「Australia:オーストラリア」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2020年2月

失業率 − 2020年2月

” オーストラリアの2月の失業率は予想外に低下した。新型コロナウイルスの感染拡大で主要貿易相手国である中国の経済が打撃を受けたものの、影響を免れた。

豪統計局の19日の発表によると、失業率は5.1%と、前月の5.3%から低下。

市場では前月から横ばいと見込まれていた。雇用者数は全体で前月比2万6,700人増と、エコノミスト予想の6300人増を大きく上回る伸び。

内訳はパートタイム雇用者数が2万人増、フルタイム雇用者数が6,700人増だった。労働参加率は66%に低下した。”(出典:Bloomberg

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:世界幸福度ランキング 2020(#12オーストラリア)

世界幸福度ランキング 2020(#12オーストラリア)

” 米調査会社ギャラップの集めたデータなどをもとに米英加などの大学に在籍する学者等のチームがまとめた「ワールド・ハッピネス・レポート」(World Happiness Report) 。

今年で8回目(第8版)となるこのレポートで上位50位までにランクインした国々を順番に見ていく。”(出典:msn

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ニューズ・コープ・オーストラリア、地方紙60の印刷停止

ニューズ・コープ・オーストラリア、地方紙60の印刷停止

” オーストラリアのメディア大手、ニューズ・コープ・オーストラリアは3月31日、60の地方紙で紙媒体の発行を一時停止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、広告収入が減少しているため。オンラインでのニュース発信は続ける。

ニューズ・コープ・オーストラリアは全国紙「オーストラリアン」や「デイリー・テレグラフ」も発行している。

地方紙のうち、シドニーのあるニューサウスウェールズ州など4州での発行を9日から止める。他の地域では継続する。

マイケル・ミラー会長は声明で、不動産競売の中止やイベント施設の閉鎖、飲食店の営業規制などが広告収入を大きく減少させたと指摘。

新型コロナの感染拡大が続くなか「地域への情報提供を続け、雇用を維持するためにできる限りのことを行いながら、コストを削減することが重要だ」と述べた。

豪州の新型コロナの感染者数は1日時点で約4800人。政府は感染拡大を抑えるため、パブや映画館、ジムなどの閉鎖を決め、公共の場所での集まりを家族を除き2人に制限するなどの規制を行っている。”(出典:日本経済新聞

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:スマートフォン位置情報での感染監視、スコット・モリソン首相は不支持の方針

スマートフォン位置情報での感染監視、スコット・モリソン首相は不支持の方針

” オーストラリアのモリソン首相は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に、スマートフォンなど携帯電話の位置情報データを取得して市民の居場所を特定する手段はとらない方針だ。

英国などでは、通信事業者が匿名で位置情報を政府に提供し、感染経路の特定や社会的距離の順守状況の監視に利用しているが、専門家はプライバシー保護の観点から、連邦政府の方針を評価している。

同首相は「英国などの方法は模倣しない。市民が社会的距離を順守すれば、状況を打破することができる」と述べた。

一方政府は、シンガポール政府が開発した、任意の位置情報収集アプリの効果を査定しているようだ。

市民はアプリを通し位置情報を共有することができ、プライバシーを最大限に保護しながら、医療機関が感染者と濃厚接触した可能性のある人を特定することが容易になるという。

■新興企、コロナ対策に軌道修正

地場スタートアップ企業が、新型コロナの拡大防止に向け、次々と商品開発を軌道修正している。

人工知能(AI)企業Caluminoは、販売開始目前だった赤外線画像センサーを改修し、2秒以下で体温を測定できるAIを搭載した靴箱サイズのデバイスを開発。公共での検疫に有効活用できるとみられる。

バイオテック企業SpeeDxは、元々性感染症を診断するツールを開発していたが、今は新型コロナの診断キットの開発に切り替え、6月の利用開始を目指しているという。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:Rugby Australiaの運営を選手会(RUPA)が批判

Rugby Australiaの運営を選手会(RUPA)が批判

” 新型コロナウイルスがオーストラリアのスポーツ界にも影響を及ぼす中で、今後に関する重要な話し合いから選手を締め出した豪ラグビー協会(Rugby Australia)のつたないかじ取りが、批判を浴びている。

他の国と同様、オーストラリアでもラグビーは中断中で、協会は収入の激減に伴う財政問題に直面している。

しかし、選手と一緒に今後の道筋を描き出そうとしているラグビーリーグ(13人制)やオーストラリアンフットボールとは異なり、ラグビーユニオン(15人制)では選手が蚊帳の外に置かれていると選手会(RUPA)は主張している。

RUPAのジャスティン・ハリソン(Justin Harrison)会長は29日遅く、「協会と選手会はパートナーとして、ともにこの危機を乗り越える道を探っていくべきだ」「しかし、選手会と利害関係者はフラストレーションをためている。情報の空白があるからだ」と発表した。

「オーストラリアで広く行われている他の方式のラグビーでは、われわれの仲間が統括団体と何週間にもわたって協議しているのに対し、RA(協会)は今後の運営方針に関する情報の共有を拒んでいる」

協会は現時点でこの件についてコメントしていないが、30日には年次総会を行う予定で、そこで財政状況と今後の道のりが明らかになるとみられる。

新型ウイルスの感染が拡大する前から、協会は2019年のワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)の不振や、解雇したイズラエル・フォラウ(Israel Folau)への多額の賠償金の支払いなどで財政的に苦しんでいた。

そこへさらに、中断中のスーパーラグビー(Super Rugby)の穴埋めとして国内大会を行う案が、新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で棚上げとなり、

アイルランドとフィジーを迎えて行う7月のテストマッチの開催もまったく不透明なため、それらの放映権収入が得られない公算が高まっている。”(出典:AFPBB NEWS

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:連邦政府、美容室の「接客30分ルール」を撤回

連邦政府、美容室の「接客30分ルール」を撤回

” オーストラリア政府は、新型コロナウイルス対策として美容院の接客時間を30分に制限した。ところが強い反発を招き、早々にこれを撤回した。

スコット・モリソン豪首相は24日、図書館や美術館の閉鎖などの規制を翌25日から導入すると発表した。

これに伴って多くの商店が閉鎖となるなか、美容院や理髪店は社会的距離を取り、店内の客数を制限し、接客時間を1人につき30分に限定する場合は営業を続けられるとされた。

ところがこの「30分ルール」に批判が噴出。政府は26日、これを取り下げた。

オーストラリアでは、新型ウイルスによる感染症の死者は13人に上っている。感染の流行中は、全ての美容院や理髪店を閉鎖するよう求める声も上がっている。

客と距離を保つのは「不可能」

接客時間の制限はなくなったが、「1人につき4平方メートル」の空間を確保するという条件は残っており、店舗はこれを守らなくてはならない。

美容院チェーン「ジャスト・カッツ」のデニス・マクファデン最高経営責任者は、社会的距離を保つのは不可能だと述べた。

「もう政府には私たちを閉鎖してもらうしかない」

マクファデン氏は、「筋が通る話だろうか? 私は今、客の髪を触っている。私たちのスタイリストは毎日こうしている」と、自社店舗の1つで撮影した動画で説明。

また、全ての美容院の閉鎖を決めない限り、従業員の生活を守るための対策が取れないと付け加えた。

そして、「閉鎖となれば、従業員にはセーフティーネット(安全網)が用意されるだろうし、私たちが払うことになる賃料について家主が同情してくれるかもしれない」と述べた。

「州や連邦政府には、これが危険なことだと考えてもらいたい」

一方、南アフリカの美容師は25日、医師による自主隔離命令に従わなかったとして、殺人未遂罪で訴追された。”(出典:BBC NEWS JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:トム・ハンクス夫妻 ロサンゼルスに帰宅

トム・ハンクス夫妻 ロサンゼルスに帰宅

” 今月上旬に、訪問先のオーストラリアで新型コロナウイルス感染を公表していた俳優のトム・ハンクス(63)と、妻で女優・プロデューサーのリタ・ウィルソン(63)が快復し、アメリカ・ロサンゼルスの自宅に戻った。

トムとリタは、新作映画の撮影準備のため訪れていたオーストラリアで感染が発覚。Instagramなどで状況を報告していた。

その後、現地で数週間にわたる隔離を経て、このほど、プライベートジェットでロサンゼルスに戻ったという。

Page Six は、ロサンゼルスに到着したトムが、お祝いのダンスをしながらターミナルに入る様子を伝えている。

ハンクス夫妻は、バズ・ラーマン監督のエルヴィス・プレスリーを題材にした映画のためオーストラリア入り。

トムはプレスリーの長年にわたるマネージャー、トム・パーカー役を務めることになっている。

検査で陽性が判明した際、トムはSNSで「リタと僕はオーストラリアにいます。

僕たちは風邪をひいた時のように少しだるくて、体に痛みがありました。リタには悪寒もありました。微熱もありました。

今必要なことを正しくやるべく、僕たちはコロナウイルスの検査を受け、陽性だと判明しました」と経緯を報告していた。”(出典:シネマトゥディ via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:失業者らが長蛇の列。「大恐慌以来危機」に高まる不安

失業者らが長蛇の列。「大恐慌以来危機」に高まる不安

” オーストラリアで新型コロナウイルスの感染防止策が強化され、各地の飲食店や娯楽施設などが閉鎖された。

対策強化は失業という「副作用」をもたらし、職を失った人々が手当を受け取ろうと長蛇の行列をつくった。「世界大恐慌以来の経済危機」(モリソン首相)に、国民は生活の不安を募らせている。

豪州で失業手当などの申請を行う「センターリンク」。24日、シドニー郊外の事務所の建物前には午前8時半の受け付け開始前に100人以上が並んでいた。

ジャクソン・トーマスさん(21)はスポーツジムで22日まで働いていたが、豪州では感染防止のために23日昼からジムが全面閉鎖されたため、失職。

窓口で相談する予定といい、「家賃も払えない。本当に厳しい」と語った。

イベントの企画や運営を行うプランナーのブレンダン・ブレナンさん(51)は、自ら手掛けたイベントの中止が相次いで決まった。

政府が不要不急の屋外での集まりを500人、屋内は100人に制限したことでイベントの実施が難しくなった。「悪夢だ。昨夜は眠れなかった」と落ち込んだ様子だった。

地元のウエストパック銀行は24日、現在5%強の失業率が6月までに約11%に急上昇すると予想。「最近の異常な状況」を踏まえ、先週示した7%から大幅に修正したと説明した。

鉄鉱石や石炭など豊富な資源に恵まれた豪州は、過去30年近く不況を経験していない。

地元メディアによると、モリソン首相は「100年に1度の出来事だ。パンデミック(世界的流行)が経済危機に発展した」と指摘。国民に身構えるよう呼び掛けている。”(出典:JIJJI.COM

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