門田隆将さんが迫った、義に生きた者たちの知られざる生きざま:『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』読み始め

数多くのノンフィクション作品で高い評価を得ている 作家・ジャーナリスト門田隆将さんの

『この命、魏に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』を読み始めてから、全13章あるうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書を手に取ったのは、門田隆将さんのお名前を知るようになり、「虎ノ門ニュース」で百田尚樹さんが、本作を代表作であるように紹介されていたことがきっかけとなって。

本書に頂戴した門田隆将さんのサイン

ポツダム宣言受諾後の戦闘

本を開いての冒頭「はじめに」で

” 本書は、命を捨てることを恐れず、「義」のために生きた一人の日本人と、国境を越えてそれを支えた人たちの知られざる物語である。”(p6)

との説明があり、

” 「日本はすでに無条件降伏している。関東軍もまた日本天皇の命令に服従して降伏した。

だが、張家口方面の日本指揮官だけが天皇の命令に服従せず、戦闘を続けているのは、まことに不思議である。

直ちに降伏せよ、降伏しないならば、指揮官は戦争犯罪人として死刑に処する」”(p57-58)

という前段から

“「私は、あの時の根本閣下の命令は当然だったと思います。私たちの戦いは終戦になって以降のことなので、

客観的にいえば、「反乱」ですよ。でも、戦友は犬死ではなかった。そのおかげで、四万人が引き揚げて無事日本に帰って来られたのですから。

結果的に四万の居留民を助けられたことは、私たちの誇りです。”(p73)

と、序盤から骨太(血が)滾る感じが文から滲み出てくる感じで、ぐ〜っといった具合に惹き込まれていきました。

義に生き、支えた者たち

話しの方は、

” 国禁を犯して、父は、ある将軍を「台湾に送り込んだ」というのである。”(p22)

” 台湾を助けるために奔走した明石元長は、自らの「大事業」の結果を見ることもなく、東京に帰り着いた翌々日に急死した。”(p35)

と、本筋に迫っていくものと、知られざる男たちの物語に触れることの出来る機会を楽しみにしたく思います。


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