書店にいる際、タイトルに反応して購入した『物欲なき世界』を読み始めて
半分あたりのところまで来たので、そこまでのおさらい。
全部で6章あり
1. 生き方が最後の商品となった
2. ふたつの超大国の物欲の行方
3. モノとの新しい関係
4. 共有を前提とした社会の到来
5. 幸福はお金で買えるか?
6. 資本主義の先にある幸福へ
現在、4章の途中。いかに印象に残った箇所を引用すると・・
書店にいる際、タイトルに反応して購入した『物欲なき世界』を読み始めて
半分あたりのところまで来たので、そこまでのおさらい。
全部で6章あり
1. 生き方が最後の商品となった
2. ふたつの超大国の物欲の行方
3. モノとの新しい関係
4. 共有を前提とした社会の到来
5. 幸福はお金で買えるか?
6. 資本主義の先にある幸福へ
現在、4章の途中。いかに印象に残った箇所を引用すると・・
” ■オーストラリア・ウィトヌーム
鉱山の恩恵を受けたのは、米国オクラホマ州のピッチャーだけではない。第二次世界大戦中の1940年代には、オーストラリア北西部のウィトヌームでも“ブルーアスベスト”と呼ばれる繊維状鉱石が発見され、鉱山の街として発展を遂げる。
しかし人体に悪影響を及ぼすアスベストが引き金となり、鉱山で採掘にあたっていた作業員2万人のうち少なくとも2,000人が命を落とした。
さらにこの地で育った子どものガンによる死亡率は、他の地域の子どもと比べ20~80%ほども高いことが判明。住民には退去勧告がなされ、公共施設も1993年までに閉鎖がされると、最終的に町名すらも地図から抹消された。”(出典:msn)
J-WAVEの日中のBGMとしている日々、気になった曲記録の第12弾.-
まずは、のどかな曲調が余韻を残す
Adam Friedman – Lemonade ft. Mike Posner
PVを視聴した感じは「?」といった感じながら、クールダウンさせてくれる感じが心地良いです。
続いて70’sなどにレイドバックした感じでドラマの主題歌っぽくも感じられる ↓
続きを読む J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 12 〜 Adam Friedman, Izzy Bizu, LeAnn Rimes
” ABC放送(電子版)は、フィル・ロウ中銀総裁が、「労働者はもっと賃金要求をすべきだ」と呼びかけたことを伝えている。
同報道は、「賃上げが経済問題のすべての元凶のように言われ続けてきたが、何と時代が変わったことか。
賃金上昇-物価上昇の悪循環は去り、中銀総裁が、『低賃金危機』と呼ぶ時代に入った」としている。
労働コストのもっと信頼できる指標である賃金物価指数は記録的な低水準になっている。
国民所得に占める利潤の比率が急増する一方で労賃の占める比率は第二次世界大戦以降最低の数字になっている。
低賃金が経済成長の足かせになっており、賃金上昇が停滞している一方で国民世帯の負債額は記録的な高水準に達しており、中銀の政策金利が上昇に転じた時にはどうなるかを懸念する声も上がっている。
ディック・ブライアン名誉政治経済学教授は、「中銀からこのような警告が出たのは、国民世帯が借金を返せなくなる危機感が高まっているからだろう。
国民世帯は十分な可処分所得を持てなくなっている。住宅ローンばかりか、電話料金、電力料金どれが来ても突然支払いが滞る事態になりかねない。
ロウ総裁は、国民世帯の危機、住宅バブルなどについて過去の総裁とは異なる発言をしている。これまで見て見ぬふりをされてきた問題について語るようになった」と分析している。
また、「過去30年にわたって、労使関係で労働者の団結権が制限され、まともな賃金待遇改善を獲得する力が殺がれてきた。そのために賃上げ獲得が困難になってきている」ことを指摘する声もある。”(出典:NICHIGO PRESS)
このところ週末の定番となりつつあるDVD鑑賞、今週は「何か、あるかなー」と、しばし迷った挙句 ↓

『マイルス・ディヴィス 空白の5年間』を選択。
映画『MILES AHEAD/マイルス・ディヴィス 空白の5年間』予告編
ミュージシャンの生涯に半生を描いた作品は、James Brown:ジェームス・ブラウン、

Jimi Hendrix:ジミ・ヘンドリックス、

Sly Stone:スライ・ストーン

など、気がつけば意識して観てきましたが、それぞれ個性なり、アクの強さを感じています。
本作はMiles Davis:マイルス・ディヴィスが表舞台から一時を過ごした時期に焦点を当てた内容で
続きを読む マイルス・ディヴィスの完全なまでの自信と生きざまに触れた100分:映画『マイルス・ディヴィス 空白の5年間』鑑賞記
前回 (2016年国勢調査 ①アジア系移民、ヨーロッパ系移民を上回る)↓

の続き。
” ■高齢化が明らかに
年齢の中間値は38歳と前回調査時から1歳高くなった。また、65歳以上の高齢者人口は前回調査から66万4,473人増えている。
人口に占める高齢者比が最も高いのはタスマニア(TAS)州で、ほぼ5人に1人が65歳以上となっている。
■英語話者が減少
移民の増加を反映し、使用言語は300言語以上に上り、英語を第1言語とする割合が最も多かったものの、前回から4.1ポイント下落の72.7%と減った。
一方、中国語(北京官話)は1.6ポイント増の2.5%で、アラビア語(1.4%)と広東語(1.2%)が続いた。
州別の英語話者の割合では、TAS州が88%と最も高くなり、北部準州は58%と最低だった。
■無宗教が約30%に増加
宗教については、無宗教とした人が693万3,708人と最も多くなり、全体に占める割合は7.8ポイント増の29.6%となった。
これまで多かったカトリック教徒は529万1,834人で2.7ポイント下落の22.6%となった。
また、先住民人口は64万9,171人で、人口割合は前回の2.5%から増え2.8%となった。”(出典:NNA ASIA)
ボクシングで日本人初の世界ミドル級王者を戴冠した竹原慎二さんの著書『見落とされた癌』を読了。
購入時、本の分厚さ(p269)に一瞬尻込みして、数日かかる見込みで読み始めたものの・・
タイトルから推察される通り、(闘病記といった性格から)その内容の重たさに打ちのめされがちとなり、それならば逆に一気に読み切ってしまおうと二日で読破。
” 豪政府統計局(ABS)は27日、2016年に実施した国勢調査の結果を発表した。
人口は前回調査時の2011年から8.8%増の約2,340万人に上った。
そのうち国外生まれの人口が615万人と全体に対する割合が26.3%となり、内訳では中国やインドなどアジア系移民が欧州系移民を過去初めて上回った。28日付地元各紙が報じた。
居住者のうち、親世代か子世代のどちらかが海外で生まれた割合は49.3%に上った。
英国からの移民者数は90万7,570人となり、隣国ニュージーランド(NZ)は51万8,466人となった。
一方、インド系移民は45万5,389人となり、中国系とフィリピン系がそれぞれ50万9,555人と23万2,386人となった。
また、男女比は女性が50.7%と男性を上回り、人口の8割が国内東部に居住していることが分かった。
州別では、ニューサウスウェールズ州の人口が748万228人と最も多く、ビクトリア州(592万6,624人)とクイーンズランド州(470万3,193人)が続いた。”(出典:NNA ASIA)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2016年国勢調査 ①アジア系移民、ヨーロッパ系移民を上回る