演劇及び芸術活動(オーストラリア・カウンシル & 国立演劇芸術学校(NIDA)etc )
” 人口の少ないオーストラリアにおいて、芸術家が芸術活動を職業として成り立たせることは難しい。
国内外の演劇上演には、様々なサポート・システムが必要である。
1968年、オーストラリア政府は「オーストラリア・カウンシル」を設立、オーストラリアの文学、芸術の育成と発展に大きく寄与している。
また、演劇の育成、発展には、演劇学校の存在も欠かせない。
代表的なものとしては、1959年に創立された国立演劇芸術学校(NIDA)(1966年にジェーン・ストリート劇場を設立)などがある。
卒業生には、メル・ギブソン、ケイト・ブランシェット、バズ・ラーマンなどがいる。
さらに、1976年にメルボルンに設立されたビクトリア・カレッジ・オブ・アート、パースに設立された西オーストラリア・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツがあり、数多くのオーストラリアの演劇人を輩出している。”(出典:『オーストラリア入門 第2版』p46)
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多くの人に、空き時間や細切れの時間などに無意識的に始めている習慣ってあると思います。
私はFacebookをはじめとするSNSがそれに該当し、長く改むるべきと考えていた習慣で、このところ取り組みが奏功して、程よい距離感を掴めてきました。
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オージー流ビジネスランチ
” オーストラリアのビジネスパーソンにとって、昼間からお酒を飲みながら接待や商談をするのは当たり前。
オーストラリアワインとともに、本格的なコース料理をゆっくり楽しむのだ。
日本人は日没前の飲酒に抵抗を感じる人も多いが、大切なビジネスパートナーと胸筋を開いて打ち解ける格好のチャンス。躊躇しないで一献傾けよう。
その際、いきなり本題から入るのではなく、まずはスポーツや旅の話、気の利いたジョークなどで盛り上がるのが無難だ。
そんなオージー流ビジネスランチにお薦めなのが、シドニーの目抜き通りジョージストリートにあるレストラン・バー「エスタブリッシュメント(Establishment)」。
同じビルの中に、創作料理の高級レストラン「エスト(est.)」、高級寿司店「スシイー(Sushi-e)」などもある。
いずれも料理やサービスが秀逸で、権威あるレストラン評価本「グッドフード・ガイド」の評価も高い。
こうした店は、特に金曜の午後、ボトルワインを何本も空けて談笑するビジネスパーソンであふれている。
そもそもオフィスに戻るつもりもなのだろう。日本人も、「豪」に入れば「豪」に従え。オージー流ビジネスランチを楽しもう。”(出典『ANA AZURE 2016春号』 p12)
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先日、久々にAl Pacino:アル・パチーノ主演映画を鑑賞した余韻から
<< 2016年3月14日投稿:画像は記事にリンク >> アル・パチーノが演じたジョン・レノンから手紙をもらったロックスターの生きざま:映画『DEARダニー』鑑賞記
「そういえば、まだ見てないのあったなぁ」と、粗筋は頭にあったものの題名を思い出せず、
レンタル店内で検索してみれば・・『ジャックとジル』と判明.-
アダム・サンドラー Happinet(SB)(D) 2015-07-24
但し、(検索時に)同作でアル・パチーノが逆アカデミー賞とも云うべき、ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の最低助演男優賞を受賞していることも判明、、。
有りそうで、今までなかった?=(アル・パチーノの)コメディ初出演.-
「うわっ、どうしようかな、、」一瞬たじろぐも「自分の目で・・」との直感に従い、レジを目指すことに・・
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スタッフとして参加させて頂いているオーストラリア好きが2,000名近く集う Club Australia が、
Club Australiaウェブサイト(画像はサイトにリンク)
新宿中央公園で(2016年)3/26-27の両日開催されている TOKYO Outside Festival 2016 に複数のブースを出展するとの事で、(出展者の)一員として参加してきました。
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貿易政策 ④
” 豪韓FTA及び日豪EPAの両協定については、オーストラリアが自動車関税の即時又は3年間での段階的な撤廃を約束した点や、
焦点となっていた牛肉の関税について、韓国が15年間の段階的な撤廃を、日本が現状38.5%の関税について、
セーフガードを設定した上で、冷凍牛肉については15年目に23.5%とすることを、それぞれ約束したことが特筆すべき点であった。
また、前労働党政権が断固として受入を拒絶していたISDS(投資家対国家の紛争解決)条項については、
保守連合はケース・バイ・ケースでその受入の可否を判断するという立場を表明していたが、豪韓FTAでは最終的に同条項が含まれることになった。
その一方で、日豪EPAにおいては、現時点では同条項を含むことはせず、再協議を実施することになった。
韓日中との二国間FTA/EPAの交渉を約束通り妥結したアボット首相は、次なる目標として、2014年11月に訪豪したモディ印首相との間で、インドとのFTA交渉を2016年末までに妥結させることに合意した。
さらに、同年11月にWTO政府調達協定加入に向けて取り組むことを発表するとともに、2015年はTPP交渉、RCEP交渉に積極的に取り組む姿勢を示している。
なお、2015年3月現在、新たに発効した韓国とのFTA及び日本とのEPA以外に、
ニュージーランドとの経済緊密化協定(CER)(1983年)、シンガポール(2003年)、タイ、米国(いずれも2005年)、チリ(2009年)、ASEAN(2010年)、マレーシア(2012年)とのFTAがそれぞれ発効している。
また、2014年のG20議長国であったオーストラリアは、成長と雇用を中心テーマに据え、成長を促進する重要な要素として貿易・投資の自由化も議題として取り上げた。
2014年11月にブリスベンで開催されたサミットの成果として、G20全体のGDPを2018年までに追加的に2%引き上げる目標の設定、
公共及び民間のインフラ投資を引き上げるための知識共有に貢献するグローバル・インフラストラクチャー・ハブをシドニーに設置すること、労働力率の男女間格差を2025年までに25%削減させること等の合意に成功した。”(『オーストラリア概要 2015/2016』p29-30)
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2013年末から断続的に開催して、昨年(2015年)末はセッションも導入して好評を博した
<< 2015年12月20日投稿:画像は記事にリンク >> JOHN SYKESっていいね!倶楽部、半年振りのオフ会。今回はセッション+飲み会で絆を感じた6時間
John Sykes:ジョン・サイクス好きが集う、Facebookグループ John Sykesっていいね!倶楽部 👇
Facebookグループ:John Sykesっていいね!倶楽部(画像はFacebookグループにリンクしています)ファンからの いいね!お待ちしております。
主催のオフ会、次回が下記の要領に沿って(2016年)6月26日(日曜日)に開催されることが決定しました。
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貿易政策 ③
” 前労働党政権においては、WTO等の多国間の経済枠組みをより多くの利益をもたらすものとして重視し、ドーハ・ラウンドの成功を最優先課題としていた。
また、二国間及び地域でのFTAについては、あくまでWTOを補完するものと位置づけ、
多数国間システムを弱体化させない質の高い、真に自由化された協定を目指すべきとされ、さらにオーストラリア自身も貿易に関する経済改革を推進するとされていた。
しかしながら、現実には、WTOドーハ・ラウンドは停滞し大きな進展が見られず、二国間及び地域でのFTA交渉に注力せざる得ない状況であった。
そうした状況の下、2013年9月に連邦議会選挙が行われ、アボット首相率いる保守連合政権が誕生した。
保守連合は、選挙期間中、労働党政権の下では、ドーハ・ラウンドは停滞し、二国間あるいは地域のFTA交渉も進展せず、輸出支援も不十分であったとし、
FTA交渉の促進、アジアの成長取込のための「経済外交」の推進等を打ち出した。
さらに政権成立後、保守連合政権は、通商交渉の中で、韓国、日本、中国との個別の二国間FTA交渉、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定交渉、新サービス貿易協定交渉(TiSA:有志国によるサービス貿易自由化に向けた交渉)を重視する姿勢を示した。
なかでも、韓国、日本、中国との二国間FTA交渉については、アボット首相が全ての交渉を1年以内に妥結すると発表したことは大きな注目を浴びた。
保守連合政権は上記の公約を遵守する形で、韓国とのFTAについては2013年12月に交渉妥結、2014年12月に発効を実現し、
日本との経済連携協定(FTA)についても、2014年4月アボット首相来日の際に大筋合意、同年7月安倍総理訪豪の際に署名、2015年1月に発効をそれぞれ実現した。
さらに、中国とのFTAについても2014年11月の習近平中国国家主席訪豪の際に、交渉の妥結が発表されるに至った(ただし、2015年3月現在、豪中FTAの署名・発効の見通しは立っていない)。”(『オーストラリア概要 2015/2016』p29)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる