養老孟司先生の『時間をかけて考える 養老先生の読書論』を読了。
タイミング良くサイン本入荷情報に
アクセス出来、入手していた経緯。
本書は、タイトルからてっきり本の読み方?
” 定期的に書評を書いていると、こんなに溜まるものか、と思う。本書で二つ目の書評集である。”(p2)
と思いきや書評集で、
養老孟司先生の『時間をかけて考える 養老先生の読書論』を読了。
タイミング良くサイン本入荷情報に
アクセス出来、入手していた経緯。
本書は、タイトルからてっきり本の読み方?
” 定期的に書評を書いていると、こんなに溜まるものか、と思う。本書で二つ目の書評集である。”(p2)
と思いきや書評集で、
ピン芸人小島よしおさんと農学博士 稲垣栄洋先生の共著『10歳から学ぶ植物の生きる知恵 最強無敵の雑草たち』を読了。
昨年(2023)末に開催された
刊行記念イベントの対象書籍にして2023年最後に購入していたタイトル。
イベント登壇の小島よしおさん目当てで、雑草への興味を有していませんでしたが、本を開いたところの「まえがき①」で稲垣栄洋先生が
” テレビで小島よしおさんの活やくを見ていて、いつも思っていたことがあります。
それは、「小島よしおさんは、雑草っぽい」ということです。
わたしは雑草を研究しています。そんなわたしが言う「雑草っぽい」は、ほめ言葉です。”(p4)
これを受けてか? 続く「まえがき②」で小島よしおさんが
” 共著者 稲垣栄洋先生との出会いは、『弱者の戦略』という本が最初でした。
・・中略・・
読んでみると、弱者とは雑草のことで、雑草の生き残り術は芸能界におけるボクの生き方とどこか似ている、そう感じました。”(p6/括弧書き省略)
と学術書的でなし汎用性感じられる書きっぷりに姿勢を前のめりにさせられ、タイトルに「10歳から」とある通り雑草19種についてのイロハが簡潔平易に説明され学べる内容になっています。
印象に残ったのは
続きを読む 小島よしおさんと稲垣栄洋先生から学ぶ雑草の生きざま:『10歳から学ぶ植物の生きる知恵 最強無敵の雑草たち』読了
東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者 養老孟司先生の『ものがわかるということ』を読了。
サイン本入手機会を捉え
手元に引き寄せていた著書。
本書は
” 八十代の半ばを超えて、人生を振り返ってみると、わかろうわかろうとしながら、結局はわからなかった、という結論に至る。それで「わかるとはどういうことか」という本が生まれたわけで、結論があるはずがないのである。”(p004)
という養老孟司先生が辿った思考の軌跡を経て論が展開されています。実際、最終頁まで目を通しても結論が示されているわけではないながら
養老孟司先生の『<自分>を知りたい君たちへ 読書の壁』を読了。
養老先生のサイン本ということで、
内容を確認せず購入。
てっきりタイトルから(たとえば)新社会人向けなどをターゲットにした本で、自分は対象から外れていると思いきや・・
実際は
” 私が毎日新聞に五週に一回ほどの頻度で書いていた書評を選んで本にしたいといってこられた。”(p2)
という書評集で、
養老孟司先生と、中川恵一東京大学大学院医学系研究科特任教授の共著『養老先生、病院へ行く』を読了。
サイン本入手機会に
即応して購入。
本書は
第1章 病気はコロナだけじゃなかった(養老孟司)
第2章 養老先生、東大病院に入院(中川恵一)
第3章 なぜ「医療」と距離をとるのか?(養老孟司)
第4章 なぜ病院へ行くべきなのか?(中川恵一)
第5章 特別鼎談 養老先生、どうして病院に行くのが嫌なの?(養老孟司 x 中川恵一 x ヤマザキマリ)
と章立てされ、
” ご無沙汰しています。今回は私自身のことですが、昨年から体重が70kg台から50kg台まで落ちて(以下省略)”(p45)
と医療機関の推薦、紹介を求める養老孟司先生発信メールが、中川恵一先生に届き、
当初予定されていた7月の受診が、養老孟司先生の予定が同月に立て込み、6月に前倒ししたことで
” 結果的に、養老先生は6月24日に東大病院の私の外来を受診しました。今にして思うと、7月まで待っていたら、どうなっていたかわかりません。”(p48)
と進行していた心筋梗塞が、実は緊迫の状況にあった当時の回想録に始まり、
夕方、無意識にYahoo!にアクセスすれば ⬇︎
外山滋比古先生が、お亡くなりになられたとのニュースがヘッドラインに、、。
お会い出来たのは、そんなに遡る感覚でなかったことから検索してみれば・・
外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる名著『思考の整理学』を読了。
もともと昨年(2019年)参加した外山滋比古先生の講演会↙️
がきっかけとなり、「また、読んでみようか」と実家から引っ張り出してきていたところ
そこから差込み等々、1年の熟成期間を経て(笑)再び手に取り、読み進めた次第。
本書を最初に知ったのは80年代中頃のはずで、その時から評判であったように思いますが、
「一体、いつ出版されたのだろう?」と確認してみれば・・