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常松裕明さんが迫った大﨑洋さんが吉本とお笑いに賭けた痛快な日々:『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

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吉本興業ホールディングス会長 大﨑洋さんの社長就任の頃までの半生に常松裕明さんが迫った『笑う奴ほどよく眠る  吉本興業社長・大﨑洋物語』を読了。

やっては外され、疎まれながら

中間記後、読み進めた

 第四章 漂流篇

 第五章 死闘篇

には、

” 考えてみれば、吉本では、やっては外され、当たっては外されてばかりだ。

必死に走り回った東京から見放され、イチから作り上げた2丁目劇場を取り上げられ、ダウンタウンの担当からも外された。

クサイ言い方だが、どれも間違いなく愛情と情熱を注ぎ込んできた仕事だ。”(p208)

とダウンタウンとの衝撃的な出会いから可能性に賭け成功の礎を築くも、「アンチ吉本、アンチ花月」を旗印に掲げ、

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常松裕明さんが迫った大﨑洋さんが吉本とお笑いに賭けた痛快な日々:『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語』中間記

大﨑洋 吉本興業ホールディングス代表取締役会長の半生に、「噂の真相」の常松裕明さんが迫った

笑う奴ほどよく眠る  吉本興業社長・大崎洋物語』を読み始めて、全376ページ

 第一章 難波大阪篇

 第二章 疾走篇

 第三章 疾風怒濤篇

 第四章 漂流篇

 第五章 死闘篇

と章立てされているうちの 第三章 疾風怒濤篇 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

大﨑洋さんが、百田尚樹チャンネルに出演されていた際に

百田尚樹チャンネルに出演されていた大崎洋さん(画面中央)

披露されたエピソードの数々が、仰天とさせられる内容で且つ笑い満載で、その際に本書が紹介され、即買い求めていた経緯。

過酷な日々、そしてダウンタウンとの出会い

序盤は、大﨑洋さんが

” 「人事から聞いたけど、君は三人の新人の中で一番デキが悪いらしいな」”(p21)

と、当初は大学卒業を控えながら就職する意欲もそぞろであったところ周囲に流されとりあえず志願してみた吉本興業に採用され、

鬼上司 木村政雄さんのもと、

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アントニオ猪木さんが燃えて駆け抜けてきた生涯:『猪木力 不滅の闘魂』読了

プロレス界が輩出したレジェンド アントニオ猪木さんの『猪木力  不滅の闘魂』を読了。

本書は、

 第1章 プロレスは哲学だ

 第2章 興行師アントニオ猪木

 第3章 闘魂の記憶

 第4章 闘う男たちに花を

 第5章 闘魂の遺伝子 ー 師弟対談 アントニオ猪木x前田日明

 第6章 元妻、娘、息子へのメッセージ

 第7章 妻・田鶴子の愛と生きる重み

 第8章 コロナ時代の「元気」

 第9章 命が輝く時

の章立てに沿って構成され、

” 思えば、あの朝露を踏んだ感触が俺にとって俺にとって「アントニオ猪木」になる「道」の第一歩だった。”(p18)

と、十四歳で家族でブラジルに移住した時の頃の振り返りから

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濃いぃ足跡を辿ってきた人物伝揃いし積読4冊

小さめの文字で300ページ超のヘビー級(『超人間コク宝』)

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を読み終え、10月中旬の積読8冊⬇︎を消化。

<< 2020年10月11日投稿・画像は記事にリンク >> 外気の冷え込みを感じながら、知恵熱刺激してくれそうな 積読8冊

2020年締め括り冬へ突入していく最中の積読4冊 ↙️

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吉田豪さんが迫ったワルそうなレジェンドたちの遍歴:『超人間コク宝』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

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プロインタビュアー吉田豪さんの『超人間コク宝』を読了。

その浅からぬ

その(中間記)後、登場するのは

 HIRØ

 木下盛隆

 香山リカ

 みうな

 手島優

 坂口杏里

 川田利明

 高野政所

 クールス・佐藤秀光

 谷隼人

の10名(敬称略)。巻末の「あとがきにかえて」から拾うと

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吉田豪さんが迫ったワルそうなレジェンドたちの遍歴:『超人間コク宝』中間記

プロインタビュアー 吉田豪さんの「ワルそうなレジェンド濃厚インタビュー集」のコピーが帯に踊る新刊『超人間コク宝』を読み始めてから半分程度のところまで到達したので、そこまでのおさらい。

本書は、雑誌『実話BUNKA超タブー』での連載が一冊にまとめられたもので、

吉田豪さんの取材対象となり、これまで読み終えたレジェンドは

 前田五郎

 敏いとう

 上條英男

 ハリー木村

 つのだ☆ひろ

 田代タツヤ

 竹熊健太郎

 シルク

 美勇士

の9名(敬称略)で、名前程度は辛うじて・・ そもそも名前すら・・ といった顔ぶれ主体ながら

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馳星周さんが描いた南へ向かった一匹の犬と道中、飼い主となった人たちとの交流:『少年と犬』読了

小説家 馳星周さんの『少年と犬』を読了。

文学賞(第163回 直木賞受賞作)には、殆ど関心を持っていないながら、受賞時の作品紹介で「一匹の犬が、六人の飼い主たちと・・」といった設定に興味を持ち、

サイン本を入手出来た巡り合わせもあり、

本書に頂戴したサイン

購入していた経緯。

本書は、一続きの話しながら

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江崎道朗さんが紐解いた共産主義と保守自由主義の攻防:『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』動向

評論家 江崎道朗さんが、インテリジェンスの本質を質した『インテリジェンスと保守自由主義  新型コロナに見る日本の動向』を読了。

夏(2020年8月)に読んでいた百田尚樹さんとの対談本

<< 2020年8月26日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんと江崎道郎さんが、日本の近未来に鳴らした警鐘:『危うい国・日本』読了

に次ぐ、江崎道朗さん本第二弾.-

共産主義と反共の攻防

本書は、

 第1章 インテリジェンス機関設立の背景

 第2章 スパイ防止法に基づいて弾圧されたバルト三国

 第3章 同盟国を盲信するな ー ポーランドの悲劇

 第4章 ソ連の人権侵害と戦争責任を追及するヨーロッパ

 第5章 国際共産主義と闘い続けた日本

 第6章 インテリジェンスを国策に生かす仕組み

 第7章 新型コロナ対策が後手後手になったのはなぜか

 第8章 自主独立を尊ぶ保守自由主義

 第9章 インテリジェンスを支える富国強兵

の章立てのもと、

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