オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:テスラ社、南オーストラリア州の蓄電設備でサムスンのセル採用

テスラ社、南オーストラリア州の蓄電設備でサムスンのセル採用

” 米テスラが豪・南オーストラリア州で設置手続きを進めている世界最大規模の10万キロワット(約3万世帯分)の蓄電設備で、韓国・サムスンSDIのセルを採用したことが29日分かった。

テスラに主にセルを供給してきたパナソニックにとっては痛手となる。

テスラは今後、他地域にも定置型の大規模蓄電設備の販売を急拡大する構え。生産余力のあるサムスンからの調達比率が高まりそうだ。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、昨年の豪電力危機を受け「期限内に設置できなければ無料にする」と語り、州政府からの蓄電設備を受注していた。

急きょ大量のセルが必要になったため、電気自動車(EV)向けの供給で手いっぱいのパナソニック以外の、素早く供給できる調達先を急いで確保した。

ただ、今回テスラはセルを輸入し米国で仕上げ豪州へ運んでいる。宣伝効果に期待して採算性度外視で受注した。大規模停電があった台湾などもテスラの電池購入を検討している。”(出典:日本経済新聞

7月の記事

<< 2017年7月9日投稿分:画像は投稿にリンク >> テスラ社、南オーストラリア州に世界最大のバッテリーストレージ施設を建設

の続報となりますが、サムスン(SDI)の受注の片側でパナソニックの立場からすると失注と、、

未来を切り拓くイメージのTESLAと、日系企業のジョイントが実現に至らなかった口惜しさに、思わず溜め息を。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所の2017年9月30日掲載分の記事です。
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