川淵三郎さんが遂げたJリーグ創設、Bリーグ再建の舞台裏:『黙ってられるか』読了

Jリーグ初代チェアマンとしてお馴染み川淵三郎さんの『黙ってられるか』を読了。現職は、日本トップリーグ連携機構会長。

先月(2019年3月)往訪したスポーツビジネス産業展で

<< 2019年3月2日投稿:画像は記事にリンク >> 第6回 イベント総合EXPO で感じた現在地と得られたこれからへの学び

川淵三郎さんが基調講演に登壇されることがきっかけとなり、購入していた著書。

B.LEAGUE実現への視座

Jリーグ創設にとどまらず、分断されていた日本のバスケットボールリーグをB.LEAGUEにまとめ上げた手腕に主な興味がありましたが

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:電力卸価格、南オーストラリア州とビクトリア州で記録的高値

電力卸価格、南オーストラリア州とビクトリア州で記録的高値

 ” オーストラリアの南オーストラリア(SA)州とビクトリア(VIC)州で、

2019年第1四半期(1~3月)の電力卸価格がそれぞれ1メガワット時(MWh)当たり220.15豪ドル(約1万7,410円)と212.63豪ドルとなり、通常の平均の倍を超える記録的水準となった。

1月の猛暑が原因の緊急措置により、VIC州の電力企業では3,230万豪ドル、SA州では190万豪ドルのコスト増となっていたという。

8日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

同期の電力卸価格は、VIC州ラトローブバレーにあるヘーゼルウッド石炭火力発電所が閉鎖され、かつ猛暑となった2017年第1~2四半期よりも高額となった。

エネルギー市場の管理・運営を担うエネルギー市場オペレーター(AEMO)によると、SA州とVIC州では1月24~25日の熱波による電力需要のひっ迫が招く全域停電を防ぐため、

米アルミ大手アルコアがVIC州ポートランドに保有するアルミニウム精錬所などに対し、電力負荷制限または一時的な停電措置がとられた。

緊急処置によるコスト転嫁先は、電力小売企業が裁量権を持ち、通常は契約に従い法人顧客に転嫁される。

AEMOは、個人顧客に転嫁される場合は1顧客当たりVIC州で32豪ドル、SA州で0.8豪ドルと見積もっている。

AEMOのジーベルマン代表は「需要急増により電力供給量が大幅に減るなどの緊急時に、自由に活用できる恒久的な手段が必要だ」と話した。

電力卸価格は電力小売価格の約3割を占めており、オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)など専門機関の多くは、

再生可能エネルギーが最安の供給能力拡大手段であり、電力網への導入を促進し信頼性の高いバックアップを構築すれば、電力価格の低下につながるとの見方を示している。”(出典:NNA ASIA

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決め手のサインに、小説に・・ 春の積読中9冊。

途中、差し込みはありましたが、

<< 2019年4月7日投稿:画像は記事にリンク >> 近田春夫さんが斬るヒット曲、ジャニーズ、音楽業界:『考えるヒット テーマはジャニーズ』読了

先週『考えるヒット  テーマはジャニーズ』☝️を読み終え、ようやくといった感じで

<< 2019年2月23日投稿:画像は記事にリンク >> 大作読み進め中、その間に積み重なった積読中6冊。

2月下旬時点で積読されていた☝️の時の6冊をクリア。

次なる作品の数々、写真一葉の中に9冊収めるの難儀し(苦笑)

左上から中田敦彦『労働2.0』、筒井康隆『アフリカの爆弾』『笑うな』『おれに関する噂』、重松清『ニワトリは一度だけ飛べる』。下段:松浦弥太郎『それからの僕にはマラソンがあった』、カンニング竹山『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!』、高田文夫『東京笑芸ざんまい』、青山繁晴『不安ノ解体』

バラした後に、今、読んでいる👇

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Apple、フェデレーションスクエアでのフラッグシップストアの出店を断念

Apple、フェデレーションスクエアでのフラッグシップストアの出店を断念

” Appleは、豪政府機関から建物取り壊しの許可が下りなかったため、オーストラリアで計画していたフラッグシップストアの建設を断念することがわかりました。

ビルの取り壊し許可下りず

Appleが新Apple Storeの建設を計画していたのは、オーストラリア・メルボルン市のフェデレーション・スクエアです。

ビクトリア国立美術館やAustralian Centre for the Moving Image(ACMI:映像作品関連の美術館)などの公共アート施設が立ち並ぶ文化的なスポットにApple Storeが建てられると、それらの施設がAppleの引き立て役となってしまうと危惧する声が上がっており、

建設予定地をクラウドファンディングで買い取ろうと試みるキャンペーンまで立ち上がっていましたが、公式に建設中止が発表されました。

Appleのフラッグシップストアの建設には、Yarra Buildingと呼ばれる歴史的なビルの取り壊しが必要でしたが、豪政府の遺産管理を行うHeritage Victoriaがスクエアの開発組織に対して「ノー」を突きつけたため、計画は頓挫した模様です。

「我々のメルボルンとオーストラリア全体の顧客に対して仕える姿勢は変わらない」とAppleはコメントを発表しています。”(出典:iphone Mania via livedorr NEWS

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マイケル・ムーア監督が映し出したドナルド・トランプ大統領就任の影と問われるこれから:映画『華氏119』鑑賞記

今年(2019年)最後とも予報され、実際、暖かな陽気となり、絶好のお花見日和であった日曜日、世の流れとは裏腹に

「何か出てるかなぁ〜」とレンタル店に立ち寄って見れば・・

新作ながらストックを確保して晴れて貸出し ^^

「あった、これがいいや」とマイケル・ムーア監督の『華氏119』をピックアップ。

「あれ?ジョージ・W・ブッシュ大統領の時と同じタイトル?!」と思いきや、その時は『華氏911』でした  ^^;

トランプ大統領を通じて視るアメリカ合衆国

マイケル・ムーア監督作品を承知している限り、描かれているのは「病めるアメリカ」と捉えており

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レベルズ、サンウルブズを撃破

レベルズ、サンウルブズを撃破

” スーパーラグビー(SR)第8節最終日は6日、メルボルンなどで行われ、

日本チームのサンウルブズはレベルズ(オーストラリア)に15―42で敗れ、6敗目(2勝)を喫した。レベルズは5勝2敗。

サンウルブズは序盤から攻守に重圧をかけられてリズムに乗れず、前半に4トライを奪われて8―28で折り返した。

後半はWTBマシレワがこの日二つ目のトライをマークしたが、2トライを追加され突き放された。”(出典:共同通信 via Yahoo!ニュース

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近田春夫さんが斬るヒット曲、ジャニーズ、音楽業界:『考えるヒット テーマはジャニーズ』読了

近田春夫さんの『考えるヒット  テーマはジャニーズ』を読了。

最後、「考えるあとがき」

” どうか、そのあたりもう一度眺め直していただいて、俺の才能にあらためて脱帽していただければ、幸いである。”(p306)

とユーモラスな一文で締めくくられる本書に、主にどんなことが書いてあるのかについては

<< 2019年4月4日投稿:画像は記事にリンク >> 近田春夫さんが斬るヒット曲、ジャニーズ、音楽業界:『考えるヒット テーマはジャニーズ』中間記

先日アップロードした☝️中間記を参照頂ければと思います。

20年+に及ぶ長期連載の出発点

今回は本の末尾、井上孝之さんが書かれた「解説」中心に幾つか取り上げたく思いますが、

まず、時を遡ること1990年代後半に本連載が始動したのは

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:エディー・ジョーンズ 次期ワラビーズ ヘッドコーチ就任を否定

エディー・ジョーンズ 次期ワラビーズ ヘッドコーチ就任を否定

” ラグビーイングランド代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は、母国オーストラリア代表の次期指揮官に就く可能性を否定し、ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表)には「世代交代」が必要だと語った。

現在ワラビーズを率いているマイケル・チェイカ(Michael Cheika)HCが、今年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)終了後に退任することが決まったことを受け、

オーストラリアラグビー協会(Rugby Australia)はその後継者探しを続けている。

その中でジョーンズHCは有力な後任候補として報じられているが、5日付の豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)に対して、このまま欧州にとどまりたいと明かした。

2003年のW杯でワラビーズの指揮官を務めた経歴を持つ59歳のジョーンズHCは、「私は欧州で満足している」「ワラビーズは世代交代が必要だ」とコメント。

記事によると、同HCは日本代表を大成功に導いた2015年W杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)の再現を目指すべく、ジョージアやドイツなどラグビーの新興国に興味を示しているという。

ジョーンズHCは2021年までイングランド代表指揮官を務めることになっているが、報道によれば契約には解除条項が含まれており、今年のW杯でチームがベスト4入りを逃せば同国ラグビー協会(RFU)とたもとを分かつことになると伝えられている。

ワラビーズの次期指揮官候補からジョーンズHCが外れる見通しとなったことにより、

ウェールズ代表のウォーレン・ガトランド(Warren Gatland)HCや欧州プロリーグのプロ14に参戦するグラスゴー・ウォリアーズ(Glasgow Warriors)のデイブ・レニー(Dave Rennie)HCらが後任レースの先頭に躍り出ている。

ジョーンズHCの意向は、豪協会の新ディレクターに就任したスコット・ジョンソン(Scott Johnson)氏が、

海外を拠点にしているトップの指導者や関係者、そしてサポートスタッフに対して積極的な登用に乗り出していると報じられる中で示された。

ヘラルド紙によると、ジョンソン氏はフィジー代表のストレングス&コンディショニングコーチを務めているジョン・プライヤー(John Pryor)氏に接触したほか、

ジョーンズHCの下でイングランド代表の攻撃コーチを務めているスコット・ワイズマンテル(Scott Wisemantel)氏を勧誘しようとして失敗した。

豪代表が2018年のテストマッチ13試合でわずか4勝に終わったことでチェイカHCへの批判が高まる中、

スコットランドラグビー協会(SRU)のディレクターを務めていたジョンソン氏は豪協会に引き抜かれ、前週から新たな職務に就いている。

ジョンソン氏はチェイカHCとの関係性について「柔軟性に富んだ」ものになると強調し、「意見がぶつかることもあるだろうが、それは構わない。

いつも意見が一致していたら、あまり望ましくないのではないかな?」と述べた。”(出典;JIJI.com via Yahoo!ニュース

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる