1997年10月11日、東京ドームで行われた(Rickson Gracie:)ヒクソン・グレイシー対高田延彦戦の舞台裏に迫った
スポーツライター 金子達仁さんの著書『プライド』を読了。
20年を経て当事者が明かす衝撃の舞台裏
時を遡ること今から約20年前、会場に足を運んだ者の一人として脇を通り過ぎることは出来ない興味深いテーマで、
結論的な部分から引用すると、
” 高田延彦が目指していたのは、キング・オブ・スポーツの地位だった。
ヒクソン・グレイシーにとって、戦いとは命を賭した果たし合いだった。
一人の男は誇りを賭け、一人の男は命を賭けた。
日本人が負け、ブラジル人が勝った。より大切なものを賭けた者が勝った。それがPRIDE・1の真実だった。”(位置 No.2837/電子書籍のページ数)
そのことが結果において如実に示され、決戦に至るプロセスも、(高田延彦さんは)完全に調整に失敗し、
リングに上がった時の心境を高田延彦さんは・・
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抽選に当たり、アントニオ猪木さんのプレミアムカレンダー2018発売記念来場イベントへ。
場所は八重洲ブックセンター
アントニオ猪木さんご本人参加で当選枠30と狭き門で、応募後、しばらくの期間「当たるかなぁ?!」などとドキドキしていたところ・・
開催5日前に当選葉書が送られてきて、ワクワク楽しみに迎えた当日。
惹き込まれるアントニオ猪木ワールド
開始(予定)時間17時ちょっと前に、自然発生的に沸き起こった猪木コールの乗せられアントニオ猪木さん来場。
アントニオ猪木さんコールに乗せられ颯爽と登場〜
17時まで待つのかと思いきや、マイクに握り、「今、一番怖いのは週刊誌。地震、火事、雷、週刊誌!」と 数日前に週刊誌記者と遭遇した際のエピソードからアントニオ猪木さんトーク全開 ^^
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天龍源一郎自伝『レボリューション』を読了.-
天龍 源一郎 ベースボールマガジン社 2015-11
先日参加した天龍源一郎サイン & 握手 & 撮影会に共に参加した友人がイベント参加権取得のために購入した一冊を借りて読んだもの。
<< 2015年11月29日投稿:画像は記事にリンク >> 天龍源一郎 サイン &握手 & 撮影会に行って、天龍さんにグーパンチされてきた
プロレスは一時、前田日明さん、高田延彦さんといったUWF系にハマり、RINGSやUWF INTERNATIONALは観に行ったものの
天龍さんの試合はなく、そのキャリアで全日本プロレスからSWSに至る独立劇までの事実関係は頭に入っていたものの、内容の殆どを本書について知ることになりました。
続きを読む 天龍源一郎が超安定志向を打破して築いたプロレスラー天龍の革命人生:『天龍源一郎 自伝 レボリューション』読了 →
20年前の1995年10月、東京ドームで当時 UWFインターナショナル所属の高田延彦が、新日本プロレスの武藤敬司に
足4の字で敗れた衝撃と落胆から、以降はUWFの亡霊と化し、プロレス興行や話題から遠ざかることになりましたが
Yahoo!ヘッドライン等で「天龍引退」の文字を目にするようになり、関連記事に目を通していると・・
読んだ記事のうちの一つSportiva(画像は記事にリンク)
様々な偉業であったり、同業のレスラーからの尊敬であったり、生き様に感じる気骨であったり。
何より、昭和という時代を背負った人物であることに、昭和生まれ、かつてプロレスに興じた人間の一人として
そのスタイルはUWFと対極であったと言えるかもしれませんが、大いに興味を惹かれるようになりました。
昭和生まれが感じてみたかった昭和のレジェンド
そんな最中、天龍源一郎オフィシャルサイトを眺めていれば・・
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる