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筒井康隆さんが描いたスパイがはびこる社会、核が拡散された世界 etc:『アフリカの爆弾』読了

筒井康隆さんの『アフリカの爆弾』を読了。

数多ある筒井作品の中でも代表作に数えられることを承知していて、

しばし、頭の読みたいリストに載っていて巡ってきたこのタイミング。

最初、長編かと思いきや

 ・ 台所にいたスパイ

 ・ 脱出

 ・ 露出症文明

 ・ メンズ・マガジン一九七七

 ・ 月へ飛ぶ思い

 ・ 活性アポロイド

 ・ 東京諜報地図

 ・ ヒストレスヴィラからの脱出

 ・ 環状線

 ・ 窓の外の戦争

 ・ 寒い星から帰ってこないスパイ

 ・ アフリカの爆弾

の12作収録。

スパイ、人気俳優、異空間等・・

どのような話しが収録されているか、巻末の平岡正明さんの「解説」から拾うと

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臼井由妃さんが説く、近未来を変えるひと工夫のススメ:『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせするのか?』読了

かつて『マネーの虎』にご出演されていて、その後、著述家としてベストセラーを含む多数の著書を出版されている

臼井由妃さんの『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』を読了。

今週参加した(本書の)刊行記念イベント 👇

<< 2019年4月17日投稿:画像は記事にリンク >> 臼井由妃さんと西浦孝次さんが語った、大きな違いを生み出すちょっとした心がけ:『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』刊行記念 トークライブ&サイン会 参加記

の対象書籍として入手していたもの。

ひと工夫が導く大いなる違い

同イベントで臼井由妃さんからお話しあった通り、

” ひと工夫ができれば、知らず知らずのうちに、好感を持たれ、チャンスも得られ、周囲の協力が集まるようになり、人脈が広がり、お客さまや上司の信頼を獲得して仕事の成功に結びつくのです。”(p12)

と「ひと工夫」の重要性について説かれた本で、「ひと工夫」とは臼井由妃さんがご自身のビジネス経験を通じて

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高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』読了

先日、中間記をアップロードしていた

<< 2019年4月13日投稿:画像は投稿にリンク >> 高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』中間記

高田文夫さんの『東京笑芸ざんまい』を読了。

中、後半で印象的に残ったところは、

私が以前、読んでいた『美しく、狂おしく、岩下志麻の女優道』

<< 2018年9月22日投稿:画像は記事にリンク >> 春日太一さんが迫った、岩下志麻さんの華麗ではない挑戦つづきであった女優道:『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』読了

の著者 春日太一さんについて

” 私が最も信頼する物書きであり、これほど映画を愛しきっている男も知らない。だから映画評論家なんてチンケな肩書きではなく、時代劇・映画史評論家と称している。”(p229)

という人物評であったり、

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高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』中間記

放送作家に噺家にラジオのパーソナリティ等々、それぞれ遺憾無く才能を多方面で発揮されている高田文夫さんの

『東京笑芸ざんまい  わたしの芸能さんぽ』を読み始めてから全24章あるうちの第11章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書は、

” 東京の大衆芸能を書きつづってきたこのシリーズ、三部作でこれが三冊目の完結篇。

『誰も書けなかった「笑芸論」』森繁久彌からビートたけしまで』『TOKYO芸能帖  1981年のビートたけし』に続く、これが噂の『東京笑芸ざんまい  わたしの芸能さんぽ』である。”(p7)

と冒頭の「まくら」で紹介されている三部作の締めくくりで、二作目の『TOKYO芸能帖  1981年のビートたけし』は ↙️

<< 2017年4月19日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了

2年前(2017年)に読了。本作は

八重洲ブックセンター本店でサイン本を発見→購入本に書かれてあったサイン

サイン本を見つけたことに反応して購入。

語り継がれるべき「東京の芸」に愛をこめて

シリーズに込められた思いのほどは

” どんなことでも書き留めておこうと、このシリーズを始めた。なんの理論も理屈もないが、「東京の芸が好きだ」という、ただその一点である。”(p8)

と並々ならぬ。披露されている内容は

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中田敦彦さんが説く、これからの時代の自分自身のための働き方改革:『労働2.0』読了

オリエンタルラジオをはじめ、最近ではアパレルブランド幸福洗脳など多彩、多方面で才能を発揮しておられる

中田敦彦さんの『労働2.0』を読了。

当初、予定はなかったもののサイン本に遭遇し、

八重洲ブックセンター本店で、本書サイン本に遭遇

そのことが決め手になって購入。

「はじめに」で

” 一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。

一つの場に「雇われる」だけでなく。「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。

そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います。”(p5-6)

とタイトルの説明があり、本編でこれからの働き方について論が進められていきます。

購入本に書かれていたサイン

 才能の眠るところ

全編を通じて印象に残ったのは、

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川淵三郎さんが遂げたJリーグ創設、Bリーグ再建の舞台裏:『黙ってられるか』読了

Jリーグ初代チェアマンとしてお馴染み川淵三郎さんの『黙ってられるか』を読了。現職は、日本トップリーグ連携機構会長。

先月(2019年3月)往訪したスポーツビジネス産業展で

<< 2019年3月2日投稿:画像は記事にリンク >> 第6回 イベント総合EXPO で感じた現在地と得られたこれからへの学び

川淵三郎さんが基調講演に登壇されることがきっかけとなり、購入していた著書。

B.LEAGUE実現への視座

Jリーグ創設にとどまらず、分断されていた日本のバスケットボールリーグをB.LEAGUEにまとめ上げた手腕に主な興味がありましたが

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決め手のサインに、小説に・・ 春の積読中9冊。

途中、差し込みはありましたが、

<< 2019年4月7日投稿:画像は記事にリンク >> 近田春夫さんが斬るヒット曲、ジャニーズ、音楽業界:『考えるヒット テーマはジャニーズ』読了

先週『考えるヒット  テーマはジャニーズ』☝️を読み終え、ようやくといった感じで

<< 2019年2月23日投稿:画像は記事にリンク >> 大作読み進め中、その間に積み重なった積読中6冊。

2月下旬時点で積読されていた☝️の時の6冊をクリア。

次なる作品の数々、写真一葉の中に9冊収めるの難儀し(苦笑)

左上から中田敦彦『労働2.0』、筒井康隆『アフリカの爆弾』『笑うな』『おれに関する噂』、重松清『ニワトリは一度だけ飛べる』。下段:松浦弥太郎『それからの僕にはマラソンがあった』、カンニング竹山『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!』、高田文夫『東京笑芸ざんまい』、青山繁晴『不安ノ解体』

バラした後に、今、読んでいる👇

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近田春夫さんが斬るヒット曲、ジャニーズ、音楽業界:『考えるヒット テーマはジャニーズ』読了

近田春夫さんの『考えるヒット  テーマはジャニーズ』を読了。

最後、「考えるあとがき」

” どうか、そのあたりもう一度眺め直していただいて、俺の才能にあらためて脱帽していただければ、幸いである。”(p306)

とユーモラスな一文で締めくくられる本書に、主にどんなことが書いてあるのかについては

<< 2019年4月4日投稿:画像は記事にリンク >> 近田春夫さんが斬るヒット曲、ジャニーズ、音楽業界:『考えるヒット テーマはジャニーズ』中間記

先日アップロードした☝️中間記を参照頂ければと思います。

20年+に及ぶ長期連載の出発点

今回は本の末尾、井上孝之さんが書かれた「解説」中心に幾つか取り上げたく思いますが、

まず、時を遡ること1990年代後半に本連載が始動したのは

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