鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、セクハラ問題に社会で問われる生きざまに・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑮

月一で開催されている新党大地主催の勉強会、東京大地塾に参加。

会場はいつもの、衆議院第2議員会館 1階多目的会議室

今回、冒頭の佐藤優先生の講演で語られたテーマは、野党の審議拒否など、国会運営の混乱に拍車をかけた財務次官辞任に伴うセクハラ問題。

福田前財務省事務次官のキャラが立つあまり、他の問題が隅に追いやられ、総理官邸は助かっているであろうとの見立て。

鈴木宗男新党大地代表は、記事が出た時点で、福田前事務次官が会見するべきであったし、佐藤優先生は福田前事務次官が主張している「全体をみれば・・」の主張に対して、「部分がダメなら全体をみてもダメ」だと断罪。

因みに、湘南高校出身の福田前事務次官と浦和高校佐藤優先生は、面識はないものの同年齢で、両校は姉妹校にある関係から在校時、擦れ違っている等の可能性を指摘されていたものの、セクハラ問題に対する世間とのズレは如何ともし難いと。

官僚には、1. 能力、倫理観ともある、2. 能力はあるが、 倫理観は低い、3. 能力は低いが、倫理観は高い、4. 能力、倫理観とも低いに四分類され、最もタチの悪いのが 2,に分類されるタイプで、このことは問題を深くしており、

麻生財務大臣の「福田の人権はないのか?」発言についても、そもそも被害者と加害者の人権は同じ土俵に乗せられず、ひたすら意地になっている印象が伝わる。

学生時代、小説、本などを読まず、目的に沿うこと、合理的なことばっかりやっていてのでは?と推量し、世の中には、相手が嫌があることを言って気持ち良くなるタイプは(一定数)いると。

また、買春で辞任した米山新潟県前知事の話題になり、こちらは50歳のプロの独身である悲哀などについて言及がなされました。

世の中、法的制裁と社会的制裁とあるが、後者で倫理的な問題、(性が絡む)ハレンチ系は時効がなく、復帰が困難。

社会で問われる自分自身の座標軸

その他、朝鮮半島情勢を命運を握る南北首脳会談に、1時間超に及んだ質疑応答ではTPP 11に、拉致問題の見通しに、話題は多岐に及びました。

その中で印象に残ったのは、大学生から東大、京都大といった超一流校とそうでない学校の出身者が社会で渡り歩いていく戦略について質問がなされ、

鈴木宗男代表は、自分が勝負する土俵、座標を決めて、人の2倍、3倍努力していれば、見ていてくれる人はいるものだと、ご自身の経歴を踏まえて回答。

質疑応答中の一コマ。終始、和やかな雰囲気で進行

佐藤優先生は、御三家の一角を占める武蔵中学(〜高校)の教育方針を紹介し、同校では5年間、一切、大学の受験指導はせず、生徒に地図一冊持たせ、山を歩かせるなど独自のカリキュラムに基づいて指導し、

東大合格者数は(受験対策に時間を割かないことから)麻布、開成に及ばないものの、社会に出てからは武蔵出身者が大成しているケースが散見されている状況を指摘し、18、19歳時点の学力に固執する必要性がないことを回答。

今回の東京大地塾では、教育の重要性について要所要所で説かれていたように思い、

佐藤優先生の15歳時の単身東欧旅行について綴られた『十五の夏』が、しばし登場していましたが、

意識するとせざるは別として、節目節目で自分自身が(大事に)思っていること、原理原則的なことは表に出てくるもの(=相手に伝わっていくもの)だな実感させられました。


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