「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:日本で最もお金を使う外国人観光客ランキング ②

日本で最もお金を使う外国人観光客ランキング ②

” 実際に1位のオーストラリア人がどのような内容にお金を支払っているのか、その内訳をチェックしてみましょう。他国との比較の中で支出額がトップな分野を見ると、

・宿泊料金
・娯楽、サービス費

が挙げられます。特に娯楽、サービス費に関して言えば突出しています。

全地域の支出の平均が4,725円に対し、オーストラリア人だけがけた違いの17,958円。

国土交通省の別の資料によれば、オーストラリア人は東京、京都、大阪などの人気観光地はもちろん、北海道のニセコや長野の白馬、志賀高原などにも好んで遊びに来ていると分かります。

単に買い物をするというよりも、ニセコや白馬のような自然豊かな場所に出かけてスキーなどを楽しみ、長期滞在をする傾向がある様子。

そうなると宿泊料金と娯楽、サービス費が自然と大きくなっていきますよね。

単にショッピングで散在するよりは、なんだかすてきなお金の使い方のような気がします。

以上、日本で最もお金を使っている外国人旅行者が、実は平成28年は中国人ではなかったという話をしましたが、いかがでしたか?”(出典:TABIZINE 一部編集
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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:日本で最もお金を使う外国人観光客ランキング ①

日本で最もお金を使う外国人観光客ランキング ①

” 今回は観光庁の訪日外国人消費動向調査から、日本に遊びに来た外国人旅行者1人当たりの旅行支出が最も多い国の人たちを紹介したいと思います。

上述の調査は国籍別、地域別に日本に遊びに来てくれた外国人が、どの程度のお金を消費しているかを細かく調べています。

年間で1人当たりの旅行者がどのくらい旅行で支出をしたかも国別に出ていますが、

実は“爆買い”で話題になった中国人よりも、平成28年は別の国の人たちの方が日本旅行でお金を使っていたと分かります。

支出金額の多い国の人たちTOP5を並べると、

1位・・・オーストラリア人(246,866円)
2位・・・中国人(231,504円)
3位・・・スペイン人(224,064円)
4位・・・イタリア人(198,001円)
5位・・・ロシア人(190,881円)

といった結果に。なんとオーストラリア人の方が多くお金を使っていたのですね。

ちなみにこの金額は、日本の旅行中に使ったお金ですから、国内移動の交通費は含まれているものの、日本に来るための国際線の飛行機チケット代などは含まれていません。

ちなみにオーストラリア人は前年比で6.7%増えている一方、中国人は18.4%も減っている様子。中国人による“爆買い”は落ち着きを見せ始めているのかもしれませんね。(出典:TABIZINE

以前、在日オーストラリア大使館で開催されたクラブオーストラリアのパーティに参加された方々にとっては

クイズにも出題されたこともあり、知る人ぞ知るといった内容であると思いますが、

その傾向が顕著になっているようですね。次回は、その内訳に迫りたいと思います。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:旅行客が選ぶ「世界の空港ランキング」TOP25(#17 ブリスベン、#23 シドニー #25 メルボルン)

” 航空関連の格付け調査を行っている英スカイトラックス社が発表している「世界の空港ランキング・トップ100」リスト2016年度版をご紹介します。

本リストは2015年6月から2016年2月まで、世界の約550空港を対象に、106ヵ国・地域の約1325万人の航空旅客に実施した満足度アンケートの結果に基づくものです。顧客によりトップ25に選ばれた世界の空港の数々をご覧ください。”(出典:msn

なるmsnの紹介記事で、オーストラリアから下記の通り、3空港がランキング入り。

” 25位 メルボルン空港

ビクトリア州メルボルンの北部郊外にあるメルボルン空港は、3本の滑走路があり国際線・国内線を問わず、メルボルンに発着する定期航空の多くが利用する。

23位 シドニー空港

シドニー大都市圏の主要空港で1919年にオープン。オーストラリア国内で最も利用客が多い。

17位  ブリスベン空港

クイーンズランド州にあり、同都市圏のほとんどの空輸需要をまかなう国際空港。28本の国際線が就航する。”

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:懸念されるサービス残業の常態化

懸念されるサービス残業の常態化

” オーストラリアの平均的フルタイム労働者はサービス残業で年間1万ドルの収入を逸失しており、平均的パートタイム労働者でも逸失収入は年間$7,500にのぼる。

また、働き過ぎは心身の健康と家庭生活を損なう。

国税庁(ATO)の職員が毎日9分間の残業を求められたことに反発したことが報道され、無給のサービス残業問題が再燃した。ABC放送(電子版)が伝えた。

オーストラリア・インスティチュート内Centre for Future Workのジム・スタンフォード氏は、「ATOの職員は毎日9分以上のサービス残業をしていることは確かだ。

労働者が超過勤務を1分刻みで記録するようになれば、経営者が対応を迫られるだろう。国内経済全体で毎年1,106億ドル分のただ働きが行われている」と発表している。

2016年の調査では、フルタイム労働者の場合、平均で週に5時間の無給超過勤務を行っているという数字が出ている。

その内訳として、残業、休憩時間も働く、仕事を家に持って帰って片付ける、勤務時間外にも仕事の電子メールを読み、返事を出すなどとなっている。この無給超過勤務が年間1万ドルにもなる。

Fair Work法では、1週間のフルタイム労働時間を38時間、それに妥当な範囲での残業と定めているが、現実には週38時間で切り上げている労働者はほとんどいない。

アデレード大学のアンドリュー・スチュワート教授は、「オーストラリアには長時間労働の風土がある」と語っているが、

スタンフォード博士は、「労働者が失業を怖れるあまり、上司を喜ばせるために少しのサービス残業をする傾向がある。

労働市場は苛酷なほどに競争率が高く、経営者は労働市場が買い手市場だということをよく承知している。

特に若い労働者にとってはそれが当たり前になってしまっており、労働者は無力感を味わっており、非常に危険な状況にある」と語っている。

また、「このような状況は経済にとっても生産性にとっても大きな問題になっている」と分析している。”(出典:日豪プレス

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:トリップアドバイザー オーストラリア ベスト ビーチランキング 2017

トリップアドバイザー オーストラリア ベスト ビーチランキング 2017

” 旅行情報の口コミサイト大手トリップアドバイザーが、今年も旅行者が選ぶ「トラベラーズ・チョイス・アワーズ」を発表し、オーストラリアのQLD州のビーチが4年連続で国内最高のビーチに選ばれた。

旅行者から最も支持を得たのは、QLD州ウィットサンデーズのホワイトヘイブン・ビーチだった。

QLD州内のビーチは、ランキングの上位10か所のうち6か所にランクインするなど、ベストビーチの座を独占している。

QLD州からは、サーファーズ・パラダイス、ヌーサ、バーレイ・ヘッズ、ムールーラバ、ザ・ストランドなどがランクインしたほか、

NSW州からはマンリービーチ、WA州からはターコイズ・ベイ、ケーブル・ビーチ、オーストラリア領ノーフォーク島のエミリー・ベイなどが選ばれた。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ロバート・ハリスさんに問うたオススメのオーストラリア

ロバート・ハリスさんに問うたオススメのオーストラリア

導入が決まり、初のプレミアムフライデーとなった2月24日は京橋にある明治屋ホールで、

作家、DJなどの分野でご活躍のロバート・ハリスさんのトークショーへ。

ロバート・ハリスさんと云えば長期に及ぶ放浪の旅を経て、シドニーで書店 & ギャラリー EXILES を経営するなどのご経歴から

トークショーでは当時POLICEのStingが来店した際のエピソードがコミカルに紹介されていました。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:息をのむ絶景が広がる、神秘的な世界の森19選 ( デインツリー熱帯雨林、ヒューオンパインの森)

息をのむ絶景が広がる、神秘的な世界の森19選( デインツリー熱帯雨林、ヒューオンパインの森

” 世界各地に存在する、息をのむような圧倒的な絶景を誇る、自然豊かで神秘的な森林をご紹介します。”(出典:msn

というmsnの特集記事で、オーストラリアから下掲 ↙︎

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ターンブル首相とトランプ大統領の電話会談、なぜ揉めたのか?

ターンブル首相とトランプ大統領の電話会談、なぜ揉めたのか?

日本を含め世界を駆け巡ったマルコム・ターンブル首相とアメリカ合衆国大統領が決裂した電話会談ですが、

その事実は広く知られていると思いますが、なぜ揉めたのか?はよく知られていないと思い、

NHKで経緯を説明した記事があるので、以下に紹介(抜粋)したいと思います。

“「問題となっているのが、オーストラリアとオバマ前政権が結んだ難民に関する合意です。

合意では、中東や東南アジアから船でオーストラリアに入国しようとして拘束された人1,200人あまりのうち、難民として認められた人をアメリカが受け入れることになっています。”

” オーストラリアは、年間およそ1万人の難民を受け入れてきました。

不法な手段で入国しようとした人たちもオーストラリアに定住させてしまうと今後も同じような船が増えてしまうんじゃないか、

ということで、こうした人たちに関しては、難民と認められても国内では受け入れない方針を打ち出しました。

そこで去年(2016年)11月、代わりにアメリカに受け入れてもらうことで合意したんです。”

” ところが、ワシントン・ポストによると、先月(1月)28日、ターンブル首相との電話会談の中で、トランプ大統領はこの合意に激怒しました。

“最悪な合意だ。爆弾犯をアメリカに送るつもりか”などと、難民の中にテロリストが紛れ込んでいる恐れがあると非難しました。

結局、“最悪の電話会談だ”と会話を打ち切り、当初1時間だった会談は25分で終わったということです。”(出典:NHK

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