情報通信市場 ③
(オーストラリア国内の)情報通信市場に関する動向の続編(3回目)です。
” d. インターネット
2014年6月現在のインターネット加入者数は約1,248万で、うち約97%がブロードバンドを利用している。
これまでオーストラリアのブロードバンドはADSLが中心であったが、スマートフォンの普及及び4G側の整備等によるモバイルブロードバンドの利用拡大、
加えて最近では、国家ブロードバンド網(NBN)計画による光ファイバー網整備に伴いファイバーの利用者が急速に拡大していることが要因としてあげられる。
同時点で、インターネットサービスプロバイダー(ISP)は71存在しており、主要ISPとしてテルストラ、オプタス、iiNet、TPG、M2 Groupが挙げられる。
2015年3月にISP業界第3位のTPGが業界第4位のiiNetを買収する意向を表明した。同買収が実現するとテルストラに次ぐ業界第2位の企業となる可能性があり、関係者の注目を集めている。”(『オーストラリア概要 2015/2016』p138)
出典:『オーストラリア概要 2015/2016』掲載の表 p138
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情報通信市場 ②
1月25日投稿の「情報通信市場 ①」の続きです。
<< 2016年1月25日投稿:画像は記事にリンク >> 情報通信市場 ①
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外交政策(豪米関係)
” 19日(現地時間)、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相はオバマ米大統領とワシントンD.C.のホワイトハウスで会った。
ターンブル首相は2日前にアフガニスタンに立ち寄り、「アフガニスタン駐留オーストラリア軍を増やす」と発表、オバマ大統領に「サプライズのプレゼント」をした。
オバマ大統領は「米国とオーストラリアのように共通点が多い国はほとんどない。経済・政治同盟を超え、価値を共有する特別な関係」とターンブル首相を歓迎した。”(出典:朝鮮日報)
昨年(2015年)末の訪日に続いてのターンブル首相の外遊ですが、今回はアフガニスタン、イラクにアメリカと。
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オーストラリア・デー
1月26日はオーストラリアの祝日、オーストラリア・デーです。
同日、私はオーストラリアに滞在していたことがないこともあり、概要、その一端をインターネットから拾うと・・
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情報通信
今後、機会を作って(オーストラリア国内の)業界別市場動向を取り上げられればと思います。
初回は、情報通信市場です。
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昨年(2015年)11月以来でオーストラリア大使館を訪れ、
<< 2015年12月1日投稿:画像は記事にリンク >> オーストラリア大使館で開催された東京ゴアナーズ祝勝会(日本オーストラリアンフットボール協会)に参加してきた
Club Australia:クラブ・オーストラリア主催のニュー・イヤー・パーティーに出席。
例年12月に開催されている催しがターンブル(オーストラリ)首相の訪日時期と重なり、イレギュラーな形で年明けの開催。
年末年始を跨いで告知期間3週間程度で180名の枠が埋まってしまうという人気振りは、
毎回、楽しみにしている固定ファンの方も多かろうと推測しますが初参加の方が実に約80名にも及んだそうで、オーストラリアに興味、関心を持っている人が多いという証といえるでしょう。
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宗教
” キリスト教が全宗派の61.1%(2011年8月時点)を占めており、その中でもカトリックと英国教会が2大宗派となっている。
しかし、前回の国勢調査時と比較して、移民の増加により、仏教やイスラム教を中心に他の宗教が増加しており、キリスト教の割合は減少している。
また、無宗教の割合が増えている。
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社会保障、福祉分野での取組み②
世界各地にいる仲間(Key Noter)の知識、経験を基に勉強し合う学びの場を提供されているKeyNotersに記事を寄稿しました。
出典:Key Noters(画像は記事にリンクしています)
先月の記事の続編で、年金に関するトピックで今回はオーストラリアで企業年金的な意味合いを持つ「スーパーアニュエーション」について取り上げています。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる