作家 百田尚樹さんとジャーナリスト 有本香さんの共著『「日本国紀」の天皇論』を読了。
百田尚樹/有本香 産経新聞出版 2019年10月15日
お二人の共著といえば、
<< 2019年1月11日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんと有本香さんが明かす『日本国紀』に込めた思い:『「日本国紀」の副読本 学校で教えない日本史』読了
年初に読んでいた ⬇︎
がありましたが、本書は
” 私は『日本国紀』(幻冬舎)を執筆中、日本という国のことを考え続けました。私たちの国はどうしてできたのだろう。
国の形はどういうものだろう。国の核はどこにあるのだろう。そして人々を支えているものはなんだろう、と。
古代から現代までの歴史をめぐる旅を終えた時、見えてきたものがありました。それは日本という国は、天皇を中心とする家族のような国家だったということです。”(p4)
という百田尚樹さん執筆の「まえがき」に始まり、刊行に至った背景を有本香さんが
” しかし実は、『日本国紀』の最大のテーマであった「天皇」については語らずじまい。なぜなら、それはあまりにも大きく重く、かつ深いテーマだからでした。”(p254)
と「あとがき」で述べられており、その「あまりにも大きく重く、かつ深いテーマ」に果敢に斬り込まれた著書。
即位礼正殿の儀の日に、百田尚樹さん、有本香さんに頂戴したサイン
天皇陛下と日本、日本人
本編は、主にお二人の対談によって進行していきます。内容の一部を抜き出すと、
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先週、読み始め記⬇︎をアップロードしていた
<< 2019年9月21日投稿:画像は記事にリンク >> 門田隆将さんが迫った、義に生きた者たちの知られざる生きざま:『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』読み始め
門田隆将さんの『この命、義に捧ぐ』を読了。
義を貫いた生きざま
(中間記後)第三章から話しが進みゆくに従って徐々に
” このプロジェクトは、もともと「終戦時の恩義を返したい」という根本の思いから発している。
そして、「台湾を助けたい」という明石や台湾人たる李鉎源や李麒麟の思いがひとつになって動き出したものである。”(p129)
根本博陸軍中将の台湾渡航から台湾滞在時の本書の本筋部分に移行。
その根っこには
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数多くのノンフィクション作品で高い評価を得ている 作家・ジャーナリスト門田隆将さんの
『この命、魏に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』を読み始めてから、全13章あるうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書を手に取ったのは、門田隆将さんのお名前を知るようになり、「虎ノ門ニュース」で百田尚樹さんが、本作を代表作であるように紹介されていたことがきっかけとなって。
本書に頂戴した門田隆将さんのサイン
ポツダム宣言受諾後の戦闘
本を開いての冒頭「はじめに」で
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舛添要一前東京都知事が、
” ヒトラーについて、コンパクトにまとまった、しかもバランスのとれた入門書を書こう “(p258)
と、その過程での苦難を経ながらも、上梓に至った『ヒトラーの正体』を読了。
ヒトラーが待望された時代背景
中間記⬇︎をアップロードしてから
<< 2019年10月12日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さんが迫ったアドルフ・ヒトラーの実像とヒトラーが生きた時代:『ヒトラーの正体』読み始め
ヒトラーが政権に就き、世界史で広く知られる事がらに、その背景などについて言及されています。
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舛添要一前東京都知事の『ヒトラーの正体』を読み始めて
全260ページあるうち70ページ(第二章)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
先週末に参加していた刊行記念イベント⬇︎
<< 2019年9月7日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さん、適菜収さんが交わした政治の在るべきところとメディア等々:『ヒトラーの正体』刊行記念「「ヒトラーはいつだって甦る ― 永田町のバカへの警告」」トークイベント参加記
で入手していた一冊で、本書は
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作家 猪瀬直樹さんが、世紀の大誤報の舞台裏に迫った
『天皇の影法師』を読了。
大誤報とは、
” 大正十五年十二月十五日未明、天皇崩御。その朝、東京日日新聞は新元号は「光文」と報じた・・・。”(裏表紙)
と、本来「昭和」であるところ「光文」と歴史的事件に猪瀬直樹さんらしい膨大、丹念な取材をもとに、
話しが進んでいきます。冒頭から核心に迫った記述が続くことから、「これで約300ページ/一冊?」と思いきや
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竹田恒泰さんの『国史教科書』こと『中学歴史 平成30年度 文部科学省検定不合格教科書』を読了。
発売当初、自費出版ということもあり早々に入手難となり、定価1,667円(税別)に対し売値数万とプレミアが付き、
紀伊國屋書店新宿本店の「新刊・話題の本」を占拠する本書
紀伊國屋書店新宿本店では1階の新刊コーナーで大々的に扱われるという注目度を集めた著書(教科書)。
読み始める前は「教科書一冊・・」ということで相応の読書時間を想定していましたが、
第一章 神代・原始
第二章 古代
第三章 中世
第四章 近世
第五章 近代
第六章 現代
という主だった構成で、それらが全222ページ(別途、検定審査不合格理由等)にまとめられており、
各時代区分がコンパクト(第一章で20ページ強)な分量で、読みやすく、読了まで時間をさほど要しませんでした。
建国に始まる日本史
本書で私が感じた特徴として、
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作家 猪瀬直樹さんの『昭和16年夏の敗戦』を読了。
長く猪瀬直樹さんの代表作と承知していて、先々月(2019年5月)、青山ブックセンターを訪れた際、
購入本に書かれていたサイン
サイン本の販売を見つけ、購入していたもの。
総力戦研究所と太平洋戦争
本書は
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる