百田尚樹さんが、2018年に出版し賛否を二分するなど話題を集めた『日本国紀』に150ページ増量するなど文庫化にあたり新装された『[新版]日本国紀』を読み始めて
第一章 古代〜大和政権誕生
第二章 飛鳥時代〜奈良時代
第三章 平安時代
第四章 鎌倉幕府〜応仁の乱
第五章 戦国時代
第六章 江戸時代
第七章 幕末
第八章 明治維新
第九章 明治の夜明け
第十章 世界に打って出る日本
第十一章 大正から昭和へ
第十二章 大東亜戦争
第十三章 敗戦と占領
第十四章 日本の復興
終章 平成から令和へ
と、章立てされているうち「第七章 幕末 」(上下巻に分かれた文庫版の上巻相当)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
手に取った(購入したのは)文庫ではなく、オリジナル判子+シリアルナンバー付の愛蔵版 出典:百田尚樹さんTwitter(画像はTweetにリンク)
本書は、
続きを読む 百田尚樹さんが紡いだ古代から令和に及ぶ日本人の物語:『[新版]日本国紀』中間記 →
古舘伊知郎さんの『MC論 昭和レジェンドから令和新世代まで「仕切り屋」の本懐』を読了。
サイン本販売機会に
サインきっかけで『言葉は凝縮するほど、強くなる』以来約2年ぶりの古舘伊知郎さん本
即反応し、入手していた経緯。
本書は
” 昭和の名司会者の活躍を生で見てきた僕だからこそ、「後世に伝えておきたいMCの歴史」を、死ぬ前にまとめておきたいと思います。”(p9)
との主旨のもと、取り上げられているのは
第1章 スタンダードをぶち壊せ!昭和のレジェンドMC
大橋巨泉、タモリ、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、黒柳徹子
第2章 芸人・タレントMCがバラエティをかき回す!平成・令和の仕切り術
とんねるず、ダウンタウン、今田耕司、爆笑問題、中居正広、加藤浩次、上田晋也、田村淳、有吉弘行、山里亮太、村上信五
第3章 キャスターの枠を超えた、ニュースプレゼンターの生き様
みのもんた、関口宏、小倉智昭、安住紳一郎、羽鳥慎一、石井亮次、逸見政孝
といったTVでお馴染みにして豪華な顔ぶれ(敬称略)。
司会者、MCのズバリ!ここが凄い集
以下、印象に残った箇所を抜粋すると・・
続きを読む 古舘伊知郎さんが喋りのプロとして紐解いた昭和以降の司会者、MC烈伝:『MC論 昭和レジェンドから令和新世代まで「仕切り屋」の本懐』読了 →
作家 伊東潤さんが、終戦直後の沖縄を描いた『琉球警察』を読了。
三度、(伊東潤さんの)サイン本入手機会を得て
狙っていたサイン本を晴れてget.-
手元に引き寄せていた著書。
戦後沖縄の精神的支柱
本書は、戦後、米軍の管理下に置かれた沖縄で、奄美諸島出身で琉球警察に採用された主人公(東貞吉)が、
続きを読む 伊東潤さんが描いた戦後沖縄の瀬長亀次郎さんと志を支えた男たち:『琉球警察』読了 →
明治大学 清水克行教授著『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』を読了。
(2021年)6月、西荻窪の今野書店で開催された
<< 2021年6月27日投稿:画像は記事にリンク >> 西荻窪にある今野書店に行ってきた(伊野孝行さん『となりの一休さん』刊行記念フェア&清水克行教授『室町は今日もハードボイルド』サイン会 参加記)
サイン会で入手していた経緯。
知られざる室町時代
本書は、小中学校の道徳の検定教科書に名を連ねた人物(二宮尊徳、吉田松陰他)の中に、清水克行教授の専門の中世が含まれていないことに、これは
続きを読む 清水克行教授に学ぶ、室町時代を生きた民のただならぬ気骨ぶり:『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』読了 →
イラストレーター伊野孝行さんの『となりの一休さん』を読了。
(2021年)6月西荻窪にある今野書店で開催されていた同書のフェア期間中に訪れ、
<< 2021年6月27日投稿:画像は記事にリンク >> 西荻窪にある今野書店に行ってきた(伊野孝行さん『となりの一休さん』刊行記念フェア&清水克行教授『室町は今日もハードボイルド』サイン会 参加記)
断続的に開催されていたサイン会に参加すべく購入していた経緯。
室町時代のアイコン
本書は
続きを読む 伊野孝行さんが迫った一休さんが貫いた生きざま:『となりの一休さん』読了 →
先週、中間記⬇︎をアップロードした
<< 2021年8月28日投稿:画像は記事にリンク >> 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記
竹田恒泰さんが主筆を務められている『国史教科書』(中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )を読了。
先人たちの生きざま
その(中間記)後、読み進めたのは、江戸時代(近世)から現代(平成から令和へ)まで。
これまでの2回も然りでしたが、本文より
” このような生き方は歴代天皇の遺訓であると同時に、その子孫や国民がともに実践すべきことであり、時代や地域によって変化するものではないと述べ、これらの美徳をまず天皇である自分が実践するから、国民もいっしょにこの道を進んでいくことを望む、と語りかけているのです。”(p250/修身道徳の根本規範「教育勅語」)
や
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )読了 →
作家 竹田恒泰さんが、主筆を務められている『国史教科書』こと『中学 歴史 令和2年度文部科学章検定不合格教科書』を読み始め
「第一章 神代・原始」から「第四章 近世 戦国時代」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
ターニングポイントを迎えた第3弾
令和2年度版は教科書シリーズ第3弾となり、
令和元年度版 << 2020年10月8日投稿:画像は記事にリンク >> 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書 )読了
手に取ったのも3年連続。
最初書店で目にした時に「大層ぶ厚くなったなぁ」なんて思い、開いてみれば
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記 →
先週、読み始め記 ⬇︎
<< 2021年7月30日投稿:画像は記事にリンク >> 伊東潤さんが描いた熊本城を託された男の生きざま:『もっこすの城 熊本城築城始末』読み始め
をアップロードした、伊東潤さんの『もっこすの城 熊本城築城始末』を読了。
読み始め記に、著者 伊東潤さんよりリプライ頂けました ^^
加藤清正に尽くした恩義
話しのハイライトとして、
“「この城を ー、この『もっこすの城』を築くのだ」”(p379)
と、タイトルにもある通り熊本城築城が本書の主人公 木村藤九郎秀範の創意工夫があったからこその我々が知る姿に築き上げられていったこと分かりますが、
話し全体で通底しているのは、
続きを読む 伊東潤さんが描いた熊本城を託された男の生きざま:『もっこすの城 熊本城築城始末』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる