オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:人口減少、低金利等から日本化の懸念

人口減少、低金利等から日本化の懸念

” 人口減少とマイナスに近い低金利、限定的な経済改革を背景に、オーストラリアが日本のような長期のデフレと低成長に陥るリスクがある――。エコノミストらが指摘している。22日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

元財務相で、現在は政府系年金ファンドのフューチャー・ファンドと民放ナイン・エンターテインメントの会長を務めるピーター・コステロ氏は「われわれはまだ日本と同じ状況にはないが、近づきつつある」とし、

経済改革と人口増加が達成できない場合、オーストラリアは日本と同様の経済不振に陥る可能性があると述べた。

コステロ氏は、日本が比べようのない人口減少を経験し、それが経済衰退につながったと説明。経済成長は常に「人口の増加(Population)」と「労働参加率の上昇(Participation)」、「生産性の向上(Productivity)」の3つの「P」に裏付けられていると指摘し、

オーストラリアの人口が減少に向かう中、残りのPのうち少なくとも1つが引き上げられなければならないとした。

同氏はまた、「生産性がすべてではない」とする一方で、「長期的にはほとんどすべてだ」と述べている。

金融シティのチーフエコノミストのジョシュ・ウィリアムソン氏は、オーストラリアが「日本化」の差し迫ったリスクにさらされているとは思わないと述べた上で、

現実的に経済成長率と金利は低いとし、大規模な改革がなければどういう結果になるだろうかと疑問を投げ掛けている。”(出典:NNA ASIA

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奥山由之さん、隈研吾さんらアートに触れている この頃の一週間

思い起こせば、感染症が拡大する前は、

<< 2020年2月19日投稿:画像は記事にリンク >> 毛利嘉孝教授×鈴木沓子さんが語ったバンクシーの実像:トークイベント「バンクシー 無名時代から現在地まで 」参加記

Banksyを題材にしたイベントに足を運んだり、緊急事態宣言最中の ⬇︎

<< 2020年5月9日投稿:画像は記事にリンク >> BANKSY:バンクシー が仕掛けたニューヨーク舞台の壮大なアートプロジェクトを追ったドキュメント:映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』鑑賞記

に、先月(2020年11月)も、⬇︎

<< 2020年11月8日投稿:画像は記事にリンク >> BANKSY:バンクシーがベツレヘムで描いた壁画を巡る論争と顛末:映画『バンクシーを盗んだ男』鑑賞記

と、断続的にジャンルに属する映画を鑑賞していたものの「アート(関連)と距離があったなぁ」と無意識的に感じていたのか、

この一週間ほどで立て続けに、写真集に(アート)その分野の書籍を購入。

l to r:(上段)『Girl』奥山由之, 『紋の辞典』波戸場承龍 波戸場耀次(下段)『決闘写真論』篠山紀信 中平卓馬, 『Furniture that blends into the surroundings』隈研吾 

2年弱の潜伏期間?!を経て・・

口火を切ったのは映像監督・写真家 奥山由之さんの写真集。遡ること2019年2月に参加した落合陽一さん個展のトークイベントの相手方で登壇され

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 140 〜 Nao Yoshioka, Tame Impala & Ginger Root

日中のBGMをJ-WAVEとしている日々に、On Airされた楽曲に「!」とさせられた曲紹介 第140弾.-

最初は、ゆったりじっくり聴かせられる

  Celebrate

Nao Yoshiokaさん

クリスマス当日にOn Airされたチューンですが、正攻法に来られちょっと優雅さ抱かせてくれる感じが心地良いです ^^

続いて、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ドアをノックし民家を訪れたコアラ、ソファでテレビを見ながら1時間もリラックス

ドアをノックし民家を訪れたコアラ、ソファでテレビを見ながら1時間もリラックス

” 先日、家の中にあるクリスマスツリーに登ったコアラの話題をお伝えしたように、コアラは好奇心旺盛な動物である。

このほど再び野生のコアラが民家に現れたというニュースが届いた。

コアラは裏口のドアをノックすると、半開きになったドアから家の中に入りソファで1時間ほどくつろいだという。『7NEWS.com.au』などが報じている。

オーストラリアの南オーストラリア州アデレードにあるワットル・パーク在住のリアム・オマホニーさん(Liam O’Mahoney)は今月20日午前0時頃、自宅で裏口のほうからドアを叩く音を聞いた。

