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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、次期ヘッドコーチにレス・キス 現レッズHC就任

ワラビーズ、次期ヘッドコーチにレス・キス 現レッズHC就任

” オーストラリア代表“ワラビーズ”の次期ヘッドコーチが現スーパーラグビー・レッズHCのレス・キス氏に決まった。合わせて今年10月に退任予定だったジョー・シュミットHCとの契約を延長し、来年開催予定のネーションズチャンピオンシップが閉幕する7月末までワラビーズの指揮を執ることが、4月30日にオーストラリアラグビー協会より発表された。

ワラビーズは2023年W杯フランス大会で史上初のプールステージ敗退に終わり、大会後にエディー・ジョーンズHC(現日本代表HC)が辞任。2024年1月よりニュージーランド出身で元アイルランド代表HCのジョー・シュミット氏がHCに任命されていた。

シュミットHC就任後のワラビーズは自国開催の2027年W杯を見据えて、多くの若手選手を起用。昨年のテストマッチで6勝7敗の戦績を残し、将来への期待を抱かせる戦いぶりを見せていた。

59歳のシュミットHCにはてんかんの病を抱える息子がおり、家族との時間を優先したいという意向から、当初は2025年8月初旬のブリティッシュ&アイリッシュ(B&I)・ライオンズ戦までの任期で契約を締結。今年2月に当初の契約を延長し、8月中旬から10月初旬まで続くザ・ラグビーチャンピオンシップまで指揮を執ることが発表されていた。

今回、後任のキス氏がレッズと2026年のスーパーラグビーシーズン終了まで結んでいた契約を全うするため、シュミットHCは2026年7月末まで契約を再延長することが決まった。シュミットHCは来年開催予定の新設大会「ワールドラグビー・ネーションズチャンピオンシップ」までワラビーズを指揮する。

「ワラビーズに関わることができたのは光栄なことです。選手とスタッフは非常に頑張ってくれていますが、数か月後のB&I・ライオンズ戦にむけてさらにハードワークしなければなりません」

「私の家族にとっては、来年7月まで契約延長となったことでシドニーで私と過ごす時間が増えることになりますので、うまくバランスが取れればと思っています」とシュミットHCは語っている。

オーストラリア出身で60歳のレス・キス氏はラグビーリーグでWTBとしてプレーしていた。2001年に南アフリカ代表“スプリングボクス”のディフェンスコーチとしてコーチングキャリアをスタートさせ、2009年から2015年にかけてアイルランド代表のアシスタントコーチを務めた。シュミット氏が2013年にアイルランド代表HCに就任してからは共に代表チームの指導をおこなっていた。

イングランド・プレミアシップのロンドン・アイリッシュのHCを務めた後、2024年からレッズのHCに就任。3季に渡りチームを率いてからワラビーズのHCとなる予定だ。

「オーストラリアのラグビー界にとってかつてないほど期待が高まる時に、来年からワラビーズのHCを務める機会をいただき大変光栄です」と所信を述べたレス・キス次期HC。「ジョーと私には強く長い信頼関係があり、彼がワラビーズに築いてくれた素晴らしい礎をさらに高めていくことを楽しみにしています」と意気込みを語った。

ジョー・シュミットHCが指揮するワラビーズは今年10月25日に東京・国立競技場で日本代表と対戦する。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、ジョー・シュミットHC ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025後に退任

ワラビーズ、ジョー・シュミットHC ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025後に退任

” ラグビーオーストラリア代表のジョー・シュミット・ヘッドコーチ(HC、59)が、今季の南半球4か国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップをもって退任すると、豪ラグビー協会が6日に発表した。協会は即座に後任探しに着手するとしている。

ニュージーランド出身のシュミットHCは当初、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(英国とアイルランドの選抜チーム)戦後の8月上旬に契約が満了することになっていたが、予定よりも少し長くチームにとどまることに合意し、10月4日に豪パースで行われるラグビーチャンピオンシップのニュージーランド戦まで指揮を執ることになった。

ワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)は、マイケル・チェイカ氏、デイブ・レニー氏、エディー・ジョーンズ氏、シュミット氏に続いてここ6年間で5人目、そして母国開催となる2027年のW杯までチームを導ける指揮官を探すことになる。

シュミットHCは、悲惨な結果に終わったジョーンズ氏の2期目を引き継いだ後、ここまでテストマッチ6勝7敗を記録している。”(出典:AFPBB News

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、アイルランドに惜敗し2024年を終える

ワラビーズ、アイルランドに惜敗し2024年を終える

” ラグビーテストマッチは30日、アイルランド・ダブリンのアビバ・スタジアムで行われ、アイルランドが22-19でオーストラリアに競り勝った。

アイルランドはトライ数で3本対1本とオーストラリアを上回り、来年ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(英国とアイルランドの選抜チーム)の指揮を執るアンディ・ファレル・ヘッドコーチ(HC)は、その前の最後の試合を白星で飾った。

シアン・ヒーリーにとっても記念すべき日となり、アイルランドラグビーとして対外戦150周年を記念する試合で、歴代単独最多の134キャップ目を刻んだ。

アイルランドはこれで、1960年代以来となる対ワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)戦4連勝を記録している。”(出典:AFPBB News

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明治大学ラグビー部、逆転へのラストワンプレーに2メートル及ばず令和6年の明早戦敗れる

2024年も12月最初の日曜日、

2024年も天候に恵まれる中、いざ国立競技場へ

国立競技場を訪れ、関東大学ラグビー対抗戦の締めを飾る明治大学早稲田大学戦へ。

今年は100回目を数える節目の対戦で、今シーズンこれまで

99回の対戦成績は明治大学42勝55敗2分

明治大学は帝京大学に敗れ5勝1敗。一方の早稲田大学は3連覇中の帝京大学を下し6戦全勝。

そのような状況から漠然と例年よりも厳しめかと・・ 早稲田大学の充実ぶりを警戒していましたが、

開始前に雰囲気を搔き立てるサイネージ

Kick Offから

明治大学のKick Offで火蓋

敵陣に攻め込み感じ良い出だしも、攻め返されトライを奪取され先行(0-5)を許す序盤。但し、5分後にはトライを返し追いつき(5-5)、高揚感をじわじわと高められる応酬。

追撃のトライで同点

更に10分後にトライを重ね(10-5)、前半はリードして折り返しの期待を抱くも・・ 終了間際に計ったようにトライを返され、更にコンバージョンも決められ10-12で折返し。

後半も取っては取られの接戦を繰り広げ競技場の緊張感十分。ピッチを360°囲む客席は近年の中で来場が目立ち(40,544人)、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、スコットランドにグランドスラムの望み砕かれる

ワラビーズ、スコットランドにグランドスラムの望み砕かれる

” ラグビーテストマッチが24日、英エディンバラのマレーフィールド・スタジアムで行われ、スコットランドが27-13でオーストラリアを下した。

スコットランドは豪出身のシオネ・トゥイプロトゥのトライで前半を7-3で折り返すと、後半にはドゥーハン・ファンデルメルバ、ジョシュ・ベイリス、フィン・ラッセルにもトライが生まれ、勝利を決めた。

対照的にワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)はノア・ロレシオのペナルティーゴール(PG)2本と代表初出場のハリー・ポッターにトライが出るにとどまり、1984年以来となるグランドスラム(同一遠征でイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに全勝)の可能性は消滅した。

オーストラリアは今遠征初戦のイングランド戦で42-37の劇的勝利を収めると、続く前週のウェールズ戦も52-20で大勝していた。

次週はジョー・シュミット・ヘッドコーチ(HC)の古巣でもあるアイルランドと対戦する。”(出典:AFPBB News

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、カーディフでウェールズに快勝

ワラビーズ、カーディフでウェールズに快勝

” ラグビーテストマッチは17日、英カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われ、オーストラリアが52-20でウェールズに大勝した。ウェールズは過去最悪のテストマッチ11連敗を喫した。

オーストラリアはトム・ライトとマット・フェズラーがそれぞれ3トライを決め、1984年以来となるグランドスラム(同一遠征でイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに全勝)の可能性をつないだ。すでにイングランドからは42-37の劇的勝利を収め、この後はスコットランド戦とアイルランド戦が控える。

一方のウェールズは、今回の敗戦でウォーレン・ガトランド・ヘッドコーチ(HC)の将来がさらに危うくなった。ガトランドHCはこれが2度目のウェールズ指揮だが、復帰後は23試合でわずか6勝しか挙げていない。

この後は、6日間の準備期間でラグビーW杯連覇中の南アフリカとの対戦に向けて立て直さなければならないが、この試合に敗れると、1937年以降では初めて1年間勝利なしとなる。”(出典:AFPBB News

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、トゥイッケナムでイングランドにノーサイド間際に逆転勝利

ワラビーズ、トゥイッケナムでイングランドにノーサイド間際に逆転勝利

” ラグビーテストマッチは9日、英トゥイッケナムのアリアンツ・スタジアムで行われ、オーストラリアが終了間際のトライでイングランドから42-37の劇的な勝利を収めた。

ラスト15分でリードが4回も入れ替わる展開の中、イングランドはマロ・イトジェのトライとマーカス・スミスのコンバージョンキックで37-35と逆転して80分を迎えたが、その後の84分、オーストラリアは味方のオフロードパスを受けた交代出場のマックス・ジョーゲンセンが、両チーム合計10本目となる決勝トライを決めた。

トゥイッケナムでのイングランド戦勝利は、2015年のW杯以来で、その後の12回の直接対決で今回が2勝目となる。次はこのところ苦戦中のウェールズと対戦する。”

対するイングランドは、22-24で敗れたニュージーランド戦に続いてテストマッチ4連敗。接戦をものにできない課題をまたしても露呈する中、次週行われるW杯王者の南アフリカ戦では、さらに厳しい戦いを強いられるとみられる。”(出典:AFPBB News

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスに連敗。ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024 1勝5敗で終戦

ワラビーズ、オールブラックスに連敗。ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2024 1勝5敗で終戦

” 世界ランキング3位のニュージーランド(NZ)代表オールブラックスが同10位のオーストラリア代表を33―13(前半19-13)で下し、3勝3敗で大会を終えた。

NZは21年8月からオーストラリア戦9連勝で通算対戦成績は126勝45敗8分け。10月26日にはエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いる日本代表と日産スタジアムで対戦する。オーストラリアは1勝5敗で2年連続の最下位に終わった。

NZは今季リーグワンのBR東京に加入するSHペレナラが3試合ぶりに先発復帰。元東京SGのSOマッケンジーがリザーブに回り、元東京SG、トヨタのFBボーデン・バレットが今大会初めてSOで先発した。また、元同国代表主将で東京SG所属のフランカー、ケインは先発で通算100キャップを達成した。

一方、前節はNZに善戦したオーストラリアは先発SHをホワイトからゴードンへ変更。埼玉WTBコロインベテは手首のケガで欠場した。

前半はオーストラリアがピック&ゴーなどでFW周辺を攻めて流れをつかみ、8分にフランカーのマクライトが左中間にねじ込んで先制トライを挙げた(7-0)。

だが、NZは16分に相手こぼれ球からのカウンターでWTBリースが右中間へトライ(5-7)。5-10で迎えた22分には、この日FBに入ったジョーダンがミスマッチを突いたラインブレークからトライを決め、12-10と逆転した。

オーストラリアは37分、SOロレシオの2本目のPGで13-12と再びリードしたが、NZは前半終了間際にPGを狙わずラインアウトから攻め、最後はWTBクラークのトライで19-13と逆転して折り返した。

後半はNZが圧倒的に攻めまくった。15分に相手ゴール前での連続攻撃から途中出場のプロップ、タマイティ・ウィリアムズがトライ(26-13)。22分にマッケンジーを投入してB・バレットをFBに下げる「ダブル司令塔」にすると、24分にはB・バレットのパスでマッケンジーが走り込み、パスを受けたクラークが試合を決定づけるトライを挙げた。”(出典:Sponichi Annex

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