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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:失業率 − 2019年1月

失業率 − 2019年1月

“豪政府統計局(ABS)が21日に発表した、オーストラリアの1月の失業率(季節調整値)は、5.0%と前月から横ばいだった。

フルタイム就業者数が大きく伸びたものの、求職者が増えたことなどが要因となり失業率の改善にはつながらなかった。

また、州によって雇用市場の状況に差が開いていることが明らかになっている。

失業者数は、前月比6,600人増の67万3,500人となった。失業者のうち、フルタイム求職者は同2,700人増の46万1,600人となった。

一方、パートタイム求職者数は、同3,900人増の21万1,900人となった。男女別の失業率は、男性は4.9%と前月から横ばいとなり、女性は0.2ポイント悪化の5.2%だった。

州別の失業率は、ニューサウスウェールズ州が3.9%(0.4ポイント改善)、クイーンズランド州が6.0%(0.1ポイント改善)とそれぞれ改善した。

一方、タスマニア州は7.0%と1.0ポイント悪化したほか、◆西オーストラリア州:6.8%(0.4ポイント悪化)◆ビクトリア州:4.5%(0.3ポイント悪化)◆南オーストラリア州:6.3%(0.4ポイント悪化)――となった。

就業者数は1,275万1,800人となり、内訳は、フルタイム就業者が874万3,100人と6万5,400人増加した一方、パートタイム就業者は400万8,700人と2万6,300人減少した。

また、1カ月当たりの総労働時間は約0.4%増の17億6,640万時間、労働参加率は0.1ポイント増の65.7%だった。

日本のリクルートが運営するオンライン人材サービス会社インディードのエコノミスト、ピッカーリング氏は「労働時間の増加を望む人の数などを考慮した未活用労働指標が依然として13.3%と高いことから、賃金上昇率が3%を上回ることは向こう数年間見込めない」との見方を示した。

一方、オーストラリア・ニュージーランド銀(ANZ)のエコノミストは「各主要指標をかんがみると、緩やかな速度ではあるが今後も雇用市場の改善が見込まれる」としている。”(出典:NNA ASIA

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大作読み進め中、その間に積み重なった積読中6冊。

(2019年)2月23日時点の積読状況。

左上から『レスラーめし』『デジタルネイチャー 』『スティーブ・ルカサー自伝』『作家のおしごと』『考えるヒット テーマはジャニーズ』『フランス座』

Yuval Noah Hariri:ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史  文明の構造と人類の幸福』

<< 2019年2月5日投稿:画像は記事にリンク >> 歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが描いた人類が辿ってきた壮大なる軌跡:『サピエンス全史(下)』読了

『ホモ・デウス  テクノロジーとサピエンスの未来』

<< 2019年2月20日投稿:画像は記事にリンク >> 歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが迫った人類が辿り得るさまざまな未来:『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(下)』読み始め

の各上下巻(計 約1,150ページ)読了目処がようやく立ち、「その前後で買っていた本が溜まってきたなぁ(苦笑)」と。

書店に立ち寄って「何か、出ているかな?」と売場を彷徨う必要がないことは有難い状況も、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ジュリー・ビショップ前外相、次期総選挙不出馬

ジュリー・ビショップ前外相、次期総選挙不出馬

” オーストラリア前外相のビショップ下院議員(62)は21日、5月までに行われる次期総選挙に出馬しない方針を表明した。

ビショップ氏は与党・自由党の党内抗争に伴う混乱で昨年8月に外相を辞任した後、政界を引退するとの観測が浮上していた。

最近の世論調査結果などから、自由党が主導する与党勢力・保守連合は選挙で敗北する公算が大きい。

国民に人気があり当選を確実視されるビショップ氏の引退は与党の痛手となりそうだ。”(出典:JIJJI.COM

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 69 〜 竹内アンナ, John Mayer & Michelle Shaprow

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介の第69弾。

まずは、アップテンポな曲調からスパークしてくる感の

竹内アンナ “Free!Free!Free!”

心地良さに包まれる竹内アンナさん♪

聴き始めにOn Airのヘビーローテーション期は冬でしたが、動き出したくなるこれからの春にぴったしの一曲ですね ^〜^♪

続いてはOn Air後、アーティスト名を検索して・・

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:外国人の不動産違法購入、強制売却増加

外国人の不動産違法購入、強制売却増加

” オーストラリアでは2017/18年度に、外国人投資家による違法な不動産購入が発覚して強制売却に至ったケースが131件となり、

前年度の96件から増加したことが、オーストラリア外資審議委員会(FIRB)の報告書で明らかになった。20日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

外国人投資家による不動産購入規制への違反件数は、17/18年度は600件と、前年度の549件から増加した。

違反件数のうち半数以上はビクトリア州で発覚したもので、ニューサウスウェールズ州が20%、クイーンズランド州が17%を占めた。

また、違反の結果、オーストラリア国税局(ATO)から罰金の支払い命令が下りたケースも前年度の68件から82件に増え、罰金総額は117万豪ドル(約9,268万円)だった。

オーストラリアでは過去に、住宅購入規制に違反したとして、シドニー東部郊外に3,900万豪ドル相当の豪邸を購入した中国人投資家に対し、90日以内の強制売却が命じられたことがある。

ただ、最近はこうした高額物件での違反は少なく、さらに低い価格帯の物件で違反が増えているという。

一方、FIRBが17/18年度に認可した外国人による住宅投資額は前年度比58%減の125億豪ドルに減少し、09/10年度以来の低水準に落ち込んだ。

UBSのエコノミストはこの理由として、外国人の不動産購入にかかる税金の引き上げや、国内の金融機関が外国人購入者への住宅融資基準を引き締めていること、

中国からの送金規制が厳格化されたことに加え、住宅価格の今後の見通しが思わしくないことなどを挙げている。”(出典:NNA ASIA

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歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが迫った人類が辿り得るさまざまな未来:『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(下)』読み始め

歴史学者 Yuval Noah Harari:ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス  テクノロジーとサピエンスの未来(下)』を読み始めて

第2部  ホモ・サピエンスが世界に意味を与える

 第6章  現代の契約

 第7章  人間至上主義革命

第3部 ホモ・サピエンスによる制御が不能になる

 第8章  研究室の時限爆弾

 第9章  知識と意識の大いなる分離

 第10章  意識の大海

 第11章  データ教 

と収録されているうちの第2部を読み終えたので、そこまでのおさらい。

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二一世紀の乗り遅れるべからざる

世界史実からの引用が目立ち、相変わらず難しいですが(苦笑)

そんな中で、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:RBA、シドニーとメルボルンの住宅価格下落に警鐘

RBA、シドニーとメルボルンの住宅価格下落に警鐘

” 2月19日、連邦中銀(RBA)が初めて「これ以上の住宅価格下落は経済に打撃を与え、失業率を押し上げるようになるだろう」と警告、

同時にシドニー、メルボルンの不動産市場の下降は歴史的な大きさだと認めた。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

また、19日に発表された5日のRBA理事会の議事録から、この2月も政策金利を据え置きしたが、中銀内部には不動産市場の沈滞に対する憂慮が深まっていることが読み取れる。

住宅価格は2012年から2017年までの間に50%近く上昇したが、それ以降は8%下落している。

その期間、シドニーの住宅価格は12%下落し、メルボルンは9%近く下がっている。また、2月の下落率はCoreLogic計測でシドニーが0.7%、メルボルンが0.8%の下落となっている。

RBA理事会でこれ以上の住宅価格下落があった場合の影響についてかなりの論議があったことが示されているが、

「これまで住宅価格がかなり長期にわたって大幅に上昇してきた後であり、経済全体に及ぼす住宅価格下落の影響は比較的小さいと思われる。

しかし、住宅価格がさらに下がり続けるなら、国民消費は予想を超えて落ち込み、その結果、GDP成長率が下がり、

失業率が上がり、インフレ率は予想を下回ることになると予想している」との意見が出されている。

アナリストの中には住宅価格がピーク時の30%安まで下がると予測する者もおり、特にシドニー、メルボルンではかなり大きな下落率を予想している。

また、RBA理事会の政策金利は1960年以来最低の率で据え置きになっており、シドニー、メルボルンという大手市場でこれ以上の低下があれば大変なことにもなりかねない」との声も出ている。

RBA理事会は、「住宅価格下落の原因は国内住宅市場で海外バイヤーが急激に減っているから」としており、

FIRBの年次報告でも国内不動産市場に投資する海外バイヤーの数が昨年度中に58%減っていることを示している。”(出典:NICHIGO PRESS

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『スティーヴ・ルカサー 自伝』刊行記念:スティーヴ・ルカサー トーク&サイン会 参加記

デビュー40周年記念ジャパン・ツアーで来日中のTOTOのギタリスト

会場は御茶ノ水駅前のディスクユニオンJazz TOKYO

Steve Lukather:スティーヴ・ルカサー  トーク&サイン会に参加。

スティーヴ・ルカサーはEddie Van Halen:エディ・ヴァン・ヘイレンつながりでチェックするようになり、

時を遡ること30年前・・

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