「theatre:舞台」カテゴリーアーカイブ

稲川淳二の怪談ナイトへ三度!背中に冷たい風を感じながら夏らしさを感じてきた(MYSTERY NIGHT TOUR 2023 参加記)

今週末(2021/8/19)は、昨年に↓

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続いて稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2023 で、なかのZERO大ホールへ。前回は暮れに迫った11月後半での参加でしたが、

会場 なかのZERO に近づき、まず視界に飛び込んできたテンション↗️目られる搬出入車両

今年は怪談らしく夏、お盆直後という頃合い。

4年で3回目となる稲川淳二の怪談ナイト

通算3回目、これまでは客席中央部といった座席でしたが、今回はチケット売出日に動いていたので、(稲川淳二)座長の表情も確認出来る8列目センターに鎮座。

定刻14:00を迎え、リピーターが多い(であろう)イベントらしく万雷の拍手に迎えられ、座長登場。

冒頭は社会を騒然とさせた際どい話題に、チケットを取る時、曜日重視で怪宴時刻を確認しておらず、発券して午後開催と知り「(怪談はやっぱり夜でしょうと)失敗したかな、、」なんて思っていたところ今回で良かったと知らされた事情もあり、ワクワクを高められ次第に本筋の怪談へ・・

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小泉今日子さん悲願の舞台化「ピエタ」で、切なくも美しいストーリーに心洗われてきた:asatte produce「ピエタ」観劇記

1年ちょっと前(2022年4月)にオンラインで

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小泉今日子さんイベントに参加して以来、緩やかにフラグが立ち翌月には

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(代表を務められる明後日が)プロデュースされる舞台の観劇に足を運んだり。

そんな経過を辿る中、(小泉今日子さん)情報が蓄積されるうち一際思い入れを強くされている作品「ピエタ」を知り、

出典:クランクイン!! via Yahoo! JAPAN(画像は記事にリンク)

コロナ禍で延期などの憂き目にあう中、今夏遂に舞台化に漕ぎ着けるとのことで、「これは〜」と

本来、発売日に照準を合わせて動きべきところ「近くなって(日程調整)」との思いが過り、出遅れてアクセスした頃には何と(東京公演)全公演売切れ、、

「あちゃ〜」と己の判断を悔いた後の数日後に追加公演を知り、

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小泉今日子さんの自然体に和んできた:『小泉今日子 浅草マルベル堂展』トークイベント参加記

先週末(日曜日)は平日よりもちょっと早起きして、浅草公会堂で開催された小泉今日子さんのトークイベントへ。進行はマルベル堂 武田仁さん。

・・といっても、観覧するためには先ず限定数100の整理券を入手せねばならず、

出典:マルベル堂 ウェブサイト(画像はサイトにリンク)

8:00配布開始のところ7:00前に配布元のマルベル堂前に到着し、

日曜朝、整理券確保のために伸びた列

既に長く伸びていた列の最後尾に。その長さに最初「あちゃ、100番逃したかな、、」と冷や汗感じるも、

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錦織一清さんが初めての著書に込めた舞台への想い:『錦織一清 演出論』読了

元少年隊 錦織一清さんが

” 若い人たちがこの本を読むことで、僕が数十年かかってしまったこと、それだけかかってようやく気付いたことというのを、せいぜい数か月か数週間くらいの短い期間で習得できるようにしてあげたいと思っているんです。”(p137)

というような思いから上梓された初の著書『錦織一清  演出論』を読了。

サイン本入荷/販売情報にいち早く反応し、

通過しようとした先の近くにタワーレコードがあったためタイミング良く入手叶ったサイン本

入手叶った一冊。

人生を決定づけた芝居の醍醐味

本を開いたところの「はじめに」で、錦織一清さんは

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稲川会談30年連続公演で再び!稲川淳二の怪談ナイトに行ってきた(MYSTERY NIGHT TOUR 2022 参加記)

11月最後の週末は、一昨年(2020年)8月以来で

<< 2020年8月16日投稿:画像は記事にリンク >> 開催28年目にして初!稲川淳二の怪談ナイトに行って夏の思い出を作ってきた(MYSTERY NIGHT TOUR 2020 参加記)

稲川淳二さんのMYSTERY NIGHT TOUR 2022へ。

災い転じての再び

怪談=夏の刷り込みで、夏前に日程はチェックしていたものの「この期間は無理だぁ、、」と諦めていたところ

座長こと稲川淳二さんが、初日(8月5日)のなかのZEROホール公演後に

出典:稲川淳二の怪談ナイトSTAFF(画像はTweetにリンク)

コロナ罹患で延期となり、日程が噛み合ったという巡り合わせ。

日中は雨の心配(実際、降った?)があったものの公演に向かう頃は曇り空ながらその懸念も払拭され、

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小泉今日子さんが本を読み紡いだ10年間:『小泉今日子書評集』読了

小泉今日子さんの『小泉今日子書評集』を読了。

書店で小泉今日子さん本を探していた際に本書を見つけ、念の為サインを頂ける用に・・ といった思いから入手していた経緯。

本書は、

” 本を読むのは好きになったけれど、読書家と言えるほどたくさんの本を読んでいるわけでもないし、私が選ぶ本には節操がなく雑食的で漫画なんかも多く含まれているので『読売新聞』日曜日に掲載される書評欄の読書委員の話が来た時には正直なところ驚きと戸惑いしかなかった。”(p10)

という讀賣新聞に、2005年から2014年の掲載された書評が一冊にまとめられたもの。

内面も交え蓄積されていった数々の本

全部で97冊紹介されている中、読んだことのあった本は一冊もなく、最初はさらさらっと読み進めていった感じから

次第に、

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小泉今日子さんの明後日プロデュースの舞台で心地良い非日常を感じてきた:舞台『青空は後悔の証し』観劇記

「観劇は、いつ以来だったんだろう・・」

<< 2019年3月11日投稿:画像は記事にリンク >> ルー大柴さん等が演じた神経精神科医院 待合室に集まった6人の患者が繰り広げた人間劇の行方・・:舞台『TOCTOC あなたと少しだけ違う癖』観劇記

と、遡ってみれば↑3年2ヶ月ぶり。

正午前から初となる三軒茶屋駅近くのシアタートラムを目指し出発。

土地勘乏しきエリアで、道順も直進のみではないものの分かりやすい経路で難なく開場時間前に到着。

開演約30分前に到着して、まずは身体を雰囲気に馴染ませるところから

程なく建物内のロビーに入場すれば、小泉今日子さんご自身がスタッフの一人として物販コーナーであったり、こまめにお知り合いの方にご挨拶されるなど、アットホームな空気も漂いながら徐々に場内の雰囲気に慣れ、いざ開演(以下、一部ネタバレを含みます)。

ありそうな日常からファンタジーも入り混ざり

微妙な距離感を持つ夫婦に、夫のお父さんに、長く勤めながらも夫婦の経済状況等から去就が微妙な家政婦さんに、そこにお父さんと謎めいた過去を持つ女性の娘の思惑が絡み合い進行していくドラマ。

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小泉今日子さんがエッセイで振り返った半生:『黄色いマンション 黒い猫』読了

小泉今日子さんが

” 不思議な原宿の町を観察しようと雑誌の連載を始めた。「原宿百景」と題した連載は、原宿に所縁のある人との対談と、私のエッセイで構成されていた。私は原宿を歩きながら、過去や、未来や、自分の心の中を旅した。”(p9)

という著書『黄色いマンション 黒い猫』を読了。

先月(2022年4月)開催されたオンラインイベント↓の

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対象書籍として入手していた一冊。

個人的なこと、社会を揺るがせたあのこと etc

上掲「はじめに」の一文からてっきり原宿界隈を深堀されたエッセイ集かと思いきや

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