何がドアを叩いているのか裏口まで行ってドアを開けてみると、そこには中に入りたいのかドアをノックするコアラがいた。

テラスには水の入った赤色の桶を置いてあると話すリアムさんは、「水を飲みに来ただけかと思ったんだけど、そのまま裏口のドアの方に来たみたいだ」と説明している。

コアラは半開きになったドアに近付くと、そのままリアムさんの家の中へ侵入した。

このコアラを“オードリー(Audrey)”と名付けたリアムさんは「オードリーは家に入ると、まっすぐにビールの入った冷蔵庫へ向かったんです。

なんて可愛くて賢いコアラなんだと思いましたね」と明かした。オードリーはまるで自分の欲しいものがどこにあるのか分かっているかのように、冷蔵庫の前にペタンと座りこんだという。

『7NEWS.com.au』のインタビューに、リアムさんは「相当お酒を飲みたかったのかもしれません」と笑いながら話している。

その後、初めての場所に興味津々のオードリーは、家中を歩き回って探索したそうだ。

そして白いレザーのソファへ移動すると、リアムさん達と一緒にテレビを見てくつろぎ始めた。

リアムさんが撮影した動画には、ゼブラ柄のクッションの上に座ってリラックスするオードリーの姿も捉えられている。

居心地が良かったのか、オードリーはそのまま1時間ほどテレビを見ていたという。

さすがに外へ帰そうと思ったリアムさんがオードリーをやさしく外へ追い払うと、そばにあった大きな木にまっすぐ走っていったそうだ。”(出典:Techinsght via livedoor NEWS)

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街中で音楽認識アプリSHAZAMを稼働させ Dana, Doris Day, Nicki Parrott & Trainのデータにアクセスしてクリスマス気分に浸れた♪(SHAZAM #40)

街中などで、ふと耳にした曲に「!」とさせられ、音楽認識アプリShazamを稼働させ、改めて楽曲を楽しめた記録集第40弾.-

今回は時節柄クリスマス:Xmas ソングス編♪ 何れも地元商店街で歩を進めている際に流されていた曲で、最初は

 Dana – It’s gonna be a cold cold christmas

Dana

Shazamの検索表示画面をスクリーンショット

この時期になると定番曲のオンパレードといった感じで、本曲もその一角を占める?のかもしれませんが・・

自分自身は殆ど聴き覚えなく新鮮さに、サビが連呼されるパートで誘われる切々さに、存分に余韻引きづられるなチューンです♪

続いても、

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細田昌志さんが紡いだ格闘技界と芸能界で身を起こした野口修さんの生涯:『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』中間記

今月(2020年12 月)オンライン参加していた刊行記念イベント

<< 2020年12月9日投稿:画像は記事にリンク >> 『沢村忠に真空を飛ばせた男:昭和のプロモーター・野口修 評伝』刊行記念 細田昌志×てれびのスキマ×原カントくん 「“野口本”はこう読め!スキマ的読書指南講座」参加記

著述家 細田昌志さんの『沢村忠を真空に飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』が、二十五章(別途、終章ほか)まであるうちの第一三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

格闘技興行の礎を築いた人物の軌跡

本の骨格は(上記)イベントを視聴して粗方頭に入れていたつもりで、本の主人公 野口修さんの

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:激しさ増す対中関係

激しさ増す豪中対立、民主主義国は結束を

” 豪州がコロナウイルスの起源を究明する独立した調査を提唱したことを契機に、中国と豪州の関係は急速に悪化しているが、

11月26日付けの英フィナンシャル・タイムズ紙が、中国の豪州に対する要求には危険な要求が含まれているとして、民主主義諸国が結束して中国の圧力に対抗すべきことを主張する社説を掲げている。

今回、引き金を引いたのは新型コロナウイルスの起源の調査の提案であるが、他にもある。

Huaweiを5Gネットワークから排除することを早々と決定したこと、南シナ海に関する中国の立場に法的根拠はないと表明して「完全に違法」とするポンペオ国務長官の見解に同調したことなど、中国を怒らせた理由は色々ある。

中国の反発は激烈であった。5月、中国は、豪州からの牛肉の輸入を一部停止し、大麦に 80%の追加関税を決定した。

8月にはオーストラリア・ワインのダンピング調査が始まった。

当初は法的な正当性の衣をまとうことを試みていたが、最近に至ってその手間は放棄し、税関に輸入の差し止めを非公式に指示するだけで済ましているらしい。

順次締め付けは強まり、規制の対象は石炭、砂糖、木材、ロブスター、銅鉱石を含め13品目、対中輸出の3分の1に及ぶという。

除外されている主要品目は代替輸入が困難な鉄鉱石及びLNGである。

これらの妨害措置はWTOのルールを無視するものであり、恐らくは中国・豪州FTAに違反する行動である。

フィナンシャル・タイムズ紙の社説は、キャンベラの中国大使館がメディアに手交した苦情のメモが自由な言論を否認するような要求を含んでいることを重大視している。

しかし、国内で言論を抑圧している中国に言論を論ずる資格はない。

中国大使館のメモは、豪州政府がその政策に反するとの理由でビクトリア州に「一帯一路」への参加を反故にするよう強いていると苦情を述べているが、中国が外国との自由な合意を容認する筈もない。これらは一種の偽善である。

いずれにせよ、接受国への苦情のメモをメディアに手交することは礼儀作法にもとるが、宣伝目的のメモの内容にいちいち取り合う必要はない。

むしろ、重大視すべきは、豪州の貿易構造の中国に対する脆弱性につけ込んで、中国の意に逆らう豪州を経済的に圧迫する中国の行動である。

ウイルスの問題だけではない。去る9月、新華社は6月に豪州の情報機関が4人の中国人ジャーナリストの捜査に入りコンピューター、スマホ、文書を押収したとされる一件を暴露して豪州を非難する一幕があった。

その前日の9月7日、身の危険を感じたABCとAustralian Financial Reviewの中国特派員2人が豪州大使館の介入を得て中国を脱出する一件が発生した。これに伴い中国に豪州の特派員はいなくなった。

豪州は厳しい状況に置かれている。問題解決のための閣僚レベルの電話の要請にも中国は応じていないようである。

この種の経済的圧迫は中国の常套手段であり、日本も韓国も経験済みである。

チェコの上院議長一行が台湾を訪問した際にはチェコ製ピアノの発注が取り消された。

他の民主主義諸国に効果的な手助けの手段があるようには思われないが、何はともあれ、民主主義諸国は豪州との結束を維持してやる必要がある。

先日、モリソン首相が来日したが、我が国の政権交代に伴い外国首脳が訪れるのは珍しいことである。これも豪州が置かれた立場を反映しているのであろう。”(出典:Wedge via Yahoo! JAPAN

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シカゴ・ベアーズ、得点の奪い合いを制し連勝(7勝7敗):NFL 2020シーズン 第15週

前週(第14週) ⬇︎

<< 2020年12月15日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、快心のゲームで連敗街道抜ける6勝目:NFL 2020シーズン 第14週

ちょっと早い冬眠から目を覚ました Chcago Bears:シカゴ・ベアーズのシーズン14戦目。

敵地に乗り込んで対峙するは第10週に⬇︎

<< 2020年11月18日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、あぁ急降下の4連敗で貯金を吐き出す:NFL 2020シーズン 第10週

泥水をすすらされたMinnesota Vikings:ミネソタ・ヴァイキングス。

ここまで6勝7敗とChicago Bearsと同じ星勘定で

Week 15: versus Minnesota Vikings

シーズンの楽しみからプレーオフは消えたものと思っていますが、地区内で鎬を削ってきたチーム同士、意地を見せて欲しいところ。

点が入れば勢いにつながる

今週も感じ良く先制、一旦追いつかれたものの終始リードを保つ形でゲームが進行。

このところ点が入るし、加点も出来るしで、流れは良いよなぁ〜と、見ていて楽しいゲーム ^^

残り約3分近くとなって、「おぃおぃ、、」と冷や汗掻かせられたところは、強さを有していないチームゆえの宿命か・・

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる