放送作家に噺家にラジオのパーソナリティ等々、それぞれ遺憾無く才能を多方面で発揮されている高田文夫さんの
高田 文夫/佐野 文二郎 講談社 2019年03月15日
『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』を読み始めてから全24章あるうちの第11章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は、
” 東京の大衆芸能を書きつづってきたこのシリーズ、三部作でこれが三冊目の完結篇。
『誰も書けなかった「笑芸論」』森繁久彌からビートたけしまで』『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』に続く、これが噂の『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』である。”(p7)
と冒頭の「まくら」で紹介されている三部作の締めくくりで、二作目の『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』は ↙️
<< 2017年4月19日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了
2年前(2017年)に読了。本作は
八重洲ブックセンター本店でサイン本を発見→購入本に書かれてあったサイン
サイン本を見つけたことに反応して購入。
語り継がれるべき「東京の芸」に愛をこめて
シリーズに込められた思いのほどは
” どんなことでも書き留めておこうと、このシリーズを始めた。なんの理論も理屈もないが、「東京の芸が好きだ」という、ただその一点である。”(p8)
と並々ならぬ。披露されている内容は
続きを読む 高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』中間記 →
イズラエル・フォラウ選手、差別発言でワラビーズ 離脱
” オーストラリアラグビー協会(Rugby Australia)は11日、同国代表のスター選手イズラエル・フォラウ (Israel Folau)に関して、同性愛者への暴言を繰り返している問題をめぐって契約を解除する方針を示した。
これによって、今年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に向けたワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表)の準備が混乱に陥っている。
同協会のレイリーン・キャッスル (Raelene Castle)最高経営責任者(CEO)は、フォラウが自身のインスタグラム(Instagram)に、ゲイには「地獄が待っている」という過激な投稿した10日以降、協会職員が同選手と何度も連絡を取ろうとして失敗に終わったことを明らかにした。
ニューサウスウェールズ(New South Wales)州のラグビー連盟と共同で発表した協会のコメント文では、「情状酌量の余地がないことから、われわれはフォラウとの契約を終了させる意向である」「イズラエルには信仰の自由があるものの、こうした方法で信条を主張することはこのスポーツの価値とはそぐわない」と述べられていた。
スーパーラグビー(Super Rugby)のNSWワラタス(NSW Waratahs、オーストラリア)でプレーするフォラウは、同リーグで歴代最多トライスコアラーとなる実力者で、ボールを持てば最も驚異的な走りを見せる選手として知られている。
チームで突出した才能に恵まれていることに加え、豪代表としてもテストマッチで73試合に出場しており、今年のW杯に向けてワラビーズにとっては欠かせない存在となっていた。
しかし、フォラウのこうした過激な宗教観には、ファンをはじめ協会やスポンサーは以前からいら立ちを募らせてきた。
同選手は昨年も同性愛者に対する投稿で処分を受けているが、今月10日にも公然とインスタグラムに、
「酔っ払い、同性愛者、姦通(かんつう)者、うそつき、姦淫(かんいん)した者、盗っ人、無神論者、偶像崇拝者――君らには地獄が待っている」と投稿し、彼らは「悔い改める」べきで「神だけが救ってくれる」と主張していた。
オーストラリア・ラグビーリーグ (ARL)も、フォラウに対して完全にドアを閉める姿勢を示している。
協会側の姿勢に現時点で反応を見せていないフォラウは、15人制に加えてキャリアを開始した13人制のラグビーリーグでも代表資格を持っていることから、救いの手を差し伸べられるとの見方があった。
しかし、ARL委員会のピーター・ビーティー (Peter Beattie)会長は12日、フォラウがラグビー選手として不適格であり契約を結ぶつもりはないとして、
「イズラエル・フォラウは、方針としてわれわれが強く支持を示しているナショナル・ラグビーリーグ (NRL)の包括的文化にそぐわない」と報道陣に述べた。”(出典:AFPBB News via Yahoo!ニュース )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:イズラエル・フォラウ選手、差別発言でワラビーズ 離脱 →
オリエンタルラジオ をはじめ、最近ではアパレルブランド幸福洗脳 など多彩、多方面で才能を発揮しておられる
中田敦彦 さんの『労働2.0』を読了。
当初、予定はなかったもののサイン本に遭遇し、
八重洲ブックセンター本店で、本書サイン本に遭遇
そのことが決め手になって購入。
「はじめに」で
” 一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。
一つの場に「雇われる」だけでなく。「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。
そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います。”(p5-6)
とタイトルの説明があり、本編でこれからの働き方について論が進められていきます。
購入本に書かれていたサイン
才能の眠るところ
全編を通じて印象に残ったのは、
続きを読む 中田敦彦さんが説く、これからの時代の自分自身のための働き方改革:『労働2.0』読了 →
ジュリアン・アサンジ逮捕で在英エクアドル大使館から排除
” エクアドル政府に難民を認められ、ロンドンのエクアドル大使館に滞在していたウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏が大使館内でロンドン首都警察(MPS)に逮捕され、大使館から排除された。ABC放送(電子版)が伝えた。
直前にエクアドル政府が難民認可と保護令を撤回しており、大使館が警察官を導入している。エクアドルは2017年にレーニン・モレノ氏が大統領に就任して以来親英路線を取っており、アサンジ氏が大使館から排除されるのも時間の問題と見られていた。
アサンジ氏はクィーンズランド州出身のオーストラリア人で、スエーデン当局から強姦容疑で証人出頭を求められていたが、イギリスに逃れ、イギリスはスエーデンとの引き渡し条約に基づいて同氏を逮捕した後、保釈を認めていた。
その保釈中にエクアドル大使館に難民として保護を求めていたもので、保釈中の警察出頭を怠ったことから官憲当局から「保釈条件違反」で逮捕状が出ていた。
その後、スエーデンの逮捕状は取り消されたが、イギリス国内の保釈条件違反は有効なままになっている。
しかし、アサンジ氏は、「イギリス官憲に逮捕されれば引き渡し条約に基づいてアメリカに引き渡され、終身刑か死刑もありえる」としてエクアドル大使館から出ることを拒否していた。
その後、アメリカ側の手違いで秘密文書が漏れ、アメリカでアサンジ氏に逮捕状が出ていることが暴露された。
MPSは、「アサンジ容疑者は中央ロンドン警察署の留置場に移され、なるべく早くウェストミンスター簡裁に出廷させられる。
MPSは同簡裁の命令により逮捕状を執行する義務を負っており、エクアドル政府が同容疑者の難民保護を撤回した後、エクアドル大使がMPS職員を大使館内に招き入れた」と発表している。
モレノ・エクアドル大統領は、「イギリスに対して、アサンジ氏を死刑や拷問を受ける可能性のある国に引き渡さない保証を求めた。
一方、大使館内でのアサンジ氏の行状には目に余るものがあり、限界に達していた」と声明している。
ウィキリークス側は、「エクアドル大使館内に隠しカメラが仕掛けられており、アサンジ氏の動きがビデオに録画されていた。
アサンジ氏は大使館内でプライバシーを奪われていた」とビデオを添えて公開している。”(出典:NICHIGO PRESS )
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数日前、何となくFacebookを眺めていたら、「こんな映画、今、上映されているのかぁー」と
上映館は数多新宿で映画を観てきたものの、「(ひょっとして)初めてかな?」というテアトル新宿
「!」となり、すぐさまチケットを手配し映画『新宿タイガー 』を鑑賞。
本作の主人公 新宿タイガーさんの存在は長らく承知しており、その期間たるや数十年という長さになる筈ですが、
映画によると1972年から原型が立ち上がり、外見上の変化はあるようですが、
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懐かしくてお洒落!20世紀の外国旅行ポスター特選集(オーストラリア編)
” アーリー&ミッド・センチュリーのお洒落な旅行ポスター
外国旅行がまだ「人々の憧れ」だった頃につくられたお洒落なポスターを目的地別にいっきに紹介する。”(出典:msn )
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J-WAVE を日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介の第74弾.-
最初はカラッとしたイントロダクションに、リズミカルなVocalが絡んでくる
Lizzo – Juice(Official Video)
VIDEO
LIZZO.-
オフィシャル☝️にPVで見られる迫力の視覚面に引きづられがちではあるものの・・
サビで軽く畳み掛けてくる感じに、聴き心地の良さは「から〜ん」といった感じのギターサウンドをはじめとするサラッとした仕上がりの良さにもありますね。
続いては
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オペラハウスのアーチ構造設計の技師ジョー・ベルトニーさん死去
“フランス軍の元スパイで、豪シドニー・オペラハウスのアーチ構造の設計を実現させた天才技師、ジョー・ベルトニー氏が97歳で死去した。関係者が8日明らかにした。
現地紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、ベルトニー氏は7日、シドニーの自宅で死去した。
ベルトニー氏は、オーストラリアで誰もが知る建築物であるシドニー・オペラハウスの建設に携わった技師の一人。
ヨットの「帆」を思わせるオペラハウスのコンクリートシェル構造を実現するために、3万種類もの方程式を手書きした。
シドニー・オペラハウスのルイーズ・ヘロン最高経営責任者は「それらの方程式は、当時オーストラリアに1台しかなかった十分な容量のコンピューターを使って確認されたが、誤りは一つも見つからなかった」と述べた。
オペラハウスに関する本の著者ヘレン・ピット氏によると、ベルトニー氏は地中海の仏領コルシカ島で生まれ、船舶海洋工学を学ぶためにフランス海軍に入隊。
その後スパイとなるよう勧誘された。第2次世界大戦中はドイツ軍に2度捕らえられ、強制収容所に送られたが、2度とも脱出に成功した。
戦時中の行動をたたえられ、フランス政府からクロワ・ド・ゲール勲章を贈られている。”(出典:AFPBB News via gooニュース )
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