オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2020 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 3ヵ国対抗に

2020 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 3ヵ国対抗に

” 昨年のラグビーワールドカップで優勝した世界ランキング1位の南アフリカ代表は、今年のザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)には参加しないことになった。10月16日、大会を主催するSANZAARが公式に発表した。

南ア代表“スプリングボックス”は参加するのかしないのか、最終決定のデッドラインは2日延長されたが、新型コロナウイルスの影響は大きく、残念な結論に至った。

世界的に大流行した新型コロナウイルスの問題は、南アフリカでは収束には遠く、政府による渡航制限、選手の健康と安全性の懸念、コロナ感染が再拡大したヨーロッパのクラブに所属している選手の招集も難しい状況にあり、スプリングボックスは10月31日に開幕するラグビーチャンピオンシップへの参加を断念することになった。

南アフリカではこれまで約70万人が新型コロナウイルスに感染し、1万8,000を超える人が死亡している。

世界でも最も厳しい部類のロックダウン(都市封鎖)をおこなってきた政府は9月中旬から規制を緩和し、国際スポーツ大会への参加も解禁したが、スプリングボックスは十分な準備ができていなかった。

南アの選手たちがフルコンタクトのトレーニングを許可されたのは9月に入ってからで、国内で公式戦の「スーパーラグビー アンロックト」が始まったのは10月9日である。

ラグビーチャンピオンシップの前王者でもあるスプリングボックスが、南半球のライバルたち、特に6月、7月から国内大会で試合を重ねてきたニュージーランドやオーストラリアの選手たちとハイレベルの勝負をするには、あまりに厳しい状況だった。

SANZAARのアンディ・マリノスCEOは、「今シーズンがパンデミック(コロナの世界的大流行)のためにどれほど困難であったかを理解している。

スプリングボックスが参加できないことは非常に残念だが、トライネーションズ(3か国対抗)という形で2020年を締めくくる機会を提供したい。理想的な準備にはほど遠いものの、刺激的で活気のある大会を楽しみにしている」とコメントした。

今年のラグビーチャンピオンシップはオーストラリアで集中開催することになっており、

ブレディスローカップでいち早くインターナショナルシーズンに入ったオーストラリア代表とニュージーランド代表、そして、ほとんどの選手がすでにオーストラリア入りしているアルゼンチン代表の3チームで、6週間にわたっておこなわれる。”(出典:RUGBY REPUBLIC

(2020年)9月下旬の日程発表時点 ⬇︎から

<< 2020年9月26日投稿分:画像は投稿にリンク >> 2020 ザ・ラグビーチャンピオンシップ オーストラリア集中開催の日程発表

10月中旬で大きな影響が生じていましたが、部分的であれ(安全性が担保される限り)前へ進めることが大事ですかね・・

出典:RUGBY.com.au(画像はサイトにリンク)

Wallabiesの次戦は(10月)31日のAll Blacks戦です。

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上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年10月26日分の掲載記事です。

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