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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、ロス・プーマスに追撃及ばず敗れる(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

ワラビーズ、ロス・プーマスに追撃及ばず敗れる(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

” 南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」第4節、大会2位・オーストラリア代表“ワラビーズ”と同4位のアルゼンチン代表“ロス・プーマス”の第2テストがシドニーでおこなわれた。先週の第3節はワラビーズが28-24で逆転勝利を収めている。

前半4分にアルゼンチンはSOサンティアゴ・カレーラスのPG成功で3点を先制した直後、5分にオーストラリアのCTBジョセフ=アウクソ・スアリイが右サイドへタックルを外しながら走り込み、そのまま相手ディフェンダー2人を突き破ってトライ。初先発のSOテイン・エドメドのコンバージョンも決まり、逆転に成功した。(7-3)

8分にはアルゼンチンのHOフリアン・モントージャがFKへのチャージから、転がったボールをトライゾーンで押さえて再び逆転する。その後もテリトリーで優位に立つアルゼンチンが3本のPGを加えて19-7のリードで前半を折り返した。

後半もペナルティが重なるオーストラリアに対し、アルゼンチンは3本のPGを決めてリードを17点に広げる。

ところが25分にSOカレーラスがデリバレイトノックフォワードのペナルティでイエローカードを受けると、流れはオーストラリアへ移る。27分にFBアンドリュー・ケラウェイが左中間でのクリーンブレイクからのトライ(G)。続けて28分にWTBフィリポ・ダウングヌが左のエッジを走り抜いてトライ(G)を決めて追撃、9点差に迫る。(19-28)

オーストラリアは試合終了間際の38分に再びWTBダウングヌが左を抜けてトライ(G)をマークし2点差に迫る。80分を越えて逆転のチャンスを探るも最後は及ばず、28-26でアルゼンチンが先週のリベンジを果たした。

今日の結果で大会戦績が2勝2敗となった両チーム。アルゼンチンは勝利の勝ち点4を獲得し、敗れたオーストラリア7点差以内の敗戦で得られるボーナスポイント1点を加えた。

27日のTRC第5節、アルゼンチンは南アフリカと、オーストラリアはニュージーランドとそれぞれアウェイで対戦する。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、ラストプレーでロス・プーマスに逆転勝ち(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

ワラビーズ、ラストプレーでロス・プーマスに逆転勝ち(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

” ラグビー・南半球4カ国対抗(6日、オーストラリア28-24アルゼンチン、オーストラリア・タウンズビル)世界ランキング6位のオーストラリアが、同7位のアルゼンチンにラストプレーで逆転勝ち。2勝1敗の勝ち点9とした。アルゼンチンは1勝2敗の勝ち点5。

前半はアルゼンチンが2トライを奪い、オーストラリアを1トライに抑えて21-7とリード。後半、オーストラリアはCTBスアリイが2本のトライを決めて21-21の同点に追いついた。

残り2分でアルゼンチンは勝ち越しPGに成功。3点差を追うオーストラリアはロスタイムに入り、相手ゴール前で攻め立て、PRベルが逆転トライを決めた。”(出典:サンスポ

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:不動産市場、日本資本が再流入

不動産市場、日本資本が再流入

” オーストラリアの不動産市場で、日本など海外投資家による資本流入が勢いを増している。英不動産サービス大手ナイトフランクがまとめた「オーストラリアン・キャピタル・ビュー」は、直近では様子見していた日本の機関投資家らが、再びオーストラリア市場に戻りつつあると指摘した。

同報告書によると、25年第2四半期(4~6月)のオーストラリアの商業不動産投資額は82億豪ドル(約7,868億円)に減少し、上期合計は170億豪ドルと前年同期比1%減となった。

世界的な政策不透明感が大型取引を抑制したが、引き続き幅広い投資家層が底値感を持って参入機会をうかがっているという。

海外資本は第2四半期に全体の42%、26億豪ドルを占めた。米国投資家が中心となり、日本やシンガポール、カナダからの動きはやや鈍かったとした。

ただし日本勢の存在感は徐々に強まっているという。同報告書は、日本資本は人口減少で成長余地が限られる国内市場に代わり、成長が見込める海外市場への分散投資を加速しているとした。また、東京証券取引所の改革で企業に高い資本効率が求められるようになったことも背景にあるという。

オーストラリア市場ではシドニーとブリスベンを中心に、工業不動産の資産価値は4四半期連続で上昇した。建設コストの高騰で新規供給が抑制されており、今後も賃料上昇と資本成長が期待される。オフィス市場も高グレード物件の空室が限られ、回復の兆しが見え始めている。利下げ基調や資金調達コスト低下を追い風に、後半は取引の回復が見込まれているという。”(出典:NNA  ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2025年7月

失業率 − 2025年7月

” オーストラリア統計局が14日発表した7月の就業者数は前月比2万4,500人増加した。失業率は4.2%と、3年半ぶり高水準だった6月の4.3%から低下し、労働市場の底堅さを示した。フルタイム雇用が増加したことが背景。

統計を受け、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の利下げの緊急性が低下し、豪ドルは対米ドルで0.3%上昇し、2週間ぶりの高値となる0.6566米ドルを付けた。
ただ、政策当局者は、インフレ率が予想通り低下し続ければ追加緩和を実施する見通しを示しており、市場では11月に25ベーシスポイント(bp)の追加利下げが行われる確率が完全に織り込まれている。
オックスフォード・エコノミクス・オーストラリアのマクロ経済予測責任者、ショーン・ラングケーキ氏は「今回のデータは状況が急速に悪化していないことを示唆しており、安心材料だ」と指摘。
その上で、「経済の勢いの弱さと世界的な不確実性は年内、労働市場にとって強い逆風となるだろう」と語った。”(出典:Reuters

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、スプリングボクスに連勝ならず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

ワラビーズ、スプリングボクスに連勝ならず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

” 南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」、南アフリカ代表“スプリングボクス”対オーストラリア代表“ワラビーズ”の第2テスト。先週の第1戦は世界ランキング6位のオーストラリアが逆転勝利する衝撃の幕開けとなった。敗れた南アフリカはランキング首位から3位に転落した。

ホームでの連敗阻止が至上命題の南アフリカは、立ち上がりからペナルティの得点チャンスで着実に加点。前半6分までにPGを2本決めて6点を先行した。

第1戦の勝利で自信をつかんだオーストラリアも強みを見せる。8分、敵陣のスクラムでFKを獲得すると、SHニック・ホワイトがクイックタップから左に展開、初キャップのWTBコーリー・トゥールが素早く反応して抜け出しトライをマークした。SOジェームズ・オコナーが鋭い位置からのコンバージョンを決めて逆転に成功する。(7-6)

キックの再獲得で前進する南アフリカは、11分にSOハンドレ・ポラードが右サイドのスペースに放ったキックパスがWTBキャナン・ムーディーにつながりトライ(G)。再びリードを奪った。

さらに35分、左サイドのラインアウトからの展開で、急遽NO8で先発出場のクワッガ・スミスが中央で相手を弾きながらグラウンディング。20点を重ねた。オーストラリアは前半ラストプレーのPGで3点を返した。

20-10の南アフリカリードで後半がスタート。スコアが動いたのは7分、オーストラリアが左サイドのスクラムから右サイドにキック、乱れたボールがWTBマックス・ジョーゲンセンの手に収まり右中間にトライ(G)。3点差に迫った。(17-20)

南アフリカが17分のPGでリードを広げると、オーストラリアは28分にラインアウトモールからトライをマーク。1点差に捉えた。(22-23)

絶対に負けられない南アフリカはここから強さを発揮。敵陣深い位置の中央で相手が犯したノックフォワードからマイボールスクラムのチャンスを得ると、展開から34分にLOエベン・エツベスが左中間でトライライン上にボールを押さえてリードを広げた。(30-22)

8点差のオーストラリアはPGで迫ろうとするも、キッカーのSOオコナーが膝を痛めた影響か、2本中2本が外れる。結果的にフルタイムまでスコアは動かず、30-22で南アフリカが第1戦のリベンジとなる勝利を収めた。

TRCで2国が競う「ネルソン・マンデラ・チャレンジ・プレート」は、1勝1敗となったことで南アフリカが防衛に成功。この試合では勝利の勝ち点4を獲得した。

一方、敗れたオーストラリアは7点差以内の敗戦で得られるボーナスポイントも得られず、勝ち点を加えることができなかった。

9月6日の第3節、南アフリカはアウェイでニュージーランドと、オーストラリアはホームでアルゼンチンと対戦する。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、スプリングボクスに3年ぶりに勝利(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

ワラビーズ、スプリングボクスに3年ぶりに勝利(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2025)

” 南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」の開幕戦。ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの3連戦でチームビルディングを進めてきた世界ランキング6位のオーストラリア代表“ワラビーズ”が、昨年王者で同1位の南アフリカ代表“スプリングボクス”が無類の強さを誇るエリスパークに乗り込んだ。

試合開始早々、南アフリカが圧力をかけて前進。フェーズを重ねて左サイドにスペースを作りWTBカート=リー・アレンゼが2分にトライをマーク。SOマニー・リボックのコンバージョンも決まり7点を先行した。

その後もペースをつかむ南アフリカは、9分のPGと12分のCTBアンドレ・エスターハイゼンのトライでリードを15点に広げた。続く18分、22mライン内に侵入してポイントを作るとキャプテンのNO8シヤ・コリシがピック、相手を抜き去り中央にトライ(G)をマークした。(22-0)

20分を過ぎるとオーストラリアも徐々に反撃の糸口をつかむ。29分、深い位置まで攻め込み左へ展開すると、SOジェームズ・オコナーがダブルタックルを受けながらオフロード、大外につないでWTBディラン・ピーチがチーム初トライを決める。前半は22-5の南アフリカリードで折り返した。

後半最初のスコアはオーストラリアに入る。攻め込んだ後半3分、裏をかくようなFW同士の近場のパスからキャプテンNO8ハリー・ウィルソンが抜け出してトライ(G)。さらに18分、CTBジョセフ=アウクソ・スアリイが自陣のインターセプトから走り切り追加点、3点差に迫った。(19-22)

エリスパークのスプリングボクスファンの間に不穏な空気が漂い始める中、オーストラリアがその勢いをスコアボードに刻む。24分、FBトム・ライトが急加速から突破すると、フォローに走ったNO8ハリー・ウィルソンが自身2本目のトライ(G)で逆転した。

追う展開となった南アフリカは流れを引き戻すことができない。一方のオーストラリアはビッグゲインからWTBマックス・ジョーゲンセン、FBトム・ライトがトライを重ねて、さらにリードを広げた。

最終スコアは38-22。オーストラリアが2022年以来の南アフリカ戦勝利を、標高1700m超のヨハネスブルグでつかんだ。ワラビーズのエリスパークでの勝利は62年ぶりの快挙だ。

ワラビーズは勝利の勝ち点4に加え、3トライ差以上のボーナスポイント1点も手にした。一方、スプリングボクスは勝ち点を得ることができず。両チームは翌週の24日、ケープタウンでの第2戦に臨む。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズに一矢報いシリーズ1勝2敗で終える

ワラビーズ、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズに一矢報いシリーズ1勝2敗で終える

” ホームユニオン4か国のトッププレーヤーが4年に1度集結するブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(B&Iライオンズ)の、オーストラリア代表“ワラビーズ”との最後のテストマッチ。ここまで2勝のライオンズがシリーズ勝ち越しを決めている。

一矢を報いたいオーストラリアが序盤から試合の流れをつかむ。雨が降り注ぐコンディションの中、深い位置へのキックから相手のキャリーバックを誘うと、トライライン目前のスクラムからフェーズを重ね、前半8分に大外でパスを受けたWTBディラン・ピーチが左スミに飛び込み先制トライをマークした。

その後もポゼッション、テリトリーで上回るオーストラリアが試合を優位に進めるが、ライオンズの守備も奮闘。キャプテンのLOマロ・イトジェが脳震盪と診断されて交替となるアクシデントが起きながら、失点を34分のPGのみに抑え、8-0のオーストラリアリードで前半を折り返した。

後半開始直後の3分台、周辺で落雷の兆候がみられたことで試合が中断、再開まで約40分を要した。中断直前のプレーでライオンズのLOジェームズ・ライアンが頭を打って負傷交替、先発の両LOを欠く事態となる。

スコアが動いたのは後半15分、ライオンズが中盤から大外への展開を試みるもボールが乱れると、オーストラリアのWTBマックス・ジョーゲンセンが拾って約50mを走り切りトライ。SOベン・ドナルドソンのコンバージョンも決まり、リードを15点に広げた。

ライオンズも反撃する。敵陣でのキックから再獲得でチャンスを得ると、ペナルティを誘いながらトライラインに迫る。22分にタップキックからフェーズを重ねて、唯一のウエールズ代表であるFLジャック・モーガンが左中間を押し込みトライ(G)。8点差に迫った。(7-15)

再び流れをつかんで攻め込むオーストラリアに対し、ライオンズはペナルティが重なりPRローナン・ケラハーがイエローカードを受ける。31分、数的有利のオーストラリアは途中出場のSHテイト・マクダーモットがラックサイドの狭いスペースに体をねじ込んでトライ(G)。勝利を大きく手繰り寄せた。

ライオンズが終盤にFWを中心に押し込んで1トライを返したところでフルタイムに。最終戦でプライドを見せつけたワラビーズが22-12で勝利をつかんだ。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:連邦政府 16歳未満のSNS利用禁止、YouTubeも対象

連邦政府 16歳未満のSNS利用禁止、YouTubeも対象

” オーストラリア政府は、16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法律について、動画投稿サイトのYouTubeも禁止の対象に加えると発表しました。

これについて、30日に記者会見を開いたアルバニージー首相は「重要な点は、16歳未満の若者はYouTubeのアカウントを作れなくなることだ」と述べ、動画投稿サイトのYouTubeも禁止の対象に含めると発表しました。

一方、教育目的で、学校で教師が生徒にYouTubeを見せることや、親が子どもに見せることを妨げるものではないとしています。

会見の中では記者から、YouTubeはアカウントがなくても動画を見られることから、実効性を疑問視する質問も出されていました。

政府は当初、対象となるSNSについて、インスタグラムやTikTokなどをあげ、YouTubeについては教育目的でも使われるとして対象から除外していましたが、子どもに有害なコンテンツも含まれるとして一転禁止の対象に加えるとしました。

YouTubeを運営する「グーグル」は、「次の対応を検討し、政府との対話を継続していく」とのコメントを出しましたが、現地の複数のメディアは、政府の方針に反発し、法的措置も検討していると伝えています。”(出典:NHK

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