界ランキングでは日本選手初の世界ランク1位となることが確定した。

試合後のコートでのセレモニーで喜びを語った。コメントは以下の通り。

ハロー。スピーチは苦手なんです。うまく話せるとよいのですが。

ペトラ(クビトバ)は、いつも一回試合をしたいと思っていた選手です。初対戦がこの決勝で、この結果になって少し申し訳ない気持ちもあるけど、本当にありがとう。

会場のファンの皆さん。いつもとっても暑いのに、応援にきてくれてありがとう。大会スタッフにも感謝します。

そしてチームのみんな、ありがとう。あなたたちがいなかったら、ここまで来れなかった。サポートに感謝しています。

何を話そうと思ったか忘れてしまったけど、この場にこられて本当に光栄です。ありがとう。”(出典:SPONICHI ANNEX via Yahoo!ニュース

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落合陽一「質量への憧憬」展 トークイベント「時代性と今、写真メディアで表現できること」参加記

メディアアーティスト 落合陽一さんが、毎日300枚撮られているとの写真中心に開かれている個展「質量への憧憬」

(会場)IMA galleryのガラス面

に合わせて開催された

画像はイベントページにリンク

アーティスティック・ディレクターYASUNARI KIKUMAさんを迎えてのトークショー「時代性と今、写真メディアで表現できること」に参加。

開演前の登壇者席。壁一面に埋め尽くされた落合陽一さんの作品が圧巻。

カメラ、写真に撮影のあれやこれや

イベント告知のタイミングを上手く捉えての参加でしたが、冒頭、落合陽一さんがYASUNARI KIKUMAさんをゲストに迎えたのは

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:サッカールーズ、UAEに敗れ連覇成らず(AFCアジアカップ)

サッカールーズ、UAEに敗れ連覇成らず(AFCアジアカップ)

” アジアカップ準々決勝が25日に行われ、前回王者のオーストラリア代表は開催国のUAE代表に0-1で敗れた。

昨季途中まで横浜FMに所属していたDFミロシュ・デゲネク(アルヒラル)は自身のミスで与えた決勝点に落胆を隠せないでいるようだ。

デゲネクは0-0の後半23分、GKマシュー・ライアンへのバックパスをUAEのFWアリ・マブフートにカットされると、そのまま流し込まれて先制点を献上。チームは最後までゴールが遠く、0-1の敗戦を喫した。

試合後、落胆した表情でピッチに座り込んだデゲネク。オーストラリア版『フォックス・スポーツ』のインタビューで「私のミスのせいで勝ち進むことができなかった」と反省を口にし、

「私がチーム、選手たち、母国を失望させてしまった。本当にクソみたいな状況だよ。だけどサッカーでは起こりうることで、これも人生だ」と続けた。”(出典:ゲキサカ via Yahoo!ニュース

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五木寛之さんが語った「作家のおしごと」:『作家のおしごと』刊行記念トークイベント 参加記

五木寛之さんの『作家のおしごと』刊行記念トークイベントに参加。

会場は神保町に所在の東京堂書店(イベント中の撮影は禁止)

足を運んだのは五木寛之さんの著書はその昔、1冊読んだ程度ながらその存在感と講演タイトルにある作家の日常的なことに興味を持ってのことから。

東京堂書店1階で開催中であった五木寛之フェア

五木寛之さんの著書のタイトルに「70代」「老」といった言葉が見られるように、これまで自分が参加してきたイベントの中で年齢層が高めに感じられる中、

イベント中に分かったことですが、盛岡、前橋、高崎といった遠方からのいらした方々もいて、引き寄せる力というのか、やはりその存在感を感じた次第。

作家と読者、今と昔

これまでナゴヤドームを含め様々な講演にイベントをされてきたそうで、サイン会を例にするとかつて参加者の立場でサインされるだけではどこか寂しを覚えたことから

自分がする側になった時、為書きを書いていたら(時間を要し)時間切れとなってしまい、

当初、打ち切りの判断も、参加者に詰め寄られ、会場の閉店時間を延ばす形で対応したものの

後に「作家がそこまでするのか」とマスコミから叩かれたそうな。イベント全盛の今では考えられないことですが、

五木寛之さんのお考えでは、今と昔では作家と読者の立場が逆転して

作品を読む際、かつては同人誌でも細かな点まで描写することが当然であったものの

今は読者が上から目線で自分の世界に合わせて(余白を持たせて)塗り絵を塗っていくがごとく、読むようになっていると。

事前告知に絡んだ部分では、昔の作家は三島由紀夫さんを例に作詞、作曲、歌手、ボディビル、ヌードモデル 等々、当たり前に何でもしていたと、

会場ではトークを中断して、三島由紀夫さんに石原慎太郎(ペギー葉山さん)の歌が披露され、新たな一面を知らしめられました。

他で印象に残ったところでは、日刊ゲンダイに1万回以上連載が継続中でギネス認定もされた『流されゆく日々』の裏話しに、

齢八十五を過ぎたとのことでしたが、歌詞に文書などが、すらすらと淀みなく語られる正確さに

平成について、(平成が)終わるという感覚よりも、昭和が遠のいていく気がされていると、

五木寛之さんご自身はその想いに、昭和歌謡の作曲を手がけられているそうで、実際、ミッツマングローブさんに提供した詞(曲/かえしてYOKOHAMA)が会場で流される場面もありました。

そしてトークの最後、著作であれ、建築物であれ、街並みであれ、書き上げられた/完成した当時に思いを馳せ、想像力を働かせることが重要だと仰れたことが印象に留められました。

作家の枠にとどまらぬ五木寛之さんの世界

かつて論学会とトークと音楽を組み合わせたイベントを日本全国で開催され、

昨今のミュージシャン事情から近年は開催しづらくなってしまったものの

新たな形態を模索されており、今回は五木寛之遊談会との仮題から実験的な試みであったようですが、

生原稿にCDに随所でプレゼントが問題の正解者に配布されるなどサービス精神旺盛で、

読者の方々の拠り所、コミュニティの中心を担われてきた方なんだぁ、と

これまでと趣の異なったイベントに五木寛之さんのお人柄を感じることが出来ました。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ウサイン・ボルト、プロサッカー選手への夢を断念

ウサイン・ボルト、プロサッカー選手への夢を断念

” 陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者で2017年に陸上競技から引退した元スーパースターのウサイン・ボルト氏が、長年の夢だったプロサッカー選手への転向を事実上断念したことを明らかにした。

「スポーツ選手としての人生は終わりだ。今後は実業家に挑戦したい」と表明した。ロイター通信が23日までに報じた。

大のサッカー好きで知られる32歳のボルト氏は昨年、オーストラリアAリーグ、セントラルコーストに練習生として加入。

練習試合にも出場したが、プロ契約には至らなかった。「素晴らしい経験だった。陸上と違って楽しかったが、終わったことだ」と話した。”(出典:毎日新聞

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる