グレートバリアリーフ回復見込みゼロの衝撃
” オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)で白化現象が昨年に続き今年も確認され、専門家らは10日、回復する見込みがないと警告した。
海水温が再び上昇していることが原因という。
研究者らは先月、今年に入って大規模な白化現象が見られると発表しており、その後、上空から全長2,300キロにおよぶグレートバリアリーフ全域を調査したことで、その懸念が現実であることが確認された。
昨年はグレートバリアリーフの北側に深刻な白化現象がみられたが、今年は中部の3分の1のサンゴ礁が最も大きな被害を受けているという。
豪ジェームズ・クック大学(James Cook University)の海洋生物学者、ジェームズ・ケリー(James Kerry)氏は「白化したサンゴが死滅したとは限らないが、
(グレートバリアリーフの)中部で多くのサンゴが失われるとみている」と述べた。
同氏によると、成長が最も早いサンゴでも、完全に回復するまでに少なくとも10年はかかるという。
サンゴ礁の白化現象が見られたのは、1998年、2002年、2016年に続き4回目。
ジェームズ・クック大学を拠点とするサンゴ礁研究センター(Centre of Excellence for Coral Reef Studies)のテリー・ヒューズ(Terry Hughes)所長は、
「地球温暖化で海水温が過去最高を記録したことが白化現象の原因だ」と指摘している。”(出典:AFPBB News)
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世界の安全な国ランキング 2016(オーストラリア #15)
” グローバル・ピース・インデックス2016が発表されました。発表したのは、インスティチュート・フォー・エコノミクス&ピースというイギリスのシンクタンクで、世界の平和に関する指標を毎年発表しています。
10位から1位まで、その理由を探りながら紹介します。”(出典:TABIZINE)
というTABIZINEの記事を見つけ、「オーストラリアは何位だろう?」と検索すれば・・
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ホーク元首相、自身のクラフトビールを販売
” 伝説的なビールの飲みっぷりで知られるオーストラリアのホーク元首相(87)が6日、自身のクラフトビール「ホークスラガー」の販売開始を発表した。
ホークス・ブリューイング社の「ホークスラガー」は、6日からシドニーとニューカッスルの11店舗のパブで提供される。
アンザックデーの祝日の25日からは、元首相の似顔絵入りの缶ビールも売り出される。
1983年から1991年までオーストラリアの首相を務めたホーク氏は、1950年代に英オックスフォード大学の学生時代、ビールの早飲み競争で世界記録を打ち立てたこともある。
元首相は、自身が得た利益は環境保護活動「ランドケア」に寄付するとし、「私が首相時代にランドケアを設立した。私の得た利益の適切な使い道だと思う」とメディアに述べた。”(出典:ロイター)
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散々だったビートたけしさんのオーストラリア旅行
” タレントのビートたけし(70)が5日、テレビ東京系主演ドラマ「破獄」の発表会見に、共演の俳優・山田孝之(33)、女優・吉田羊と出席した。
網走刑務所などに勤務した看守を演じたたけしは、ロケ直前にプライベート旅行でオーストラリアを訪れたものの、日焼けを防ぐためホテルで“缶詰め”状態だったことを明かした。
3年ぶりとなるテレビドラマ出演に、俳優・たけしの“本気”がかいま見えた。
「破獄」のロケは今年1月から北海道網走市や長野県内で行われたが、たけしはその直前、友人と旅行でオーストラリアを訪れていた。
好天の下、ゴルフのラウンドを始めたが「真っ黒になっちゃうな、と思った瞬間、1月から『破獄』のロケがあったことに気がつきまして、3ホールですぐカートに乗って、ホテルに帰りました」という。
「日に当たったら、とてもじゃないけど雪国の看守の役はできない」と、そこから1週間はホテルにこもりっきり。
部屋のテレビでクリケットの試合を見るなどして過ごしたと告白。「帰る日を楽しみにしていた。
本当に『破獄』な缶詰め状態だなと。なんでスケジュールを考えなかったんだろうと反省しました」と苦笑いした。”(出典:デイリースポーツ /一部編集)
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国内観光業の旅行者支出が過去最高を記録
” 昨年、国内外の旅行者による支出額が過去最高に達し、初めて1,000億ドルを超えた。
オーストラリア人は国内旅行で610億ドル、海外からの訪問者760万人による消費は391億ドルに上った。
2016年の観光客による支出額は前年比56億ドル増加、海外からの訪問者の支出は25億ドル増だった。
連邦のシオボ観光相は29日、国民の12人に1人が観光業に従事するとして、「雇用創出に良い知らせだ」と述べた。
消費額が多いのは中国、英国、米国、ニュージーランド、日本からの訪問者。
滞在日数別では、台湾とインドからの旅行者がそれぞれ平均63および60泊で最長。ニュージーランド人は12泊、シンガポール人は16泊だった。
海外からの旅行者42万6,000人が、旅行ウェブサイトAirbnb(エアビーアンドビー)を通して予約し、全体の14%(110万人)が配車サービスのウーバーを移動手段に使った。
海外旅行者によるホテルやモーテル、リゾートの予約も11%増加した。
オーストラリア人の泊まりの国内旅行も6%増の3,710万件に上った。旅行先は、ビーチやブッシュウォークなどアウトドアの人気が高い。”(出典:JAMS.TV)
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シドニーに登場した「歩きスマホ」対策信号
” オーストラリアの最大都市シドニーに、下を向いている人に「赤」だと知らせる路面埋め込み型の信号が登場している。
スマートフォンを歩きながら操作する「歩きスマホ」に伴う事故防止が狙い。
現地メディアによると、シドニーがあるニューサウスウェールズ州では昨年、事故で歩行者74人が死亡し、前年比で2割増えている。歩きスマホを含め対策強化を求める声が高まった。
州当局は歩きスマホをしないよう呼び掛けているが、根絶は難しい。そこで「歩行者の安全を確保する仕組みが必要」と考え、次善の策として埋め込み信号を試行し、効果を確かめることを決めた。予算は38万豪ドル(約3,200万円)。”(出典:時事通信)
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シドニーの人口500万人を突破 ②
” 独立系シンクタンク、コミッティー・フォー・シドニー(CFS)のティム・ウィリアムズ氏は、
シドニーでは56年までに、現在のロンドンの人口に相当する800万人に人口が増えると予想されていたものの、50年までにこの数字を実現すると予測。
ただ、現在のシドニーの住宅密度はロンドンの約4分の1と低く、公共交通機関も少ないと述べ、急速な人口の増加に伴い、解決すべき課題も増えると指摘した。
同氏は、シドニーでは世界のほかの主要都市よりも多くの資金がインフラに費やされていると前置きした上で、
「この(インフラ投資の)勢いを保たなければ、人口500万人や600万人、まして800万人を抱える都市としての持続可能性や成功を実現することはできない」との見方を示している。”(出典:NNA.ASIA)
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シドニーの人口500万人を突破 ①
” オーストラリアのシドニーの人口が昨年6月末に、初めて500万人を突破したことが、政府統計局(ABS)の統計で明らかになった。
シドニーは、人口が300万人だった1971年から100万人増の400万人となった2000年までの間に30年を要したが、今回は16年の間に100万人増を記録。
シドニーの人口は、2050年までに800万人を超えるとみられている。先月31日付地元各紙が報じた。
ABSの統計によると、ブルーマウンテン地区やセントラルコースト地区を含むシドニー全域の人口は昨年6月末の時点で500万5,400人となり、前年から8万2,800人増加した。
シドニーに次ぐ大都市であるメルボルンの人口は464万1,636人だったが、メルボルンは年間2.4%の人口増加率を記録しており、50年にはシドニーと同水準の人口になると予想されている。
ブリスベンの人口は前年比1.8%増の234万9,699人だった。
コンサルタント会社SGSエコノミクス・アンド・プランニングのエコノミスト、テリー・ローンスリー氏はシドニーの人口の伸びについて、好調な経済成長が背景にあると分析。
シドニー経済が15/16年度に4.5%成長したと試算。「この経済成長が、不足する労働力を呼び込んで人口の増加につながった」との見方を示し、28年までにシドニーの人口が600万人に伸びると予測した。”(出典:NNA,ASIA)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる