RACER X の NAMM 2009 にやられ、そこからTHE SCREAM、Motley Crueと計3曲。

RACER X と私

このところ一押しの動画。

RACER X Live at NAMM 2009

RACER X のライヴが丸ごと収録されたもので、バンドに熱狂していたファンではないものの

好きな曲の ” Fire of Rock ” と ” Hammer Away ” が要所で収録されているのと、何よりもダイナミック感のあるサウンド・クオリティ。

” Fire of Rock “はRACER Xで売りの高速感、” Hammer Away “は高揚感が、それぞれ堪らないです。

もともとアップテンポな曲がツボである事に加え、VocalのJeff Martinの声質が好みで、時折、好きな曲だけピンポイントで再生していた経緯。

ライヴは未体験。本動画で初めて感じを掴んだところ。Jeff Martinのステージングを見る限り 、スター性は無さそうですが(笑)・・

スタジオ盤の魅力が失せる事なく、「流石、長きに渡って名を残しているバンドだなぁ〜」と。

お客さんが咆哮を上げている “Fire of Rock”演奏中の 1:05:27あたりや、終演後、オーディエンスからの”RACER X! RACER X!”コールしたくなる心情がよく理解出来ます(笑)

何を今頃、RACER Xという感じですが、何やら数日前に Paul Gilbertにお子さんが生まれたそうで。

ポール・ギルバートはホンモノだった

バンドが世に出てきた頃は、Paul Gilbert/ポール・ギルバートとBruce Bouillet/ブルース・ブイエの高速ツインリードが売りで

自分はてっきり、RACER  X が一旦活動を休止してからBruce Bouillet が結成した THE SCREAM のアルバムの完成度の高さから

Bruce Bouilletに魅了されていたのかと思いきや、上記、動画では腱鞘炎等で再結成以降 RACER Xに参加しておらず

2人分を1人で再現していまっているかのPaul Gilbert、「これまた流石だなぁ」と。ステージは一度、The Atomic Punksのステージに飛び入りした時に体感していたのですが。

THE SCREAM “Tell Me Why”

因みに、THE SCREAMのアルバムに魅了されたのは私自身に止まらず、Vocalとして参加していた John Corabi は、この後、Motley Crue に加入する事に。

Motley Crue “Smoke The Sky”

Motley Crue 現在、ファイナル・ツアーに出ており、2015年には最後の日本公演という状況。

バンド史上、VocalがVince Neilでない唯一のアルバムでJohn Corabi参加作の”Motley Crue”からの収録曲はもう表舞台で取り上げられる事は無さそうですが

アルバムが出た当時の 1994年をはじめ、大いにガツンとやられたものです。武道館公演も懐かしき思い出。


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