Dick Cheney:ディック・チェイニー アメリカ合衆国元副大統領の半生に迫り、話題を呼んだ
アメリカの政治ドキュメンタリーながら高い注目度感じられるディスプレー
『バイス』をDVD視聴。
(2019年)2、3月頃(と記憶)、『虎ノ門ニュース』で経済評論家 須田慎一郎さんが、本作を興味深く紹介されていて、
「いっそロードーショーでも」と思っていたところタイミング合わず、
「そろそろレンタル出るよな」の期間があって、週末の楽しみを占拠していたラグビーワールドカップも閉幕し、
監督・脚本は『Saturday Night Live』などの制作に携わったアダム・マッケイ
ようやく巡ってきた視聴機会。
うだつ上がらぬ学生時代からホワイトハウスを支配するまで
伝手を頼り名門イェール大学に進学するも中退を余儀なくされ、その後も飲酒トラブルで・・
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作家/哲学者 適菜収さんの
『日本をダメにしたB層の研究』を読了。
(2019年)9月に参加していた舛添要一前東京都知事と適菜収さんのトークイベントで
<< 2019年9月7日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さん、適菜収さんが交わした政治の在るべきところとメディア等々:『ヒトラーの正体』刊行記念「「ヒトラーはいつだって甦る ― 永田町のバカへの警告」」トークイベント参加記
舛添要一前東京都知事が、適菜収さんを注目することになったきっかけについて、本書(若しくはB層について取り上げた著書)を取り上げられており、
当日会場で販売されていなかったことから、後日買い求めていたもの。
B層、その巨大なる・・
タイトルに冠された「B層」とは、
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哲学者 適菜収さんの『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』を読了。
先月(2019年8月)参加した舛添要一前東京都知事の『ヒトラーの正体』刊行記念トークイベント時に入手していた一冊。
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保守が叫ばれども
” 結論から言うと、もうダメでしょうね、日本は。”(p5)
と、これは上記トークイベント時にもおっしゃられていたことですが、
日本に対するショッキングな評価に始まり、
続きを読む 適菜収さんが憂う保守の劣化とB層:『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』読了 →
舛添要一前東京都知事が、
” ヒトラーについて、コンパクトにまとまった、しかもバランスのとれた入門書を書こう “(p258)
と、その過程での苦難を経ながらも、上梓に至った『ヒトラーの正体』を読了。
ヒトラーが待望された時代背景
中間記⬇︎をアップロードしてから
<< 2019年10月12日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さんが迫ったアドルフ・ヒトラーの実像とヒトラーが生きた時代:『ヒトラーの正体』読み始め
ヒトラーが政権に就き、世界史で広く知られる事がらに、その背景などについて言及されています。
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舛添要一前東京都知事の『ヒトラーの正体』を読み始めて
全260ページあるうち70ページ(第二章)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
先週末に参加していた刊行記念イベント⬇︎
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で入手していた一冊で、本書は
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舛添要一前東京都知事の新著『ヒトラーの正体』刊行記念
舛添要一さん、哲学者 適菜収さん登壇の「ヒトラーはいつだって甦る――永田町のバカへの警告」と題されたトークイベントに参加。
会場は今年3回目となる下北沢の本屋B&B
今、なぜ、ヒトラーなのか
ご両人登壇後、まず、舛添要一さんが『ヒトラーの正体』を上梓された経緯について問われ、
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大阪市立大学大学院経済学研究科准教授斎藤幸平さんの編著
マルクス・ガブリエル/マイケル・ハート 集英社 2019年08月09日
『未来への大分岐』を読了。
本書は、斎藤幸平さんが、
” シンギュラリティの時代がもたらすのは、普遍的人権や自由・平等が否定される「人間の終焉」かもしれないのである。
最悪の事態を避けるためには、資本主義そのものに挑まなければならない危機的段階にきているのではないか。それが本書の問題提起である。”(p4〜5)
という時代認識、条件づけのもと、左派に論陣を張り世界的に名を博す
マイケル・ハート(政治学者・デューク大学教授)
マルクス・ガブリエル(哲学・ボン大学教授)
ポール・メイソン(経済ジャーナリスト)
との対談を通じて、議論を深め光を見出していこうと試みられているもの。
現代(いま)に露呈する歪み
馴染みのない用語等々「難しかったなぁ」と感じたのは、自分自身及び身近なところに考えが及んでも、
本書で論じられている社会の在りようまで思いを巡らせていなかったこともあろうと思いますが、
各議論で印象に残ったところを抜粋すると・・
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大阪市立大学大学院准教授 齋藤幸平さん編著『未来への大分岐』刊行記念トークイベント
資本主義の終わりか、人間の終焉か? 大分岐時代の未来会議
会場は紀伊国屋書店新宿本店9Fイベントスペース(画像はイベントページにリンク)
斎藤 幸平(著者)x 白井 聡(ゲスト)に参加。
昨年(2018年)白井聡さん登壇のトークイベントに参加後、
<< 2018年6月2日投稿:画像は記事にリンク >> 白井聡『国体論 菊と星条旗』刊行記念「国体」は、我々をどこに連れていくのか?白井聡 X 國分功一郎 トークイベント参加記
立て続けに著作『国体論 菊と星条旗』『永続敗戦論』『「日米基軸」幻想』『「戦後」の墓碑銘』を読んでいて、
今回のイベント情報に白井聡さんのお名前を見つけ、参加を思い立ったもの。
続きを読む 斎藤幸平 編著『未来への大分岐』刊行記念トークイベント 資本主義の終わりか、人間の終焉か? 大分岐の時代の未来会議 斎藤 幸平×白井 聡 参加記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる