作家・ジャーナリスト 門田隆将さんと、山上信吾 前オーストラリア大使の対談が掲載された『媚中 その驚愕の「真実」』を昨日読了。
昨年(2025年)11月に開催された門田隆将さんの講演会で

「サイン貰える展開となった場合・・」との思いから購入していた著書。同時にタイトルから想起される内容にも関心あってのこと。
はじめに 日本侵略を他人事と思っていませんか 門田隆将
第1章 致命傷になる中国人ビザ大緩和
第2章 日本はいかに中国の術中に嵌まったか?
第3章 中国にひれ伏す日本外務官「驚愕の実態」
第4章 中国のハンドリングをどこで間違ったか
第5章 牙をむく中国と倶に天を戴かず!
第6章 日本の「隷属外交」をどう変えていくか
おわりに 眠れる日本よ、覚醒せよ 山上信吾
の章立てに沿い、
” 山上 そうです。殺されているし、60代の日本人女性が不当に拘留されている。尖閣諸島付近では日本のEEZ海域なのに、勝手に設置したブイは撤去しない。明らかにWTOルール違反の水産物禁輸は解除されていない。領海・領空侵犯が繰り返される・・”(p73)
時折り報道で知る積み重ねられている現実に、
” 山上 朝日・岩波文化に染まったセンターレフトの思想傾向の人が多いのは確かでしょうね。それから新興宗教の人も多い。創価学会が多いというのは有名な話。カミングアウトしている人だけ見ても、キャリアでも同期に一人はいます。ノンキャリアのチャイナスクールやロシアンスクールになるともっと大勢です。”(p47)
と「そうだったのか」と思わされた外交を司る外務省の内側に、
” 門田 冷たいです。誰と会わせるかっていうところから全部、向こうが握っているので、日本側は「へい、へい」と頭を下げるだけしかできないのです(笑)。だから日本総督から電話が来たらすぐ行き、いろいろ命令されますよ。
一昨年、国会でウイグルジェノサイドの非難決議をしようとしたとき、公明党が必死の抵抗を試みたのが笑えましたね。中国という国名も消すし、ジェノサイドという文言も消す。骨抜きにされて、最後は肝心な部分がほとんど消されて、何の決議かわからないようになってしまった。露骨ですよ。”(p151)
といった対中関係の一例に、、。

立たされている岐路
本書発売は2025年4月、対談が行われたのも(高市政権の)前政権期で、その頃に読んでいたらより厳しい現実を突きつけられた思いに至っていたでしょう。

さて、先の衆議院議員選挙(2026年2月)では安全保障が争点となり、本書で改むるべきと言及された外交姿勢が現実に落とし込まれていくのか、注目せざるを得ない思いが強まりました。











