サイン本販売情報を見つけた後、

イラスト的なサインが決め手となり、食指が動いていた経緯。
半世紀超に及ぶ足跡。そして訪れた転機
帯に
> 奇跡の “仲直り”を果たした超絶 “不仲” コンビの自伝的お笑い回顧録
とあり、
サイン本販売情報を見つけた後、
イラスト的なサインが決め手となり、食指が動いていた経緯。
帯に
> 奇跡の “仲直り”を果たした超絶 “不仲” コンビの自伝的お笑い回顧録
とあり、
YouTuberとして屈指の人気を誇る水溜りボンドの『ふたり。』を読了。
先月(2022年3月)開催された ↓
本書発売記念オンライントークイベントの対象書籍として入手していたもの。もっとも動機はサイン本→トークイベントの順番でしたが。
全317ページを読み終え、何より強く感じさせられたのは
” 僕たちは、YouTuberになりたくてなったわけじゃない。ふたりで居続けるための決断の先に、たまたまYouTubeがあったのだ。”(p94)
と同意の文は本書に繰り返し出てきますが、二人の関係、相互に寄せる信頼に混じりっ気がなく、
コロコロチキチキペッパーズ ナダルさんの初エッセイ『いい人でいる必要なんてない』を読了。
先月(2022年3月)開催された ↓
発売記念オンライントークショーの対象書籍としてサイン本を入手していた経緯。
本書は、
” 最初担当の方に「ナダルさんの考えや生き方について教えてほしい。ナダルさんには、この不安定な世の中を強く生き抜くヒントが隠されている気がする」”(p19)
とのオファーを受け上梓に至った著書で、
続きを読む コロコロチキチキペッパーズ ナダルさんが本音で生きるまでの軌跡に惹き込まれた:『いい人でいる必要なんてない』読了
プロレスラー藤波辰爾選手のデビュー50周年を記念して上梓した『藤波辰爾自伝 プロレス50年、旅の途中で』を読了。
サイン本販売情報に
内容への興味もあり、即反応して入手していた一冊。
プロローグ・オブ・ドラゴン
1章 少年時代
2章 日本プロレス入門
3章 デビュー戦
4章 新日本プロレス旗揚げ
5章 夢の海外、プロレスの礎
6章 ドラゴンブーム
7章 ジュニア時代
8章 「名勝負数え唄」ー 好敵手・長州力
9章 「UWF」との対峙
10章 「飛竜革命」
11章 欠場、そして闇の中に見た光
12章 「ドラゴンボンバーズ」
13章 葛藤、そして無我へ
14章 苦難の社長時代
15章 WWE殿堂入り
エピローグ・オブ・ドラゴン
の章立てに沿って、
” 後からお袋に聞いた話だと、医師からは「ダメだろう」と通告されて「今晩がヤマです」とも言われたという。
実際、病院も治る見込みがないと思ったのか、手術をしないで管で酸素を送る応急措置しかしなかったことも、後年教えられた。”(p24)
とジフテリアを患い生死の間を彷徨った幼少期に、
続きを読む 藤波辰爾選手が半世紀に及ぶレスラー人生で憧れ、実現したこと:『藤波辰爾自伝 プロレス50年、旅の途中で』読了
週中に、中間記↓
をアップロードしていた『「最高の音」を探して ロン・カーターのジャズと人生』を読了。
本書は、
” ロンが歴史上でもっとも数多くのレコーディングを行なったジャズ・ベーシストであることは間違いないが、それどころか楽器に関わらず、最多のセッション経験を持つサイドマンである可能性もあるのだ。”(p263)
という圧巻のキャリアを誇るRon Carter:ロン・カーターに音楽業界で多数の著作を残してきたDan Ouellette :ダン・ウーレットが肉迫し完成した著書。
ロン・カーターといえば、先月(2021年11月)
外国人叙勲の旭日小綬章を受勲されたことが一般紙等でも報じられましたが、
続きを読む ダン・ウーレットが紡いだロン・カーターを介したジャズ史:『「最高の音」を探して ロン・カーターのジャズと人生』読了
ジャズ界が誇るベーシスト Ron Carter:ロン・カーターにフォーカスされた『「最高の音」を探して ロン・カーターのジャズと人生』を読み始めて
プレリュード
パートI アーリー・イヤーズ
パートII マイルス・イヤーズ
パートIII リーダーとして
パートIV フリーランス・イヤーズ
パートV コンテンポラリー・ロン
パートVI ベースという楽器の技巧と科学
パートVII 付録
等(別途「解説とインタビュー」ほか)とパート分けされているうち「パートIII リーダーとして」を読み終え、「パートIV フリーランス・イヤーズ」に突入(〜p.251)したので、そこまでのおさらい。
ロン・カーターは幼少の頃、(たしか)TVコマーシャルでその存在を知って、一度、10年になるかもしれないですが、Cotton Clubでも観ていて、
本書のサイン本販売を知り、
即反応していた次第。
但し、いざ手に取ると550ページ超のボリューム ^〜^;A ここまでのものを読み込む覚悟は出来ておらず、読み始めるまでプレッシャーを感じていて、
実際、このクラスになると幼少期であるとか、無名時代の部分で冗長に感じがち。
本書でもその部分ありましたが、
続きを読む ダン・ウーレットが紡いだロン・カーターを介したジャズ史:『「最高の音」を探して ロン・カーターのジャズと人生』中間記
刀鍛冶 川﨑晶平さんの
” 虎ノ門にあった会社を辞めた後、学生時代のバイト先に転がり込み、渋谷を根城に気楽に生きていた自分に、なぜ苦行僧のような生活ができたのかは分からない。
分からないが、あの時間があったからこそ、今の自分は好きなことを仕事にしてご飯を食べていられるし、親方にも、おかみさんにも心から感謝している。
ところが、その九年間には理由の分からない飢餓感がついてまわり、それは今も消えないまま、「足りない、何か足りない」という気持ちが湧いてきてならない。
その足りないものが何か、どうすれば満たされるのか、当時のことを思い出しながら書いていけば見つかるのではないだろうか。
有り難いことに、「そんな話を書いてもいいよ」
と言ってくださる方があったので、皆様には、刀鍛冶の手の内と胸の内にしばしお付き合いいただきたい。”(p4-5)
との思いから上梓に至った『テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること』を読了。
刀鍛冶という職業(川﨑晶平さんの物言いでは作家)があることは長く承知していて、
明治大学卒という親近感に、サイン本販売機会 ↙️
に乗じ入手していた著書。
本書は、大きく
第一章 修行時代
第二章 刀鍛冶の今、そして未来
と、宮入小左衛門行平氏に弟子入りされ
” ドロップアウトしかけたぼくを救ったもののひとつは「空っぽ」だったことだ。何もない「空っぽ」な人間だったおかげで、二十五歳にもなって馬鹿になりきって弟子を続ける事が出来たし、真っ新な状態で親方の一挙手一投足まで吸収することができた。”(p19)
という日々に、
総合格闘家にしてYouTuberとしても人気の朝倉海選手の『革命のアウトサイダー』を読了。
サイン本販売情報に反応し
入手していた著書。
本書は、
” この本では、僕と格闘技の出会いを中心に、子供時代からRIZINでチャンピオンになるまでの物語を綴りました。”(p222)
とある通りの半生記で、地域で伝説級のエピソードが並ぶお兄さんである朝倉未来選手 ↓
と比較して、高校卒業後、トヨタの下請け業務を担う会社に入社する一方、THE OUTSIDER に参戦し頭角を現す中、
” 社内でも昇進のための試験があり、そういう試験では最優秀を取るなど、決して手抜きをしなかった。”(p83)
に、階級王者を決めるべく参加したトーナメント中、