良い事は必ずや巡ってくる、の法則

先週に続いての壮行会で、25時過ぎの帰宅。ちょいと飲み過ぎた感もあり、前向きな事を書いて一日を締めましょうと

今週3回目のアンソニー・ロビンズ・・

とても大事、気持ちのリセット

人生に大きく影響する不幸な出来事に出会った時、成功する人は一時的なものにすぎないと考える。逆に失敗する人は次のように考え、「出口なし」の状態に陥る。

  1. 問題が永続に続くものと考える(一時的なものだという代わりに)
  2. 問題がすべての面に影響すると考える(一部分という代わりに)
  3. 問題を自分の人格問題に広げて考える(学ぶチャンスという代わりに)

どんな困難も、永遠には続かない。起きた問題も、あなたの人格に関係することではない。

厳しい現実は、あなたの本当の運命に軌道修正するための大切な道具なのだ。むしろ感謝しながら、困難を乗り越えた先にある最高の自分を思い描こう。(p91)

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ただ単に、良い事もあれば、そうでない事もある。

と、これを書いているのが、ほろ酔い、良い感じの気分に覆われている時なので、現実感薄いですが・・

確かに悪い事が起きると、更なる悪い事であったり、それがずっと続いてしまうかの幻想に囚われたり、といった事を考えがちですよね。

人間関係なのか、金銭なのか、時が傷を癒してくれると分かっていても、如何に物事を相対的に考える事が出来るようになるか。

アンソニー・ロビンズが言うように「厳しい現実は、あなたの本当の運命に軌道修正するための大切な道具なのだ。」と割り切れるくらいの懐の深さ・・目指しましょう ^^

Editor’s Note

今日は新橋で、国連の方であったり、マスコミの方であったりを交えての一席。

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今回の投稿にリンクしますが、思いを遂げるには誰しも紆余曲折がありますね。

明確な今の道を進んだ先の姿と、それを達成すべく強い思いがあれば、気持ち良く酒に酔える一時を迎えられるんだなぁ〜と。

 

雨降りで思い出した「雨にぬれても」や I Mother Earth

昨日くらいは朝目覚めた時に鼻がムズムズしていて、この時期の雨降りは花粉症持ちにとっては有難い面も。

そんなんで、雨から思い浮かぶ曲の幾つか・・

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B.J. Thomas “Rain Keep Falling On My Head”

まずは、この曲ですね。最初、誰の歌だか分からず、今みたく簡単に調べられる時代でなし、FEN等のラジオから流れてきた時に・・

「この曲、誰のだろう?」と片思いの時期が長く、B.J. Thomas “雨にぬれても(Raindrops Keep Falling On My  Head)”に辿り着いて、音源を入手した時の感慨は一入(ひとしお)でした。

「これで好きな時に聴ける」といった。最も、この曲は「明日に向って撃て」の挿入歌として、広く知られていますが

映画が素晴らしいですね。「あぶない刑事」作った人たちは多分に「明日に向って撃て」に影響されたであろうと。

John Sykes “I Wish It Would Rain”

続いて大好きな John Sykes(Thin Lizzy,  Whitesnake,  BLUE MURDER) から。ライヴでは披露される機会はなかったかと思いますが

そんな宿命で終わってしまうのが惜しいくらいの見事な構成のバラード。John SykesだとWhitesnakeの”Crying In The Rain”を上げる人が多いでしょうね。

I Mother Earth “Rain Will Fall”

曲調から激しい雨と思いきや・・ 先ほど upに際してPV(映像)を見てみたら、雨は全然出てこないという(笑)

I Mother Earthというバンドで、未だにこの曲の奏者という事しか知りませんが・・

この曲が聴きたいがためにCD(アルバム)を購入。印象的なリフであるせいか、未だに突然の如く思い出される曲。

“雨=I Mother Earth”の連想ゲーム状態が脳裏に焼き付いちゃってます、、。

他、Led Zeppelin(“The Rain Song”)、KUWATA BAND (雨を見たかい “Have You Ever Seen The Rain”)など国内外で様々ありますね。ちょっとズレた感じでお楽しみ頂けましたらと ^^;

 

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」 by ニーチェ

昨日に続いて、アンソニー・ロビンズ。と「アンソニー・ロビンズって誰?」って方のために、肩書きを検索したところ世界No.1コーチになる模様。

どこまでも、モノは考えよう

アンソニーの友人(W・ミッチェル)が28歳の時にオートバイ事故に遭い、身体の65%以上に火傷を負い、顔の全皮膚と指を失う事に。

更に悲劇は止まらず、その後、飛行機事故に遭い、下半身不随と・・。

それでも、その友人は「自分を哀れむことをきっぱりと拒否」。そして自身に

「自分がまだ持っているものは何だろう」

「健康な時よりもできることは何だろう」

「この事故の結果、自分はどんな役に立てるだろう」

と自問。

生きていく上で欠かせぬ「希望」

更に入院中、看護婦に恋をしたその友人は「どうしたら、彼女をデートに誘えるだろう」との自問を経て・・

見事、その看護婦さんの心を射止め、結婚。事業でも成功を収め、全世界で講演活動を行い人々を勇気づけているそうな。

答えの出ない問題は出ない

アンソニーはこの事から・・

人生のあらゆる出来事は、あなた「に」起きるのではない。あなた「のために」起きている。

これ以上の最悪な事態はないと感じることもあるだろう。しかし、それもあなたの人生へのギフトなのだ。どう活かすかは、あなたにかかっている。(p85)

解釈は、出来事に意味をもたせる

一時期、ブームとなった哲学者のニーチェの言葉で

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」

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というのを覚えていますが、自分に起きた出来事にどのような意味を持たせるかは、あくまでその人次第。

上記の例は強烈でありますが、そのような場合でも人は希望を見出して、幸せを掴んでしまうという。

にしても頭で分かっていても、なかなか出来ませんやね、、。

Editor’s Note

今日は、Facebookにコメントを書いた事からお呼びが掛かったコミュニティ主催でのボードゲームのモノポリーを楽しむ会に参加。

昔、それこそ飽きるくらいまでやったゲームながら、ここ数年は1年に1回やるかやらないかといった程度で、その感覚を失っていましたが・・ 今回は先月に続いての事だったので、だいぶ懐かしの感覚が蘇っての約2時間。

初顔の人2名と、ゲームでの対戦は初となる友人と4名(別グループがもう1つ)で対決。キャッシュアウトを懸念して、仕掛けが遅くなり、2位。

それでも、ちょっとした頭脳戦的な駆け引きが心地良かったです。

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アンソニー・ロビンズが説く「人生が変わる瞬間」

 

来月の来日で興味を持ち始めたアンソニー・ロビンズに関して、本を一冊(下記)買って、学んでいる次第ですが・・

 

その中からアンソニー・ロビンズが語る「人生が変わる瞬間」について。

クレームを感謝に感じる心のゆとり

かつて禁煙の手助けをした男性が、アンソニーのもとへ来て・・

「君のセッションに参加して、2年半ほどタバコをやめた。しかし、ストレスに耐えきれなくなって、また吸い出してしまった。きちんとやめられるよう、君がプログラムしてくれなかったせいだ」

とクレームが来た事に対して、アンソニーは

「すばらしい気づきを与えてくれたと感じた。」

そうな。

困ったときに分かる、その人の3段階

うまくいかないことが起きた時、人には3つの選択肢しかない。

  1. 出来事や他人を非難するか無視する。 
  2. 現状を変えるために自分で動く。 
  3. 人生の解釈を変え、設計図を変えること。この設計図が変わる瞬間に人生が変わる。

非難や無視は生産性がなく、現状を何も変えられない。最初は非難していても、それでは何も進展しないことがバカらしくなる。

その結果、自分で動くしかないことに気づく人は多い。だったら最初から自分で動けばいい。

誰かから責められて、とても辛いと感じる人がいる。一方で、積極的な意見をありがたいと感じる人もいる。

そういう前向きな見方や解釈=設計図を変えることが大きな変化を一瞬で生み出す。(p48-49)

Leadership-Changing-Your-Mind

 心のステージが違えば、対応は須く異なる

と、斜線部分が本からの引用ですが、とかく自分もクレームが来たら、相手に合わせる形で反論してしまいがち。

問題(クレーム)が発生したら、その都度、設計図を変える発想良いですね。

「つい相手のテンションに合わせてしまいがちになっているな」と、花粉にクシャンクシャン  ーー;としている合間に浮かんだ振り返りでした。

 

お金を使わず、アイディアだけで億単位の売上を作ってしまう ジェイ・エイブラハム

いつの間にかリストに送信されるようになっていたメールマガジンに目を通してれば、無料セミナーのお知らせ。内容に興味があった事から・・

夜、PC(モニター)の前に着座して、Ustreamでマーケティングの事例集の学び。事例の主はアメリカのマーケティング・コンサルタント、ジェイ・エイブラハムさん。

お金が無くても、お金は稼げる

クライアントはFedexの創業者からアメリカの中小企業に至るまで。業務受託は成功報酬型が基本で、約7,000億円の売上で顧客の期待に応えてきているそうな。

ご本人について今日初めて知る事になりましたが、約2時間半に及んだセミナーで印象に残ったのは・・

1.中小企業での売上アップ事例で、増加額が数千万〜億単位の紹介有り。そこに金銭の支出は伴わず、アイディアのみで実現。

例えば、美容室の空いている空間をネイルサロンに貸し出したところ半年で1億円に迫る売上となった事。

単に売上だけでなく、美容室は顧客の待ち時間の満足向上につながったり、ネイルサロン側は未出店エリアでの潜在顧客の掘り出しにつながった。

2.事業所へパソコン(PC)を納入する事業を手掛けている業者が、サービス内容を納品するところまでから、PCの動作確認するところまで拡大したところ、半年で新規顧客の受注が100件(推定売上高3,000万円)

他の事業社でも、業界の慣例に反して返金保証を導入したところ年商が1年で140%強になった。

慣行的に行われていない事でも、合理的な理由に基づいていない場合、大きなチャンスがある。

ジョイントベンチャーで大事な2点

お金がない場合、強みを持った者(企業)同士がジョイントする事での成功事例がある半面、機能しなかった例も多く、成果に繋げるにはコツが2つあるとの事。

1つは、まず相手に儲けさせる事。もう1つは、相手と自分の両者が一緒にやるメリットを把握して、動く事。単に、組んだだけでは、真のコラボレーションに発展しづらい。

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「お金がないから、、」の呪縛

このセミナー自体も無料だったわけですが(笑)アイディアって、見方を変えるだけでそこかしこに落ちているんだなぁと。

先月紹介した「1万円起業」も然りですが、世の中、案外「お金がないから、、」という理由で実現しない事、思っているより全然少ないようです。

>> 1万円起業に学ぶ起業の心得 <<

>> 価値の提供を何よりも重視して、とにかく一歩踏み出そうの企業論。「1万円起業」読了 <<

 

 

「適当」ではない高田純次を貫いた唯一の約束事:『高田純次のチンケな自伝』読了

サイン会の時から始まった高田純次さん自伝「高田純次のチンケな自伝」の最終章、4回目。

前回は、やっと手にした安定を、浮気心で誘った女性と訪れた飲食店で劇団員時代の仲間と遭遇して、手放してしまうところまで。

>>  高田純次 part 3 : 記者が分析した「適当男の真骨頂」<<

打算のない、人生への純粋な思い

今日、第5章から一気に最後まで読了しましたが、安定を手放す(=サラリーマンを退職)までには・・

仲間からの熱い勧誘であったり、燃える世界で頑張る仲間への羨望であったり、宝石のデザインの仕事を続ける事の限界を感じていたり等の事が入り交じって。

最後は、30歳という年齢や奥さんとお子さんの存在が気になったそうで、

この時に、すがったのは200万円の貯金だった。これで1年くらいは食いつないでいける。芝居がダメだったら、また宝石デザインに戻ることもできると考えた。(p121)

年齢に関しては・・

続きを読む 「適当」ではない高田純次を貫いた唯一の約束事:『高田純次のチンケな自伝』読了

世の中に「忙しい人」は居ないって、本当?

 

夜の会食の予定が入っていた以外は気ままに過ごした一日でしたが、時折、ぼーっと眺めていたFacebookのニュースフィードで

新刊を上梓されたばかりで、現在は三浦海岸でブログ合宿中のプロフェッショナルブロガーの立花岳志さん(及び関連)の投稿をよく見掛けた気がするので(笑)・・

立花さんが兄貴分と慕う本田直之さんの「思考をやわらかくする授業」から「忙しさ」について。

「忙しい」なる幻想 ?

著者の本田さんは・・「忙しい」というのは ただの幻想だ。(p106)との見出しから

忙しさというものは客観的な数値で測られるものではないからだ。自分で決めている限界があって、そこに収まりそうか、収まらなさそうか、ただ自分で線引きしているにすぎない。

・・中略・・

これ以上予定を入れるのは無理だと感じたときは、むしろレベルアップのチャンスだ。トレーニングだと思って、少しだけ自分に負荷をかけてみよう。

自分がこなせると思っている以上の仕事を入れることで、「どうすればもっと効率よくこなせるか」ということに意識が向くようになる。そして自然に「思考の閾値」が上がる。

忙しくとも、暇であれども、1人1日24時間

上記の内容、自分自身に当てはめてみても、つい「忙しい」と感じて、回答を保留したり、断ってしまったり、という経験は少なくないですが

それは単に面倒であったり、一旦引き受けて、途中で断るのは相手に迷惑がかかってしまうとの大義名分があったり。

確かに本田さんが言われる通り、レベルアップの機会を逸する事にもなっているでしょうね。引き受ければ、締め切り効果が働いて、如何に仕事なり、予定を調整する事に意識が働くわけで。

案外「なんとかなる」もの

「なんとかせい」は、長く明治大学の野球部の監督を務められた島岡吉郎監督の口癖であったと

教え子である星野仙一(現、楽天イーグルス監督)さんの著者か何かで読んだ記憶がありますが

芸術家の岡本太郎さんも「迷った時にはヤバいと感じた方の道を選び続けよ」といった発言録があったかと。

最近、「世の中、忙しい人なんて、殆どいない。単に優先順位を付け間違っているだけだ」という考え方も知り、面白く受け止めていましたが

No one is too busy om this world it's all about priorities

これらの先人に学ぶと、我に黄信号、ウルトラマンで言うところのカラータイマーが点滅した時は、飛躍の好機到来と喜ぶくらいの視点も必要かもですね。

秋元康さんは鈴木おさむさんのとの対談本で「人生で、やりたい事以外の事をやっている時間はない」というモノの捉え方もありますね。

 

ウォーレン・バフェットが投資家としての大成功を導いた習慣

先日、Facebookのニュースフィードに認知科学者(wikipediaの記載を引用)苫米地英人博士の「年収と読書量は正比例する」との言葉が引用されている方を見ましたが

投資の神様と称されるウォーレン・バフェットの読書術に関して「1分間バフェット」で・・

バフェットの読書論

(バフェットは)10歳の時にはすでに、オマハ図書館にある『金融』という言葉がタイトルに入っている本はすべて、2回ずつ読みました」というほどすさまじ読み方(p118)

ジャンルも金融に限定されず、

競馬場で無認可の予想紙を発行していた頃は、議員を務めていた父から勝ち馬予想に関する本を何百冊も借りてもらい ・・中略・・ さらに数か月分の古い予想紙にもくり返し目を通し、予想力を養っている。

少年がプレイボーイ誌を熱心に読むように、私は上場企業の財務諸表を熱心に読んでいます

大学時代、担当教授の本を著書を、著者以上に熟知していたそうで、量もさることながら質の高さも読み取れますが

バフェットが「投資家として大成功するためには、何をするべきですか?」という質問に、いつも同じ事を回答しているそうで、それは・・

「手当たり次第、読むことです」

と。「1分間バフェット」の著者(経済・経営ジャーナリスト/桑原晃弥さん)は、インターネットに大量の情報が出回っていようと、ウォール街で裏情報がささやかれていたとしても、

バフェットの行っている事は変わらず、「毎日、何時間も読んだり、考えたりするだけ」であると項目を締め括っています。

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読みっ放しからの脱却

読書量については、世に平均値が存在するとすれば、その上をいくものと、周囲からも何となく自分の感覚でも思っていますが

大概は1回読むところまで。最近になって、気になった箇所は付箋を貼るようになったので、

「こんな事、書いてあったよな」とか確認事項を探し出す時に、だいぶ楽になりましたが

バフェットの読書の実態を知ると、特定の分野で突き抜けるためには、読んだ事が「何となく」でなく、「しっかり」頭に入っている事が大事と教えられますね。

と、ここまで書いたところで、「人間 記憶曲線」でググったところ・・ 「エビングハウスの忘却曲線」が検索。

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一般的に1日経つと覚えた事の3/4を失念してしまう事を考えれば、本を読了した後であったり、新たな知識を習得した後は、熟読ならずとも、少なくとも数日後に復習するくらいの心掛けは必要ですね。

「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる