村上春樹さんが紡いだ亡き父への想い:『猫を棄てる 父親について語るとき』読了

村上春樹さんの最新刊『猫を棄てる  父親について語るとき』を読了。

先月(2020年5月)、久方ぶりに遠出した際、ふらっと立ち寄った書店で

最後の一冊で手元に引き寄せたタイトル

サイン本に遭遇し、入手していた経緯。

亡き父への想い

よって、内容について一切承知しておらず、目に入っていた『猫を棄てる』だけ読むと、「けしからん」だとか「重いなぁ」といった心情にさせられますが、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニュージーランドとの国境再開遅延、オーストラリアに原因

ニュージーランドとの国境再開遅延、オーストラリアに原因

” ニュージーランド(NZ)政府のウィンストン・ピーターズ副首相兼外相は、「NZとオーストラリアの間に限定する国境再開はオーストラリア国内のコロナウイルス州境閉鎖で予定が遅れている。

むしろ、対応の遅れている州を残して再開すべきだ」と発言している。ABC放送(電子版)が伝えた。

オーストラリア国内ではサイモン・バーミンガム観光担当相がピーターズ発言を支持しており、スコット・モリソン連邦首相も「各州は7月までには州境閉鎖を解除するように」と要請している。

ピーターズ外相は、「オーストラリア国内の対応の遅い州のために両国間の国境封鎖解除が遅らされるのは望ましくない。学校の冬休みまでに両国間の渡航禁止解除を決めるべきだ」と語っている。

いくつかの州はすでに州境閉鎖を緩和し、旅行者の往来を歓迎しているが、QLD州とWA州は以前として州外からの無用の旅行者の立ち入りを禁止しており、その問題がタスマン海を挟んだ2つの国の間の観光渡航を再開する計画を阻害している。

そのため、バーミンガム大臣は、「個別州の州境閉鎖いかんに関わらず、連邦としては両国間の相互渡航はすでに用意ができている。ただし、いくつかの州では州境外からの旅行者に一定の隔離措置を残している」と語っている。

さらに、「従って、旅行者、航空会社などいわば市場力がどの州都にフライトを再開するかということになるだけだ」とも語っている。

また、「州境閉鎖が長引けば長引くほど、州経済、州実業界、州雇用の傷が深まるだけだ」と結んでいる。

チャネル・ナインのインタビューに答えたピーターズNZ副首相兼外相は、「NZは、ロックダウンに入る前にロックダウンから抜け出る道筋や、

NZとオーストラリアがコロナウイルス対策に成功した暁には両国が世界の他の地域から隔離して、いわばバブルの中で関係を強化することも話していた。

しかし、今、オーストラリアの連邦制度のために行き詰まっている」と語っている。

NZでは、コロナウイルスを完全に駆逐したとして、すでに国内のすべての社会規制を撤廃している。”(出典:NICHIGO PRESS

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オールブラックスが、世界最強を継続する内側:『オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』鑑賞記 ③

中6日を経て、未聴となっていた『オール・オア・ナッシング~ニュージーランド オールブラックスの変革~』の

出典:prime video

 5. 799日

 6. ライバルは自分自身

残り2話を視聴。

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オールブラックスたる質感

結果は出すも評判が上がって来ない中、All Blacks:オールブラックスとの対戦で、最も健闘している南アフリカ代表 Springboks:スプリングボクスに自国に迎え57対0と完勝。

チームはアルゼンチン、南アフリカ、オーストラリアと、南半球一周を強いられるアウェー3連戦。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:中国との対立激化。日本、インドと連携強化へ

中国との対立激化。日本、インドと連携強化へ

” オーストラリアと中国の対立が激化している。 豪州は4月、新型コロナウイルスの発生源調査を世界に呼び掛けた。

すると、中国は猛反発。豪産農産物輸入で「制裁措置」に踏み切り、豪州行きを避けるよう国民に求めた。

こうした揺さぶりに豪州は不快感を示し、コロナ後の国際情勢をにらみ日本やインドなど「価値観を共有する国」との連携を強めている。

新型コロナに絡むアジア人への差別が豪州には存在すると中国は主張している。

モリソン豪首相は12日の記者会見で「多文化主義や宗教の自由、全ての人を平等に扱ってきたことに関して、喜んで記録を世界中に示す」と強く反論した。

中国は、豪州が中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に次世代通信規格「5G」市場の参入を禁止したことなど、過去数年の対中政策に不満を募らせてきた。

調査要求を契機に、豪州の工場で検査・検疫に関する違反があったとして食肉の輸入を一部停止し、不当に安い価格で輸入されたとする豪産大麦には関税を大幅に引き上げた。

豪経済は、コロナで大打撃を受けた。中国の一連の措置は、弱った豪経済に中国の重みを思い知らせる狙いがあるとみられている。

豪州に来る留学生や旅行者は、コロナ前は国別で中国が首位だった。豪州の対外貿易でも中国は全体の3割弱を占める。

最大の貿易相手国だ。豪州は、歴史的なつながりの深い太平洋諸国で、中国が影響力を強めようとしていると警戒する。これをけん制しようと、4日にはインドとの間で戦略的関係の格上げを発表。

「自由で開かれたインド太平洋」構想を掲げる日本とは近く、自衛隊と豪軍の相互訪問時の法的地位などを規定した「円滑化協定」で合意する見通しだ。

こうした動きは、中国包囲網として今年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に豪印両国を招く米政権の戦略と一致する。

クイーンズランド大学のスティーブン・ベル教授は豪州の取り組みについて「中国への高い依存を引き下げて、リスクを分散化しようとする動きだ」と分析している。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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BLACK ‘N BLUEで2020年も浸るLAメタル

期せずFacebook上での活動が、Facebookグループ/ページへの投稿に傾注している日々が継続しており、

その中で更新頻度が最も頻繁な「80’sロックとその愛好者たち」に ⬇︎

出典:80’sロックとその愛好者たち(画像はFacebookグループにリンク)

BLACK ‘N BLUEの曲を投じた後、

出典:Facebookグループ 80’sロックとその愛好者たち の投稿をスクリーンショット(画像は投稿履歴にリンク) ‘

「バンド名は長く頭に入っているものの、全然聴いたことないなぁ」と。

LAメタルという熱狂

LAメタルとは伊藤政則さんによると日本での造語らしく、内包されるバンドはRATTMotley Crueと来て、私的にはROUGH CUTTとなる感じ。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:連邦政府、州に国内移動制限撤廃を要請へ

連邦政府、州に国内移動制限撤廃を要請へ

” オーストラリア連邦政府は12日、州および準州の当局に対し、州をまたいだ国内の移動制限を撤廃するよう要請する。

関係筋によると、モリソン首相が12日の閣議でこの方針を明らかにした。

豪政府は7月までのロックダウン(都市封鎖)解除に向けて3段階の経済再開策を策定。

これにより国内の移動は許可されたものの、実際の運用は各州・準州に一任されているため、野党の地盤では規制撤廃に後ろ向きな姿勢がみられる。

さらに人種差別に抗議するデモは豪国内でも広がりを見せており、規制解除に向けた道筋を複雑にしている。

先週末に開催されたデモには数万人が参加。モリソン首相によると、これにより規制解除計画にすでに遅れが生じているという。

12日にもシドニー市内で抗議デモ開催が計画されているほか、週末にかけて国内のいくつかの場所でデモが予定されている。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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石井妙子さんが迫った小池百合子東京都知事の半生:『女帝 小池百合子』読了

前々回、中間記⬇︎をアップロードした

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石井妙子さんの『女帝  小池百合子』を読了。

決死の舞台裏

本書は刊行された経緯が終章に、

” 小池と同居していたという早川玲子さんからの手紙を私が受け取ったのは、二〇一八年二月の上旬であった。

私は小池の学歴詐称疑惑の告発を受けて、できるだけ早く、この事実を発表すべきだと判断した。

ひとつには、そのような自分が公職についていることを世間に伝える義務があると感じたからであり、もうひとつには権力者の秘密を知っていることにより、恐怖の中にある早川さんが安心を得るには、情報を公にする必要があると考えたからだった。”(p414-415)

とあり、この一文を読んだだけでも「重い」ですが、読了に至る遥か手前から状況証拠という形にはなりますが、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所: 世界大学ランキング2021 、5校が50位内にランクイン

世界大学ランキング2021 、5校が50位以内にランクイン

” 英国の大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(QS)社が発表した「2021年世界大学ランキング」で、トップ50位内にオーストラリアの大学5校がランキング入りした。

米国の17校、英国の8校に続き、世界で3番目にランクインした校数が多くなった。

10日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

ランキング入りしたのは、31位のオーストラリア国立大学のほか、◆シドニー大学:40位◆メルボルン大学:41位◆ニューサウスウェールズ大学:44位◆クイーンズランド大学:46位――となった。

QSの大学ランキングは、高等教育機関の教員や学生、企業からの意見を基に作成される。

一方、連邦政府が運営するウェブサイト「クオリティー・インジケーターズ・フォー・ラーニング&ティーチング(QILT)」によると、大学卒業者の就職先の雇用者満足度調査では、北部準州(NT)のチャールズ・ダーウィン大学が1位となり、QSの結果とは異なっている。

高等教育の専門家、ノートン氏は「就職先では、有名大学だからといってその卒業生がほかの大学の卒業生より優れているとは限らない」と指摘した。

■豪、留学生のセーフヘイブンに

オーストラリアの教育輸出は、来年3月までに留学生の入国を安全な方法で許可することにより、他国に先駆けV字回復する可能性があると、専門家が指摘している。

米国で人種差別デモなどの混乱が生じ、英国が新型コロナウイルス感染症の拡大抑制に苦慮している中、オーストラリアは留学生にとって「セーフヘイブン」となり得るという。

国内の大学は現在、対面での授業再開に向け準備を進めている。”(出典:NNA ASIA

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる