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古賀茂明さん、望月衣塑子が公開論議で語った今、そこに迫っている危機:『THE 独裁者』刊行記念 公開論議&サイン会 参加記

先日、読了記をアップロードした

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『THE 独裁者』を上梓された古賀茂明さんと望月衣塑子さんによる公開論議&サイン会に参加。

文書改ざん疑惑の深層

冒頭、最近明るみになった森友問題に関して財務省の公文書改ざん疑惑。

古賀茂明さんも通産省に在籍されていた頃、報告書を改ざんされた過去を持ち、

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古賀茂明さんと望月衣塑子さんが迫った、安倍晋三政権の闇と深層:『THE 独裁者』読了

元通産官僚で現在は「改革はするが、戦争はしない」をスローガンに掲げる市民の集まりフォーラム4をリードされている古賀茂明さんと、

菅義偉官房長官の会見でのやり取りで脚光を浴びることになった東京新聞 望月衣塑子さんの共著『 THE独裁者  国難を呼ぶ男!安倍晋三』を読了。

看過してはならない深層

お二人に共通することとして、安倍晋三政権の問題提起、警鐘といった立場がありますが、

 PART 1  大胆予測!安倍政権の未来図

     PART 2  森友問題とは何だったのか?

     PART 3  加計学園疑惑の深層

    PART 4  安倍政権の正体

    PART 5  私たちにできること

という目次立てのもと、

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古賀茂明さんが明かす、日本の「中枢」の実態と、日本が抱える深刻な問題:『国家の共謀』読了

先日、中間記↓をアップロードした

元通産官僚で、現在はコメンテーター等の立場で舌鋒鋭い発言をされている古賀茂明さんの『国家の共謀』を読了。

本の最後「あとがき」で

” 日本は今、確実に貧しくなりつつある。しかも、それほどの経済危機にありながら、安倍政権は、経済立国から軍事立国へと舵を切り、国民が遠い世界のものだと思っていた戦争に今にも突き進んで行く勢いだ。”(p284)

の部分がグサッと突き刺さってくるほどのインパクトで、

この一文が、本書を通じて古賀茂明さんが読者に最も言いたいことであったものと。

官僚経験から紐解かれる加計問題

本の興味深さというところでは、古賀茂明さんご自身の官僚時代と重ね合わせ、

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古賀茂明さんが明かす、日本の「中枢」の実態と、日本が抱える深刻な問題:『国家の共謀』読み始め

元 通商産業省(現 経済産業省)の官僚で、現在は「改革はするが、戦争はしない」をスローガンに掲げる市民の集まりフォーラム4を主宰されている古賀茂明さんの

『国家の共謀』を読み始め、第六章まであるうち第二章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。

 第一章 軍事大国の野望に燃える安倍政権

 第二章 今やカジノ一本槍になった成長戦略

 第三章 経産省が日本を滅ぼす!?

 第四章 首相スキャンダルと政官の堕落

 第五章 関心事は人事ばかりの官僚たち

 第六章 ”対抗勢力”に未来を託せるか?

という目次立てをもとに、古賀茂明さんらしい赤裸々な論が展開されています。

安倍政権の外交姿勢

私自身は緊迫する近隣国との情勢から憲法改正に前向きな立場となっていますが、

本書では、

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2018年始のちょっとお堅い積読状況(小沢一郎、古賀茂明、佐藤優 & 副島隆彦)

年明けの積読本(読む本)状況。

年末年始にかけて、全366ページの『残酷すぎる成功法則』を読んでいたため

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ちょっと溜まり気味。

そんなんで、もっか2018年の1冊目(読了では2冊目)は、久々の小沢一郎先生本。

安倍晋三首相と田中角栄元首相の権力行使の在りよう(比較、糾弾)に、

” あの時は民主党と検察一緒になって、あいつは悪い、悪いって、誰も僕のことをバックアップしようともしないんだもの。ひどいもんだったな “(p49)

といった嘆き節に、回顧録的な要素あり。

数日で読了といった目算ですが、4冊ずらっと並べてみると

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古賀茂明さんに学ぶ、日本の現状、進むべき未来:『日本中枢の狂謀』刊行記念講演会 参加記

元 通商産業省(現・経済産業省)官僚で、現在は「改革はするが、戦争をしない」を基本理念に提唱されているフォーラム4を率いておられる古賀茂明さんの講演会に参加。

先日読了した『日本中枢の狂謀』刊行記念として実施されたもので、

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先着100名が早々に満員となる人気ぶり。

三省堂書店有楽町店内の告知
開演前の会場内

私達は本当のことを知らされているのか?

冒頭、古賀茂明さんが語られたのは、本の主たるテーマに「私たちは本当のことを知らされているか?」ということが据えられているということ。

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古賀茂明さんが鳴らした日本国民への警鐘:『日本中枢の狂謀』読了

元 通商産業省(現・経済産業省)官僚で、現在は「改革はするが、戦争をしない」を基本理念に提唱されているフォーラム4を率いておられる

古賀茂明さんの新刊『日本中枢の狂謀』を読了。

先日アップロードした「読み始め↓は

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第三章まででしたが、以降、

第四章 日本人だから殺される時代

第五章 日本沈没の戦犯たち

第六章 蘇った原発マフィア

終 章 東京都知事選挙と民進党の全内幕

それぞれ「よく調べられているなぁ」と、裏付けなどとともに重たい現実を突きつけられました。

日本の現状を招いた分岐点

その中で、特に印象的であったのは、日本の現状を紐解いた

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古賀茂明さんが鳴らした日本国民への警鐘:『日本中枢の狂謀』読み始め

元通商産業省(現在、経済産業省)官僚で、退官後、TV等で歯に衣着ぬコメントが強烈な印象を残す、

古賀茂明さんの新刊『日本中枢の狂謀』が

全七章あるうちの第三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

現在、古賀茂明さんは「改革はするが、戦争はしない」を基本理念とするフォーラム4を提唱、その活動に注力されています。

日本を憂う直言苦言

章立ては、

第一章 総理大臣の陰謀

第二章 「報道ステーション」の闇

第三章 新聞テレビから漂う腐臭

第四章 日本人だから殺される時代

第五章 日本沈没の戦犯たち

第六章 蘇った原発マフィア

終章  東京都知事選挙と民進党の全内幕

と、直球的なヘッドラインが並びます。

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