経済評論家 上念司 さんの『誰も書けなかった日本の経済損失 』を読了。
先月(2020年8年)開催されたサイン会の ⬇︎
<< 2020年8月9日投稿:画像は記事にリンク >> 上念司さんのサインを貰いにブックスタマ小作店に行ってきた:『経済で読み解く日本史 平成編』サイン会 参加記
会場となったブックスタマ小作店 でタイトルに興味を持ち、買い求めていた一冊。
利権を持つ人々、気づかぬ人々
本書は、
” 消費増税による国民の損失は、財務省の利益になる。この点で財務省は「利権を持つ人々」の一員と言えるだろう。
そして、極めて残念なことに「利権を持つ人々」は、全体をよくすることに関心はないのだ。
・・中略・・
実は、消費税増税に限らず、日本や世界を悩ますさまざまな損失の原因はここにある。
背景に必ず存在する「利権を持つ人々」が全体の利益を無視して自己の利益を追求することが大問題なのだ。”(p7)
と冒頭の「はじめに 」で問題提起がなされ、
続きを読む 上念司さんが光を当てた、利権を持つ人々が隠しておきたいこと:『誰も書けなかった日本の経済損失』読了 →
200万円超のワニ革バッグ購入女性、オーストラリア帰国時に税関が押収
” オーストラリアの女性がフランスを旅行中に200万円以上もするワニ革のバッグを購入したものの、帰国時に税関で押収されてしまった。
問題はワニ革にあったが、女性は高い勉強代を支払うことになってしまったようだ。『The Sydney Morning Herald』『7NEWS.com.au』などが伝えている。
フランスを旅行していたオーストラリア在住の女性が、帰国時に到着した西オーストラリア州のパース空港でワニ革の高級バッグを税関に押収されてしまった。
今年1月に起こった出来事をここにきて豪メディアが報じて注目を集めている。
女性は旅行でフランスを訪れた際に、イヴ・サンローランの店舗で2万6313豪ドル(約203万6000円)のワニ革の高級ハンドバッグを購入していた。
しかし帰国時に、彼女の購入したハンドバッグがワニ革だったことから「ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、CITES)」の規制に触れたため、オーストラリア国境警備隊(ABF)に押収されてしまったのだ。
オーストラリアではワニそのものに由来する製品の海外からの持ち込みについては、ワシントン条約による規定のもと所定の手順を踏まなければ国内への持ち込みは許可されていない。
女性はハンドバッグを持ち帰るために、フランスからのワシントン条約輸出許可の申請は出していたものの、なぜかオーストラリア側の輸入許可の申請手続きをしていなかった。
輸入許可の申請代は70豪ドル(約5400円)程度だが、女性は今回200万円以上もの高い勉強代を支払う羽目になってしまったようだ。
オーストラリア環境省のスーザン・レイ大臣(Sussan Ley)は、所定の手続きをすることで高い代償を払うことは免れるとし、次のように述べている。
「野生生物に由来する原料を用いた製品の取引に規制をかけることは、絶滅危惧種の存続のために非常に重要なことです。
規制そのものよりも、人々が(毛皮などではなく)倫理的なファッションを選ぶということについて、考えるべきだと思っています。」
またレイ大臣は、オンラインで海外から絶滅危惧種の野生生物に由来する毛皮や革製品、漢方薬などの製品の購入などにも目を光らせなければならないとも語った。
ワニ革のハンドバッグを押収されてしまった女性はこれ以上の措置が講じられることはなかったものの、通常であれば個人が違反した場合、最長で10年の懲役、または22万豪ドル(約1700万円)の罰金を支払わなければならないという。”(出典:Techinsight via livedoor NEWS )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:200万円超のワニ革バッグ購入女性、オーストラリア帰国時に税関が押収 →
先月(2020年8月)の積読
<< 2020年8月11日投稿:画像は記事にリンク >> 40°の声も聞かれる暑さ訪れる中、積み上がりし積読13冊 1/2 スポーツ、プロレス/格闘技編
計13冊の締めを飾る?!
<< 2020年8月13日投稿:画像は記事にリンク >> 40°の声も聞かれる暑さ訪れる中、積み上がりし積読13冊 2/2 スポーツ、文芸/ビジネス書ETC編
上念司 さんの『誰も書けなかった日本の経済損失 』を明日には読了見込みで、
上段(l to r):水谷隼『卓球王水谷隼終わりなき戦略 勝つための根拠と負ける理由』, 白井聡『武器としての「資本論」』、竹田恒泰『中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書』, 下段(l to r):内藤哲也『手のひら返し de あっせんなよ ≪内藤哲也のホンネ録≫』, 長谷川博一『三沢光晴外伝 完結編』, 高城剛『高城式健康術55』
新たに積み上げられし、6冊。
続きを読む 読書の秋を期待出来そうな 粒揃いし積読6冊 →
オーストラリア舞台の日豪制作作品『ウルトラマンG(グレート)』30周年 期間限定配信
” オーストラリアが舞台の日豪制作作品『ウルトラマンG(グレート)』。
30周年を記念してYouTube無料配信が決定。本日9月4日(金)より毎週金曜日18:00に日本語字幕版が配信されます。
■『ウルトラマンG(グレート)』
90年代初頭、新たなウルトラマンシリーズの模索の中、円谷プロの新たな作品展開(ビデオ販売)として企画された『ウルトラマンG(グレート)』。
海外合作(日本とオーストラリア制作)が実現し、ウルトラマンシリーズの世界観をバックボーンに持ちながら、独立した作品設定を構築。
広大なオーストラリアの土地を縦横に活かしたロケーションの魅力が全編にわたりつまっています。
画期的な、ほぼ全編屋外撮影によるウルトラマンと怪獣のバトルシーン。その圧倒的にリアルな空気感。
海外展開も強く意識されて制作されており、近年流行の「海外ドラマ」という視点でも楽んで頂ける作品です。
●第1話「銀色の巨人」
<STORY>
オーストラリアの宇宙開発公団に所属する優秀な科学者ジャック・シンドーは、同僚のスタンレー・ハガードとともに火星で鉱物資源を探査中に、邪悪生命体ゴーデスと遭遇する。
未知の巨大な生物に興奮し、映像に収めようと引き際を誤ったジャックは、現れたウルトラマングレートとゴーデスの戦闘に巻き込まれ、負傷して動けなくなってしまった。
ジャックはスタンレーだけでも無事に火星から脱出させようとするが……。”(出典:amass )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア舞台の日豪制作作品『ウルトラマンG(グレート)』30周年 期間限定配信 →
小説家 池井戸潤 さん原作がドラマ化された『空飛ぶタイヤ』で
出典:prime video
全5話制作されたうちの第1話を視聴。
出典:prime video
先月(2020年8月)、二夜に分けて『下町ロケット』視聴した際、
<< 2020年8月20日投稿:画像は記事にリンク >> 池井戸潤さんが描いた技術力を持つ者たちの気概:ドラマ『下町ロケット』鑑賞記 後編
多分に池井戸潤さんの世界観に引きづり込まれ、
(鑑賞後)早々に「何か出ていないかな?」と、prime video内のストックを検索した結果から注目していた作品。
仲村トオルさん、故大杉蓮さんの熱演もグッと引き寄せられる要因になっています。
真相つかめぬ中でかけられた嫌疑
事の始まりは走行中の車両から車輪が脱輪し、死傷事故が発生。当初、根拠も示されぬまま立場の弱い運送会社に整備不良の嫌疑がかけられ追い詰められるも
続きを読む 池井戸潤さんが描いた追い込まれた中小企業の起死回生:ドラマ『空飛ぶタイヤ』鑑賞記 ① →
蜜蜂の蜂毒が進行性乳癌の細胞を迅速に死滅
” Harry Perkins Institute of Medical Researchの研究者が研究論文を学術誌に投稿、ミツバチの蜂毒が進行性乳がんのがん細胞を迅速に死滅させることができたと発表している。ABC放送(電子版)が伝えた。
「Nature Precision Oncology」誌に掲載された論文で、研究者は、「画期的な発見だが、これからさらに研究を進めなければならない」としている。
さらに、「マウスの実験では、ミツバチの蜂毒の主成分を既存の化学療法薬剤と併用するとがんの進行を抑えるのに非常に効果があった」としている。
発表したキアラ・ダフィー博士が博士研究の一環として行っていた研究で、ダフィー博士は、「この発見がトリプル・ネガティブ乳がん治療の開発につながることを期待している」と述べており、
そのタイプの乳がんは全体の10%から15%程度で、現在、臨床的に有効な標的療法はまだ見つかっていない。博士は、「ミツバチの蜂毒は従来からその効果を証明されている」と述べている。
さらに、「私達の研究チームは、この蜂毒が正常細胞に損傷を与えない程度の濃度で進行性がん細胞を死滅させる効果が見られた」と語っている。
博士らの研究では、特定濃度蜂毒でトリプル・ネガティブ乳がん細胞を100%死滅させることができた。また、HER2-enriched型乳がんでは60%でがん細胞すべてを死滅させることができた。
ダフィー博士は、ミツバチの蜂毒をWA大学内やアイルランド、イギリスなどからも取り寄せており、「パースのミツバチは世界的にももっとも健康的な群れだと思う」と述べている。
ダフィー博士は、蜂毒のmelittinにがん細胞に対する効果があると考えており、melittinを人工合成した結果、がんに対する効果は、ミツバチの蜂毒の抗がん効果と対照的になっていることを示しているとして、
melittinは、がん細胞の表面または血漿膜に入り込み、細胞に孔を空けるため、それによってがん細胞が死滅することになる、と述べている。”(出典:NICHIGO PRESS )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:蜜蜂の蜂毒が進行性乳癌の細胞を迅速に死滅 →
日中のBGMをJ=WAVE としている日々に、On Airされた曲に「!」とさせられた記録集 第125弾.-
最初は、跳ねやかなイントロ(ダクション)に、ぐっーと引き寄せられる
Jem- Wish I
VIDEO
Jem
聴いた時は暑さの真っ只中でしたが、PV(映像)から伝わる夏感増幅させられまるナイス選曲と♪
続いて、
続きを読む J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 125 〜 Jem, ELEVATOR SUITE & The Strokes →
オーストラリア経済は、連邦政府の大規模な景気刺激策等から世界的には優良
” 豪政府統計局(ABS)が2日に発表したオーストラリアの2020年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)成長率が7%縮小し市場に衝撃を与える中、世界経済の動向と比較すると、オーストラリア経済は非常に優良な立ち位置にあるようだ。
成長率の縮小幅は日本や米国より小さく、世界でも有数の水準だという。
資源に対する中国の需要が堅調なことが国内経済を下支えしているとの見方も出ている。
3日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。
連邦政府の財務省の2日の発表では、オーストラリアよりもGDP成長率の縮小幅が小さかったのは、韓国、フィンランド、デンマークの3カ国だけ。いずれも、厳格な新型コロナウイルス関連規制を敷いていた。
エコノミストのエスレイク氏は、オーストラリアの好実績の要因として、新型コロナ感染抑制の成功、政府の大規模な景気刺激策、そして中国との貿易による恩恵の3点を挙げている。
■「今後の回復はVIC次第」
エコノミストらは、第3~4四半期の経済成長について、ビクトリア(VIC)州メルボルンでの感染第2波の状況次第だとしている。
コモンウェルス銀行(CBA)のコミン最高経営責任者(CEO)は「乗り越えなければならない国内経済の課題はまだあり、リセッション(景気後退)からの脱却は長く困難な道のりになる」との見方を示した。
特に若者世代は、キャリアが始まったばかりの時点からつまづくことになり、今後最も打撃を受けるとみられる。”(出典:NNA ASIA )
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア経済は、連邦政府の大規模な景気刺激策等から世界的には優良 →
投稿ナビゲーション
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる