ワラビーズ、アイルランドに惜敗し2024年を終える
” ラグビーテストマッチは30日、アイルランド・ダブリンのアビバ・スタジアムで行われ、アイルランドが22-19でオーストラリアに競り勝った。
アイルランドはトライ数で3本対1本とオーストラリアを上回り、来年ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(英国とアイルランドの選抜チーム)の指揮を執るアンディ・ファレル・ヘッドコーチ(HC)は、その前の最後の試合を白星で飾った。
シアン・ヒーリーにとっても記念すべき日となり、アイルランドラグビーとして対外戦150周年を記念する試合で、歴代単独最多の134キャップ目を刻んだ。
アイルランドはこれで、1960年代以来となる対ワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)戦4連勝を記録している。”(出典:AFPBB News)
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2024年も12月最初の日曜日、
国立競技場を訪れ、関東大学ラグビー対抗戦の締めを飾る明治大学対早稲田大学戦へ。
今年は100回目を数える節目の対戦で、今シーズンこれまで
明治大学は帝京大学に敗れ5勝1敗。一方の早稲田大学は3連覇中の帝京大学を下し6戦全勝。
そのような状況から漠然と例年よりも厳しめかと・・ 早稲田大学の充実ぶりを警戒していましたが、
Kick Offから
敵陣に攻め込み感じ良い出だしも、攻め返されトライを奪取され先行(0-5)を許す序盤。但し、5分後にはトライを返し追いつき(5-5)、高揚感をじわじわと高められる応酬。
更に10分後にトライを重ね(10-5)、前半はリードして折り返しの期待を抱くも・・ 終了間際に計ったようにトライを返され、更にコンバージョンも決められ10-12で折返し。
後半も取っては取られの接戦を繰り広げ競技場の緊張感十分。ピッチを360°囲む客席は近年の中で来場が目立ち(40,544人)、
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ワラビーズ、スコットランドにグランドスラムの望み砕かれる
” ラグビーテストマッチが24日、英エディンバラのマレーフィールド・スタジアムで行われ、スコットランドが27-13でオーストラリアを下した。
スコットランドは豪出身のシオネ・トゥイプロトゥのトライで前半を7-3で折り返すと、後半にはドゥーハン・ファンデルメルバ、ジョシュ・ベイリス、フィン・ラッセルにもトライが生まれ、勝利を決めた。
対照的にワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)はノア・ロレシオのペナルティーゴール(PG)2本と代表初出場のハリー・ポッターにトライが出るにとどまり、1984年以来となるグランドスラム(同一遠征でイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに全勝)の可能性は消滅した。
オーストラリアは今遠征初戦のイングランド戦で42-37の劇的勝利を収めると、続く前週のウェールズ戦も52-20で大勝していた。
次週はジョー・シュミット・ヘッドコーチ(HC)の古巣でもあるアイルランドと対戦する。”(出典:AFPBB News)
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ワラビーズ、カーディフでウェールズに快勝
” ラグビーテストマッチは17日、英カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われ、オーストラリアが52-20でウェールズに大勝した。ウェールズは過去最悪のテストマッチ11連敗を喫した。
オーストラリアはトム・ライトとマット・フェズラーがそれぞれ3トライを決め、1984年以来となるグランドスラム(同一遠征でイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに全勝)の可能性をつないだ。すでにイングランドからは42-37の劇的勝利を収め、この後はスコットランド戦とアイルランド戦が控える。
一方のウェールズは、今回の敗戦でウォーレン・ガトランド・ヘッドコーチ(HC)の将来がさらに危うくなった。ガトランドHCはこれが2度目のウェールズ指揮だが、復帰後は23試合でわずか6勝しか挙げていない。
この後は、6日間の準備期間でラグビーW杯連覇中の南アフリカとの対戦に向けて立て直さなければならないが、この試合に敗れると、1937年以降では初めて1年間勝利なしとなる。”(出典:AFPBB News)
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ワラビーズ、トゥイッケナムでイングランドにノーサイド間際に逆転勝利
” ラグビーテストマッチは9日、英トゥイッケナムのアリアンツ・スタジアムで行われ、オーストラリアが終了間際のトライでイングランドから42-37の劇的な勝利を収めた。
ラスト15分でリードが4回も入れ替わる展開の中、イングランドはマロ・イトジェのトライとマーカス・スミスのコンバージョンキックで37-35と逆転して80分を迎えたが、その後の84分、オーストラリアは味方のオフロードパスを受けた交代出場のマックス・ジョーゲンセンが、両チーム合計10本目となる決勝トライを決めた。
トゥイッケナムでのイングランド戦勝利は、2015年のW杯以来で、その後の12回の直接対決で今回が2勝目となる。次はこのところ苦戦中のウェールズと対戦する。”
対するイングランドは、22-24で敗れたニュージーランド戦に続いてテストマッチ4連敗。接戦をものにできない課題をまたしても露呈する中、次週行われるW杯王者の南アフリカ戦では、さらに厳しい戦いを強いられるとみられる。”(出典:AFPBB News)
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ワラビーズ、オールブラックスに連敗。ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024 1勝5敗で終戦
” 世界ランキング3位のニュージーランド(NZ)代表オールブラックスが同10位のオーストラリア代表を33―13(前半19-13)で下し、3勝3敗で大会を終えた。
NZは21年8月からオーストラリア戦9連勝で通算対戦成績は126勝45敗8分け。10月26日にはエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いる日本代表と日産スタジアムで対戦する。オーストラリアは1勝5敗で2年連続の最下位に終わった。
NZは今季リーグワンのBR東京に加入するSHペレナラが3試合ぶりに先発復帰。元東京SGのSOマッケンジーがリザーブに回り、元東京SG、トヨタのFBボーデン・バレットが今大会初めてSOで先発した。また、元同国代表主将で東京SG所属のフランカー、ケインは先発で通算100キャップを達成した。
一方、前節はNZに善戦したオーストラリアは先発SHをホワイトからゴードンへ変更。埼玉WTBコロインベテは手首のケガで欠場した。
前半はオーストラリアがピック&ゴーなどでFW周辺を攻めて流れをつかみ、8分にフランカーのマクライトが左中間にねじ込んで先制トライを挙げた(7-0)。
だが、NZは16分に相手こぼれ球からのカウンターでWTBリースが右中間へトライ(5-7)。5-10で迎えた22分には、この日FBに入ったジョーダンがミスマッチを突いたラインブレークからトライを決め、12-10と逆転した。
オーストラリアは37分、SOロレシオの2本目のPGで13-12と再びリードしたが、NZは前半終了間際にPGを狙わずラインアウトから攻め、最後はWTBクラークのトライで19-13と逆転して折り返した。
後半はNZが圧倒的に攻めまくった。15分に相手ゴール前での連続攻撃から途中出場のプロップ、タマイティ・ウィリアムズがトライ(26-13)。22分にマッケンジーを投入してB・バレットをFBに下げる「ダブル司令塔」にすると、24分にはB・バレットのパスでマッケンジーが走り込み、パスを受けたクラークが試合を決定づけるトライを挙げた。”(出典:Sponichi Annex)
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ワラビーズ、オールブラックスを終盤追撃するも3点及ばず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024)
” ニュージーランド(NZ)とオーストラリアの対抗戦「ブレディスローカップ」の第1戦を兼ねて行われ、世界ランキング3位のNZが同9位のオーストラリアに敵地で31―28(前半28-14)と辛勝。
今大会の連敗を2で止めて2勝目(3敗)を挙げ、同カップの22年連続保持に成功した。NZは21年からオーストラリア戦8連勝で通算対戦成績は125勝45敗8分け。オーストラリアは1勝4敗となった。
前半途中まではNZが縦横無尽のアタックで圧倒した。守備網の隙を突いて数的優位をつくり、相手ミスにも乗じて前半2分にFBジョーダン、9分にCTBイオアネ、15分にWTBクラーク、25分にNo.8サベアと計4トライ。オーストラリアも0-21の18分、ラインアウトのサインプレーからフランカーのマクライトが1トライを返すと、7-28の36分にはモールから抜け出したフッカーのフェスラーが左中間インゴールを陥れ、14点差として折り返した。
後半はNZが5分のPGで31-14とリードを広げたが、その後は両チームに攻撃のミスが相次いだ。
オーストラリアは後半10分から35歳のプロップ、ジェームズ・スリッパーが途中出場し、名SHジョージ・グレーガンを抜いて同国史上最多の代表通算140キャップを獲得。
25分には途中出場のロック、サラカイアロトの突破からCTBパイサミが左中間へ飛び込んで21-31と追い上げた。
NZは25分にCTBレイナートブラウン、31分にはクラークがイエローカードを受け、一時は13人対15人での戦いを強いられたものの、オーストラリアの反撃を39分の1トライに抑え、3点差で何とか逃げ切った。”(出典:Sponichi Annex)
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明治大学ラグビー部、永田洋光による『明治大学ラグビー部 勇者の100年 紫紺の誇りを胸に再び「前へ」』を読了。
(2024年)7月末を迎え購入していた書籍が2冊にとどまっていたことに物足りなさを感じ、「何かないかな・・」と書店を物色した際に目に留まった著書。
100周年、そして・・
本書は、スポーツライター永田洋光さんに
” 二見書房から「明治大学ラグビー部創部百周年について書きませんか」という話をいただいたとき、真っ先に考えたのが「誰に取材するか」ということだった。”(p269)
と大きな節目を迎えたことでオファーが持ち込まれ出版に至った著書。
プロローグ
第1章 創部百周年のファイナル
第2章 100年の歴史が凝縮したシーズン
第3章 「明治ラグビー」とは何か?
第4章 次の「100年」へ
特別寄稿 北島忠治という生き方 森本優子
という目次立てで、まず創部百周年で大学選手権決勝進出を果たすも
続きを読む 明治大学ラグビー部の真髄に迫る『明治大学ラグビー部 勇者の100年 紫紺の誇りを胸に再び「前へ」』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる